ブラック企業の特徴は?失敗しないための見分け方も合わせてご紹介

気に入った求人があっても、ネットでブラック企業などのクチコミを見ると怖くて応募できなくなります。ブラック企業の見分け方はあるのでしょうか?
ブラック企業には、いくつかの特徴があり見分け方も存在します。この記事でご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

キャリアコンサルタント

転職を希望している会社が、ブラック企業かブラック企業なのかは、求人票を見ただけで見分けることは難しいです。

勤続年数や資本金、財務状況といった公開されているデータの他に、口コミなどの情報も判断材料にしましょう。

この記事では、ブラック企業にありがちな特徴と、見分け方をご紹介します。

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ブラック企業の11の特徴

特徴① 創業年数が浅いのに売上高が高すぎる・社員数が多すぎる

設立して数年なのに「売り上げ高が大きい」「社員数が多い」というのは、ブラック企業である可能性が高いです。

業績拡大にスピード感のある会社は、必然的に社員にも相応の能力を求めるからです。

ものすごいノルマが課されたり、毎日残業しないとやっていられない場合もあるでしょう。

ですが、もちろん経営者が優秀ということも考えられます。

他の特徴とも合わせて、総合的に判断するようにしましょう。

特徴② 給与・待遇がかなり高い・もしくは低い

給与・待遇が、著しく高い、もしくは低いという場合も、ブラック企業である可能性が高いです。

ブラック企業は、人の流動が激しいので、高給与や高待遇で人を釣ってでも、集めないといけません

特に、求人にそういった情報が載せられている場合は、気をつけたほうが良いでしょう。

特徴③ 精神論を重んじている(「人財」などの曖昧な単語を多用)

「人財」「人物重視」とはよく耳にする言葉ですが、この言葉に重きを置きすぎて、具体的なビジョンが曖昧な場合はブラック企業である可能性が高いです。

「具体的なビジョンが曖昧」というのがポイントで、「話を聞く限り良さそう」と思うのも、非常に危険です。

誰が見ても同じように感じるのか不安な要素はないのか、などを客観的に判断する必要があるでしょう。

特徴④ 面接が威圧的である

企業面接のときに、辛辣な質問をしてくるような「圧迫面接」を行う企業は、ブラック企業である可能性が高いです。

「圧迫面接」に明確な定義はありませんが、面接中に「ストレスを感じる」ことがあれば、圧迫面接だと言って良いでしょう。

例えば、「頑張ったエピソードを話したら『たいしたことないね』とばっさり切り捨てられた」「『来ないほうが良い』と、他の企業を勧められた」「質問攻めにあった」などが挙げられます。

もちろん、「なぜ?」と質問をするのは、面接担当者が相手のことをもっと深掘りしたいと思っている場合もあるので、特徴の一つとして頭に入れておきましょう。

特徴⑤ 面接回数が少ない 面接時間が短いのに内定を打診される

面接回数が少なかったり、面接時間が短いのに採用を打診されるような場合は、ブラック企業である可能性があります。

「面接回数が少ない」「すぐに採用を打診される」というのは、とにかくその企業に入ってもらいたいということの現れです。

他の企業と客観的に比較されたりすると、怪しい点が多いから、すぐに内定を出して、人員を確保しようとするのでしょう。

特徴⑥ 面接では、定型文のような質問しかされない

定型文のような、誰にでもするような質問しかされない場合も、応募者をとりあえず採用できれば良いという考えがあるため、ブラック企業である可能性が高いです。

企業側は、「この人を雇うことは、うちの企業にとってメリットになるか?」というのを本気で探らなければいけません。

面接者の個性や強みなどを総合的に引き出さないといけないのに、誰にでもするような定型文を質問するというのはおかしいです。

この面接担当者は、私のことを知ろうとしてくれてるな」と感じられない場合は、怪しいと思ったほうが良いでしょう。

特徴⑦ 内定後に提示された給与や待遇に相違がある

求人内容に載っていた給与・待遇と、内定後に提示された条件に相違がある場合は、ブラック企業である可能性が高いです。

ブラック企業以前に、そんなことはあってはいけません

「ちょっと違うけど、まあ良いか」と見過ごしてしまっては、入社してからが大変です。

正式に入社が決まる前に、諸々の条件については、話し合いましょう。

特徴⑧ 入社時期を急かされる

入社時期を急かされる場合も、ブラック企業である可能性が高いです。

ブラック企業は、とにかく人員を欲しています。

それを否が応でも取りに来ようとするため、入社時期を急かすことがあるのです。

入社時期については、できれば早い段階で企業とすり合わせしておくと後々スムーズです。

きちんと相談ができる会社であるかどうかも、ブラック企業かどうかを見分けるポイントになりますので参考にしましょう。

特徴⑨ 企業の口コミが悪い

転職先の企業の口コミを見て、いかにも「ブラック企業」であるかのような口コミが多い場合は、気をつけたほうが良いでしょう。

もちろん、口コミは主観的な部分が強いため、鵜呑みにするのは危険ですが、判断材料のひとつとする分には非常に有効です。

企業の口コミを知るためには、「キャリコネ」のような「口コミサイト」を利用すると良いでしょう。

また、以下の記事でキャリコネについて詳しくご紹介しているので、合わせて確認してみてください。

キャリコネには登録すべき?最新の評判と他の口コミサイトとの違い

特徴⑩ 3年後離職率が高い

3年後離職率が高い企業も、ブラック企業である可能性が高いです。

3年後離職率というのは、東洋経済新報社が調査し「就職四季報」に掲載しているデータのことで、「3年後に離職している割合」を業界・企業ごとなど、いろいろな軸で分析しています。

3年後離職率が高いということは、「入社して3年で辞める人が多い」ということです。何かしらの理由があると言えるでしょう。

「平均勤続年数が短い」「平均年齢が20代と若い」場合も、ブラック企業であることを疑いましょう。

特徴⑪「労働基準関係法令違反による公表事案(厚生労働省)」会社名がに載っている

厚生労働省が公開している「労働基準関係法令違反による公表事案」に会社名が載っている場合は、ブラック企業である可能性が高いです。

残業代未払い長時間労働など、労働基準法に違反した企業を一覧で見ることができますので、ぜひ参考にしましょう。

ブラック企業かどうかを見分けるときに合わせて考えたいこと

多くの人は「ブラック企業には入りたくない」「入社したあとで、ブラック企業だと分かったらどうしよう」と、「ブラック企業」という言葉に敏感ですが、「ブラック企業・ホワイト企業」とは一体何なのでしょうか?

転職先の企業がブラックかどうかを判断する前に、「自分にとってブラック企業はどんな会社か」を明確にすることが大切です。

例えば、「好きな仕事ができない」ことを「ブラック」と判断する人もいるでしょう。

「定時に帰れない」ことを「ブラック」と言う人もいるでしょうし、「休みがない」「会社の規模が小さすぎる」ことを「ブラック」と言う人もいます。

人によって「ブラック」の定義は変わってくるのです。それと同時に、「ホワイト」の定義も変わってきます。

「みんながブラックだと言っている」から「ブラック企業」なのではなく、自分にとってブラックだから「ブラック企業」なのだと早く気づき、自分にとって最良の会社に入社することが大切です。

ブラック企業の特徴まとめ

ブラック企業の特徴まとめ
  • 創業年数が浅いのに売上高が高すぎる・社員数が多すぎる
  • 給与・待遇がかなり高い・もしくは低い
  • 精神論を重んじている(「人財」などの曖昧な単語を多用)
  • 面接が威圧的である
  • 面接回数が少ない 面接時間が短いのに内定を打診される
  • 面接では、定型文のような質問しかされない
  • 内定後に提示された給与や待遇に相違がある
  • 入社時期を急かされる
  • 企業の口コミが悪い
  • 3年後離職率が高い
  • 「労働基準関係法令違反による公表事案(厚生労働省)」に会社名が載っている

ここまで、ブラック企業の特徴や見分け方についてご紹介してきました。

求人内容だけではなく、四季報のデータやクチコミを参考にして、「自分にとってブラックな企業」を避けるようにしましょう。

なお、以下の記事では「ホワイト企業」について詳しくご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

転職するなら優良ホワイト企業が良い!一般企業との見分け方をご紹介 【ホワイト企業ランキング】50社の徹底比較&隠れ優良企業20社