病院薬剤師へ転職はきつい?年収・仕事内容・キャリアなど総まとめ

病院薬剤師での転職を考えているのですが、平均年収や需要などが気になります。
病院薬剤師の平均年収は、ドラッグストアなどの一般的な薬剤師より低い傾向にありますが、確かな経験を積めることから、人気のある職種でもあります。

キャリアコンサルタント

では、病院薬剤師の転職では年収アップやキャリアアップは期待できないのですか?
転職エージェントを最大限活用すれば病院薬剤師の転職においても年収やキャリアアップの可能性は十分にありますよ。

キャリアコンサルタント

ここでは、病院薬剤師の平均年収などの転職市場から、病院薬剤師におすすめの転職方法や転職エージェントなどを紹介していきます。

薬剤師の転職成功率を上げる3つのSTEP
STEP1
ランキングの上位3社に登録する

薬剤師転職サイトのランキング上位3社に無料登録する

STEP2
転職意欲をアピールする

各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。

STEP3
最も相性の良かった1社に絞る
担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する
【おすすめ】薬剤師転職サイトランキング!人気58社の口コミ・評判を比較

病院薬剤師は大変?年収・やりがいを体験談から検証

ここではまず、病院薬剤師の平均年収などの転職市場や、病院薬剤師のメリット・デメリットなどを、項目別に検証していきます。

薬剤師の年収ランキング

まずは薬剤師の職場別の年収ランキングを見てみましょう。おおよその平均年収は、以下の通りになります。

職種初年度の平均年収その後の平均年収
病院薬剤師300~350万円400~550万円
ドラッグストア350~450万円500~800万円
調剤薬局350~400万円450~700万円
製薬企業300万円前後600~1200万円

冒頭でもあったように、病院薬剤師の平均年収は、ドラッグストアや調剤薬局勤務などの薬剤師に比べ低い傾向にあります。

大きな要因としては、病院薬剤師は他の薬剤師に比べて製薬に関するさまざまな知識と経験が積める理由から、薬学生や若手の薬剤師からの人気が高く、給料を上げなくても就職・転職希望者が多いというのが挙げられます。病院側からしても給料を上げる必要がなく、初任給や年収が低く設定されています。

また、病院薬剤師はドラッグストアや製薬企業とは異なり安定性は高いですが、ビジネス色が薄いため、その後の平均年収も他の薬剤師に比べ低いと言えます。

薬剤師としての経験を積むためには環境の良い職業ですが、年収アップやキャリアアップを将来的に考えるのであれば、将来製薬企業や高収入を得られるドラッグストアに勤めるための、経験の場として選択するのも一つの手段と言えます。

国公立病院薬剤師の年収は?

病院薬剤師は、民間病院薬剤師と国公立病院薬剤師の2種類あり、国公立病院薬剤師の年収は上記で紹介した民間病院薬剤師とは大きく異なります。

国公立・民間病院薬剤師の平均年収の比較

職種初年度の平均年収その後の平均年収
国公立病院薬剤師300万円500~800万円
民間病院薬剤師300~350万円400~550万円

初年度の平均年収は民間の方が高いですが、その後の年収は国公立の方が大幅に高くなる傾向にあります。

これは、国公立病院薬剤師には「定期昇給」がしっかりと行われるため、これがその後の年収に大きな差が生れている要因となります。

また、国公立病院薬剤師の平均年収は、上記で紹介したドラッグストアや調剤薬局よりも高いので、病院薬剤師として長いキャリアを過ごしたいのであれば、国公立病院薬剤師への就職・転職がおすすめと言えます。

しかし、国公立病院薬剤師はあくまでも公務員であるため、調剤以外への異動や地方への転勤などといったデメリットも生じるので、メリット・デメリットを十分に理解した上で、国公立病院薬剤師への転職を目指しましょう。

 

病院薬剤師の転職におすすめの転職エージェント

ここからは、病院薬剤師の転職におすすめの、特化型転職エージェントをいくつか紹介していきます。

薬キャリエージェント

薬キャリ

薬キャリエージェントは、医療業界に特化したビジネスをメインに事業を展開するエムスリーグループが運営している、医療業界に特化した転職エージェントです。

エムスリーグループは圧倒的な知名度を誇り、そのため病院や医療施設などとのパイプも太く、取り扱っている求人の質も特に高いとされています。

病院関連の求人を豊富に取り扱っているため、病院薬剤師におすすめの転職エージェントです。

求人の傾向

  • 正職・正社員だけではく全雇用形態の求人がある
  • 非公開だけではなく公開求人も質が高い

薬キャリエージェントが取り扱う求人にはこれらの傾向があります。正職・正社員だけではく全雇用形態の求人があるため、パートや派遣などさまざまなワークスタイルを選ぶことができます。

医療関係とのパイプの太さが薬キャリエージェントの最大の特徴であり、高年収・好条件案件が公開・非公開問わず豊富にあるので、幅広い転職先から条件の良い転職先を選ぶことができます。

ファルマスタッフ

ファルマスタッフ

ファルマスタッフは、薬剤師の転職や派遣を得意とする、株式会社メディカルリソースが運営する薬剤師に特化した転職エージェントです。

地域と業界に精通したキャリアプランをアドバイスすることをモットーとしているため、病院との関係も強く、病院薬剤師の転職におすすめです。

求人の傾向

  • 公開・非公開共に求人数が多い
  • 交渉力が高いため条件が良くなることもある

ファルマスタッフの求人にはこれらの傾向があります。最大の特徴とも言えるのが、交渉力の高さで、それによって一般的な求人案件であってもより条件が良くなることもあります。

給料面だけはなく、採用後の条件交渉などに不安がある場合でも、交渉代行を行ってくれるので、安心して入職の準備を行えます。

リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師

人材サービスの大手、リクナビ転職が運営する薬剤師特化型の転職エージェントです。

リクナビ転職は、総合型の大手転職エージェントであるリクナビエージェントを運営していることもあり、求人量と質、サポート力などは、薬剤師特化型の転職エージェントの中でもトップクラスと言えます。

また大手なだけあり、病院とのパイプも太いため、病院薬剤師の求人案件も多く取り扱っています。

病院求人の傾向

  • 全国の病院の求人がある
  • 高収入案件多数

全国さまざまなエリアの病院の案件が豊富で、幅広く転職先を選ぶことができます。また、紹介される求人の中には高収入案件もあるので、年収アップを目指した転職も可能です。

病院薬剤師の転職を成功させるには複数の転職エージェントに登録するのがポイント

病院薬剤師の転職を成功させるためには、病院とのパイプが太い薬剤師を専門とする転職エージェントに複数登録を行い、併用して利用するのが大きなポイントと言えます。

転職エージェントは、求人案件やサポート内容、得意とするエリアなど、それぞれ特徴が異なるため、幅広く転職活動を行うためには、複数登録を行って併用して利用することが最も重要です。

病院薬剤師の仕事についてさらに具体的に知りたい!という方は、病院薬剤師の転職理由や大変だった仕事について、経験者が執筆したこちらの体験談も是非お読みください。

病院薬剤師を2年半で辞めて調剤薬局へ。転職理由と道のりを紹介