看護師の転職回数は何回からアウト?多くても採用される方法3つ

転職回数が多い看護師なのですが、転職はできますか?
転職回数が多くても転職することは十分可能です。転職回数に合わせた適切な対策が必要です。

キャリアコンサルタント

具体的にどんな対策が必要なのですか?
具体的な対策は3つです。この記事では、転職回数が多い看護師が転職を成功させるためのポイントを詳しく解説していきます。

キャリアコンサルタント

離職率の高さが話題に上がることが多い看護師。他の職業に比べて転職回数が多いのも看護師ならではの特徴です。転職回数が増えるにつれ気になるのが「転職に不利にならないかどうか?」ということ。

この記事では、転職回数が多い看護師が転職を成功させるための秘訣を解説していきます。最後には、転職回数が多い看護師におすすめの転職エージェントも紹介。「転職回数が多くて不安」という悩みをスッキリ解消できます。

看護師の転職成功率を上げる3つのSTEP
STEP1
ランキングの上位3社に登録する

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STEP2
転職意欲をアピールする

各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。

STEP3
最も相性の良かった1社に絞る
担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する
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看護師の転職回数平均は?退職理由も

「自分は人に比べて転職し過ぎなのか?」と、気になる看護師の方は多いです。看護師の転職回数の平均や、退職理由について調査しました。

看護師全体の離職率

看護師全体の離職率(日本看護協会調べ)は以下です。

  • 常勤看護師(10.9%)
  • 新卒看護師(7.9%)

常勤看護師の離職率は10%を超える高い数値を記録しています。平成26年に厚生労働省が発表した業界別離職率ランキングでも看護師は5位という結果に。看護師という職業そのものが離職率の高い職業と言えます。

看護師の退職理由は?

他の業界と比べても離職率が高い看護師。日本看護協会発表のデータをもとに、看護師の退職理由やその原因を解説していきます。看護師の離職理由は2つに大別可能です。一つ目は、「妊娠・出産」「結婚」「子育て」など個人の状況に関する理由。

もう一つは、「勤務時間が長い・超過勤務が多い」「夜勤の負担が大きい」「休暇がとれない」など職場環境に関する理由です。それぞれについて確認していきましょう。

退職理由トップ10(個人)

  1. 妊娠・出産(30.0%)
  2. 結婚(28.4%)
  3. 子育て(21.7%)
  4. 自分の健康( 16.4% )
  5. 転居(15.8%)
  6. 配偶者の転勤(13.5% )
  7. 家事と両立しない(12.5%)
  8. リフレッシュ(11.4% )
  9. 自分の適性・能力への不安(10.8% )
  10. 通勤困難 (6.9%)

個人の状況に関する退職理由では、結婚や出産など女性ならではのライフイベントに関連したものが上位を占めています。女性が多い看護師ならではのデータと言えるでしょう。

また、結婚・出産などのライフイベントや健康面、転居などの個人的理由は退職を申し出やすく、引き止めにも合いにくいのが特徴。円満退社をするためにも、こうしたやむを得ない事情を伝えることで、上司との話し合いを切り抜ける人も多くいます。

退職理由トップ10(職場環境)

  1. 勤務時間が長い・超過勤務が多い(21.9%)
  2. 夜勤の負担が大きい(17.8%)
  3. 責任の重さ・医療事故への不安(14.9%)
  4. 休暇がとれない( 14.4% )
  5. 上司との関係(11.3%)
  6. 雇用形態に不満(8.6% )
  7. 同僚との関係(7.1% )
  8. 昇進・昇給・給与に不満(6.0% )
  9. 看護の自律性・専門性が認められない(5.9% )
  10. 教育・研修体制に不満(5.7%)

職場環境に関する退職理由では、長時間労働に関してがトップで、退職理由全体の5分の1を占めています。2位の夜勤の負担が大きいことや、4位の休暇が取れないことなど、労働時間や労働体系に多くの不満が集中していることが分かります。

退職理由:「月に半分は夜勤」の実態は?

日本看護協会が行った緊急実態調査では、三交代・変則三交代制の平均夜勤回数は8.5回。3交代勤務者の半数以上が月9回以上の夜勤をしており、月10日以上の夜勤をしている看護師も4分の1いると判明しています。

この夜勤負担の大きさが、勤務時間や夜勤の負担に繋がり看護師の退職を招いている原因の一つです。

退職理由:「有給休暇がとりづらい」の実態は?

年次有給休暇の取得日数が5日以下の看護師は、全体の40.7%。年次有給休暇の取得率は20%未満が45.8%、50%以上は全体の18.4%にとどまっています。

また、より細かく分類すると年間の有給休暇は、「0日」が7.4%、取れていても5日以下という回答が33.3%。不規則な 交代制勤務に加えて、有給休暇がとれておらず、疲労の回復が困難で慢性疲労につながりやすい職場環境が見てとれます。

年代別!看護師の平均転職回数

離職率だけでなく、実は転職回数が多い職業でもある看護師。そこで、看護師の平均転職回数を年代別にまとめました。自分の年代の平均転職回数を中心に確認してみてください。

  • 20代:1.5回
  • 30代:2.8回
  • 40代:3.2回
  • 50代:3.9回

年齢が上がるについれて転職回数も増加していきます。自分の転職回数が記載されている数字の範囲内の場合、一般的な看護師の平均転職回数です。そのため、転職に不利になることもありません。

各年代、平均回数以上の転職では注意が必要

転職活動において、平均回数以上の転職をしている人は注意が必要です。平均回数を外れるほど、採用担当者から「転職回数が多い」と感じられる可能性が上がります。しかし、だからと言って転職が不可能という訳ではありません。

転職回数が多い看護師でも必要な対策を知っておけば十分転職は可能です。転職回数が多い看護師が気をつけるポイントもまとめていますので、そちらを参考にしてみてくださいね。

看護師の転職回数が多くても採用される方法3つ

転職回数が多い看護師が気をつけるべきポイントは3つです。この3つを知っておくだけで、理想の転職ができる確率は大幅にアップします。それぞれについて確認していきましょう。

①過去の退職理由を説明できるようにする

転職回数が多い場合、採用担当者が気になるポイントは1つ。「なぜ、転職回数が多いのか?」ということです。つまり、過去の転職理由を明確に説明できれば採用で不利になることもありません。転職理由を説明する際のポイントは2つ。

  • ネガティブな内容にしない
  • 明確にする

転職理由はなるべくポジティブなものにするのがベター。例えば、過去4回の転職理由全てが人間関係だった場合、「また人間関係を原因に辞められるかも」という考えが採用担当者の頭をよぎります。ですので、スキルアップなどプラスな内容が好ましいでしょう。

また、可能な限り転職理由を明確にするのもポイント。一身上の都合などで濁すのではなく、「なぜ転職したのか」を具体的に話せるようにしておきましょう。採用担当者が最も知りたいのは「なぜ」の部分と覚えておいてくださいね。

②なぜ転職するのかを明確にする

転職回数が多い看護師の中には「本当は転職したくないけどなかなか理想の職場と出会えない」と感じている人も多いはずです。もちろん、転職回数が少ないに越したことはありません。

同じように転職を繰り返さないために実践して欲しいのが、転職理由を明確にすることです。自分の転職理由を明確にすることで、本当に自分が望んでいる職場や条件を知ることができます。その結果、理想の職場と出会える可能性も大幅に上がるはずです。

③多様な選択肢を取り入れる

多様な選択肢を取り入れることも転職回数が多い看護師にオススメの方法です。例えば、転職エージェントを活用するだけでも豊富な選択肢から最も条件に合った職場を選ぶことができます。

身近にアドバイスをしてくれる人がいたとしても、転職のプロである転職エージェントに1度相談しない手はありません。多様な選択肢や意見を取り入れることが、良い転職につながります。

看護師で転職回数が多い人におすすめの転職エージェント5選

看護師で転職を考えているなら、転職エージェントは必須です。とくに、転職回数が多い場合は必ず利用するようにしましょう。そこで、転職回数が多い看護師におすすめの転職エージェントを紹介します。

さらに&Careerが独自に調査した「口コミ」も多数掲載。ぜひ気になる転職エージェントを複数登録して理想の転職を実現してくださいね。

①マイナビ看護師

マイナビ看護師

マイナビ看護師では、約3万5000件もの求人を扱っており、業界でもトップレベルです。

さらに、認知度が高く、従業員数が9000人を超える大企業が運営しているので、非常に安心して利用することができます。

拠点数も多く、全国に27拠点もあるので、地方にいる方も気軽に利用することができます。

マイナビ看護師を実際に利用した人は、

27歳女性・正看護師

私の場合は経歴書添削や面接練習をしてもらえたことがメリットであったと思います。面接にも同席してもらえたのも心強かったです。

30歳女性・正看護師

企業情報がとても豊富で、メリットとデメリットを細かく教えてもらえました。看護師の企業面接の専門の方もいて、模擬面接やアドバイスをこと細かく教えてもらえました

など、希望企業への転職成功率を高めるサポートや、企業や医療機関に関する情報力を特に評価していました。

きちんと転職活動をサポートして欲しい人、安心できる会社が運営しているところが良い人は、ぜひ登録してみてください。

②ナース人材バンク

ナース人材バンク

ナース人材バンクは、掲載求人数が20万件以上もあり、年間10万人もの看護師が利用する国内最大級の転職エージェントです。

東京や大阪などの首都圏だけでなく、地方の求人も豊富に扱っているので、豊富な選択肢から選びたいという人におすすめです。

ナース人材バンクを実際に利用した人は、

面接時に同行し、給料面など相手に聞きにくい点を交渉してくれました。 経歴についても、直接看護部長に話して頂き、心強かったです。

転職を行う際の対応力の良さにはメリットがあります。こちらの都合での転職でしたが、少し難しいような案件でもすぐに対応していただけました。

など、アドバイザーの質の高さを特に評価していました。

初めて転職を行う人、たくさんの求人の中から選びたい人は、ぜひ登録してみてください。

③ナースではたらこ

ナースではたらこ

ナースではたらこは、約9万件もの求人を扱っており、業界でもトップレベルです。

他の転職エージェントとは違い、転職したい医療機関を逆指名することができるので、より満足の行く転職を実現することができます。

また、従業員数1600人を超える「株式会社ディップ」という一部上場企業が運営しているので、安心して利用することができます。

ナースではたらこを実際に利用した人は、

34歳男性・正看護師

給与面での交渉をしっかりしてもらえました。あまり期待していなかったが、年収が大幅にアップしました。

31歳女性・正看護師

企業との交渉力が強かったです。勤務中に転職を考えていて忙しかったので、とても助かりました。

など、企業との給与交渉を特に評価していました。

今よりも年収を上げたい人、転職したい医療機関がある人は、ぜひ登録してみてください。

看護師が転職回数の多さをカバーする方法

転職回数が多い看護師が気をつけるべきポイントについて解説してきました。転職回数に関しては、まず各年代別の平均転職回数を確認して自分の転職回数が平均より多いかを確認してみて下さい。もし、多い場合気をつけるポイントは3つ。

  • 過去の転職理由を明確にする
  • 今回の転職理由を明確にする
  • 多様な意見を取り入れる

この3つを意識して転職望んでみて下さいね。実際に転職活動を行う際は、必ず転職エージェントを利用するようにしましょう。条件面でも環境面でも好条件の職場と出会える可能性が大幅に上がります。

転職エージェントは最低でも2つ以上登録するのがおすすめ。求人の選択肢が増えるだけでなく、自分に合ったサポートを選択できますよ。

当記事で紹介した転職エージェントは、どれも転職回数が多い看護師にぴったりのもの。転職回数が多いからといって悲観せず、転職エージェントをうまく活用して、ぜひ理想の転職を実現して下さい。