第一次産業ネットの評判は?500人の口コミ調査の結果

第一次産業ネットのサービス内容、評判など気になっている方も多いでしょう。第一次産業ネットは、農業、漁業、林業など第一次産業に特化した求人サイトです。

この記事では、第一次産業ネットの特徴、評判、メリット・デメリットなどを徹底的に解説しています。

第一次産業の求人は、自力で探すのが困難です。よって農業・漁業などの仕事を探している方に第一次産業ネットの利用はおすすめです。

併せて登録したいおすすめのサービスも紹介するので、参考にしてください。

このページにはPRリンクが含まれています
転職の成功確率を劇的に上げる3つのSTEP
STEP1
ランキングの上位3社に登録する
STEP2
転職意欲をアピールする

各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。

STEP3
最も相性の良かった1社に絞る

担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する

転職エージェントマニュアル 転職エージェントとは?最高の転職を実現するための完全マニュアル

第一次産業ネットの特徴・サービス内容

第一次産業ネットの特徴・サービス内容を解説します。第一次産業ネットは名前の通り、第一次産業に特化した求人サイトです。

農業・漁業・林業など自然と関わりの深い仕事が多いのが特徴です。地方の求人が多いので、自然に囲まれた環境で仕事したい方にもおすすめです。

そもそも第一次産業から第三次産業とは?わかりやすく解説

第一次産業から第三次産業について詳しく解説していきます。それぞれの大まかな違いを下の表にわかりやすくまとめました。

特徴主な業種具体例
第一次産業自然界に働きかけて利益を得ている産業
  • 農業
  • 漁業
  • 林業

など

  • 農家
  • 漁師

など

第二次産業自然界から採取した資源を加工して利益を得ている産業
  • 工業
  • 建設業

など

  • 自動車メーカー
  • 建設会社
  • 家電メーカー

など

第三次産業第一・第二次産業どちらにも当てはまらない産業
  • 小売業
  • サービス業
  • 金融業
  • 運輸業
  • 情報通信業
  • 観光業

など

  • コンビニ
  • ホテル
  • 銀行
  • 運送会社
  • 通信会社
  • 旅行ツアー会社

など

日本では第三次産業の従事者が一番多く、次いで第二次産業、第一次産業が続きます。

基本的に発展途上国では第一次産業の割合が高く、産業が高度化するにつれて第二次、第三次産業の占める割合が高くなる傾向があります。

第一次産業は若者の転職におすすめ!

第一次産業の従事者は全体で見れば減っていますが、49歳以下の新規就農者数は増加傾向にあります。

厚生労働省が発表した農業従事者に関するデータをまとめると以下の通りです。

農業従事者総数

2010年2015年2016年2017年
農業就業人口260.6万人209.7万人192.2万人181.6万人
65歳以上160.5万人133.1万人125.4万人120.7万人

新規就農人口

2010年2015年2016年2017年
新規就農人口5.5万人5.08万人5.77万人6.5万人
49歳以下1.7万人2.19万人2.3万人2.21万人

このデータによると、65歳以上の農業従事者の数は年々減っていますが、49歳以下の新規就農者の数は増加傾向にあります。

このことから、若者の就農率は高まっており、将来の担い手も必要になってくるので第一次産業は若者の転職におすすめです。

若者の就農率が高まっている理由は、主に以下のことが考えられます。

  • 就職難から農業を志す若者が増えた
  • 国が新規就農者向けの支援を増やした
  • 若者を歓迎する地方自治体が増えた

現代の農業はハイテク化が進み、一昔前のような「きつい」「きたない」「危険」といった農業のイメージとは変わっていることも、若者の就農率向上に影響しています。

現代は都心に住まなくてもインターネットで買い物するなど、世界中の人と繋がれるので、地方でゆっくり暮らしたい若い方にも農業はおすすめです。

第一次産業ネットのサービス内容①農業・林業・漁業求人の検索

第一次産業ネットでは農業・林業・漁業などの求人を検索できます。求人数は1,390件(2020年2月17日)あります。

農業関連の求人がほとんどですが、林業・漁業の求人もあるので、興味のある方は探してみるといいでしょう。

第一次産業ネットの求人システムは、勤務地、業種別、職種別、雇用形態など求人の条件を絞り込めるので、自分に合った求人も探しやすいです。

未経験者OKの案件も多いので、第一次産業に興味がある未経験の方でもたくさんの仕事を探せます。

中にはハイクラス求人もあり、年収が高く、年間休日数が多い案件も選べます。第一次産業の経験歴が長いなど自信のある方は、申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。

第一次産業ネットのサービス内容②非公開求人の検索

第一次産業ネットには非公開求人も多数あります。非公開求人の詳しい内容は、会員登録しないと閲覧できないので気になる方は登録しましょう。

非公開求人は、一般の求人サイトなどには掲載されていない案件です。企業側も一般公開すると応募が殺到し、採用活動が困難になるなどの理由で非公開求人を出しているケースが多いです。

応募が殺到するということは、人気企業、待遇面が良好、魅力的な仕事内容などの可能性が高く、良質な求人も多いと考えられます。

第一次産業ネットは公開求人も多いので幅広く求人を探せますが、非公開求人も合わせればより自分の希望に沿った求人も探せるので、何となく一次産業への転職を考えている人も会員登録することをおすすめします。

会員登録は無料でできるので、気になる方はとりあえず登録しておくといいでしょう。

第一次産業ネットのサービス内容③農業体験やインターンシップなどの就農支援

第一次産業ネットには、農業体験やインターンシップなどの就農支援が充実しています。具体的なイベントの詳細を下記に列挙したので参考にしてください(2020年2月時点)。

  • 北海道十勝の牧場見学ツアー
  • 石川県での漁業体験
  • 岐阜農業セミナー
  • 食・農就活サミット
  • 北海道丘のまち美瑛農作業ヘルパー

泊まり込みの体験イベントもあり、普段は得られない貴重な体験をするチャンスです。期間限定イベントも多く、募集人数も限られているのでできるだけ早めの検討を心がけてください。

農業未経験の方は、農業のつらさ、楽しさ、具体的な仕事内容などわからないことだらけです。農業体験やインターンシップなどに参加すれば言葉では伝わらない農業の実態を知ることができます。

本などを読んで知識を深めるのも大事ですが、実際に体験して得られるものは大きいです。

第一次産業ネットの評判は?2chやSNSの口コミまとめ

第一次産業ネットの口コミ・評判をまとめました。第3者からの意見を聞くのは、サービス選びの際とても重要です。

第一次産業ネットのサービスに関する評判を聞けば、利用価値の高さなどもわかるので参考にしてください。

第一次産業ネットの良い評判

第一次産業ネットの良い評判を集めた結果、「求人の質がいい」「未経験でも応募できる案件が多い」などが多くありました。

求人の質が良い

https://twitter.com/SECCOGoogle/status/1115598607460102144

口コミによると求人の質の良さが高評価の1つです。第一次産業ネットは求人数も多く、色々な条件から探せます。

良質な案件が多い非公開求人もあるので、年収が高い、年間休日数が多い、社会保険完備など待遇面が充実した求人もあります。

「第一次産業ネット エージェント」に登録すれば、無料で専任コンサルタントからより深く、具体的な情報も入手できるのでうまく活用しましょう。

質の悪い求人に応募して、後の祭りになることを避けるためにも求人の質には徹底的にこだわることをおすすめします。

未経験でも応募できる案件が多い

第一次産業ネットは、未経験でも応募できる案件が多いのが良い評判の1つです。第一次産業ネットの未経験でも応募できる求人数は479件(2020年2月17日時点)あります。

未経験の方は経験者の方に比べて、実際の現場を知らないので採用を控える企業も少なくないです。

そんな中、未経験でも働ける職場が多いことはこれから第一次産業に挑戦してみたい方に大きなチャンスとなります。

それでも就農に関して二の足を踏むという方は、短期アルバイトや見学・体験イベントなどに参加して実際の現場を少しでも体験してみるといいでしょう。

一度仕事を体験しておけば、面接でアピールポイントになりますし、質問にも落ち着いて答えられます。

第一次産業ネットの悪い評判:電話のしつこさは?

口コミによると電話がすぐにかかってきてびっくりした、電話がくるとは知らなくて戸惑ってしまった人もいます。

第一次産業ネットは就農などに関するサポートを積極的に行なっているので、電話がかかってくることもあります。

他社の中には電話連絡をした際、「対応が冷たかった」「担当者の対応が最悪だった」などの問題がある場合もあります。

その点、まめに連絡をくれる第一次産業ネットは、熱心なサポート体制ができている会社とも言え、捉え方を変えればむかつくこともないでしょう。

自分で電話をかけづらい人は、聞きたい情報があっても遠慮して聞きそびれることもあるので、あちらから電話連絡をもらえる点はプラスにも捉えられます。

どうしても電話連絡を減らしてもらいたい場合、事前に電話に出られる時間を伝える、電話は週に1回程度でいいなどを伝えることで解決できるので試してみてください。

第一次産業ネットとあわせて登録すべき転職エージェント3選

第一次産業ネットと併せて登録すべき転職エージェント3選を紹介します。転職エージェントは求人の紹介、応募書類・面接対策などのサポートを無料で行ってくれるサービスです。

上手に利用すれば就職・転職活動もスムーズに進むので参考にしてください。

①パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは、公開求人数40,912件(2020年2月17日時点)、非公開求人を併せると5万件以上の大手転職エージェントです。

パソナキャリアはサポートの質が高いことで有名で、転職初心者の方におすすめです。口コミでも、「サポートが丁寧」「電話・メールの返信が速い」など高評価のコメントが多いです。

直接農家などで働ける求人はほとんどありませんが、食品・飲料メーカー、物流センター責任者などの求人が多数あります。

第一次産業ネットには食品・飲料メーカーなどの求人は少ないので、併せて利用すれば、求人の幅もより広がります。

パソナキャリアには、誰もが知っている大企業の求人もあるので、食に関連した産業でキャリアアップを考えている人にもおすすめです。

パソナキャリアの公式サイトパソナキャリアの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 パソナキャリアの評判は?629人の口コミ調査の結果

②リクルートエージェント

リクルートエージェントは公開求人数170,729件、非公開求人数163,459件(2020年2月17日時点)の業界最大手の転職エージェントです。

第一次産業の求人は少ないですが、農作業・栽培管理、酪農スタッフなど直接現場で働く求人もあります。

パソナキャリアと同様、食品・飲料メーカー、食品卸などの間接的に第一次産業と関わる求人が多いです。

特に食品・飲料メーカーの求人は第一次産業ネットにはほとんどないので、業種を広げて求人を探したい方は併せて登録するといいでしょう。

リクルートエージェントは利用者の数も圧倒的に多いので、転職を考えている人全般に登録をおすすめします。

一次産業と間接的にでも関われる仕事を探すには、現場以外の仕事にも視野を広げておくと、自分に合った求人に出会える可能性が高まります。

リクルートエージェントの公式サイトリクルートエージェントの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 リクルートエージェントは評判が悪い?500人の口コミ調査の結果

③あぐりナビ

あぐりナビ

あぐりナビは農業関連に特化した転職・就職支援サービスです。求人数が1,733件、非公開求人数が811件(2020年2月17日)と、業界でもトップクラスの求人掲載数を誇ります。

あぐりナビは、登録後に専任アドバイザーが自分の希望に沿った求人を案内し、履歴書の作成、面接対策、スケジュール調整などを無料でサポートしてくれます。

就農に関する不安・不明点なども相談できるので、利用者のよきメンターにもなってくれます。あぐりナビは未経験でも働ける求人も多数あり、農業初心者の方にもおすすめです。

あぐりナビは農業関連で働きたい方は、真っ先に登録しておきたいサービスの1つです。

第一次産業ネットと併用すればより多くの求人を選べる

あぐりナビと第一次産業ネットを併せて登録すれば、より多くの求人を選べます。

第一次産業関連の求人は、第二次・三次産業と比べて少ないので希望に沿った求人を見つけるのは比較的難しいです。

できる限り選択肢を広げる意味でも、あぐりナビ、第一次産業ネットの両方に登録するのが望ましいです。

どちらのサービスも無料利用できるので、年会費などの心配をする必要はありません。両方のサイトを上手に活用して、自分が納得する求人を探すといいでしょう。

第一次産業ネットに関するよくある質問

第一次産業ネットに関するよくある質問をまとめました。第一次産業ネットに関する疑問点をここで解決してスッキリさせましょう。

第一次産業ネットには畜産系の求人もある?

第一次産業ネットには、畜産系の求人もあります。酪農、肉牛、養豚、養鶏、競走馬の求人数は278件(2020年2月17日)あります。

畜産系の求人は給料が高めで、休日が安定している案件が多いのが特徴です。生き物を扱う大変な仕事ですが、農業で着実に稼ぎたい人におすすめです。

休日が安定している理由は、年間を通して安定した生産が可能なので、特定の時期だけ忙しかったり、暇だったりすることが少ないためです。

未経験で働ける求人も多いので、興味がある方は応募するといいでしょう。仕事のイメージがつきづらい人は、職場見学・体験などに参加すれば具体的な業務内容をイメージできます。

畜産系には食肉以外にも競走馬を育てる仕事などあるので、一度求人を見てみるといいでしょう。

第一次産業ネットでは2021新卒も使える?

第一次産業ネットは2021新卒でも利用できます。公式サイトに2021新卒を対象にした専用ページがあるので、気になる方はエントリーするといいでしょう。

2021新卒対象の農業・食品企業説明会(40社参加)は2020年3月7日の開催予定で、インターンシップも2~3月が締め切りの企業が多いので、注意してください。

企業説明会やインターンシップに参加できなくても求人への応募はできるので、詳しい求人先の情報はエージェントサービスに登録してアドバイザーの方から聞くといいでしょう。

公式サイトでは、コラムの閲覧や求人情報などの検索ができるので上手に利用しましょう。就農者へのインタビュー記事も掲載されているので、気になる方は一読をおすすめします。

第一次産業ネットの退会方法は?

第一次産業ネットの退会方法を解説します。退会方法を理解しておくことで、会員登録の心理的ハードルも下るので参考にしてください。

退会までの主な流れは以下の通りです。

  1. 第一次産業ネットのサイトにアクセス
  2. ログインする
  3. 必要事項を入力する
  4. 退会完了メッセージが届く

第一次産業ネットは会員登録してもお金はかかりません。よって無理に退会を急ぐ必要もありません。

就職先が決まってしばらく働いた後、もっと年収を上げたい、今の職場が自分に合わないなどの理由で転職したくなる時もあります。

会員登録しておけば、いつでも求人先の閲覧・応募ができるので、会員登録したままにしておくのも1つの手です。

退会した後にふたたび会員登録するのも手間なので、完全に不要と判断してから解約しても遅くはありません。

第一次産業ネットは就農希望者必見のサイト!まずは無料登録を

第一次産業ネットの特徴、評判、メリット・デメリットなどがわかったことでしょう。冒頭でも話しましたが、第一次産業ネットは農業・漁業・林業など第一次産業に特化した求人サイトです。

求人数も多く、エージェントサービスもあるので、希望に沿った求人も見つけやすいです。第一次産業は地方で働くケースが多く、都市部から転職する場合は生活が大きく変わります。

第一次産業で安定して働くには、仕事内容に加えて、暮らしやすさや自分に合った気候などを厳選しなければいけません。仕事で関わる人たちの人柄も重要です。

事前に多くの情報を収集し、生き生きと働ける第一次産業の仕事に就くには、業界に精通した転職エージェントに登録することをおすすめします。

特に第一次産業ネットは、未経験者OKの求人、新卒向けのサービスなどもあるので、第一次産業に興味のある方は会員登録をおすすめします。

若者の新規就農率も年々高まっているので、若い方も積極的に挑戦するといいでしょう。