ブラック企業の見分け方は?失敗しないために知っておくべき11の特徴

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気に入った求人があってもネットでブラック企業などのクチコミを見ると怖くて応募できなくなります。ブラック企業の見分け方はあるのでしょうか?
キャリアコンサルタント
クチコミで応募企業が「やばい」「怪しい」などのクチコミを見ると不安になりますね。ブラック企業の見分け方には、いくつかのポイントがあります
ホワイト企業を見分ける方法もあるのでしょうか?
キャリアコンサルタント
ブラック企業かホワイト企業かは、公表されている情報の他に、面接でもわかるケースがあります。その具体的な見分け方のポイントについて一緒に見てみましょう。

転職を希望している会社が、ブラック企業かホワイト企業なのかは、求人票を見ただけで見分けることは難しいです。勤続年数や資本金、財務状況といった公開されているデータの他に、口コミなどの情報も判断材料にしましょう。

この記事では、ブラック企業・ホワイト企業を見分けるポイントを詳しく解説します。

【2019年4月:最新情報】

4月は転職する最高のタイミングです。多くの企業では、事業年度が始まる前の2-3月に新規採用を行い、新卒の配置が決まった4月から補強のために中途採用を行います。当然、ライバルとなる転職志望者も急増します。他のライバルに先を越されぬよう、早急に準備をしましょう。

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  2. 各エージェントから連絡が来たら、自分の転職意欲をアピールし、各エージェント側のサポート優先度を上げる。
  3. 担当者の質・自分との相性が最も良かった転職エージェントを本命とし、本格的な転職サポートを受ける。

【ご注意】4月は転職志望者が多く、転職エージェントの繁忙期にあたります。そのため、転職活動へ積極的な人ほど優先的にサポートを受けられます。転職エージェントには、「すぐにでも転職したい」としっかり伝え、優先的にサポートを受けられるようにしておきましょう。

ブラック企業の見分け方は?やばい会社・怪しい企業一覧も

ブラック企業に明確な定義はありませんが、「長時間労働」「セクハラ」「パワハラ」が横行する会社が、一般的にブラック企業と呼ばれます。転職を希望する会社がブラック企業なのか、見分けるポイントを徹底的に解説します。

ブラック企業の見分け方①求人内容でチェックするポイント3つ!「人財」はブラック企業の常套句?

ブラック企業の見分け方としてまず求人内容が不自然ではないかという点があります。求人内容を見る際にチェックしたいポイントとして以下の3つがあります。

  1. 創業年数が浅いのに売上高が大きい・社員数が多い
  2. 給与・待遇が同業他社平均と比べて著しく高い・もしくは低い
  3. 精神論を重んじている

大企業や上場企業の場合は、会社四季報や公式HPなどで財務状況や経営方針をチェックすることができます。一方、中小企業の場合は求人票でチェックすることができます。

上記3つを詳しく紹介します。

創業年数が浅いのに売上高が大きすぎる・社員数が多すぎる

創業年数や売り上げ・給与待遇について同業他社と比較してみることをおすすめします。設立して数年なのに売り上げ高が大きい、社員数が多い、給与が高いなど業績拡大にスピード感のある会社は必然的に社員にも相応の能力を求められます。

給与・待遇が同業他社平均と比べて著しく高い・もしくは低い

結果として長時間労働や成果主義な傾向があるため注意が必要です。会社の特徴として「若い社員が多い」「20代の役職者がいる」「能力主義」を掲げるような場合も30代以降のキャリア形成が難しい場合があります。

精神論を重んじている(「人財」などの曖昧な単語を多用)

「人財」「人物重視」とはよく耳にする言葉ですが、この言葉を使う企業が決してブラックというわけではありません。ただし人にあまりに「人財」「人物」に重きを置きすぎて具体的なビジョンが曖昧な場合はブラックの可能性が高いでしょう。

ブラック企業の見分け方②面接でチェックするポイント3つ!やばい会社はここでわかる

面接でブラック企業を見分けるポイントとして以下の3つがあります。

  1. 威圧的である
  2. 面接回数が少ない 面接時間が短いのに内定を打診される
  3. 定型文のような質問しかされない

昔はよく「圧迫面接」なるものがありましたが、最近では風潮的になくなりつつあります。あえて辛らつな質問をして、プレッシャーに耐えられるかを見ていますが、そういった面接をされる時点でブラック企業の可能性が高いでしょう。

また面接回数が少なかったり面接時間が短いのに採用を打診されるような場合、「来る者拒まず」的な傾向があります。とにかく人員を確保したいという企業側の狙いがあるため、結果を急ぐことがあります。

定型文のような、誰にでもするような質問しかされない場合も応募者をとりあえず採用できれば良いとの考えがあるため、ブラック企業であるかの見分け方として参考になります。

ブラック企業の見分け方③内定をもらってからチェックするポイント2つ!

既に内定をもらってしまった…という場合でも、まだ遅くはありません。以下の2つをチェックし、本当に内定を承諾するのかよく考えましょう。

  • 提示された給与や待遇と相違がある
  • 入社時期を急かされる

内定をもらったあとも後で後悔しないために、ブラック企業の見極めをきちんと行いましょう。採用条件についてはしっかりと確認を行うことが大切です。面接時に提示された給与や待遇に相違がないか入社前にチェックしましょう。

入社時期についてはできれば早い段階で企業とすり合わせしておくと後々スムーズです。こちらの意向を汲んでもらえず、一方的に入社時気を急かされるような場合、入社してからもトラブルになる場合があります。

相談できる会社であるかどうかもブラック企業かどうか見分けるポイントになりますので参考にしましょう。

ブラック企業の見分け方④応募前に見ておくべきこと3つ!

その他のブラック企業を見分ける方法を紹介します。求人票や面接ではブラック企業なのかを見抜けない場合があります。クチコミや会社資料を参考にしたブラック企業とホワイト企業の見分け方について紹介します。

クチコミを参考にする

ブラック企業の見分け方としてクチコミを参考にすることもひとつの方法です。口コミは主観的な部分が強いため鵜呑みにするのは危険ですがあくまで判断材料のひとつとして参考にしましょう。

おすすめのクチコミ情報としてキャリコネがあります。登録企業数620,824件と数多くの企業のクチコミを参照でき、同業他社との比較検討なども行えるので、ブラック企業の見分け方の方法としておすすめです。

数多くのクチコミが寄せられているため自分の希望する職種の残業時間や年収などリアルな声を見ることができます。

就職四季報で離職率や給与をチェックする

就職四季報では離職率や年収を見ることができます。ブラック企業の見分け方としては以下の点に注目しましょう。

  • 3年後離職率
  • 平均勤続年数 平均年齢
  • 残業・有給消化率

一番注目したいのは新卒3年後の離職率です。厚生労働省が発表した「新規大卒就職者の事業所規模別就職後3年以内の離職率の推移」では、1000人以上の規模の事業所で約24%が3年以内に離職しています。その平均データを大幅に上回るような場合はブラック企業の可能性が高いでしょう。

平均勤続年数が短い、平均年齢が20代と若い場合も30代以降のキャリア形成が難しい場合があります。将来性を考えてしっかりとチェックしましょう。合わせて残業・有給消化率も確認するとブラック企業の疑いのある企業を見分けるのに役立ちます。

怪しい企業一覧はここで見られる!

いわゆるブラックリストなる明確なものは存在しませんが、厚生労働省が「労働基準関係法令違反による公表事案」を公開しています。残業代未払いや長時間労働など、労働基準法に違反した企業を一覧で見ることができますので参考にしましょう。

ブラック企業の見分け方を知れば、ホワイト企業の見分け方もわかる!

ブラック企業の見分け方について紹介しましたが、次にホワイト企業を見分けるポイントについて紹介します。ホワイト企業の見分け方として以下の方法があります。

  • 就職四季報のデータと会社の資本金・業績・株価を参考にする
  • クチコミを参考にする
  • 面接時の対応で見分ける

それぞれのポイントについて詳しく見てみましょう。

優良企業の見分け方は資本金でわかる?

あまり世間には知られていませんが隠れた優良企業というものがあります。優良企業を見分ける方法として、資本金に着目してみましょう。資本金とは返済する義務の無い自己資本のことを指します。

会社の体力のバロメーターの目安にもなり、金融機関から融資を受ける上でも有利に働きます。

金融機関からの信頼を受けやすいということは経営にとって大きなメリットであると言えるでしょう。

業績や株価で将来的な見通しをチェックする

会社の業績や株価をチェックするのもホワイト企業を見分ける上で大切なポイントです。中長期的に安定した売り上げがあるか、黒字であるかなどを確認しましょう。好景気だけではなく不景気時の売り上げや経営状況についても見ておくと会社の安定度がわかります。

株価はよく人気投票と言われますが、第三者目線から見て将来的に応援したい、魅力のある会社かどうかもホワイト企業を見分ける上でのポイントです。

ホワイト企業の面接での見分け方とは?

ホワイト企業かどうかの判断は面接が大きな決め手になります。ホワイト企業の見分け方のポイントについて見てみましょう。

  • 職務経歴書や応募書類をしっかりと確認して質問してくる
  • 残業時間や転勤の有無・仕事内容など答えにくい質問にも答えてくれる

ホワイト企業は離職率が低く、平均年数が高い傾向があるため人の入れ替わりが少なく、採用も慎重に行います。そのためあなたが企業に合うかどうかをしっかりと応募書類や面接から確認をします。

採用者にとって残業時間や転勤の有無などは面接の段階では答えにくい部分がありますが、そのような質問にもしっかりと答えてくれる場合ホワイト企業である可能性が高いでしょう。

ブラック企業を確実に見分ける方法

ブラック企業の見分け方として、転職エージェントを有効活用することは最も有効な方法です。転職活動を行っている際に「もしかしてブラック企業かも」と思った時やなんらかの不安を感じた時もエージェントが企業との間に立って調整業務を行ってくれます。

年収や待遇、社風などの自分では聞きにくいことやネットではわからない情報についても教えてくれるため、転職エージェントを上手に活用することをおすすめします。

すべて無料で利用することができるので、有効活用して転職活動を成功させましょう。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

ブラック企業の簡単な見分け方として、より多くの情報を持っている転職エージェントを利用すると良いでしょう。求人数、転職実績業界No1のリクルートエージェントでは情報量の多さだけではなく、企業とのパイプの強さ、利用者への親身なサポートにおいても定評があります。

当社が独自に調査した、リクルートエージェントを利用した人のクチコミを見てみましょう。

34歳 女性 金属部品商社経理課
自分の経歴や資格、求めている待遇面などを考慮して自分だけでは選びきれなかった仕事を選んでくれたところが良かった。
46歳男性 システムエンジニア
企業との交渉能力でしょうか。大幅に年収をアップしてくれました。何社か紹介をしてくれましたが、全社最低でも年収500万円ありました。休日の量も多いです。

特に企業との交渉能力で高い評価が寄せられています。自分では探すことのできないような優良求人に出会いたい人はリクルートエージェントへの登録をおすすめします。

doda

doda

求人数の多さでは業界2位のdodaです。dodaは企業からのスカウトメールが多いことで知られており、「いろいろな企業からスカウトがくるとモチベーションがあがる」といった声も寄せられています。当社が独自に調査した、dodaを利用した人のクチコミを見てみましょう。

32歳 男性 営業
一人ではわからない、企業情報など詳しく教えてくれた、専任の担当者さんが親身になって助言してくれます。
25歳 男性 コンクリート二次製品メーカー現場施工管理職
面接対策や職務経歴書の添削が丁寧。企業の希望条件の話もよく聞いてくれる。求人の質もホワイト企業のものが多い。

特にサポートの手厚さで高い評価が寄せられています。相談しながら転職活動を行いたい人はdodaへの登録をおすすめします。

パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは顧客満足度が高いことで定評があります。求人数は上記2社と比べると劣りますが、親身なサポートを受けられるとの声も寄せられており、登録しておきたい転職エージェントです。当社が独自に調査した、パソナキャリアを利用した人のクチコミを見てみましょう。

30歳 男性 機械メーカー営業
企業と直接交渉しなくて良い点はメリットだと思います。希望年収なども直接でないので素直に伝えることが出来ます。
37歳女性 生命保険企画
合格後、既存社員の方に話ききたいという要望をだしたところ、一旦は断られたが、根気強く調整してくれた。電話で悩んでいることはないか丁寧にヒアリングされる。

特に親身な対応で高い評価が寄せられています。満足した転職活動を行いたい人はパソナキャリアへの登録をおすすめします。

最後に

ブラック企業の簡単な見分け方のポイントについて紹介しました。求人内容だけではなく、四季報のデータやクチコミを参考にすると、ブラック企業かどうかを見抜くことができます。

転職エージェントを有効活用すると自分にあった企業をみつけられるだけではなく、待遇面でもしっかりとリサーチすることができます。複数の転職エージェントを有効活用して転職活動を成功させましょう。