派遣薬剤師に転職!住みたい場所で自由に働く私の仕事スタイルを紹介

残業や休日出勤に縛られず、自由に働きたいです。派遣薬剤師のお仕事ってどうですか?
私は、派遣薬剤師として沖縄と北海道で、生活を目一杯楽しみながら仕事をしていました!

派遣薬剤師の仕事の特徴や待遇、派遣薬剤師だからこそ知ることができる医療事情もありますよ。

派遣薬剤師の求人を検索すると、「高時給!移動費・住居付」という案件がたくさん出てきます。そのような求人に興味を持ったことはあるでしょうか?わたしは実際に、そんなオイシイ条件で石垣島と函館で派遣社員として勤務しました。

移住して転職することに興味がある方に、参考になれば幸いです。

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急な失業…転職を余儀なくされ移住を決意

地元を離れて働いてみようと思ったきっかけは急な失業でした。

薬剤師としての知識だけでなく語学力も活かしたいと思い、30歳のときに治験関連の会社に就職しました。しかし、設立して間もない会社で、治験のプロジェクトを持っていなかったこと、わたしに治験モニターの経験がなかったこともあり、業務待機…つまり何もすることがない日々が3ヶ月。

そんな日々に嫌気がさし、辞めるのなら思いきって遠くへ行こうと思いました。

「派遣薬剤師」なら住みたい場所で自由に働ける!

わたしの場合、親が転勤族で引っ越しが多かったこともあり、移動を伴う転職はあまりハードルが高いものではありませんでした。まず住んでみたい地域の求人を検索してみて、「旅行気分で住んでみよう」と思いました。

旅先で観光客が食べるようなその土地の名産品よりも、家庭料理や郷土料理に興味があるので、旅行するより生活してみよう、という軽い考えです。

実現はしませんでしたが、日本酒が好きで東北に住んでみるのもいいな!とか、英語力が活かせるように外国人が多く訪れる京都で働くのはどうか?などと考えたこともありました。

きっかけは何でも良いのです。海の近くに住んでマリンスポーツがしたい、その土地の祭りに参加してみたい、温泉三昧の生活をしてみたい、好きなスポーツチームを地元で応援したい、などやりたいことを実現しながら稼げる。それが派遣薬剤師という働き方です。

派遣薬剤師に必要なスキルは?

派遣社員は、正社員と違って研修や教育を受けることなく、即戦力として働くことが求められていると思います。派遣社員として働く以前は、千葉や東京の調剤薬局で働いていました。

その後、正社員や契約社員として沖縄や奄美大島で家族経営の小さな薬局、大手チェーンの薬局、病院を経験し、派遣社員としてドラッグストア併設の薬局など様々な地域、規模の薬局で働きました。

つまり、様々な雇用形態で、都会も田舎も、大きな店舗も小さな店舗も、紙薬歴も電子薬歴も…いろいろ経験しました。

人手不足の薬局では「薬剤師免許さえあれば誰でも」というのが現状のようで、転職回数が多いことについて面接で不利になったことはありません。

たくさん経験したおかげで、いろんなメーカーの薬歴や分包機を使ってきたので、どこの薬局に行ってもすぐ適応し、だいたい初日から即戦力して働くことができます。

まだまだ薬剤師が不足している地域は多く、日本全国どこでも働くことはできますし、基本的な業務内容はどこへ行っても同じです。転職することによって今までのキャリアを捨てることにはならず、むしろ積み重ねていけるのが、薬剤師の強みだと思います。

派遣薬剤師に転職して「自分に合った働き方」が見つかった

たくさんの職場を経験した結果、わたしにとって働きやすい職場は、都会より田舎、できれば家族経営より大手チェーン、などはっきりとした条件が見えてきました。

例えば、東京のビジネス街で働いていたときは、昼休みに急いで薬を取りに来るビジネスマンにゆっくり話を伺えるわけもなく、「早くして!!」と言われてただ薬を渡すようなこともありました。

沖縄の地元密着型の薬局では、投薬台に椅子を設置していたこともあり、お年寄りが腰かけて薬とは関係ない話までたくさんしてくれました。沖縄で働いて初めて薬剤師としてきちんと服薬指導ができたような気がしました。

小規模経営よりも大手企業のほうがいいと思う理由は、まず設備が充実していることです。監査システムに頼りっきりでは困りますが、リスクを軽減できるのなら、なるべく利用したいものです。

また社員が入社したときに研修をうけていて、統一されたルールの中で働けるよう内規がきちんとしているのも働きやすいと思った点です。

田舎の小さな薬局では、内規もなく薬剤師それぞれが自己流であったり、厚生労働省の監査が入る可能性も低いからか、かなりいい加減で時には違法ではないかということが平気で行われていました。自分の薬剤師免許に傷はつけたくないので、なるべく安全で守られた環境で働くのがいいと感じました。

派遣薬剤師の時給は?住居費や光熱費はどうなる?

実際どんな派遣生活だったかというと、わたしは石垣島も函館も存分に楽しみました。まず、自宅から派遣先への交通費、生活用品などを送る郵送費、住居費(場合によっては光熱費まで)は全て派遣元が負担してくれます。その上、わたしの働いたところは全て時給3500円以上でした。

石垣島で勤務した薬局は沖縄県内に数店舗の規模の会社で、管理薬剤師が急に辞めてしまい、次の薬剤師が来るまでの4ヶ月のみという最初から期限の決められた派遣でした。

耳鼻科の門前でそれ以外の処方はほとんどなし。普段は処方箋受付50~60枚、一番忙しくても100枚程度の薬局でした。

1科のみなので、小児の散剤、水剤もほぼ予製で対応でき、待ち時間で患者さんから文句を言われることはなく、全くといっていいほどストレスのない職場でした。

その会社に長く勤務した薬剤師によると、かなりクセの強い社長でその方が辞めるときには大喧嘩したそうですが、短期間だと多少問題のある会社でも深くかかわらずに終わるというのは気楽でもあります。

函館では期限の決められていない派遣社員で、半年ずつ2箇所の薬局で勤務しました。

仕事以外の楽しみとして石垣島観光はもちろん、周辺の離島巡りや沖縄本島に遊びに行ったりしていました。ストレスフリーの職場と遊べる週末の4ヶ月は最高でした。函館では、道内や東北地方への旅行、冬はスキー場通い、新鮮な海産物も大いに楽しみました。

派遣薬剤師なら、色々な地域の医療情報を知ることができる!

現在は結婚し、以前のような働き方はできなくなってしまいましたが、独身のうちにやっておいてよかったと思います。移住となるとなかなかハードルが高くなりますが、もし最低限の荷物だけで動ける環境なら、短期間でも行ってみてはどうでしょうか。

沖縄の方言を教えてもらったり、「サトウキビ狩りの季節は腰痛と喘息発作が多い」など、地域特有の事情を知ることができたりするのは面白かったです。

都会と違って、離島では使いたい薬が島内にないなんてことは珍しくありません。医療の地域格差があることも実感しました。薬剤師としてだけではなく、いろんな文化を知ることができて、きっといい経験になると思います。

キャリアコンサルタント

派遣で薬剤師として働いた経験のある方の体験談、とても参考になりました!

リゾートを楽しみながら、ガッツリ稼げる派遣薬剤師という働き方、素敵でしたね。

現在の働き方に悩んでいる薬剤師の方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

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