パーソルテクノロジースタッフは、IT・システムエンジニアの派遣紹介に強みを持った転職エージェントです。
パーソルグループは、dodaも運営しており、人材紹介に強みを持っています。
この記事では、パーソルテクノロジースタッフの基本情報から、実際に利用した人の評判まで詳しく解説しています。
記事の最後には、パーソルテクノロジースタッフ以外におすすめなIT・Web業界に特化した転職エージェントも紹介しているので、合わせて確認してみてください。
目次
各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。
担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する。
評判を支えるパーソルテクノロジースタッフならではの特徴とは?
パーソナルテクノロジースタッフにはどのような特徴があるのでしょうか?パーソルテクノロジースタッフの拠点など大まかな特徴をご説明します。
拠点
パーソルテクノロジースタッフの拠点は、新宿、大宮、宇都宮、栄、名古屋、大阪、仙台の8カ所です。パーソルテクノロジースタッフでは来社しなくても登録ができる「オンライン登録」があるので、気軽に登録して利用ができます。
スキルアップ支援
パーソルテクノロジースタッフでは、様々なスキルアップ支援を受けることができます。
パソコンスクールや語学スクールを安く利用できたり、パーソルテクノロジースタッフで無料講座を受けることもできるので、興味がある分野はどんどんスキルアップして仕事の幅を広げましょう。
スキルが上がれば、比例して収入も上がります。パーソルテクノロジースタッフで受けられる無料講座をご紹介します。
RPA体験講座
RPAはロボティック・プロセス・オートメーションの略です。単純事務作業を自動化することができるので、銀行や保険業などの業種で導入が増える見込みです。
パーソルテクノロジースタッフでは、RPA体験講座とRPAトレーニング講座の2種類の無料講座があります。
パーソルテクノロジースタッフに登録して、諸条件を満たせば講座を受けることができます。未経験からでも分かりやすい内容に合っているので、これからRPAの仕事がしたい人、知識を深めたい人にオススメです。
セキュリティエンジニアトレーニング講座
サイバー攻撃やフィッシング詐欺などから守るために、しっかりしたセキュリティの知識や技術を持ったセキュリティエンジニアの需要が高まっています。
パーソルテクノロジースタッフでは、初級、中級、上級とレベル別のトレーニング講座を用意しています。パーソルテクノロジースタッフが提示する条件をクリアしていれば講座を受けることが可能です。
費用は無料で、講座は1時間程度なので、仕事終わりなども受けやすいですね。
エンジニア育成プログラム
パーソルテクノロジースタッフでは、未経験からエンジニアになれるU_29プログラムという無料の就職支援プログラムがあります。こちらでは、U_29プログラムの内容をご紹介します。
U_29プログラムの応募から就業の流れ
U_29プログラムへの応募から就業の流れをご説明します。
- 応募説明会に参加
- 利用決定者は事前学習開始
- IT基礎研修
- ビジネススキル研修
- 到達度テスト
- キャリア相談
- 専門技術研修
- 資格取得
- 就職支援
ITが未経験の場合、研修の最初の2週間で基礎的なIT知識やビジネススキルを学習します。2週間後、基礎トレーニングの成績や適性によってキャリアプランを考えます。
トレーニングの成績や適性に合わせてベンダー認定の資格取得のための研修を受けます。研修開始から1カ月後には、キャリア相談や求人紹介で就職先を決め始めます。
U_29プログラムを受けるメリット
U_29プログラムを受けるメリットをまとめました。
- 未経験でもITエンジニアになれる
- 最短1ヶ月でITエンジニアの内定がもらえる
- ビジネススキル研修でIT以外の知識も習得できる
- 適性に合った求人を紹介してもらえる
- ベンダー認定資格を取得できる
未経験でも最短で1ヶ月でエンジニアになることができるので、とても魅力的なプログラムです。
U_29プログラムに応募できる人
U_29に応募できるのは、以下のような条件の人です。
- 20才から29才
- プログラムが終了した後に就職、転職できる人
- 首都圏での就職を希望する人
- 学歴不問
U_29というプログラム名の通り、基本的には20才から29才の人が対象となります。30代の人は経験によっては応相談のようです。
研修場所が品川と新宿で、首都圏での就職を希望する人が対象となるので、研修場所に通いやすい場所に住んでいる人が対象といえそうです。
研修場所まで遠くても、首都圏での就職を考えているのであれば、プログラム期間のみマンスリー賃貸物件に住んで首都圏で就職するという方法もありますね。
福利厚生
働くうえで福利厚生は大事ですよね。パーソルテクノロジースタッフの充実した福利厚生をご紹介します。
社会保険加入
パーソルテクノロジースタッフでは、派遣就業スタッフ全員の社会保険加入を行っています。社会保険や労働保険に入れると、いざというときにも安心して暮らせますよね。
有給休暇・育児休業
パーソルテクノロジースタッフの派遣スタッフとして勤務開始から6カ月間継続して働いたスタッフは、就労日数によって有給がもらえます。
有給の残日数の確認も有給休暇利用申請もマイページから簡単にできますよ。また、一定の条件を満たすと、育児や介護休業を取得することができます。
健康診断
年に1度、定期健康診断があります。また、ストレスチェックテストも年に1度あるので、希望があれば受けることができます。
カウンセリングも受けることができるので、心身の不調がひどくなる前に相談してみましょう。
通勤交通費支給
パーソルテクノロジースタッフでは、2019年4月から派遣エンジニアの通勤交通費を支給するようです。派遣の場合、通勤交通費が支給される求人は全体の1%と少ないのが現状でした。
通勤交通費の負担を減らして、エンジニアがやりたい仕事に集中できるように通勤交通費が支給されるようになったのです。
「派遣だと交通費が出ないから働きにくい」と悩んでいる人は、パーソルテクノロジースタッフへの登録がおすすめです。
パーソルテクノロジースタッフで応募できる職種
パーソルテクノロジースタッフで扱っている職種はエンジニア系全般です。ITエンジニアとWeb・クリエイティブ、機械エンジニアに分けて、職種をご説明します。
ITエンジニア
ITエンジニアには、開発系、ネットワーク系、テクニカルサポート・ヘルプデスク・IT営業などの職種があります。
開発系
開発系の職種には主に、オープン系・Web系、汎用系、制御・組み込み系・クラサバ系、DB系の5つがあります。
オープン系・Web系は、Java・Perl・PHPなどの言語を使用して、Webアプリケーションを開発する業務です。
汎用系は、汎用機システムや関連アプリケーションの開発など、規模が大きい案件がほとんどです。使用言語はCOBOLです。
制御・組み込み系は、電機機器の制御部分に関連した案件で、C言語を使用し、ハードを動かすものが多くなります。
クラサバ系は、VB言語を使用し、中小規模のクライアントサーバーアプリケーションを作成します。
DB系は、データベースのチューニング作業が中心で、オラクルマスター(Gold以上)を持っていると応募をするときに有利になります。
ネットワーク系
ルーティング系、サーバー系、運用・監視系の3つが主にネットワーク系の職種とされています。
ルーティング系は、ルーターや回線周辺の技術職です。ネットワーク全体の流れや構造を理解し、効率的に仕事を進められる人が向いています。
サーバー系は、セキュリティ対策や修正プログラムの適用などを行う、サーバー周りの仕事です。XML言語、Windowsサーバー、UNIXサーバー、Linuxなどに関する知識が求められます。
運用・監視系は、ネットワークが正常に稼働するように運用と監視を行う仕事です。ネットワークとハードの基礎を学べるので、エンジニア未経験でも挑戦しやすい職種です。
テクニカルサポート・ヘルプデスク
テクニカルサポートは、ソフトウェアやハードウェアの製品の使い方やトラブルの問い合わせに対応する仕事です。製品知識とコミュニケーション能力が必要になります。
ヘルプデスクは、企業内に常駐してソフトやハードウェアに使い方やトラブルの問い合わせに対応するのが役目です。製品知識と、企業独自のシステムに精通していること、コミュニケーション能力が求められます。
IT営業
企業のIT製品や商材の営業をする仕事です。製品知識とプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力が必要となります。
Web・クリエイティブ
企業のWebサイトで会社案内や製品、サービスに関するデジタルコンテンツを制作したり、更新することが仕事です。HTMLの知識は必ず求められます。
機械エンジニア
機械エンジニアには、主に4つの職種があります。
機械設計・開発
自動車、航空機、家電、産業機械など様々な製品の設計を行います。コンピュータを使ったシミュレーションの増加によりCAE業務も増えています。
電機・電子設計・開発
AV機器、パソコン、携帯電話などの電子機器の設計、開発の仕事です。ハードウェアだけでなく、ソフトウェアの知識も要求されます。
制御・ソフトウェア設計・開発
C、VC、VB、アセンブラなどを使った自動車、家電、産業機器の組み込みソフトウェア、マイコン制御、プログラミング、設計、実験、シミュレーション、業過、解析業務の一連の業務を行う職種です。
CADオペレーション
CADを使って機械図面などの図面作成を行います。パーソルテクノロジースタッフでは、CATIA、NX、SolidWorkersなどを紹介しているようです。
パーソルテクノロジースタッフは評判が悪い?その理由を検証
ネット上には、パーソルテクノロジースタッフの様々な評判が書かれています。ネット上では、「対応が遅い」、「希望条件の求人が見つからない」、「担当コーディネーターの対応が良かった」などの口コミがありました。
派遣会社や転職エージェントでは、担当コーディネーターの当たりはずれが大きく、相性が合わない人が担当になってしまうと不満がたまってしまいます。
口コミで「対応が遅い」という不満がある一方、「コーディネーターの対応が良かった」という口コミがあるということは、担当によってサポート力にばらつきがあるということでしょう。
ある人にとっては相性が悪くても、また別の人にとっては相性が良いということは十分にあります。一番いいのは、体験してみることです。
パーソルテクノロジースタッフのサービスが気になるのであれば、実際に登録してキャリアコーディネーターと話してみたり、サービスを使ってみることで、「自分に合っているか、合っていないか」が分かります。
相性が良いと思えば使い続ければいいですし、相性が悪いと思ったら退会すれば問題ありません。IT系に強い派遣会社であることは間違いないので、まずは一度登録してみることをおすすめします。
パーソルテクノロジースタッフの評判からわかったおすすめな人
どんな人がパーソルテクノロジースタッフの利用に向いているのでしょうか?パーソルテクノロジースタッフの利用をおすすめする人をリストアップします。
子育て中の人
共働き家庭が多くなりましたが、家事や育児と仕事を両立しながら働くのはとても大変です。パーソルテクノロジースタッフでは、育児中でも働きやすいサポートが充実しています。
ワーキングママ&パパ専用相談窓口
身近に相談できる人がいない時に、出産や育児に関する相談ができる窓口です。パーソルテクノロジースタッフで就業していれば月に2回まで優待価格で利用できます。妊娠中や子育て中の悩み事を専門カウンセラーに相談できます。
チャイルドケアサービス
子供が急に熱を出したり、ケガをしたりと急なお迎えが必要になる場面は多いものです。
緊急時の保育園へのお迎えや、保育などを行ってくれるサービスです。子供の世話だけでなく、食事の準備なども行ってくれるので、忙しいときにはうまく活用しましょう。
仕事復帰プログラム
出産後も仕事を続ける人をサポートするプログラムです。プログラム内容には以下のようなものがあります。
- ワーキングママ&パパ専用相談窓口が月2回まで無料
- 育児休暇中もチャイルドケアサービスを利用可能
- 仕事復帰のための通信講座が職場復帰1年後まで受講可能
- 復帰前に専用カウンセラーがカウンセリング
未経験からエンジニアを目指す人
パーソルテクノロジースタッフでは、未経験からエンジニアになれるU_29プログラムやスキルアップ支援も充実しているので未経験からでもエンジニアとして活躍することができます。
派遣は正社員と違って未経験でも挑戦できる求人も多いので、「エンジニアが未経験だけど挑戦してみたい」という場合は、最初から正社員求人を探すよりも派遣から始めてみるのもおすすめです。
派遣から正社員を目指す人
パーソルテクノロジースタッフでは、派遣社員から正社員を目指せる紹介予定派遣の求人が豊富です。好条件の紹介予定派遣求人は非公開求人として登録した人だけに紹介されていることが多いので、まずは登録してみましょう。
評判と合わせて確認したい!パーソルテクノロジースタッフの登録から就業の流れ
パーソルテクノロジースタッフに登録した後に「何をするのか」が気になりますよね。パーソルテクノロジースタッフへの登録方法と、登録した後の就業までの流れをご説明します。
登録から就業までの簡単な流れ
登録から就業までの簡単な流れが分かっておくと安心ですよね。まずは、登録から就業までの簡単な流れをご紹介します。
- マイページ開設
- 登録(オンラインか来社)
- 仕事紹介
- 就業スタート
- 契約更新、次の仕事の紹介
1:マイページ登録
まずは、オンライン登録か来社登録を選択し、マイページを開設します。オンラインが手軽です。こちらのページから登録できます。
2:登録
オンライン登録をすれば、来社して登録会へ参加する必要がないので、すぐに仕事紹介を受けることができます。
オンライン登録は、PC版とスマホ版では登録方法が少し異なるので、違いをご説明します。また、日本国籍を持っていない人、来社してから登録を希望する人は来社登録を選びます。
PC版とスマホ版登録の違い
PC版では登録画面でプロフィール(連絡先、職歴、希望条件など)を入力し、職務経歴書を提出すると登録が完了します。
スマホ版では登録前に職務経歴書をメールで送付すると登録が完了しますが、登録後に希望条件などを電話(30分から40分)やメールで確認したり、マイページの情報を登録する必要が出てきます。
1回で登録を済ませるならPC版での登録の方が効率的です。
来社登録
来社登録する場合は、登録会の予約が必要です。マイページや電話で予約してくださいね。登録会に持参するものは、写真付き身分証明書、現住所が確認できるもの(身分証明書で確認できればそちらのみで可)、職務経歴書です。
登録会では、派遣就業やパーソルテクノロジースタッフのシステムについての登録ガイダンス、適性シートやスキルチェック、キャリアコーディネーターの個別カウンセリングがあります。
直接キャリアコーディネーターに相談したり、派遣について質問をしたい場合は、来社登録で疑問点を解消すると安心して求職活動ができそうですね。
3:求人紹介・面接
マイページの登録内容や登録会でのカウンセリング内容に沿って、マイページ、メール、電話で求人が紹介されます。紹介予定派遣の場合は求人紹介後に面接があります。
4:仕事決定後、入社手続き・オリエンテーション
仕事が決定した後は、パーソルテクノロジースタッフオフィスで入社手続きとオリエンテーションが行われます。
入社手続き
入社手続きでは、契約内容の確認、社会保険への加入手続きをします。
オリエンテーション
オリエンテーションでは、就業中のルール、機密保持に関する研修があります。
5:就業スタート
就業スタート1週間、その後定期的に担当営業が訪問するので、不安や疑問点を相談できます。
6:契約更新・次の仕事の紹介/正社員雇用
派遣契約の場合、継続して契約するのであれば契約更新手続きをします。契約満了の場合は、新しい仕事を紹介してもらいます。
紹介予定派遣の場合は、派遣期間が終了した後に、就業先企業と意思確認をし、希望条件が一致すれば正社員雇用に切り替えになります。
「派遣」以外にも選択肢を持つべき!合わせて相談すべき評判の良い転職エージェント
転職を考えるときには1つの転職サイトやエージェントだけでなく、複数のサイトに登録して比較することが大切です。
複数に登録することで、より良いサービスと条件で転職ができるのです。
パーソルテクノロジースタッフは派遣専門会社です。
最初から「派遣」だけと決めずに、派遣以外の求人も見ておくと選べる求人の幅が広がります。
こちらでは、複数登録におすすめの転職エージェントをご紹介します。
マイナビITエージェント
マイナビITエージェントは、手厚い転職サポートをしてくれるIT・Web系転職エージェントです。
19,669件もの求人を扱っており、アプリケーションエンジニアや、インフラエンジニアの求人を豊富に扱っています。
IT業界への転職に強みを持ったキャリアアドバイザーが揃っており、マイナビグループならではのサポートも持っています。
転職相談会も頻繁に行われているので、まずは気軽に利用してみてください。
マイナビITエージェントの公式サイトGeekOut
GeekOutもサポート力に定評があり、2019年・2020年と、オリコン顧客満足度No.1を獲得しています。
8,558件の求人を扱っており、webアプリケーションエンジニアや、プロジェクトマネージャーの求人が豊富です。
GeekOutは、転職意欲に応じてサービスを切り替えることができ、転職意欲がそこまでない人も利用することができます。
自分のコーディングスキルを測ることができるCODE QUESTというものもあるので、まずは登録して、利用してみてください。
GeekOutの公式サイトGeekOutの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 GeekOut(ギークアウト)の評判は?500人の口コミ調査の結果レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT・Web系転職エージェントの中でも、認知度がかなり高い転職エージェントです。
3,883件の求人を扱っており、ITエンジニアとデザイナーの求人を主に扱っています。
キャリアアドバイザーの質も高く、IT業界に精通した人はもちろん、現役のエンジニアも在籍しているので、質の高い添削・サポートを受けることができます。
また登録後には、徹底したヒアリングを行ってくれるので、企業とのミスマッチも少ないです。
まずは登録をして、どういった転職を考えているのか、キャリア面談で相談してみてください。
レバテックキャリアの公式サイトレバテックキャリアの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 レバテックキャリアは評判が悪い?500人の口コミ調査の結果登録型派遣と紹介予定派遣の違い
パーソルテクノロジースタッフは派遣会社です。派遣といっても「登録型派遣」と「紹介予定派遣」の2種類があります。こちらでは、それぞれの仕事を始めるまでの流れやメリットをご紹介します。
登録型派遣
登録型派遣は、派遣スタッフ、派遣先、パーソルテクノロジースタッフで成り立ちます。就業先で仕事が決まったときに派遣スタッフとパーソルテクノロジースタッフの雇用関係が成立します。派遣期間が終了すると雇用関係は終了します。
登録型派遣の流れ
登録型派遣の流れをご説明します。
- パーソルテクノロジースタッフと雇用契約を結ぶ
- パーソルテクノロジースタッフから派遣先に派遣
- 派遣先から仕事の指示を受ける
- 給料はパーソルテクノロジースタッフから支払われる
以上が、登録型派遣で働く流れです。
登録派遣のメリット
登録型派遣のメリットは次のようなものがあります。
- 希望のライフスタイルや勤務地に合わせて働ける
- 様々な企業や職場を経験できる
- キャリアを生かして仕事が選べる
- パーソルテクノロジースタッフに相談できる
登録型派遣では、働く時間、場所、期間を自由に選ぶことができます。ライフスタイルや働きたい場所に合わせて仕事を選べるのは登録型派遣の特徴です。様々な職場で働くことができるので、経験が増えスキルアップできます。
また、将来フリーランスエンジニアとして働きたい人にはぴったりの働き方でしょう。
正社員は職場や仕事の悩みはなかなか相談が難しいですが、派遣であればパーソルテクノロジースタッフが仲介してくれます。困ったときは悩みやトラブルを相談しましょう。
登録型派遣が向いている人
登録型派遣が向いているのは次のような人です。
- 様々な職場で働いてみたい人
- いろいろな仕事を経験したい人
- 煩わしい人間関係から解放されたい人
- 決まった期間だけ働きたい人
- 育児中の人
- 介護中の人
派遣先で人間関係のトラブルがあった場合は派遣元のパーソルテクノロジースタッフが仲介に入ってくれるので、人間関係で悩むことが少なくなります。
決まった期間だけ働く派遣であれば、人間関係がこじれてしまっても、派遣期間が終われば関係をリセットできます。
人間関係を構築するのが苦手な人、同じ場所で長く働くのが苦手な人には登録型派遣が向いているでしょう。
無期雇用という働き方
決まった期間働く「有期雇用派遣」と異なり、「無期雇用派遣」は派遣会社と派遣社員が無期限で雇用契約を結びます。そのため実際に派遣先で働いていない時にも給料がもらえます。
有期雇用派遣であれば同じ職場で3年以上働くことができませんが、無期雇用派遣であれば3年以上働くことができます。
ただ、有期雇用派遣のように好きな期間、好きな場所で働くという自由度がなくなるため、派遣として働くメリットが低くなります。
紹介予定派遣
紹介予定派遣は、一定期間派遣社員として働いた後、企業と合意が取れれば正社員や契約社員として雇用される派遣形態です。
一定期間派遣社員として働くことで、仕事内容や職場環境が自分に合っているかを確認することができるので、正社員や契約社員として就職後も条件のミスマッチが起きにくいのが魅力です。
紹介予定派遣と一般的な転職の違い
紹介予定派遣では実際に派遣社員として一定期間働きながら、正社員や契約社員としてやっていけそうかを判断することができます。
企業側も働きぶりを確認したうえで正式に入社を判断するので、正社員や契約社員として入社した後も仕事内容や労働条件などの面で不満は出にくくなります。通常の転職の場合には、実際に働く期間は持てません。
企業に応募し、面接後に内定をもらって入社した後に「求人票と仕事内容や待遇が違う」、「職場の人間関係がつらい」などミスマッチが出ることもあります。
しっかりと仕事内容や職場の雰囲気などを知ってから入社したい場合は紹介予定派遣がおすすめです。
紹介予定派遣のメリット
紹介予定派遣のメリットは次のようなものがあります。
- 実際に働いてから自分に合っているかを判断できる
- 職場の雰囲気や仕事内容を知ることができる
- 職務経歴書や面接だけでは伝わらないことも知ってもらえる
- 未経験の仕事にも挑戦しやすい
転職するときには「転職先でうまくやっていけるか」と不安になりますよね。転職で失敗したことがある人はなおさら転職には慎重になるでしょう。
転職で心配や不安が強い場合は、実際に働いてから入社できる紹介予定派遣を利用すれば、入社前に職場の雰囲気や仕事内容を知ったうえで入社するかどうかを決められますよ。
また、職務経歴書や面接だけでうまく自分をアピールできない人は紹介予定派遣で、実際に働きぶりを見てもらえば自分自身のことを分かってもらえるチャンスになるので、書類選考や面接が苦手な人にもぴったりの働き方でしょう。
紹介予定派遣が向いている人
紹介予定派遣が向いているのは次のような人です。
- 未経験の職種で正社員を目指したい人
- 正社員での転職に失敗したことがある人
- 書類や面接で自分をアピールするのが苦手な人
紹介予定派遣では、企業と条件が合えば正社員になることができます。
一般的に、未経験の職種に正社員で転職するのは難しいことが多いです。
ですが、紹介予定派遣では未経験でも派遣社員として働いてから正社員として採用するかどうか決定されるので、派遣社員期間に適性があるとみなされれば、未経験であっても正社員になることはできます。
未経験の職種で正社員を目指すのであれば紹介予定派遣はとてもおすすめの働き方です。また、書類や面接でうまく自分をアピールできない人は、派遣社員の期間に仕事ぶりをアピールすることができます。
パーソルテクノロジースタッフは登録型派遣も紹介予定派遣の求人も豊富なので、エンジニアの派遣として働きたいのであれば登録して損はないでしょう。
未経験でもエンジニアとして働けるようになるプログラムもあるので、未経験からエンジニアを目指す人にもおすすめです。
また、求人の幅を広げるためにも、エンジニア向け正社員の求人も扱う転職サイトや転職エージェントにも複数登録しておきましょう。
複数登録することで、サービス、求人の質、コーディネーターの比較ができますよ。