薬剤師が転職で失敗しないための方法は?現役薬剤師の失敗例を基にプロが解説

薬剤師Aさん

薬剤師です。何回か転職したんですけど、失敗ばかりなんです。
どんな失敗をしてしまったんですか?

キャリアコンサルタント

薬剤師Aさん

働いてみたら、求人内容と実際の勤務内容が違ったり、やりたいことをやれなかったり…
薬剤師さんから、そのような相談は頻繁に受けます。今日は、失敗しない方法を一緒に学んでいきましょう。

キャリアコンサルタント

転職を考える薬剤師さんは多いものの、目標としていた考えていた働き方ができない人も多く、「やっぱり転職しなければよかった…」と後悔する人もいます。

この記事では、薬剤師が転職で失敗する理由と、失敗を防ぐ方法などについて詳しく解説していきます。

薬剤師の転職成功率を上げる3つのSTEP
STEP1
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STEP2
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STEP3
最も相性の良かった1社に絞る
担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する
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薬剤師の転職体験談を紹介 | 失敗例10選

薬剤師は資格職であるため、比較的転職しやすい職業だと言われています。しかし薬剤師が転職しやすい状況にあるからと言って、あなたの希望にぴったり合った職場で働くことができるかは分かりません。

もし自分に合わないところへ転職してしまうと、短期間で転職を繰り返し経歴に傷がついてしまうことも十分考えられます。

転職に失敗してしまう薬剤師は、どんな理由で失敗しているのでしょうか?実際にあった失敗例を見ていきましょう。

失敗例① 人間関係が閉鎖的なところに転職してしまった

薬剤師が働く職場として多いのが調剤薬局やドラッグストア、病院、関連企業などです。もちろん職場によって規模は様々ですが、特に調剤薬局やドラッグストアでは少人数で働くこともしばしばあります。

小さい薬局だと職場に薬剤師一人と事務一人、といった勤務体制もあり、そういった職場では人間関係がかなり固定されていると言わざるを得ないでしょう。

もちろん数少ない職場のメンバーとうまく関係を築くこともできますが、人間関係が閉鎖的な職場では一人性格の合わない人がいると大きなストレスになってしまいます。

38歳女性・元薬局長

転職先の調剤薬局は、2人または1人体制でした。人数が少ない分、仲良くなれた方もいましたが、どうしてもやり方や丁寧さなどが合わない方もいてやりにくいこともありました。また薬剤師だけでなく、事務の方に手伝ってもらうことも多いため、人間関係を悪くさせるわけにはいきませんでした。

転職前に職場の人全員に出会い、人柄を把握しておくことは非常に難しいので、「職場の人間関係に全く馴染めなかった」「上司と仕事の方針が全く合わなかった」などという状況は十分起こり得ます。

特に地方の薬剤師の職場では新人が入ってくる機会が少なく、職場にいるメンバーが数年間全く変わらないということもあるでしょう。

そのため薬剤師の転職では「人間関係の閉鎖性」が大きな問題となるケースが多いと言えます。

失敗例② 利便性の悪い職場に転職してしまった

薬剤師の場合、職場は日本各地にありますので求人の状況によっては多少家から遠い職場を選ぶケースもあるでしょう。

しかし調剤薬局、ドラッグストアや病院などは地域に根差した対応を行っている場合も多く、交通面で不便な場所に職場があるというケースも多くあります。

転職に応募した時は「多少駅から遠くても大丈夫」と考えていた方も実際に働き始めると職場に行くまでの交通の不便さがつらくなり「もしかすると転職に失敗したかも…」と感じるかもしれません。

29歳女性・薬剤師

調剤薬局は近隣地域に同じ会社の店舗が数件あることも多くあります。転職当初は通勤しやすい店舗だったのに、何ヶ月か後に行きにくい店舗も掛け持つことに。1時間に数本しかこないバスのために 走って乗り込んだり、電車との乗り継ぎが悪く外で長いこと待たされたりなど往復に疲労が絶えませんでした。

しかしアクセスしやすい職場はいわゆる「都会」の職場となるので他の薬剤師からの人気も高く、転職自体難しくなる可能性もあります。

職場の位置を変えることはできないので、なるべく利便性の高い職場で働きたいという方は自分のスキルを把握し、転職先選びを慎重に行う必要があるでしょう。

失敗例③ 求人票と実際の労働条件が違っていた

薬剤師の転職に限った話ではありませんが、求人票に書いてあった条件と実際の労働条件が異なるケースもあります。

  • 「残業なしと言われていたのに残業が常態化している」
  • 「聞いていたよりも手当の額が低い」
  • 「自分のスキルに合わない仕事を無理やり押し付けられる」

などその内容は様々ですが、求人票より条件の悪い職場だと明らかになった場合、せっかくの転職を後悔することになります。

もちろん実際の条件と求人内容が大きく異なっているという場合、転職エージェントなどその職場へ転職を決めるまでにかかわった方に相談することも大切です。

しかし現状、求人票と実際の条件が違うことについての明確な罰則規定がないため、ある程度は自分で労働条件をしっかりと確認することが必要となります。

もしこの確認を怠ると「思っていた条件と違う」というパターンでのミスマッチが起こってしまうかもしれません。

失敗例④ 転職先に求める条件があいまいなまま転職してしまった

薬剤師の転職に際して

  • 「今の職場が嫌だからとりあえず転職したい」
  • 「転職するといいと聞いたので今の職場を辞めようと思っている」
  • 「今の職場じゃなければどこでもいい」

といったあいまいな理由で活動を始めてしまうとなかなか自分の求める条件が決まらず、転職活動が長期化する可能性が高いでしょう。

少人数の職場が多い薬剤師の世界では、人間関係の悪さなどの理由から「とりあえず別の職場に行きたい」という理由で転職活動を始める薬剤師の方は案外多いものです。

しかしせめて「転職先に何を求めるか」はっきり決めておかなければ、いくら転職のプロであるエージェントなどに相談しても希望の職場が見つかる可能性は低くなります。

転職先に求める条件が決まっていなければ何とか転職した後も「なんとなく考えていた職場と違う」というあいまいな理由から再び転職を始めることになりかねません。

いくら転職で有利な薬剤師と言っても短期間で何度も離職と転職を繰り返していると、その後の職探しでもどんどん不利になってしまいます。

失敗例⑤ 理想を求めすぎて転職先が決まらなかった

薬剤師として働いている方のなかには「もっと華やかな仕事をしたい」「自分が100%輝けるような職場にしかいたくない」という気持ちで転職を始める方もいます。

しかし薬剤師の仕事の中で四六時中自分の力を全て発揮できて、いつも周りの人から称賛される仕事と言うのは案外少ないものです。

薬剤師としてキャリアを積み、多数の資格を持っている方であっても電話番など一見地味な作業をすることもあります。

特に転職してすぐの時期であれば年下の薬剤師から指導を受けるケースもあり、「いつも輝いている薬剤師」というのは幻と言えるかもしれません。

そのため転職先に対して高い理想を持ち続けた結果、希望に合う職場が見つからなくなり転職活動が長期化するというケースもあります。

43歳女性・管理薬剤師

すぐに次の仕事が決まると根拠のない自信があったのですが、ぜんぜん決まらなくてタイミングを間違ってしまったと思っています。

いくら求人がたくさんあるといっても自分が職場に求めるレベルが高すぎては転職も上手くいきません。

転職に際して自分の希望をしっかりと持つことは大切ですが、その希望は現実的なものにとどめ、自分のスキルに合った求人の中でより良い条件の職場を選ぶようにしましょう。

失敗例⑥ 転職エージェントの誘導で希望と違うところに転職してしまった

薬剤師に限らず転職活動を続け、たくさんの求人をチェックしているうちに希望の条件がすり替わり、気づいたら当初の希望とは全く違う職場に応募していたというパターンもあります。

例えば、最初は「今の職場に通勤するのが大変だから転職したい」と考えていた方が転職活動を続けるうちに「やっぱり年収が高い方が良いかな…」と考えてしまうケース。

途中でうまく軌道修正できれば良いのですが、結局通勤時間は長いまま、単に高年収の職場に決めてしまうということもあります。

一か月以上といった長めのスパンで転職活動をしようと考えている場合、転職開始前に抱いていた条件がいつの間にか変わるケースは案外多いものです。

もちろん転職活動を続ける中で「自分が転職先に対して求めていた本当の希望条件」が見つかったという場合であれば条件の変更もポジティブなものになります。

しかし単に最初に持っていた希望がぶれているだけという状態では、転職の失敗につながる可能性が高いでしょう。

失敗例⑦ 転職先の雰囲気が想像していたものと違った

転職を機に全く新しい職場、例えば調剤薬局から病院への勤務、また製薬会社から調剤薬局への転職を考えている場合、転職後のミスマッチも起こりやすいと考えられます。

その理由として大きいのが「職場の雰囲気について事前に想像しにくい」こと。

例えば調剤薬局から病院へ勤務する場合だと、病院勤務の経験がある方に話を聞くのは難しくなりますし、仕事内容や職場の雰囲気を調査しても実際にどんなイメージなのかつかみにくいでしょう。

31歳女性・管理薬剤師

転職先の薬局では、男性ばかりで慣れている上司ばかりでしたので、新人の私は冷たくあしらわれ、環境や、人間関係がとても私には合わないと思いました。

調剤薬局から病院への転職だとお医者さんや看護師さんなどを含む複雑な人間関係を築くことが求められますので、今まで調剤薬局で体験してきた職場の雰囲気と大きく異なることが予想されます。

やはり実際にどんな雰囲気で、どんな仕事をしているのか、業界に詳しい人に話を聞きつつきちんと事前にリサーチすることが大切だと言えるでしょう。

失敗例⑧ 今まで培ってきたスキルが生かせなかった

同じ業界内の転職であっても「自分のスキルをうまく生かせない」という失敗のパターンはあります。例えば小さい調剤薬局に勤めていた人が転職を機に大規模な薬局に移るケース。

小さい薬局では患者さんからもらう処方箋の数も比較的少なく、患者さんと症状や日常生活のことなどについて話を聞いたりする機会も多くなります。

一方、患者数の数が多い薬局ではずっと決まった調剤ばかり行い、患者さんとの対話をする日はめったにない、というケースもあります。

38歳女性・病院から調剤薬局へ転職

病院から調剤薬局へ転職した時は、環境の違いにびっくりしました。患者数が多い店舗ということもあり、病院で学んできたことを活かすチャンスもなく、ひたすら 薬を投薬する日々。薬歴記入が精一杯で、時間になれば薬局が閉められてしまうので時間との勝負でした。また病院の仕事に戻りたいと思うこともよくありました。

そんなとき今まで培ってきた患者さんに対するコミュニケーション能力があまり生かせず、転職への後悔が生まれてしまうかもしれません。

もちろんコミュニケーション能力以外にも「実際に働いてみたら自分のスキルが生かせなかった!」という例は考えられます。

事前に仕事内容の調査を行うことである程度このような失敗は回避できますが、今までの職場と大きく異なる環境の職場へ行きたいと考えている場合、特に注意が必要です。

失敗例⑨ 前の職場とあまり変わらなかった

自分の希望する職場と出会うには転職活動を積極的に行う必要があります。薬剤師は人手不足だと言われていますが自分の納得できる職場を見つけられるかどうかはわかりません。

自分の希望を叶えるため、長期間にわたって転職活動を続ける薬剤師も少なくないでしょう。

しかし苦労して転職した分、職場には大きな期待をしてしまうもの。

特にこれと言って転職先に問題はないけれど「前の職場とあまり変わらなかった」という理由から転職先に不満を持ってしまうケースもあります。

確かに変化を求めて転職したのに前とあまり変わらない環境であれば、多少がっかりするところはあるかもしれません。

しかも長期間転職活動を行い、苦労すると「頑張った分、もっといい職場に行ける」と考えてしまいがちです。

しかし単に時期やタイミングの都合で転職が長期化するケースもありますし「長い時間をかけて転職するほどいい職場に行ける」とは言えないでしょう。

転職先に期待を持ちすぎると、せっかくの転職に対して「失敗だった」と感じてしまうかもしれません。

失敗例⑩ 転職時期を見誤った

薬剤師には、転職に適した時期というのも存在します。「転職時期を間違って失敗してしまった!」という体験談は多いものです。実際に薬剤師に聞いた失敗談を紹介します。

38歳女性・調剤薬局

薬剤師の人数が不足していて残業続きの職場に疲れてしまって転職をしました。しかし、結局転職先も人手不足で忙しく、仕事がわからなくてもあまり聞くことができませんでした。もう少し待ってからでも良かったかもしれないと感じました。

30歳女性・ドラッグストア

年度末に合わせて転職したとき、時期を間違ったと思いました。他の転職希望者も一斉に就活をしている時期だったので、なかなか採用が出ず、急募も少なかったので給料が上がりませんでした。

体験談から分かった薬剤師の転職で失敗しない6つのポイント

薬剤師の転職で失敗しやすいパターンについて紹介してきましたが、やはりせっかく転職をするなら自分の希望に合った職場に行きたいですよね。

薬剤師の転職でミスマッチを防ぐには自分の希望をしっかり持ち、事前に職場のリサーチをすることが必要です。

ここからは薬剤師が転職で失敗しないよう、気を付けるべきポイントについて5つ解説していきますので転職を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

ポイント① 自分が転職したい理由を把握する

転職活動を始める前に、まずは「自分がなぜ転職したいのか」はっきりさせておきましょう。

転職する理由は様々ですが「キャリアアップしたい」「今より高い給与をもらいたい」「もっと近くの職場で働きたい」など自分にとってのぶれない軸を決めると転職活動を進めやすくなります。

まずは自分が転職したい理由を書き出し、スケジュール帳などにまとめておくとよいでしょう。

「転職をしたい理由」は転職先での面接でも聞かれるケースがほとんどです。今後の面接対策として、転職の動機についてしっかり考えておいてもいいかもしれません。

転職活動の途中でやりたいことを見失ってしまわないよう、最初に考えた「転職の理由」を定期的にチェックしておくことをおすすめします。

ポイント② 求める条件の優先順位を決める

転職する直接的な理由以外にも、転職先に求める条件がある方は多いでしょう。

「福利厚生の良い職場で働きたい」「残業なしの職場がいい」「家から30分以内で通勤できるところがいい」など求める条件は様々ですが、まずは希望の条件を紙に書き出してみましょう。

しかし、希望の条件全てに当てはまる職場が見つかることは非常に稀です。特に短期間での転職の場合、自分の希望全てが叶う可能性は低いといえます。

そのため書きだした希望条件に優先順位をつけておくことが大切です。自分が一番求めている条件は何なのか、事前に把握しておくことで転職先選びがスムーズになるでしょう。

転職エージェントなどに希望を伝える際も優先したい希望をはっきり伝えておくと、自分に合った求人をすぐに見つけてもらえる可能性が高まります。

できればエージェントに相談する前にある程度条件を絞っておくとよいでしょう。

ポイント③ 仕事内容について事前にリサーチする

転職後のミスマッチとして多いのは、「仕事内容」「待遇」などが事前に想像していたものと違ったというケースです。

もちろん実際に働くまで分からないこともありますが、なるべく事前にリサーチを行うことである程度職場とのミスマッチを防ぐことはできるでしょう。

事前に口コミサイトなどで職場の様子を調べたり、もし可能であればその職場で実際に働いている人に話を聞いてもよいかもしれません。

また、転職エージェントや転職サイトでは職場の雰囲気など求人票から見えにくい情報を提供してくれるケースもあります。

様々な媒体を使い、できる限り事前に転職先のことをリサーチしておきましょう。

ポイント④ 事前に職場見学をする

条件面のみで職場を選んでいくことも重要ですが、「なんとなく職場の雰囲気が嫌」「上司と性格が合わない気がする」などの感覚的な判断も転職の場面では必要かもしれません。

しかしどれだけ事前にリサーチしても、実際に自分が職場に対してどんな印象を持つかは分からない場合も多いでしょう。

そこでおすすめなのが事前の「職場見学」です。実際に働き始める前に職場や職場周辺の見学に行くことで、自分が本当にその職場で働けるかどうか理解する大きな助けになるでしょう。

転職先の方から職場見学を持ち掛けてくれる場合もありますが、もしチャンスがなければ自分から見学を提案することも大切です。

また、転職エージェントによっては職場見学に同行してくれるケースもありますので遠慮せず、事前の職場見学をお願いしてみましょう。

ポイント⑤ 待遇について書面に記しておく

転職後、問題になりやすいのは待遇面での認識の差。「特別な手当金が出ると言われたのにもらえない」「残業なしの条件で応募したのに毎日残業をしている」といったケースは誰にでも起こり得ます。

そのため、求人票の内容や口頭で言われた待遇についてきちんと書面に残して置くことが大切です。

内容を証明する書類があればもし転職後、「事前に言われていた待遇と違う」などの問題が起こっても対処できる可能性が高いです。

口頭で待遇について説明された、という場合でも書類を作ってもらうか自分で作成し、転職先と待遇面について認識のずれがないかきちんと確認しておきましょう。

ポイント⑥ 信頼できる転職エージェントを使う

ここまで転職失敗を防ぐ方法を解説してきましたが、やはり個人で多くの情報を集めたり、転職先と待遇について話し合うのはとても大変。特に現在働いている方であれば転職活動の時間も少ないでしょう。

薬剤師転職の失敗を防ぎ、かつ効率的に転職をするなら転職エージェントの利用がおすすめです。

ここからは薬剤師が転職エージェントを使うべき理由について解説していきますので、「転職に失敗したくない」という方はぜひご一読ください。

理由① 転職に関する面談をしてもらえるから

転職エージェントに登録すると、転職に関する面談を受けることができます。実際に転職のプロと話し合うことは、自分のキャリアについて客観的に考えるきっかけになるでしょう。

また、自分のスキルや能力、今後身に着けたい力などをアドバイザーに話すことで自分に合った求人を見つけやすくなります。

薬剤師向け転職エージェントであればアドバイザーも薬剤師業界に詳しい方ですので、専門的なスキルに関する話も安心して行えるでしょう。

エージェントによっては複数回面談を行ってくれるケースもありますので、不安に感じている点があれば遠慮なく相談することをおすすめします。

理由② 求人票から見えない情報を教えてくれるから

基本給や手当などについては求人票から確認できますので、自分一人でも内容を把握しておくことはできるでしょう。

しかし転職の失敗を防ぐには求人票に載っていない生の情報、つまり「実際の職場の雰囲気」や「上司の人柄」など言葉に表しにくい部分が大切になります。

また、仕事内容や職場の規模感でのミスマッチを防ぐには「その日来る処方箋の数」「良く行う調剤の内容」などのポイントも重要です。

自力でこうした情報をすべて集めるのは非常に大変ですが、多くの薬剤師向け転職エージェントなら事前に「職場訪問」や「ヒアリング」を行っているためこうした情報にも精通しています。

求人票に載らない情報を教えてもらうことで転職に失敗する可能性が減りますので、転職に失敗したくない、と言う人は情報収集という意味でも複数の転職エージェントに登録しておくとよいでしょう。

理由③ 待遇交渉を行ってくれるから

賃金、休日など働く環境でのミスマッチを防ぎ、より良い待遇で転職するためには転職先との交渉や労働条件の確認を行うことが大切です。

しかし応募から交渉まですべて一人で行うのは大変ですし、人によっては「内定前に待遇のことを聞くなんて気が引ける」と感じる方もいるでしょう。

そこでおすすめしたいのが転職エージェントの利用。薬剤師向け転職エージェントではあなたに代わって転職先と待遇の交渉を行ってくれますので、自分で交渉などについて思い悩む必要はありません。

待遇に関して聞きづらい場合でもアドバイザーがあなたに代わって質問してくれますので、転職前の待遇確認と言う意味でもエージェントへの相談は非常に有効だと言えます。

もう失敗しない!薬剤師向けおすすめ転職エージェント&サイト6選

薬剤師向けの転職エージェントの中には、手数料目当てでとにかく転職させてしまおう、という悪質な転職エージェントも存在します。

転職に失敗しないためには、評判の良い転職エージェントに絞って登録することが必須です。ここでは、当サイトが実際の利用者にリサーチを行い、評判の良かった転職エージェントと転職サイトのみを厳選して紹介します。

① 薬キャリエージェント

薬キャリ

薬キャリエージェントは薬剤師の転職を専門に扱っている転職サイトです。薬局や病院への転職を中心に、薬だけではなく医療関係の企業への求人も扱っています。

さらに薬キャリエージェントは企業や病院との繋がりが密であり、急募の求人も取り扱っているという特長があります。

短期間での転職にはリスクもありますが、豊富な情報をもつ薬キャリエージェントを利用することで効率的な転職が可能になります。

転職までの期間が短いことは利用者側にはメリットです。薬局以外の選択肢も含めて年収を上げたいのであれば、薬キャリエージェントにも登録しておくことをおすすめします。

② ファルマスタッフ

ファルマスタッフ

ファルマスタッフは大手調剤薬局チェーン、日本調剤が運営する薬剤師向けの転職エージェントです。

特に調剤薬局の求人に強く「調剤薬局の求人なら業界最大級」とも言われています。ファルマスタッフはサポート面の評価も高く、求職者の希望に合った職場を提案してくれると評判です。

また、ファルマスタッフでは職員が職場訪問を直接行い、詳しい仕事内容や雰囲気についてヒアリングをしています。

そのため求人票から確認しづらい情報もファルマスタッフに登録すれば教えてもらえますので、「たくさんの情報をもとに転職先を決めたい」という方は登録しておくとよいでしょう。

③ リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師は大手人材会社、リクルートが運営する薬剤師専門の転職エージェントです。

有名な会社が運営する転職エージェントと言うこともあり認知度は高く、求人数も多いためエージェント選びに迷っている方もひとまず登録しておくとよいでしょう。

リクナビ薬剤師では転職サポートとして勤務先の情報を事前調査してくれます。もし転職の際気になる点があれば専任のキャリアアドバイザーに相談してみましょう。

また、転職活動に割ける時間が少ないという方のためにリクナビ薬剤師では、勤務先への条件交渉や内裏での応募、日程調整など転職活動様々な角度からサポートしてくれます。

急いで転職活動を行いミスマッチが起きてしまわないよう、「転職活動をする時間がない」という方はリクナビ薬剤師にサポートをお願いしましょう。

④ マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師は大手人材会社マイナビグループが運営する薬剤師向けの転職エージェントです。

マイナビ薬剤師は5年連続で「薬剤師転職支援サービスNo.1」に輝いたエージェントで(楽天リサーチ調べ)、特に求職者との面談に力を入れています。

マイナビ薬剤師は遠方の人や都合のつかない人を除き、基本的に対面で面談を行うとしています。

直接転職について相談することで自分の希望を伝えやすくなり、より求職者の希望に合った転職先を見つけることができます。

また、自分の中で転職先に求める条件がまとまっていないという方でも、キャリアアドバイザーと相談することで自分の希望がはっきりと見えてくるかもしれません。

「そもそも転職しようか迷っている」という方も相談できますので、今後のキャリアについて考えていきたいという方はぜひ登録してみてください。

⑤ ファーマキャリア

ファーマキャリア

薬剤師の方の転職におすすめされているファーマキャリアは、希望条件に合った転職先を紹介する「提案力」、転職を成功させるための「サポート力」が最大の特徴となっています。

ファーマキャリアでは1人のアドバイザーが担当する転職者の人数を限定しているため、転職者一人ひとりに対して親切・丁寧なサービス・サポートの提供を実現しています。

ですので、ファーマキャリアを利用された方の多くは転職サービスに満足されている方が多く、薬剤師の方の転職におすすめされている転職エージェントとなっているようです。

これまでに転職エージェントを使ってサービスに満足できなかったとう薬剤師の方は、ファーマキャリアを使うことで満足できる転職活動を期待できるでしょう!

薬剤師の転職と失敗のまとめ

いかがでしたでしょうか。薬剤師の転職に失敗はつきものです。しかし自分の「転職の軸」をしっかり持ち、事前にリサーチをすることで転職先とのミスマッチを防ぐこともできます。

転職が初めてという方は転職エージェントとも相談しながら今後のキャリアについて考えていくとよいでしょう。

また、転職エージェントを利用する際は複数登録がおすすめですので、気になったエージェントには気軽に登録してみてくださいね。