外資系転職に失敗しないための5つの注意点

外資系に転職したいと思っているのですが、後悔しないか不安です…。
外資系転職は、イメージだけで転職してしまうと、失敗してしまいます。どうして転職したいのか、もう一度考えてみましょう。

キャリアコンサルタント

そうなんですね。分かりました。
この記事では、そんな外資系転職に失敗しやすい人の特徴成功させるためのポイントについて解説しています。

キャリアコンサルタント

外資系企業と言われるとどのようなイメージをお持ちでしょうか。激務・高収入などのイメージを持っている人が多いことでしょう。

最近は外資系を目指して外資系転職をする人が増えてきています。まだまだ外資系で働く人は少ないですが、チャレンジする人が増えてきています。

チャレンジする人が増えているのと同時に、外資系転職に失敗する人も増えています。理由は人それぞれですが、転職自体・転職後に失敗したと感じる人も多数います。

なぜ、外資系転職で失敗してしまうのでしょうか。その理由と、外資系転職で失敗しないための方法についてご説明します。

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STEP1
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STEP2
転職意欲をアピールする

各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。

STEP3
最も相性の良かった1社に絞る
担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する
外資系企業で年収アップしたい人必見!おすすめ転職エージェント5選
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外資系転職で失敗しやすい人の4つの特徴

外資系転職で失敗しやすい人には特徴があります。筆者もIT業界を中心に外資系転職をする人を何人も見てきました。成功する人も居れば失敗した人もいます。

思い返してみると転職に失敗する人にはいくつかの共通点があります。外資系転職で失敗しやすい人の共通点・特徴をご説明していきます。

年収面にのみこだわって転職をした

外資系転職で失敗する人に特に多いのが、年収だけにこだわって転職する人です。特に高年収であることを重視して転職した人で失敗した人は多いです。

確かに外資系転職の醍醐味は高年収を得られることです。高年収を得られることが、多忙な外資系で働く一つのモチベーションになることは間違いありません。

ただ、外資系では高年収を得られるのは本当に実力がある人だけです。チームではなく自分ひとりで実力が無ければ年収は高まりません。

特に外資系では月収よりも実力評価である賞与で年収の差が付くことが一般的です。実力不足で評価が下がり、高年収を得られず転職に失敗する例があります。

自分の強みを明確にせずに転職をした

外資系転職では自分の強みを全面に押し出して転職活動しなければなりません。日系転職でも即戦力は求められますが、外資系転職ではさらに即戦力が求められます。

そのため、自分の強みが明確では無い人はそもそも転職活動に失敗します。外資系に転職できないことも十分考えられます。外資系転職では、その強みだけで生きていけるスキルが必要です。

日系転職では、ある程度のスキルがあれば転職後に適切なポジションへと配属されることもあります。働きながら実力に合わせて少しずつポジション変更されることもあります。

しかし、外資系転職では求められているポジションとマッチしていなければ転職に失敗します。また、マッチしていても明確にそれをアピールできなければ失敗へと繋がります。

なんとなくこの分野に強いといった感覚で外資系転職を進めていると、どの企業も有望な人材と感じず転職に失敗する例があります。

長期休暇の取得を夢見て転職をした

日系企業と比較すると外資系企業は長期休暇を取得する人の割合は多いです。1ヶ月の休暇を取得するような人も少なくありません。日系企業の働き方とは大きく異なります。

この長期休暇が取れる事実だけに注目して夢を見た転職をすると失敗してしまいます。長期休暇を取得する裏側には日々の努力などがあります。

外資系企業はチームではなく個人の成績を重視するのが一般的です。つまり、休んでいても成果が出ているのであれば問題ないと考えられることが多いです。

つまり、長期休暇を取るためには休暇中でも仕事をするか、休暇中は仕事をしなくても良い程のハイパフォーマンスで仕事を完璧にこなしておくかのどちらかです。

なかなか後者のような仕事ができる人は少ないでしょう。基本的には休暇中も仕事をする必要があり、日系企業で考えるような長期休暇とは異なります。

この点を理解しておかなければ、長期休暇の裏側で仕事ばかりとなり実は日系企業よりもゆっくり休めないと感じてしまうことに繋がります。

外資系=キャリアアップと考えて転職をした

外資系転職をするとキャリアアップできると考えている人も転職に失敗します。必ずしもそうであるとは限らないのが外資系企業です。

多くの人は転職して外資系企業で働けることはハイキャリアだと考えているのでしょう。このように考えるのもおかしなことではありません。

ただ現実は、外資系企業の優秀な人が目立っているに過ぎません。外資系企業の全員が優秀であるとは限らないのが現状です。

もちろん、外資系転職を受け入れられてもらえるということはポテンシャルがあるということです。伸びる、あるいは実力があるから転職できるのです。

ただ、それが必ずしもキャリアアップであるとは限りません。転職するだけではキャリアアップしているとは言い切れないケースもあります。

外資系転職はハイキャリアであり、転職できるとそれがキャリアアップだと考えていると転職に失敗してしまいます。

外資系転職での失敗例

外資系企業での転職で失敗した人は筆者の周囲でも少なくありません。人によって失敗の仕方は異なりますが、失敗したと感じている人は多いです。

どのような例で失敗した人がいるのでしょうか。筆者の周りので失敗した人の例をここではご紹介します。

大手外資系IT企業に転職したもののスキルが合わず退社

IT業界のような専門的なスキルが求められる外資系転職で、スキルが噛み合わずに最終的には転職後に退社してしまったケースがあります。

このケースでは本来は転職すべきでないポジションに転職をしてしまいました。ポジションがマッチしていないことで、実力に対して評価が高まらず年収面で退社するに至ってしまったのです。

このケースでは応募してしまった側が自分のスキルを明確にできていなかったことが原因です。自分の持つスキルを明確にしていると、良くも悪くも面接の段階で落とされていたと考えられます。

外資系企業ではピンポイントなポジションでの採用が中心です。ポジションにマッチしていない人は基本的に採用されることはありません。

しかし、このケースでは面接での受け答えなどからマッチしていると判断されてしまったようです。根拠の無い自信などで面接を乗り切ってしまい失敗したケースです。

海外勤務を夢見て外資系転職したものの国内勤務で落ち着く

外資系転職を希望している人の中には、海外勤務を夢見ている人も多いでしょう。そのような人はこの失敗ケースをよくご確認してください。

このケースでも、転職した人は外資系企業は海外勤務が選択肢にあると考えて転職しました。しかし、これは下調べ不足で転職を失敗させてしまう原因です。

外資系企業が日本に支社を置いているのは、日本で事業を拡大させるためと考えるのが普通です。本社など海外との連携もありますが日本のお客様対応のために支社があります。

つまり、外資系転職をしたからといって海外勤務になるとは限らないのです。出世して日本以外も見るような立場にならないと日本勤務のまま終わる可能性もあります。

もちろん海外への出張や転勤が全く無いというわけではありません。しかし、海外勤務の可能性は日系企業の方が実は高くそれだけを夢見て転職すると失敗してしまいます。

ただ、英語を使った仕事をしたいとの観点であれば失敗は少ないかもしれません。外資系転職では英語力が問われますし、仕事中に英語で会話することや資料を作ることは多々あります。

外資系転職で失敗しない5つの注意点

外資系転職で失敗しないためにはどうすれば良いのでしょうか。失敗しないためにはいくつか知っておくべきことがあります。これを知っておくと自己防衛が可能です。

何も知らず、何も考えずに転職活動をすることは失敗に繋がりません。外資系転職で失敗しないための方法をご説明します。

①外資系転職に強い転職エージェントに登録する

まずは外資系転職に強い転職エージェントに登録しましょう。外資系転職は独自の文化や対策法も必要であり、何も知らずに一人で転職活動を進めるのはリスクが高いです。

外資系転職に強い転職エージェントにはJAC Recruitmentリクルートエージェントなどがおすすめです。少なくともこの2社には登録しておきましょう。

特に前者のJAC Recruitmentはハイキャリアの転職に強い転職エージェントです。高難易度な外資系転職にもスムーズな対応をしてもらえます。

リクルートエージェントは総合的な転職エージェントです。外資系転職も含めて幅広く転職をサポートしてくれます。

これらの転職エージェントは保有している求人の内容も異なっています。そのため、少なくとも2社に登録をして幅広く求人の紹介を受けましょう。

こちらの記事では、その他の転職エージェントについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

あなたが登録すべき転職エージェントが一目でわかる。目的別の転職エージェントの選び方をキャリアコンサルタントが解説

②気になることはとことん質問をする

外資系転職で重要なことは気になることはとことん質問をすることです。特に休暇や給与体系については細かく質問をしておくことが大切です。

給与を例に出すと、外資系企業も企業によって評価の仕方などが異なります。年間で評価をする企業もあれば四半期ごとに評価をする企業もあります。

評価の仕方が異なるということは、それだけ見込まれる年収も異なることを意味します。評価される回数が多いと年収が上がることも下がることもありえます。

ちなみに外資系企業の評価は主に以下の二つに分かれます。

基本的な評価(月収)年収の6割程度
売上げなど実績評価(ボーナス)年収の4割程度

日系企業でここまでボーナス割合が大きい企業は少ないことでしょう。多くてもボーナスは年収の3割に届くかどうかの企業が大半の印象です。

しかし、外資系の場合にはボーナスの割合が4割以上あることは珍しくありません。これを確認しておかないと、転職後に評価が上がらず年収が予想の7割しかないなんてこともありえます。

③外資系での働き方を事前に把握しておく

外資系企業で働くことは日系企業で働くことと大きく異なります。この働き方の違いを事前に把握しておかないと転職後にギャップを感じてしまいます。

日系企業と外資系企業の働き方の違いには以下のものがあります。

  • 仕事に対する評価のされ方
  • 仕事とプライベートの切り分け方
  • 自分が担当する仕事の範囲
  • キャリアプランの考え方

これは一例ではありますが、日系企業で働いてから外資系転職となると、上記の違いから転職に失敗したと感じてしまうことがあります。

日本に存在している企業でも、外資系企業では外資系企業の考え方で働いている日本人が大半です。日系企業とは違う世界で働くことを把握しておきましょう。

④企業研究を怠らない

これは日系企業の転職でも同じですが外資系転職の場合には企業研究を怠らないようにしましょう。ここをサボると転職で失敗してしまいます。

外資系転職ではピンポイントで当てはまる人材が求められています。そして、自分はそのポジションに適切であることをアピールしなければなりません。

アピールするにあたり企業研究をしていなければ、なぜその企業に自分が必要であるのかを論理的に説明できません。

企業研究をしてそれを踏まえた結果、自分がどのようなポジションでどのように活躍するのかを説明できることが転職で失敗しないためには重要です。

⑤外資系で働くことを意識した応募書類を用意する

外資系転職で失敗しないためには、応募書類の段階から外資系企業を意識することも大切です。志望動機などを日系企業とは異なったものにしなければなりません。

外資系転職と日系転職を同時に進めている場合、一つの書類を使いまわして複数の企業にエントリーする人も多いです。そもそもこれは良いことではありません。

基本的に企業に提出する資料は、それぞれの企業に合わせて適切なものにする必要があります。外資系転職をするならなおさら意識しなければなりません。

書類に記載しておきたいのは、なぜ外資系を希望するのかです。自分の語学力や知見、経験など何を活かせるのかを具体的に伝えることが重要です。

また、入社後のキャリアプランも明確にしておきましょう。実力を発揮して、どのような人材に育っていくのかも伝えられるとベストです。

外資系転職に失敗しないためには

外資系転職は自分自身で心構えが必要であるなど転職の前提条件があります。ここは自分で事前に把握して対応しなければなりません。

ただ、自分だけではどうにもならない不安や疑問もあるでしょう。そのため、外資系転職に強いエージェントに登録してこまめに相談することが大切です。

求人の探し方はもちろんのこと、応募書類の作り方も転職エージェントを利用するとアドバイスがもらえます。多くの情報を提供してもらうことができるのです。

外資系転職で失敗しないためにはエージェントの利用が必須です。無料で利用できるものですし、登録してから転職活動を始めましょう。