社労士の資格をもっていると転職に有利?どんな転職先があるの?

社労士の資格をもっていたら、転職は簡単にできるでしょうか?
確かに社労士は国家資格ですが、資格をもっていれば確実に有利になるというものではないんですよ。

キャリアコンサルタント

では、社労士の資格を活かすことができる転職先には、どのようなところがありますか?
一言では説明できないので、順を追って、社労士の転職状況をお話していきますね。ぜひ参考にしてください。

キャリアコンサルタント

社労士は人気の高い資格の1つで、国家資格でもあります。

けれど、社労士の資格さえもっていれば、どこにでも転職できるのかといえば、そうではありません。

ここでは、社労士の転職の実態と、社労士資格を活かすことができる転職先についてご紹介していきます。

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社労士の資格は転職に必須?

社労士という資格は、正式には「社会保険労務士」という国家資格です。

とはいえ、社労士の資格をもっていれば転職に必ずしも有利というわけではないですし、反対に社労士の資格がないと転職が難しくなるというものではありません。

また、経験がないにも関わらず、社労士の資格だけを取得していても、これはあまり評価されないこともあります。

つまり、社労士の仕事である人事や総務、経理、厚生年金組合関係などの仕事に長年携わった人が取得することで、やっと本来の意味をもつ資格、それが社労士といえるのです。

社労士会の登録は、もっと転職に有利?

ちなみに転職に向けて「社労士会」に登録しておくと有利になるかどうか、についてもお話しておきましょう。

転職の場合は、履歴書、職務経歴書に社労士の資格を取得していることを記載していれば、それで充分であると言えます。

ただ、社労士会に登録することは、転職の面以外にも多くのメリットがあります。

大きなメリットとしては、人脈が広がるということです。社労士会に登録をしていると、同じように社労士会に登録している人と知り合う機会が増えます。

もちろんこれだけでも得るものは大きいのですが、さらなるメリットもあります。

さまざまな経験や情報をもった人と知り合うことができることは、その人達と親しくなることができ、時には情報を交換することができ、自分自身の知識が増えることもあるでしょう。

つまり、一般企業に勤めながらも、社労士会という専門的なコミュニティーにも属すことができ、自分の価値を高めることができるわけです。

ただし、社労士会の登録は、書類1枚で済むような手続きではありません。

社労士会が主催している事務指定講習(労働社会保険諸法令関係事務指定講習)を半年ほどかけて受講し、面談講習を受けなければなりません。

すべ終了すると事務指定講習の終了証が配布され、これにて社労士会への登録が可能な状態となるのです。

社労士の資格を活かすことができる場とは?

社労士の仕事となる業務に経験があり、社労士の資格も取得している場合は、社労士として活躍できる場への転職がおすすめです。

社労士の転職としておすすめの職場には、以下のようなものがあります。

大企業部署において法改正情報を提供する

大企業の人事課、経理課、厚生労働組合や福利厚生課が、社労士の資格や知識を活かすことのできる場であるといえます。

これらの部署は、会社の中でも中枢とされているところであり、どの部署も時代の変化や社会保険の仕組み、年金や雇用に関する法改正への対応が求められています。

ですが、通常の作業を滞りなく進めながら、法改正についても熟知していかなければいけないということは、非常に難しいことです。

そのため、このような場に、法改正情報に精通している社労士がいれば、職場のサポートをすることができるようになり、会社全体の動きがスムーズになることでしょう。

大手の社労士事務所でこれまでの経験を活かす

大手の社労士事務所は多忙であり、残業も多いといわれています。けれど、このような社労士事務所では、人事や総務を経験した社労士は、優遇される傾向があります

確かに社労士としては、まだまだ新人レベルである人もいるかもしれません。それでも、大手の社労士事務所は、社労士3号業務に力を入れているので、この経験さえあれば、即戦力と判断してもらえるのです。

社労士の3号業務とは、人事や労務のコンサルティング業務のことを指しており、このような経験をしているということは、大きな武器なのです。

また、5年以上経験を積み、経営の分野の知識も得ることができれば、自身で社労士事務所を開業することも可能です。

税理士事務所で社労士の役割を果たす

税理士事務所には、おもに税理士が在籍しており、数多くの業務を抱えています。

ところが、その業務の中でも、賃金計算作成業務や休暇手当に関する手続きについては、社労士の独占業務であるとされています。

ただこれは、税理士が関与できない業務というわけではなく、税理士がこれらの業務を行なったとしても報酬を受け取ることができない仕組みになのです。

そのため、これら業務に関しても報酬をもらえるように、社労士を雇いたいと考えている税理士事務所は多いのです。

当たり前ですよね。問い合わせが多い業務であるにも関わらず、報酬を得られないのですから、社労士に代行を頼み、報酬を得たいと考えることは自然なことでしょう。

また、大手の法人税理士事務所では、税理士と同じくらい社労士の雇用に力を入れているところもあります。

先ほどお話したような3号業務、賃金計算の2号業務、厚生年金組合の1号や2号業務の経験は、そのまま社労士業となりますので、これまでの経験を活かすことができるという人も多いのではないでしょうか。

経営コンサルティング会社で即戦力を活かす

転職市場で人気の高い業界の1つとして、経営コンサルティング業界があります。実際に、一般企業より中途採用として転職し、経営コンサルティング会社で働いている人は多いです。

そして、この経営コンサルティング会社も税理士事務所と同じように、社労士の採用に力を入れています。

実は、社労士を雇うということは、経営コンサルティング会社にとっても大きなメリットがあります。

社労士がその会社に在籍しているというだけで、社労士の独占業務の仕事を受けることができるようになるからです。

つまり、社労士が社内にいるというだけで、本業の経営コンサルティング業務がスムーズに遂行するだけではなく、人事や労務のコンサルティングにまで経営の幅を広げることができるようになるのです。

転職は良い選択?社労士の将来性

開業をしている社労士についても、企業に勤務している社労士についても、将来の見通しは悪くないといった予測が多い傾向があります

まず、開業している社労士の場合から見ていきましょう。

これは先ほど、社労士が活躍できる職場の1つとして税理士事務所のことをご紹介した際にもお話したことですが、社労士に社会保険手続き業務などをアウトソーシングするかたちで作業を効率化させようと考える企業が多くなってきています。

また、いま政府が主導して進めている「働き方改革」の影響もあり、就業規則や賃金体系を見直して、職員の低試着率を高めたいという考えが広まってきていることも、大きいといえます。

一方、企業に勤務をするかたちで社労士を雇っている会社としても、社内の人事部や総務部を強化するという目的のために社労士の存在は欠かせません。

特に、社内の問題をいち早く把握し、改善させたいと考えている企業にとっては、社労士は重要な役割を任せている存在ともいえるでしょう。

企業によっては、社労士の資格を取得することで資格手当というかたちで恩恵を受けることができる場合もありますが、特に資格が必要不可欠な業務ではないため、定期的な評価の際に加味される程度となることもあるでしょう。

大きく異なる勤務形態

社会保険労務士の勤務形態は、大きく分けると2つあります。これは、開業をしている職場で働く場合と、企業で働く場合によって働き方が異なるためです。

開業をしている職場で働く場合、現実として、勤務時間内のみの勤務で終わることはあまりないと考えておいた方がいいでしょう。

社労士の仕事の大半がコンサルティング業務のため、顧問の都合に合わせて仕事を進めることが多くなるからです。場合によっては顧客の仕事終わりの夜遅い時間や、土日に対応しなければいけないケースもあるでしょう。

一方、企業に勤めている社労士の場合は、一般の社員と同じ勤務形態で働くかたちとなります。たとえば企業の勤務形態が朝8時から午後5時であった場合、この時間内で顧客の対応をすることが基本です。

実は社労士は女性にも人気!

社労士は、女性に人気の資格の1つでもあります。実際、平成28年度の社労士の試験合格者のデータを参照すると、男性が66.1%、女性が33.9%となっています。

まだまだ女性の割合が少ないのではと感じられる人もいるかもしれませんが、ひと昔に比べれば、ずいぶんと増加しています。

そして、このように社労士が女性の人気の仕事になっている理由には、家事や子育てと両立がしやすいというものがあげられます

社労士の仕事は主にデスクワークであり、営業職のように1日中移動を繰り返すような過酷な日々ではありませんし、接客業のように立ちっぱなしで何時間も過ごさなければならないという状況でもないでしょう。

そのため、ある程度、家事や育児もこなすことができるという女性の声が多いのです。

また、女性が経験する結婚や妊娠、出産においても、社労士として培った健康保険や年金といった知識を活かすことができます。反対に、ご自身の経験を仕事面に応用させることもできるといえますね。

さらに、社労士は国家資格であるため、一度取得しさえすれば、一生この資格を活かして働くということが可能になります。

もしも子育てや介護などの理由で一旦、現場を離れるようなことがあったとしても、その状況さえ落ち着けば、また社労士として活躍することができるのです。

一般の事務職であれば、年齢制限があるなど、再就職も簡単にはいきませんが、社労士は専門性が高いため、より再就職しやすい環境も整っているといえます。

社労士におすすめしたい転職エージェント

社労士という資格を活かし、そのうえで転職をしたいとお考えの方に、おすすめの転職エージェントをいくつかご紹介します。

どの転職エージェントも、社労士の転職についてのノウハウをもっています。

まずは複数の転職エージェントに登録をして、自分に合った転職エージェントを見つけていくといいでしょう。

サポート力が高評価のパソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは特にサポート面での評価が高い転職エージェントです。

業界最大手のリクルートエージェントやdodaと比べると求人数は少なめですが十分な量がありますので、転職先に迷っているという方にもおすすめだと言えるでしょう。

パソナキャリアはキャリアアドバイザーによる親身なサポートが人気です

パソナキャリアを実際に使用した人に対して、当サイトが独自に調査を行ったところ

30歳 女性

転職に必要になる履歴書の添削をしてもらい記入例も教えてくれるので分かりやすかったです。

転職しようか悩んでいる人は、一度登録して面談をしたほうが、自分の不満やこれなら大丈夫という部分が分かってくるのでおすすめです。

30歳 男性

企業と直接交渉しなくて良い点はメリットだと思います。希望年収なども直接でないので素直に伝えることができます。

など、特に転職エージェントの履歴書や面接に関する添削や対策に対して評価する声が多数ありました。

履歴書や職務経歴書と言った必要書類の作成や、面接が不安な方は登録しておくとよいでしょう。

サポートをしっかりしてもらったうえで転職活動を行いたいという方は登録をしておくとよいでしょう。

様々な転職者におすすめのリクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは業界最大手とも言われる大手転職エージェントです。

求人数は全国トップクラスで幅広い年代、キャリアに対応しており、全国各地で転職の相談をすることができます。

また、求人の90%が非公開求人となっていますので、好待遇な求人をチェックしたいという方には特におすすめです。

リクルートエージェントを実際に使用した人に対して、当サイトが独自に調査を行ったところ

31歳 男性

人との会話の中で相談に乗ってくれます。相談した中で求人を探してくれるので、自分では気付かない求人を探してくれるのはすごく助かりました。

24歳 女性

転職時の仕事がなかなか不規則で直前まで予定がわからないような状態の時もあったので企業とうまく交渉をしていただかなければ悪印象になってしまったと思い1番メリットだったと思います。

など、特に転職エージェントのスキルや求人に対して評価する声が多数ありました。

転職活動を行う上で企業との交渉や転職エージェントとしっかり連携して転職活動を行いたい方は登録しておくとよいでしょう。

しかし、より幅広い求人をチェックするという意味でも他の転職エージェントと併用することをおすすめします。

外資系やグローバル企業転職に強いランスタッド

ランスタッド

ランスタッドは、ハイクラスの転職を強みとしている転職エージェントです。

日本国内だけでも60近くの拠点を有しており、地方の求人にも強いのが特徴です

従業員数は、世界も含めると3万人を超えており、非常に信頼できる会社が運営していると言えるでしょう。

一般の転職エージェントに比べ、外資系やグローバル企業の求人が充実しており、“世界最大級の人材紹介会社”とも言われています

一方で、国内の求人数は国内最大の転職エージェントより劣るので、パソナキャリアリクルートエージェントと併用するのが良いでしょう。

スキルアップをしたい人、英語を使った仕事を探している人は、ぜひ登録してみてください。

登録する(無料)

社労士の資格をうまく活用して転職を成功させよう!

社労士の資格をもっているというだけで転職が成功するということは難しいですが、これまで得た経験について熱意をもって伝えることができれば、この資格の保有もプラスに評価されることでしょう。

どのようにアピールをするべきか、転職エージェントは寄り添いながら、より良い伝え方を一緒に考えてくれますよ。

まずは転職エージェントに登録をするところから始めてみましょう!