ハローワークでブラック企業を回避する方法は?嘘の見分け方も

『ハローワークはブラック求人だらけ』『まともな求人がない』とよく聞きますが、本当なのでしょうか?
すべての求人がブラックというわけではなく、中には良い求人もあります。

ハローワークはたくさんの求人が寄せられていることがメリットですが、その分しっかりとホワイト企業の見極めをすることが大切です。

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「ハローワークの求人はブラックだらけ」との声はよく聞きますが、噂をすべて鵜呑みにしてしまうとせっかくのホワイト企業の求人を見逃してしまうことがあります。

ハローワークの上手な使い方を知れば、思わぬお宝求人に出会えることがあります。

ハローワークを有効活用して転職を成功させる方法を紹介します。

まずは「ハローワークの求人がブラックだらけと言われる理由」についてご紹介します。適宜、読み飛ばしながら見てくださいね。

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ハローワークの求人がブラックだらけと言われる理由

ハローワークの求人はブラックだらけというのは本当でしょうか。

平成29年度7月に厚生労働省が発表した「ハローワークの取り組みと実績」の資料によると、平成28年度の新規求職者数518万人に対して就職件数162万人と数多くの人がハローワークで就職を決めています。

新卒者を対象とした新卒応援ハローワークの利用者数約51万人に対し就職件数約19万と約3割、フリーター等の就職支援数約38万人と数多くの実績を誇っており、若年層も多くの人が利用されています。

「ブラックだらけ」などネガティブなイメージの強いハローワークですが一概にハローワークの求人がブラックというわけではありません。

ハローワークの求人がブラックと言われる理由として以下の2つがあります。

  1. 無料で求人を出すことができる
  2. 法令に反するものでなければどんな業種や職種でも掲載可能(職業安定法第5条の6)

ハローワークは公的な職業紹介所のため無料で求人をだすことができます。

そのため採用にお金をかけられない中小や零細企業、人の入れ替わりが激しい企業などが多い傾向があります。

求人不足とされる飲食・サービス業・介護福祉業界などの求人も多く寄せられるため一見すると「ブラック企業ばかり」な印象も否めません。

実際には良い求人もあるけれど、数多くの求人に埋もれてしまいブラック企業の求人が目立ってしまうのが実情です。

ハローワークには企業のブラックリストが存在する?ブラック企業に対する取り組みとは

ブラック企業対策としてハローワークを管轄する厚生労働省が、2017年より労働基準法に違反する企業一覧を公表しています。

長時間労働や残業代不払いなどの法令違反を行う企業についてはハローワークでの求人は受理しないなどの取り組みを行っています。

これがネットでは厚生労働省のブラックリストなどと呼ばれています。

ここに公開されている企業は氷山の一角にしかすぎず、すべての違反企業が網羅されているわけではありません。

また、ハローワークに寄せられた求人内容と実際の労働条件が異なるという苦情申し出の件数は平成28年度で9,299件と決して少ない数字ではありません(参照元 厚生労働省HP)。

あくまで申し出があった件数なので、申し出がされていないケースを含めると実際はもっと多いと言えます。

求職者よりこのような申し出があった企業に対して、ハローワークでは求人取り消しや求人内容の変更などの対応を行っていますが、残念ながらブラック企業に対する取り組みは未だ発展途上の段階でしょう。

まともな求人も多いのに…ハローワークの求人がダメと言われる理由は?

ハローワーク=ブラック求人というイメージがつきまといますが、数多くの就職実績もあることから決してハローワークが駄目だということはありません。

特に若年者向けの雇用促進については「ジョブカフェ」や「わかものハローワーク」など厚生労働省から委託を受けた事業所が就職支援を行っており実績も豊富です。

ハローワークは公的な職業紹介所のため法令違反がなければどんな求人でも受け付けるので、民間の紹介所と比べると求人の質に偏りが出てしまうのは当然ともいえます。

ハローワークでブラック企業を回避する方法

ここでは、ハローワークでブラック企業を回避する方法についてご紹介します。

回避方法
  • 2chや口コミサイトでホワイト企業の情報を調べる
  • 若者就労支援を活用する
  • まずは転職に必要なスキルを身に付ける
  • 転職エージェントを利用する

回避方法① 2chや口コミサイトでホワイト企業の情報を調べる

ハローワークの使い方のひとつとして、「数多くの求人から一握りの優良企業を探し出す」のではなく、ネットなどでホワイト企業と称されている企業がハローワークで募集をしていないかを探すのも効率的です。

あまり認知されていない隠れホワイト企業に的を絞って探すと優良企業の掘り出し物が見つかるかもしれません。

その他口コミサイトでおすすめなのがキャリコネです。

登録企業数62万社と数多くのクチコミが寄せられておりあなたの気になる企業のクチコミも見つけやすいでしょう。

回避方法② わかものハローワークや新卒応援ハローワークなど若者就労支援を活用する

ハローワークでは若者の雇用促進に力を入れており、さまざまなサービスを受けることができます。

第二新卒の就職支援や、おおむね45歳未満の正社員を目指す人を対象としたわかものハローワークなどがあります。

わかものハローワークでは85%の人が正社員での就職に成功しており、就職後のフォローもしてくれるので安心です。

回避方法③ まずは転職に必要なスキルを身に付ける

職業訓練支援が充実していることもハローワークの特色です。

就転職に有利なスキルや資格を身に付けることができれば、需要が高まりホワイト求人への応募もしやすくなります。

転職に有利なスキルとして、ITや経理、福祉関係などがあります。

失業保険を受けながら受給できるコースもあるため自分の適性などを考えて資格取得を検討しましょう。

回避方法④ 転職エージェントを利用する

転職を成功させるなら、ハローワークでブラック企業を避けるよりも、転職エージェントを有効活用することをおすすめします。

転職エージェントをおすすめする理由として以下のものがあります。

  • 非公開の優良求人がある
  • 転職のプロであるキャリアアドバイザーが転職のサポートをしてくれる
  • 年収や待遇面での交渉を行ってくれる
  • 希望に沿った条件の求人が見つけやすい

ハローワークで優良求人を探すには時間も手間もかかりますが、転職エージェントを利用するとおすすめの求人を紹介してくれるだけではなく、社風や人間関係、待遇や給与などの聞きにくいことについても間に入って対応してくれます。

自分の客観的な市場価値を知ることができ、転職についてのサポートを行ってくれるため希望に沿った転職をかなえることができます。

次に、転職を成功に導くおすすめの転職エージェント3選を紹介します。

どのエージェントも実績、信頼共に高い評価を得ているため、あなたの転職活動をバックアップしてくれるでしょう。

サポート体制が手厚いパソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは特にサポート面での評価が高い転職エージェントです。

業界最大手のリクルートエージェントやdodaと比べると求人数は少なめですが十分な量がありますので、転職先に迷っているという方にもおすすめだと言えるでしょう。

パソナキャリアはキャリアアドバイザーによる親身なサポートが人気です。

パソナキャリアを実際に使用した人に対して、当サイトが独自に調査を行ったところ

45歳男性

履歴書から職務経歴書の添削を大変丁寧に教えて頂きました。事務所以外に自宅パソコンでやり取りができるのも良かったです。面接対策も私に合った的確なアドバイスがあったと思います。

25歳女性

履歴書や経歴書の添削を始めとした面接対策を、面接の前に都度することが出来たのは良かったです。給与についても、最初に企業から提示した金額から少し金額を交渉して上げてもらえたことも良かったです。

など、特に転職エージェントの履歴書や面接に関する添削や対策に対して評価する声が多数ありました。

履歴書や職務経歴書と言った必要書類の作成や、面接が不安な方は登録しておくとよいでしょう。

サポートをしっかりしてもらったうえで転職活動を行いたいという方は登録をしておくとよいでしょう。

様々な転職者におすすめのリクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは業界最大手とも言われる大手転職エージェントです。

求人数は全国トップクラスで幅広い年代、キャリアに対応しており、全国各地で転職の相談をすることができます。

また、求人の90%が非公開求人となっていますので、好待遇な求人をチェックしたいという方には特におすすめです。

リクルートエージェントを実際に使用した人に対して、当サイトが独自に調査を行ったところ

31歳男性

人との会話の中で相談に乗ってくれます。相談した中で求人を探してくれるので、自分では気付かない求人を探してくれるのはすごく助かりました。

24歳女性

転職時の仕事がなかなか不規則で直前まで予定がわからないような状態の時もあったので企業とうまく交渉をしていただかなければ悪印象になってしまったと思い1番メリットだったと思います。

など、特に転職エージェントのスキルや求人に対して評価する声が多数ありました。

転職活動を行う上で企業との交渉や転職エージェントとしっかり連携して転職活動を行いたい方は登録しておくとよいでしょう。

しかし、より幅広い求人をチェックするという意味でも他の転職エージェントと併用することをおすすめします。

大手転職エージェントのマイナビエージェント

マイナビエージェント

利用者との対話を重視しているマイナビエージェントでは、面談によるサポートが充実しています。

面談には回数制限がありませんし、利用者の都合に合わせて夜間や土曜日の面談も可能です。

もちろん、拠点が遠くて面談に参加できない場合には、これらのサポートを電話で受けることができますので、地方在住者や忙しい主婦にも便利です。

マイナビエージェントを実際に使用した人に対して、当サイトが独自に調査を行ったところ

24歳女性

面談が充実しており、希望の求人条件をしっかり共有した上で転職活動を行えました。面接対策が充実してました。

21歳女性

転職エージェントの方からも私の強みを伝えて下さり、面接もスムーズでした。就職後も職場に対して不安な事など相談にのっていただけました。

など、特に面談によるサポートやアフターフォローを評価する声が多数ありました。

マイナビエージェントでは、再就職までのサポートはもちろんのこと、就職後の不安なことを相談できるといったアフターフォローも充実しています。

主婦の再就職の場合、内定を貰うまではもちろんのこと、就職後も何かと不安が多いものです。

そんな不安を解消できるアフターフォローは、まさに主婦の味方と言えます。

ハローワーク求人の嘘の見分け方

ここでは、ハローワーク求人の嘘の見分け方についてご紹介します。

求人票の嘘の見分け方① 休みの表記

  • 週休2日制なのに月に1回しか週休2日ではない
  • 8時間以上働いたのに残業手当がでない

上記のようなケースの場合、「求人票の内容に嘘がある」「騙された」と思いがちですが、実はそうではありません。

その理由について見てみましょう。

休日表記には「週休2日制」と「完全週休2日制」があり、この2つの定義は以下の通りです。

  • 週休2日制 月1回以上週2日の休みがある
  • 完全週休2日制 毎週2日以上の休みがある

単なる週休2日なのか完全週休2日なのかで、休日数が異なるためしっかりとチェックしましょう。

求人票の嘘の見分け方② 残業の表記

また8時間以上働いても残業手当が出ない場合は「裁量労働制」「変形労働時間制」などのケースが考えられます。

まず裁量労働制とは「業務の遂行方法を労働者に委ねる」働き方のことを言います。

裁量労働制は、業務時間を実労働時間ではななく一定の時間としてみなすため、8時間以上勤務したとしても残業代は支払われません。

裁量労働制はエンジニアや研究開発、弁護士などの資格職に限定されています。

一方変形労働時間制とは労働時間を月単位・年単位で決めることです。

通常は1日8時間、週40時間と労働時間は法律で定められています。

変形労働時間制を採用している業種として介護職などの長時間勤務を伴うシフト制の職種が挙げられます。

夜勤勤務の場合10時間から14時間などの長時間にわたりますが、通常の労働体系の場合残業代が大幅にかかることになります。

人件費削減のため1日8時間勤務ではなく月ごとや年ごとでトータルで労働時間を設定することにより、残業代が発生しなくなります。

求人票を見る時は「裁量労働制」や「変形労働時間制」ではないかしっかりとチェックしましょう。

まとめ

回避方法
  • 2chや口コミサイトでホワイト企業の情報を調べる
  • 若者就労支援を活用する
  • まずは転職に必要なスキルを身に付ける
  • 転職エージェントを利用する

ハローワークの求人はブラックしかないということはありませんが、優良求人を見つけることは大変なことです。

効率よく転職活動を行うなら就職支援サービスを利用したり転職エージェントを活用して効率の良い転職活動を行いましょう。

なお、以下の記事ではブラック企業の特徴についてまとめています。ぜひチェックしてみてください。

ブラック企業の特徴は?失敗しないための見分け方も合わせてご紹介