アットリーガルは使えない!本当に使える弁護士転職サイトをプロが厳選

アットリーガルは弁護士の転職には使えないと言われていますが、どうしてなのでしょうか?

この記事では、アットリーガルの特徴やサービス内容を説明し、アットリーガルが弁護士の転職に使えない理由を明らかにします。

そのうえで、転職を考えている弁護士におすすめの弁護士転職サイトをご紹介しますので、弁護士の転職にお役立てください。

この記事で紹介する弁護士転職サイトに複数登録しておくことが、弁護士の転職を成功に導くカギです。

※この記事に掲載している求人数は、2020年3月16日現在のものです。

ゲキサポ転職
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  1. 弁護士ドットコム ロゴ
  2. MS-Japan ロゴ
  3. パソナキャリア ロゴ
弁護士の転職成功率を上げる3つのSTEP
STEP1
ランキングの上位3社に登録する

転職エージェントランキングの上位3社に無料登録する

STEP2
転職意欲をアピールする

各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。

STEP3
最も相性の良かった1社に絞る
担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する
「高給取り」は昔の話?弁護士の転職事例から転職成功方法を総まとめ

アットリーガルの特徴・サービス内容

はじめに、アットリーガルの特徴とサービス内容について見ていきましょう。

アットリーガルは法科大学院生や司法修習生の就活には役立ちますが、現役で活躍している弁護士の転職にはほとんど役に立ちません。

アットリーガルとは

アットリーガルは法科大学院生や弁護士の就職に特化した求人サイトで、法律事務所の求人や司法修習生の求人、予備試験合格者の募集情報などが掲載されています。

公開求人は54件しかなく、そのほとんどは法科大学院在学生や司法修習予定者向けの求人で、現役弁護士向けの求人は10件だけです。

掲載されている求人は登録をしなくても自由に応募でき、無料のアカウント登録をするとリクルーティング速報メールが配信されます。

アットリーガルは法律・法務の求人情報が掲載されているだけで、転職支援サービスの提供はしていません。応募手続きや面接の日程調整などは全て自分で行うことが必要です。

アットリーガルの運営会社

アットリーガルの運営会社はインテリーガル株式会社で、アットリーガルの運営の他に、リーガルITトレーニングやITコンサルティングなどを手掛けています。

インテリーガル株式会社は本社の東京都千代田区以外に拠点はなく、資本金や従業員数などは公式サイトで公開していません。

アットリーガルの運営会社は未上場の中堅企業で、大手の転職エージェントと比べると信用力は低いと言えるでしょう。

アットリーガルの特徴①司法修習生向けの就職情報がほとんど

アットリーガルは「法律事務所の求人や弁護士の就職情報を多数掲載」と公式サイトで紹介していますが、経験弁護士の就職情報はほとんどありません。

アットリーガルに掲載されている求人情報のほとんどは法科大学院(ロースクール)在学生や司法修習生向けのものです。

アットリーガルは法科大学院生や司法修習生の就活には役立ちますが、経験弁護士の転職にはほとんど役に立ちません。

著名な法律事務所や弁護士法人の求人が掲載されている法科大学院生や司法修習生向けの求人も、公開求人が54件で非公開求人は1件もありません。

アットリーガルは転職支援サービスの提供はしていません。公式サイトに「法科大学院生の就活対策」のコーナーがあり、エントリーシートや履歴書の書き方などの情報が掲載されています。

アットリーガルの特徴②サマークラーク・ウィンタークラークの案件が多い

アットリーガルの54件の公開求人のうち、21件はインターンやサマークラーク(サマクラ)の案件です。

この記事は2020年3月に執筆しているため、ウィンタークラークの案件は確認できませんでしたが、秋頃になるとウィンタークラークの案件が掲載されます。

インターンやサマークラークの案件を探せる点はアットリーガルの強みであり、法科大学院在学生や司法試験受験者にとってはメリットがあるでしょう。

サマークラークの案件は著名な大手法律事務所や弁護士法人からの求人がほとんどで、支給される日当は10,000円程度です。

サイトに掲載されている募集要項には、募集内容や応募方法・必要書類などがわかりやすく書かれています。

アットリーガルの特徴③予備試験合格者向けの案件も多い

アットリーガルは法科大学院生だけでなく、予備試験合格者向けの案件も掲載されています。

予備試験合格者は法科大学院生と比べると求人情報が少なく、アットリーガルは予備試験合格者にとって貴重な情報源になるでしょう。

2020年3月16日時点で、司法試験予備試験合格者向けの求人は21件掲載されており、採用シーズンになるとさらに多くの案件が掲載されます。

予備試験合格発表後の11月上旬~翌年1月が司法試験予備試験合格者向けの採用シーズンですので、予備試験合格者はこの時期にアットリーガルを利用すると良いでしょう。

アットリーガルには、予備試験合格者向けの就活情報が掲載されており、予備試験合格者の就活に役立ちます。

アットリーガルの特徴④経験弁護士の求人は少ない

アットリーガルに掲載されている経験弁護士の求人はわずか10件で、経験弁護士の求人情報は非常に少ないです。

アットリーガルで公開されている求人の経験弁護士の採用枠は1~2名程度ですので、大勢の求職者が殺到すると採用されるのは非常に難しくなります。

求人情報が少ないのは求人サイトとして致命的なデメリットであり、転職を考えている経験弁護士はアットリーガルは使えないと言っても良いでしょう。

アットリーガルは法科大学院生や予備試験合格者、司法修習予定者にとっては役立ちますが、経験弁護士の転職にはほとんど役に立ちません。

転職を考えている経験弁護士は、後で紹介する弁護士転職サイトに登録してください。

アットリーガルの評判は?利用者口コミからメリット・デメリットをまとめ

ここまで、アットリーガルの特徴やサービス内容を説明してきましたが、実際にアットリーガルを利用している人の評判はどうなのでしょうか?

ここでは、アットリーガルの利用者の口コミを紹介し、メリットとデメリットをまとめてみます。

アットリーガルの良い評判:魅力的な法律事務所の求人が多い

アットリーガルに掲載されている求人は、魅力的な法律事務所が多く、優良な法律事務所で働きたい人にとってはメリットがあります。

サマークラークやスプリングクラーク、ウィンタークラークも、魅力的な法律事務所からの求人が寄せられています。

なお、2020年3月16日現在では、四大法律事務所(アンダーソン・毛利・友常法律事務所、

長島・大野・常松法律事務所、西村あさひ法律事務所、森・濱田松本法律事務所)からの求人はありませんでした。

アットリーガルの悪い評判①案件が少ない

アットリーガルは求人数が54件と少なく、求人サイトとしては明らかに情報量が不足しています。

特に経験弁護士の求人数はわずか10件で、アットリーガルは経験弁護士の転職にはほとんど使えません

転職を考えている弁護士はアットリーガルを使用せず、後で紹介する弁護士ドットコムとMS-Japanの2つの弁護士転職サイトを利用しましょう。

アットリーガルの悪い評判②検索性が低い

アットリーガルは「募集形態」と「募集対象」を指定した検索が可能ですが、他の条件は指定できません。

募集形態は「法律事務所・企業説明会」「一般公募、個別訪問」「インターン、サマークラーク」の3種類、募集対象は「法科大学院在学生」や「司法修習生」など10種類の中から選べます。

勤務地や勤務時間、年収などの条件を指定した検索ができず、経験弁護士は希望に合致する求人を探しにくいです。

転職エージェントだと、キャリアアドバイザーに希望を伝えると、希望に合致する求人を紹介してもらえますが、アットリーガルは自力で求人を探さなければなりません。

アットリーガルの悪い評判③リクルーティング速報メールが頻繁に届く

アットリーガルは登録しなくても利用できますが、アカウント登録をするとリクルーティング速報メールが配信されます。

リクルーティング速報メールは求人案件の紹介メールで、希望と合致しない求人情報も配信されるので、迷惑に思う人も存在します。

リクルーティング速報メールは登録をしなくても、アットリーガルの公式サイトで最新号とバックナンバーを確認できます。

リクルーティング速報メールのために、アットリーガルにわざわざ登録する必要はありません。

【結論】アットリーガルに登録すべき?

アットリーガルに掲載されている求人は登録をしなくても応募できるので、わざわざ登録する必要はありません。

リクルーティング速報メールを希望する人は、登録すれば配信されますが、リクルーティング速報メールは公式サイトでも閲覧できます。

リクルーティング速報メールは希望に合致しない求人情報も配信されて煩わしいので、公式サイトで確認することをおすすめします。

アットリーガルは求人数が少ない一方、インターンやサマークラークなどの求人はあるので、法科大学院生や予備試験合格者は利用すると良いでしょう。

経験弁護士の求人は非常に少ないため、転職を考えている弁護士は、次に紹介するおすすめの弁護士転職サイトに登録してください。

アットリーガルよりおすすめの弁護士転職サイト

アットリーガルは求人数が少なく、経験弁護士の求人はほとんどないので、経験弁護士の転職には不向きです。

転職を考えている弁護士は、次に紹介する2つの弁護士転職サイトがおすすめで、両方に登録すると良いでしょう。

①弁護士ドットコムキャリア

弁護士ドットコムキャリアは弁護士の転職に特化しておりた転職エージェントで、日本最大級のネットワークを持つ弁護士ドットコムが運営しています。

弁護士ドットコムが構築した法律事務所とのネットワークを活かし、法律事務所への転職をキャリアアドバイザーが手厚くと支援してくれます。

法律事務所の案件はもちろん、インハウス案件も豊富にあり、求人の多くは登録者しか応募ができない非公開求人です。

アットリーガルは経験弁護士の公開求人が10件あるだけで、非公開求人は1件もありません。これに対し、弁護士ドットコムキャリアは非公開求人が多いことが最大の強みです。

優良な法律事務所や企業内弁護士への転職を希望する方は、弁護士ドットコムキャリアに必ず登録しておきましょう。

②MS-Japan

MS-Japanは管理部門や士業の転職に特化した転職エージェントで、登録すると弁護士の転職に精通したキャリアアドバイザーの支援が無料で受けられます。

MS-Japan全体の求人4,824件のうち、弁護士の求人は352件、司法試験合格者(司法修習生を含む)の求人は74件あります。

アットリーガルは求人数が54件しかありませんが、MS-Japanはアットリーガルを大きく上回る弁護士求人がありますので、アットリーガルを利用するよりも圧倒的に有利です。

MS-Japanはインハウス案件が豊富なことが特徴で、企業内弁護士や法務責任者への転職を目指している方は、MS-Japanに登録すると良いでしょう。

アットリーガルに関するよくある質問

アットリーガルに関しては、司法修習生の採用情報や説明会情報、インハウス案件などに関する質問が多く、ここでは、アットリーガルに関するよくある質問に回答します。

アットリーガルに関するよくある質問は次の通りです。

アットリーガルには73期の弁護士採用情報は何件掲載されている?

アットリーガルには、73期司法修習生の就職・求人情報は15件掲載されています。

73期司法修習生の就職・求人情報は、アットリーガルのサイトの特設コーナーに掲載されており、まとめて閲覧が可能です。

73期司法修習生の採用情報は、先に紹介した弁護士ドットコムキャリアとMS-Japanに登録すると、キャリアアドバイザーが採用情報を紹介してくれます。

弁護士ドットコムキャリアとMS-Japanは転職エージェントですので、応募手続きや面接の日程調整などもキャリアアドバイザーに代行してもらえます。

73期司法修習生の就職・求人情報を探している方は、弁護士ドットコムキャリアとMS-Japanの両方に登録しておきましょう。

アットリーガルには73期の説明会情報は何件掲載されている?

アットリーガルには73期の説明会情報は4件掲載され、希望する日程の説明会に応募できます。

73期の説明会情報は4件しかないので、73期司法修習生を対象とした採用説明会に参加したい方は、弁護士ドットコムキャリアとMS-Japanに登録して、キャリアアドバイザーに相談すると良いでしょう。

採用説明会に参加する際は、履歴書や職務経歴書(職務経験がある場合)の持参が必要で、履歴書には志望動機や自己PRを記載しておくことが必要です。

弁護士ドットコムキャリアとMS-Japanに登録すると、キャリアアドバイザーに書類添削をしてもらえるので、採用につながる履歴書や職務経歴書の作成ができます。

アットリーガルには司法修習生向けのインハウス案件は掲載されている?

アットリーガルには司法修習生向けのインハウス案件は掲載されておらず、ほぼ全ての求人は法律事務所や弁護士法人からのものです。

インハウス案件を探している司法修習生や司法修習修了者はアットリーガルは使えませんが、先に紹介したMS-Japanはインハウス案件が豊富で、司法修習生向けの求人は74件あります。

インハウス案件を探している司法修習生はMS-Japanに登録すると、キャリアアドバイザーが希望に合致するインハウス案件を紹介してくれます。

弁護士ドットコムキャリアは法律事務所の案件に強いですが、インハウス案件の非公開求人も豊富です。

インハウス案件を探している司法修習生や司法修習修了者は、弁護士ドットコムキャリアとMS-Japanの両方に登録し、担当のキャリアアドバイザーにご相談ください。

アットリーガルのメリットデメリットまとめ

アットリーガルは面倒な登録手続きをしなくても、公開されている求人に自由に応募できます。

求人数は54件と少ないですが、法科大学院生や予備試験合格者、司法修習予定者に対する求人が寄せられており、サマークラークなどの案件を探している方には役立つでしょう。

アットリーガルのデメリットは、経験弁護士の求人が非常に少なく、経験弁護士の転職には使えない点です。

インハウス案件は全く無いので、インハウス案件を探している方にも向いていません。

転職を考えている弁護士はアットリーガルではなく、この記事で紹介した弁護士ドットコムキャリアとMS-Japanの両方に登録することをおすすめします。