調剤薬局への転職で迷う薬剤師さんへ…メリットデメリットを体験談からまとめ

薬剤師です。調剤薬局へ転職するか、迷っているのですが、何かアドバイスをください!
薬剤師と言っても、働く場所は多岐にわたりますから、調剤薬局で良いのか迷ってしまいますよね。

キャリアコンサルタント

ぜひこの記事を参考にしてみてください。この記事では、調剤薬局の特徴転職で失敗しないコツなどについてご紹介しています。

キャリアコンサルタント

調剤薬局は様々なライフスタイルに合わせて働きやすいため、人気の業種となっています。

調剤薬局へ転職する理由やメリット、調剤薬局への転職で失敗しないコツなどを解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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STEP1
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【業種別】調剤薬局に転職したい理由

同じ薬剤師でも、業種によって調剤薬局に転職したい理由は異なります。

病院やドラッグストアで薬剤師として働いている人、調剤未経験の薬剤師が調剤薬局に転職したいと思っている理由をご紹介します。

ドラッグストアから調剤薬局に転職したい理由

ドラッグストアから調剤薬局に転職したいと思う理由には以下のようなものがあります。

  • 固定曜日の休日が欲しい
  • 調剤業務に集中したい
  • 調剤業務を経験してみたい(調剤業務未経験の場合)
  • 体力的につらい

など、ドラッグストアの薬剤師特有の悩みが多いですね。

固定曜日の休日が欲しい

ドラッグストアは土日も営業しているところがほとんどなのでシフト勤務の職場が多く、固定曜日で休日を取ることができません。

毎週同じ曜日に予定を入れたい人、土日休みたい人は休みの希望が叶う調剤薬局に転職を考えるようです。

調剤薬局であれば日曜は休みのところが多く、中には土日どちらも休みという調剤薬局もあります。

総合病院は土日休みのところも多いので、土日に休みたいのであれば総合病院門前薬局に転職しましょう。

調剤業務が少ない

調剤併設のドラッグストアや調剤単独店であれば調剤業務がありますが、OTC店だと調剤業務がありません。

せっかく薬剤師としての資格を取得したのだから、「調剤業務を経験してみたい」と思って調剤薬局に転職を希望する人が多いようです。

また、調剤併設だとしても、ドラッグストアは調剤薬局よりも処方箋の枚数がないので調剤業務が少なく、ほとんどが品出しや陳列という場合もあります。

調剤業務に集中したい人や薬剤師としての経験を積みたい人は調剤薬局に転職を考える場合が多いようです。

体力的につらい

ドラッグストアでは調剤業務だけでなく、品出し、陳列、レジ対応など体力を使う業務が多いので、体力的に厳しくなって調剤業務がメインの調剤薬局に転職を考える人もいます。

処方箋数がそれほど多くないクリニック門前の調剤薬局であれば、落ち着いて仕事ができます。

ドラッグストアのように品出しや陳列などがなく調剤業務がメインの場合が多いので、体力の消耗は少ないでしょう。

病院から調剤薬局に転職したい理由

病院から調剤薬局に転職したいと思う理由には以下のようなものがあります。

  • 日直や夜勤がつらい(急性期病院の場合)
  • 年収が低く、業務内容に見合わない
  • 休みが少ない
  • 残業が多い

など、病院の薬剤師特有の悩みが多いですね。

病院薬剤師は新卒で採用されることが多く、一度病院を退職した後に「やっぱりまた病院薬剤師として働きたい」と思っても病院に再就職することは難しいのが現状です。

中途採用はとても少ないので、もう病院には戻らない覚悟で転職を決めたほうがいいでしょう。

年収が低い

病院薬剤師は薬剤師の中でも花形と呼ばれる業種ですが、病院で働く薬剤師はドラッグストアや調剤薬局の薬剤師より年収が低い傾向にあります。

年収が低いのに激務という環境なので、年収を重視したい人、休みが多くほしい人は調剤薬局に転職する人が多いようです。

病院薬剤師として働くメリットは、「最先端の医療に関わることができる」、「他の職種の医療スタッフと連携して仕事ができる」などがあります。

総合病院なら扱う薬品も多いので薬剤師として勉強になることも多いです。

ですが、激務に見合わない年収なので生活するのがギリギリという人も多く、それなりに余裕のある暮らしをしたい場合は調剤薬局に転職することを選ぶようです。

日当直がつらい・残業が多い

急性期病院の場合は日直や夜勤があり、生活リズムが乱れやすいので疲労も取れにくいです。

夜勤では「いつ呼ばれるか分からない」という精神的な疲労もたまります。

また、残業が多く「プライベートの時間が取りにくい」、「仕事終わりに薬剤師関連の勉強をする時間もない」という悩みを抱える薬剤師も多いようです。

調剤未経験から調剤薬局に転職したい理由

製薬会社のMR、医薬品卸の管理薬剤師など薬剤師の資格を活用して企業で働いていた場合は、薬剤師であっても調剤業務をしたことがないものです。

調剤未経験から調剤薬局に転職したいと思う理由には以下のようなものがあります。

  • 調剤業務を経験したい
  • 調剤薬局で働いてみたい

など、企業で働いていた人特有の理由ですね。

調剤業務がしてみたい

薬剤師の資格を生かして企業で働く場合は、ドラッグストアや病院、調剤薬局で働くよりも収入がいいです。

年収が下がっても調剤薬局転職したいと考えるのは、「調剤業務がしてみたい」ということに尽きるようです。

調剤未経験から調剤薬局に転職するのは簡単ではありませんが、薬剤師不足の地域では高年収で採用される場合もあります。

ただ、未経験のまま調剤薬局に転職すると、転職した後に勉強することが多くなります。

総合病院の近くにある調剤薬局は扱う薬の数が多く大変なので、未経験の場合は落ち着いて調剤業務ができる調剤薬局への転職がおすすめです。

大手調剤薬局は教育制度や研修制度がしっかりしているので、調剤業務未経験から転職する場合は大手調剤薬局を選びましょう。

【規模別】転職先としての調剤薬局の特徴

「調剤薬局に転職」といっても、病院やドラッグストアで働いていた人には、調剤薬局はすべて同じに思えてしまうかもしれません。

ですが、大手チェーンと中小規模のドラッグストアでは業務内容や業務体制が違います。

大手チェーンの調剤薬局と中小規模の調剤薬局の特徴をご説明しますので、どちらで働く方が希望勤務条件に合っているか確認してみてくださいね。

大手調剤薬局の特徴

大手調剤薬局にはどのような特徴があるのでしょうか?大手調剤薬局のメリットやデメリット、大手調剤薬局で働くのが向いている人をご紹介します。

大手調剤薬局の特徴

大手調剤薬局の特徴には以下のようなものがあります。

  • 教育・研修体制が整っている
  • 福利厚生がしっかりしている
  • 調剤業務以外の仕事も多い
  • 異動・転勤がある
  • システム化、IT化が進んでいる
  • 中小調剤薬局より年収が低い
  • 最新の調剤機器や設備が整っているので効率よく業務ができる
  • 店舗間のヘルプ業務がある
  • 早い段階で管理薬剤師になれる
  • 総合病院の門前店舗が多い
  • 本部勤務となると調剤業務ができなくなることがある
  • 忘年会や新年会などのイベントが多い

大手調剤薬局で働くメリット

教育・研修体制が整っているので、調剤未経験でも働きやすい職場です。資格取得をサポートする制度がある大手調剤薬局もあるので、資格を取得してスキルアップしたい人は大手調剤薬局がいいでしょう。

調剤に関することだけでなく、管理職、マナーなど幅広い研修を受けることができます。総合病院の門前であれば、MRや医師勉強会へも参加できることがあります。

また、薬剤師不足解消のため、出産・育児サポート、家賃補助制度、財形貯蓄制度などを提供し、働きやすい職場となっています。

調剤薬局で働く6割の薬剤師は女性なので、出産・育児サポートがあるのは魅力的ですね。

大手調剤薬局で働くデメリット

大手調剤薬局は店舗数が多いので、新店オープンなどの影響で異動や転勤があります。同じ地域でずっと働きたい人、家庭を持っているので転勤は難しい人には向かない職場かもしれません。

また、大手調剤薬局では調剤業務だけでなく、書類作成などの事務作業が多くなります。

そのために残業が多くなりがちなので、ある程度決まった時間に帰りたい場合は中小規模の調剤薬局の方がいいでしょう。

大手調剤薬局に向いている人

大手調剤薬局で働くのが向いているのはこのようなタイプの人です。

  • 最新の調剤機器を使用したい
  • 産休や育休制度を利用したい
  • 社内イベントに積極的に参加したい
  • 人間関係が苦手(異動などで人間関係をリセットできる)
  • いろいろな場所で働きたい
  • 薬剤師としてスキルアップしたい

転勤や異動があっても気にならない精神力がある人、福利厚生がしっかりしている薬局で働きたい人、異動や転勤でいろいろな体験をしてスキルアップしたい人にはおすすめです。

中小規模の調剤薬局

中小規模の調剤薬局の特徴はどのようなものがあるでしょうか。働くメリットやデメリット、中小規模の調剤薬局で働くのが向いている人についてご説明します。

中小規模の調剤薬局の特徴

中小規模の調剤薬局の特徴には以下のようなものがあります。

  • 地域密着型の業務ができる
  • 薬剤師本来の業務ができる(調剤など)
  • 経営者の考えに合わないと働くのがつらくなる
  • 狭い環境で働くので人間関係がギスギスしがち
  • 薬剤師の人数が少ないので、1人にかかる負担が大きい
  • 大手調剤薬局に吸収されると勤務条件が変わる可能性がある

中小規模の調剤薬局で働くメリット

中小規模の調剤薬局では、薬剤師1人に任せられる業務が多いので、やりがいを感じやすいです。

大手チェーンと異なり、薬剤師が退職した際に次の人員をすぐに用意できないので、できるだけ長く働いてもらうためにも大手チェーンよりも年収を高めに設定している中小規模の調剤薬局は多いです。

また、女性が多いので、中小規模の調剤薬局でも出産後育児中でも働きやすいような制度を整えている職場もあります。

中小規模の調剤薬局で働くデメリット

薬剤師1人に任せられる業務が多い分、業務量が多いとかなりの負担となります。また、少人数の薬剤師が狭い調剤室で働くことになるので、合わない人とも働かなくてはなりません。

個人経営の薬局であれば経営者と一緒に働くことが多いので、考えが合わなかったり、いやがらせなどがあると働くのはつらくなります。

近年、調剤薬局の吸収合併が多くなり、中小規模の調剤薬局が大手調剤薬局に吸収される事例が増えています。

吸収されると、勤務条件が変わり、自分の希望する条件と変わってしまうこともあるのです。

そうなってしまうと、再度自分の希望条件に合った職場に転職する必要が出てきます。

中小規模の調剤薬局に向いている人

中小規模の調剤薬局で働くのが向いているのはこのようなタイプの人です。

  • 年収重視の人
  • 同じ場所で落ち着いて働きたい人
  • 将来独立を考えている人
  • 調剤業務に集中したい人(大手調剤薬局では書類作成が多く調剤業務が少なくなることもある)

同じ場所で働きたい、住み慣れた地元で働きたい場合は中小規模の調剤薬局がおすすめです。

また、中小規模の調剤薬局では働く薬剤師の数が少ないので、コミュニケーション能力がある人は、狭いコミュニティでもうまくやっていけるでしょう。

調剤薬局の年収

調剤薬局の薬剤師の平均年収は500万円です。企業薬剤師の平均年収は700万円、ドラッグストアの薬剤師では650万円、病院薬剤師は450万円です。

年収の高さだけを見ると企業薬剤師やドラッグストア薬剤師がいいように思いますが、残業が少なめで、固定の休みがとりやすいことが調剤薬局で働くメリットです。

小さい子供がいる人や年収よりもプライベートを充実させたい人は調剤薬局への転職がおすすめです。

残業が多く、休みが少なくても年収が高い方がいいという場合は、企業薬剤師やドラッグストア薬剤師が向いているでしょう。

調剤薬局などの転職先は、仕事に求める条件で決めよう

はっきりとした希望条件を考えずに転職先を決めてしまうのは危険です。

大手調剤薬局と中小規模の調剤薬局の特徴を理解したうえで、自分の譲れない希望条件を確認してみましょう。

人間関係がいい職場に転職したい場合

調剤薬局への転職で人間関係が気になる場合は、薬剤師の人数が多く店舗規模が大きい大手調剤薬局か中規模調剤薬局へ転職するのがおすすめです。

1店舗当たりの薬剤師の人数が多ければ、毎日固定で同じ人と接することも少ないので、相性が悪い人とも適度な距離感を保てます。

また、店舗数が多い大手調剤薬局や中規模調剤薬局は異動や転勤があるので、どうしても人間関係が改善できない場合は上司に相談して異動を願い出るのもいいかもしれません。

働く人数が少ない小規模調剤薬局では、毎日同じ人と顔を合わせるので狭い調剤室で相性が悪い人と働くのはつらくなります。

育児しながら働きやすい職場に転職したい場合

小さい子供を抱えながら働く場合は、急な子供の体調不良などにも理解がある職場がいいですよね。

職場自体が子育て中の薬剤師に理解があることも重要ですが、同じ職場で働く人も子育て中だったり、子育て経験者だと理解されやすいでしょう。

中規模以上の調剤薬局なら産休や育休制度があり、女性が働きやすい環境を作っているところが多いです。また、急な早退などに対応してもらうには、職場の人員に余裕がなければいけません。

小規模調剤薬局ではギリギリの人員数で営業しているところが多いので、人員に余裕がある中規模以上の調剤薬局であれば育児中でも働きやすいでしょう。

自宅や保育園から近いかどうかも考えて転職先を考えるのも大事です。

落ち着いて仕事ができる職場に転職したい場合

毎日息つく暇もないほど忙しい職場だと疲れてしまいますよね。総合病院の門前薬局は、処方箋枚数が多いので間違いなく忙しくなってしまいます。

さらに、取り扱う薬の数も多いので、日々の勉強が欠かせなくなります。

総合病院の門前薬局は大手調剤薬局であることが多いです。大手調剤薬局は日々の忙しい調剤業務だけでなく書類作成業務もあり、さらに様々な研修に出たり、社内イベントにでたりと忙しくなります。

日々、落ち着いて調剤業務を行いたいのであれば総合病院の門前薬局は避けましょう。

また、門前薬局でなくても大手は書類作成、研修、社内イベントなどやることが多いので、仕事量が少ないクリニックの門前薬局(中小規模)に転職するのがおすすめです。

ただ、全体の仕事量が少なくても、働く薬剤師が極端に少ない場合は、1人がこなす仕事量が増えて忙しくなってしまうので、転職する前に仕事量や薬剤師の人数を確認しておきましょう。

福利厚生がしっかりしている職場で働きたい

福利厚生がしっかりしている職場で働きたい場合は、大手調剤薬局を選びましょう。

大手調剤薬局の年収は中小規模の調剤薬局より低めですが、福利厚生がしっかりしているので待遇が底上げされているのです。

住宅補助、扶養手当、資格手当、産休・育休など充実しているのが特徴です。中規模調剤薬局でも福利厚生を整えている薬局はあるので、そういったところを探すのもいいですね。

個人経営の小規模調剤薬局では福利厚生が整っていない場合が多いです。

薬剤師としてスキルアップできる職場で働きたい場合

薬剤師としてスキルアップしたいのであれば、教育や研修制度がある大手調剤薬局に転職しましょう。総合病院の門前薬局であればMRや医師勉強会に参加ができます。

資格を取得してスキルアップしたい人は資格取得をサポートする制度がある大手調剤薬局がおすすめです。調剤に関することだけでなく、管理職、マナーなど幅広い研修を受けることもできますよ。

また、総合病院の門前薬局では様々な処方箋を扱い、薬の種類も多いので、激務とはなりますがスキルアップしたい人にはおすすめです。

異動がない職場に転職したい場合

「同じ場所でずっと働きたい」、「慣れ親しんだ地元で働き続けたい」という場合は、異動や転勤がない職場がいいですよね。

中規模以上の調剤薬局は店舗数が多いため、異動や転勤があります。異動がない職場を選ぶとすれば、地元密着の個人経営の小規模調剤薬局がおすすめです。

個人経営の小規模調剤薬局では、経営者の考えと会わないと働くのがつらくなったり、毎日固定の薬剤師が働くので人間関係が悪化するとつらくなってしまいます。

転職する前に職場の雰囲気や経営者の考えを確認しておきましょう。

固定曜日の休みがある職場に転職したい場合

総合病院やクリニックは土曜午後休診、日曜日は休みというところが多いですね。門前薬局でも病院の休みに合わせて休みにすることがほとんどだと思います。

土日どちらも休診という総合病院やクリニックもあるので、よりまとまった休日を取りたい場合は土日休みの総合病院やクリニックの門前薬局を探しましょう。

門前薬局以外でも土日休みという薬局もあると思うので、しっかり調査してくださいね。

調剤薬局への転職で失敗しないコツ

調剤薬局に転職する時に失敗しないコツをご説明します。

転職の希望条件をはっきりさせる

転職で失敗しないためには、自分の理想の働き方をはっきりさせることが重要です。

まずは「職場で不満に思っていること」を書き出して、次に「どんな職場なら気持ちよく働けるのか」をはっきりさせましょう。

思いついたことを全部書き出していると自分が譲れない条件が見えてきます。

求人を探す前に、「年収は低めでも土日休みの職場がいい」、「落ち着いて働きたいので処方箋数が少なめのクリニック門前薬局で働きたい」など条件を具体的に考えましょう。

職場見学、職場体験をする

転職先である調剤薬局を決めるまでに、職場見学をしましょう。可能であれば職場体験をするのがおすすめです。職場見学や職場体験の時にチェックしておくポイントをご紹介します。

職場見学でのチェックポイント

  • 営業時間
  • 薬剤師の人数
  • 薬剤師が独身者だけに偏っていないかどうか
  • 薬剤師が高齢の人ばかりでないかどうか
  • 調剤室は整理されているかどうか
  • 職場の雰囲気がギスギスしていないか
  • 処方箋数はどのくらいか

営業時間が長かったり、土日も営業していたりすると勤務がシフト制になるので固定曜日に休みを取ったり、ある程度決まった時間に帰ることが難しくなります。

また、総合病院の門前薬局や1人薬剤師の場合はかなり激務になると予想できます。

薬剤師が独身者ばかりの薬局は、家庭を持っている人では働きににくい勤務体制になっている可能性があるので、家庭を持っている人は避けたほうがいいかもしれません。

薬剤師が年齢の高い人ばかりの薬局は、若い薬剤師が転職してきても辞めてしまうような人間関係であるかもしれません。

調剤室が整理されていない薬局では、忙しくて調剤室の整理にまで手が回らない可能性があります。

また、「どのくらい忙しいか」を判断するためにも、処方箋数を聞いてみましょう。

転職エージェントに登録して内部情報を知る

職場見学や職場体験をしても、実際には分からない内部情報があるはずです。そういった内部情報に詳しいのは薬剤師専門の転職エージェントです。

転職エージェントに登録して希望条件の求人を紹介してもらい、内部情報も教えてもらいましょう。

転職エージェントのサービス内容

転職エージェントのサービスにはどんなものがあるのでしょうか。転職エージェントのサービス内容をご紹介します。

  • 求人紹介
  • 必要書類の添削
  • 面接日の調整(場合によっては面接に同行)
  • 給与などの条件交渉
  • アフターフォロー

転職エージェントでは担当アドバイザーが希望条件にぴったりの求人を探してくれます。

また将来のキャリアや適性に応じて求人や職種を提案してくれるので、「どんなふうに働きたいか」を細かく担当アドバイザーに相談しておくと、満足のいく転職ができるはずです。

転職エージェントに登録後にすること

転職エージェントを利用するためには、まずは「登録」が必要です。登録後にはどのようなことをするのか気になりますよね。転職エージェントに登録後の流れをご説明します。

  • 登録
  • 担当アドバイザーから連絡がくる
  • カウンセリング
  • 求人を紹介してもらう
  • 面接
  • 内定

どこの転職エージェントも同じような流れになります。

転職エージェントの利用は無料なので、「調剤薬局に転職したいけど、どんな求人があるか確認がしたい」という段階でも、登録して担当アドバイザーに相談してみましょう。

調剤薬局に強い転職エージェント


自分だけでは転職先の内部情報・職場環境を知ることは難しいですよね。

転職エージェントに登録すれば、面接日の調整や給与などの条件交渉を代わりに行ってくれ、内部情報にも詳しいので転職先のことを詳しく知ることができます。

調剤薬局に強い転職エージェントをご紹介しますので、複数のエージェントに登録してサービス内容を比較してみてくださいね。

中小規模の調剤薬局に強い転職エージェント2つ

比較的年収が高めである中小規模の調剤薬局の求人に強い転職エージェント2つをご紹介します。

①薬キャリエージェント

薬キャリ

まずご紹介するのは「薬キャリエージェント」という転職サイトです。

この転職サイトの最大の特徴は「年間の登録者数が1番多い」という点です。

また、求人数も業界トップレベルで保有しており、特に調剤薬局の求人数が豊富です。

ただ、キャリア面談は「電話・メールのみ」なので、対面での面談を希望する場合は、他の転職サイトを利用する必要があります。

②ファルマスタッフ

ファルマスタッフ

ファルマスタッフは18年の薬剤師の転職支援実績があり、全国に15の拠点があります。

調剤薬局を運営する「日本調剤グループ」が運営している転職エージェントなので、中小規模の調剤薬局の求人が多いです。

中小規模の調剤薬局の転職を考えているなら、まずは登録しましょう。

厚生労働省の「職業紹介優良事業者認定」と「有料派遣事業者認定」を受けているので安心して利用できます。

エリア情報に詳しいアドバイザーが、転職の悩みや希望条件について一緒に考えてくれます。

正社員だけでなく、パートや派遣の求人紹介を行っているので、いろいろな働き方を提案してくれますよ。

大手調剤薬局に強い転職エージェント2つ

教育制度や福利厚生が整っている大手調剤薬局の求人が多い2つの転職エージェントをご紹介します。

①リクナビ薬剤師

リクナビ薬剤師

「リクナビ薬剤師」は、株式会社リクルートメディカルキャリアが運営している薬剤師の就職・転職支援サービスです。

人材紹介最大手であるリクルートが運営しているだけあって、大手調剤薬局と深いつながりがあり、コンサルタントノウハウに関してはトップクラスでしょう。

ゆえにリクナビ薬剤師は、大手調剤薬局への転職を希望している方に向いています。

小規模調剤薬局に転職希望だったり、忙しい職場が苦手な方には向かないでしょう。

また、リクナビ薬剤師のみに集まる非公開求人の数が多いのも特徴で、登録してから紹介までのスパンが他社に比べ非常に短くなっています。

基本的に大手企業がメインで紹介できる数も多いため、給料ができるだけ良い職場を見つけたい薬剤師にはおすすめです。

②マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師は、大手転職エージェントの「マイナビ」が運営している薬剤師専門の転職エージェントです。

マイナビグループの知名度が高く、営業力もあるので、大手調剤薬局の求人が集まっています。

大手調剤薬局への転職を考えているなら、登録して損はないでしょう。

マイナビ薬剤師は2017年の楽天リサーチで利用者満足度No.1を獲得しています。

求人数は約50,000件と豊富なので、自分の希望条件に合った転職先を見つけることができます。

薬剤師専門のキャリアアドバイザーが年収交渉を代わりに行ってくれたり、自分では質問しにくい職場の雰囲気や休暇、福利厚生に関することも聞いてくれます。

マイナビ薬剤師の拠点は全国に15カ所あります。

また、職場復帰相談会、セカンドキャリア相談会などの無料相談会を開催しています。

調剤薬局転職におすすめのブログ

調剤薬局に転職しようかな、と考えている人にとって、実際に調剤薬局での働き方がどんなものなのか、将来どんなキャリアを歩むことになるのかは、非常に気になるポイントですよね。

調剤薬局へ転職した後の生活について知りたい方におすすめなのが、「6年薬剤師の生きる道」というブログです。

ブログ筆者は6年制薬学部卒業後、調剤薬局に勤め業務の中で経験した様々なことをこのブログの中で綴っています。

また、転職にまつわるページもありますので、調剤薬局への転職を考えている方はチェックしてみるとよいでしょう。

特におすすめなのは「調剤薬局業務でよく起きるミスをリストアップしてみました」という記事です。

参考 調剤薬局業務でよく起きるミスをリストアップしてみました6年制薬剤師の生きる道

すでに調剤薬局で働かれている方、今後未経験から仕事を覚えていきたいと考える方両方に役立つ、実務の記事ですのでぜひ一度チェックしてみてください。

ブログを読み、調剤薬局の仕事と転職について改めて考えてみましょう。

参考 6年制薬剤師の生きる道

調剤薬局への転職は内部情報を知ってから


希望する勤務条件で働くためには、調剤薬局の特徴やメリット・デメリットを知ることが大事です。

さらに、「こんな風に働きたい」という自分の条件と、転職先の勤務条件が合っていなければ転職で失敗してしまうかもしれません。職場見学や職場体験でしっかりと転職先の勤務体制を確認しましょう。

また、職場見学などで確認できないような内部情報は、転職エージェントの担当アドバイザーに聞いてみましょう。転職エージェントは複数登録しておくと、サービスやアドバイザーの比較ができます。

複数の転職エージェントの中から自分にぴったりの転職エージェントを見つけて、希望に合った調剤薬局に転職しましょう。