障害者におすすめの転職エージェントランキング|地方も網羅!

障害者が就職や転職をしようとしても、そもそも障害者枠の求人が少なかったり、書類選考がなかなか通らなかったり、企業の受け入れ態勢が整っていなかったりと苦労は絶えません。

転職サイトやハローワークを利用するにしても、障害者の採用条件が分かりにくく、自分を採用してくれそうか、働きやすそうかなどの判断が難しい場合もあります。

ここでは、就職・転職活動に悩みを抱える障害者の方向けに、おすすめの転職エージェントを紹介します。

転職エージェントは、個々の事情に合った求人を紹介してくれる上、企業側の受け入れ態勢や最新の転職事情を教えてくれます。企業側にあなたをアピールもしてくれる強い味方です。

ここでは障害者におすすめの転職エージェントをランキング形式でご紹介します。地方求人に強い転職エージェントも調査しました。

  1. パソナキャリア ロゴ
  2. リクルートエージェント ロゴ
  3. ランスタッド ロゴ
転職の成功確率を劇的に上げる3つのSTEP
STEP1
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STEP2
転職意欲をアピールする

各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。

STEP3
最も相性の良かった1社に絞る
担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する
転職エージェントのおすすめはどれ?年代・業界別に徹底比較

障害者雇用の探し方は転職エージェント利用がベスト!選び方は?

企業は一定割合の障害者雇用を義務付けられていますが、依然として数は少なく、仕事を探すのであれば転職エージェントを利用するのがベストです。

ここでは、障害者雇用の探し方として転職エージェントをおすすめする理由と、実際に転職エージェントを選ぶ際に気をつけるべき点を紹介します。

障害者に転職エージェントがおすすめな理由

転職エージェントは長年の実績から各企業の職場環境や雰囲気、採用されやすい人材などの情報を蓄積しています。

障害者雇用に積極的な企業や求人を教えてくれるだけでなく、求人情報だけでは分からないことや障害者のリアルな転職事情を教えてもらえるのです

求職者の障害に合わせた専任のアドバイザーがつき、キャリアカウンセリング、面接の日程調整、書類作成の支援、条件交渉、内定後のサポートなど、手厚くサポートしてくれます。

万が一不採用になった場合は、転職エージェントから改善点などのフィードバックをもらえます。企業に直接応募した場合は不採用の理由を教えてもらえません。

障害者雇用枠は求人数が少なく、なかなか採用されないことが多いので、フィードバックを基に改善できるのは転職エージェントを利用する大きなメリットです。

障害者が転職エージェントを選ぶ際の注意点

障害者雇用に対応した転職エージェントは多く存在し、効率よく希望を満たす職場へ就職するためには、自分に合った転職エージェントを選ぶ必要があります。

ただ、転職エージェントの特徴や強み、質の良し悪しは様々です。以下に障害者が転職エージェントを選ぶ上で気をつけるべきポイントをまとめました。

求人数の多さ

求人数の多さは仕事の選択肢を広げることに直結する非常に大切なポイントです。

ただし、求人数が少ない転職エージェントでも求人の質に力を入れていたり、他の転職エージェントにはない独自の求人情報を持っていたりします。

そのような転職エージェントは、求人情報の多い他の転職エージェントと併用すると転職・就職先の選択肢が広がります。

内定実績

内定実績には転職エージェントの実力が現れます。実績が多いのは様々なケースに対応してきた証拠です。よりあなたの希望や状況に合った求人を紹介してくれるでしょう。

得意分野の職種・対応できる障害の程度

転職エージェントには「身体障害に強い」「知的障害者向けの求人が多い」など、それぞれ強みがあります。

対応職種も、事務職の求人数が多い場合もあれば、ITなどの専門職に力を入れている転職エージェントもあります。

対応している職種や障害の種別は、各転職エージェントの公式サイトに掲載されているケースが多いです。

このほか、実際にその転職エージェントを利用して転職した方の口コミも参考になります。

担当者との相性

評判の良い転職エージェントでも、担当者との相性がよくなければ転職活動はうまくいきません。

自分の希望や事情を理解してくれている気がしないなど、相性に疑問を覚えたら担当者を代えてもらいましょう。複数の転職エージェントに登録して相性のよい担当者を見つけるのも一つの手です。

障害者におすすめの転職エージェントランキングベスト3【口コミから厳選!地方もOK】

ここまで障害者に転職エージェントがおすすめな理由と選ぶ際の注意点を紹介しました。

次は障害者におすすめの転職エージェントをランキング形式で3つ紹介します。首都圏以外の地方求人にも強いか確認するために、福岡と大阪の求人を保有しているかも調べました。

①パソナキャリア

パソナキャリア

総合型転職エージェントのパソナキャリアは、障害者雇用専門の転職エージェントではありませんが、障害者採用の求人も扱っています。

公式サイトで「障害者」で検索すると53件の求人がヒットしました。このうち、大阪は4件、福岡は9件でした。件数は少ないものの、地方の求人も扱っていることがわかります。

大阪の求人には、銀行のロビー業務や区役所の窓口業務、給与事務などの案件がありました。福岡は、メーカーの総務や技術スタッフなどの案件がありました。

パソナキャリアがおすすめなのは、以下の2つが理由です。

  • 担当者の丁寧・親切な支援が期待できる
  • 特例子会社の「パソナハートフル」を運営している

パソナキャリアは丁寧なキャリア相談などのサポートに定評があり、支援を受けるのに障害の有無は関係ありません。

パソナハートフルではオフィス業務や農業、お菓子やパンの製造などの仕事があり、社員として働くことも、転職エージェントのように求人を紹介してもらうことも可能です

パソナハートフルで求人を紹介してもらう場合、首都圏と大阪のみなので注意が必要です。

登録する(無料)

②ランスタッド(障害者専用・チャレンジド)

ランスタッド

ハイキャリア転職に強みがあるランスタッドでは、障害者専用の転職サービス「チャレンジド」を運営しています。

サイト内では身体・精神・知的の各障害別に、ランスタッドを利用する際の流れや保有している求人の職種、対応地域を紹介しています。

例えば、身体障害者であれば「求人はオーダーメイド型で、求人がない場合は企業に相談して求人をつくることもある」とPRしています。

ランスタッドは全国に拠点があり、地方にも力を入れている点も魅力です。全国の障害者雇用求人325件のうち、大阪は31件、福岡は13件でした。

求人の多くは一般事務や事務アシスタントで、中には開発業務もありました。

このほか、ランスタッドには年収アップ求人の特集もあり、正社員で年収600万円以上の求人を紹介された方もいたようです。

ランスタッドが紹介する求人の雇用形態は、正社員や契約社員のほか、紹介予定派遣もあります。

紹介予定派遣は最長6ヶ月間、派遣社員として働いた後、互いに合意すれば直接雇用に移行します。企業も求職者も「お試し」ができ、ミスマッチを防ぐことができる方法です。

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③doda(dodaチャレンジ)

doda

dodaも障害者専用の転職エージェントである「dodaチャレンジ」を運営しています。

一番のポイントは求人数の多さで、公開求人のみで1051件を掲載しています。地方求人も豊富で、大阪は110件、福岡は41件ありました。※2020年6月26日時点

例えば、オープンポジションから事務、IT構築・運用、飛行機の機体監視業務など、様々な案件がありました。

障害者専用の転職エージェントの多くは身体障害者に対応しているものの、雇用義務が発生して間もない精神障害者向け求人は少ないところがあります。

その点、dodaチャレンジは精神障害専任アドバイザーが在籍し、精神障害者の利用実績も多いのが特徴です。

dodaチャレンジは、障害の程度や状況を理解してもらいやすいことから、うつ病や発達障害、てんかんや総合失調症など様々な方が利用しています。

dodaチャレンジ自体が特例子会社で、障害者とともに働くのが当たり前の環境で仕事をしています。このため、障害者と企業の双方に適切なアドバイスやサポートができるのも魅力です。

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障害者専門転職エージェントってどう?口コミを徹底調査!

上記で紹介した転職エージェント以外にも、様々な障害者専門転職エージェントが存在します。

ここからは、他の転職エージェントついて、利用者の口コミの調査結果を紹介します。ネガティブな口コミについては、その理由も合わせて解説します。

エージェントサーナの評判:「連絡こない」?

エージェントサーナは、登録してから連絡が一切こないとの口コミがありました。

上記ツイートの投稿日は8月末です。約5ヶ月も放置されているようです。

以下の口コミもありました。

「精神障害で登録しましたが、登録してから1週間たっても連絡が来ません」

「登録後、自動返信メールは来ましたが25日以上経過しても音沙汰がありません」

長期間連絡がなく放置されると、エージェントサーナに不信感を抱いてもおかしくありません。エージェントサーナは選考が通った時のみ連絡してくるなど、必要最低限の連絡しかないとの口コミもありました。

エージェントサーナは、関東と関西の求人が多い一方、精神障害者の求人は少ないといわれ、多くのニーズを満たせる転職エージェントではないようです。

つまり、エージェントサーナは、障害の種別や地方などが理由で求人を紹介できない登録者には連絡しないスタイルを取っている可能性があります。

優良な転職エージェントは、ランスタッドのように「紹介できる求人がなくても探す・つくる」と宣言し、丁寧に連絡してきます。エージェントサーナは決して親切とはいえません。

アットジーピーの評判:「選考に通りにくい」?

アットジーピーを利用して、書類選考が通らないとツイートしている口コミが複数見つかりました。

障害者枠で採用されるのは難しいからこそ、丁寧なサポートを期待して転職エージェントを利用しているのに、書類選考の段階で落とされてばかりでは気持ちが沈んでしまいます。

上記のツイートのほかに、複数の転職エージェントを利用した方が体験談を投稿していました。

ツイートによると、アットジーピーでは13社に応募して4社が書類選考を通過したのに対し、dodaチャレンジは4社に応募して2社が書類通過しています。

このことから、アットジーピーは求人を厳選せずに少しでも条件に当てはまれば全て紹介している可能性があります。

求人を厳選して紹介してもらえなければ転職活動が煩雑になり、対策が雑になって選考に通りにくくなる恐れが生じます。就職先とのミスマッチが起こる可能性も上がってしまいます。

片っ端から求人を紹介されるのでは、担当者が自分の希望をくみ取ってくれているのか不安に駆られます。積極的に応募させてくれる転職エージェントが必ずしも良いとは限りません。

クローバーナビの評判:「精神障害者向けの案件が少ない」?

クローバーナビの利用者からは、精神障害者の求人が少ないとの口コミが多数見られました。

クローバーナビ求人数はdodaチャレンジやランスタッドなど大手転職エージェントよりも少なく、実績として公式サイトに掲載しているインタビューもほとんどが身体障害者のものです。

求人検索機能は使いづらく、フリーワードで「精神障害」で検索すると4件、「精神」だと26件しかヒットしないのに対し、項目で「精神障害者の雇用実績あり」の企業を選ぶと53件ヒットします。

どの企業が本当に精神障害者を募集しているのか一目で判別が付かない上、求人数が少ないと就職先の選択肢が限られてしまいます。

クローバーナビのみ登録するのはおすすめできず、利用するにしても他の転職エージェントと併用するのが良いでしょう。

スプリング転職エージェントの評判:「職務経歴書が使いづらい」

スプリング転職エージェントも障害者専門の転職エージェント「Springソーシャル・パートナーズ」を運営しています。

サービス開始が2018年2月のため、他の障害者専門の転職エージェントより歴史が浅くサービスが安定していないようです。

口コミも多くはありません。実際に登録した方は、職務経歴の入力欄の少なさに不満を抱いているようでした。

「職務経歴は直近の1社しか書く欄がありません」

職務経歴書の記載欄が少ないことは、自分をPRするチャンスが減ることを意味します。つまり、転職エージェントと面談さえできない可能性が高まります。

障害者雇用枠は限られており、面接までこぎ着けるには職務経歴書などで自らの実績と能力を十分にアピールすることが欠かせません。

上記の口コミを書いた方は10年間の正社員勤務経験があったものの、転職先で精神障害を発症して退職し、現在はアルバイトをしている状況でした。

直近の職務経歴しか記載欄がなかったため、現在のアルバイトを記載したところ、担当者から「紹介できる求人はない」といわれてしまったようです。

本当は正社員経験が10年あることを伝え、自分で別に用意した職務経歴書を見せると、ようやく面談できることになりました。

転職エージェントによっては登録時には職務経歴の報告を求めず、面談で確認するところもあります。今回のような事態を防ぐためです。

職務経歴書は自分の実績・スキルをアピールする大切な手段です。1行しかないのは、障害者向けにとどまらず、一般向け転職エージェントとしてもおすすめできません。

障害者で転職エージェントを利用する人のよくある質問

障害者雇用に特化した転職エージェントを利用する際に出てくる質問とその回答をまとめました。疑問を残したままではスムーズに転職活動ができません。

就職・転職活動を本格化する前に、ここで疑問を解決しておきましょう。

転職するときに障害者枠で応募しないほうがいい?

障害のある方は、障害者枠だけでなく一般の求人にも応募できます。長期的な視点で考えると、障害者枠で応募するほうが働きやすいことが多いです。

その理由は以下の通りです。

  • 企業は障害の特性を理解した上で採用しているため、通院や服薬、勤務上の配慮などの融通が効きやすい
  • 苦手な仕事やできない仕事を理解してくれやすい

一方、障害者枠ならではのデメリットもあります。

  • 一般求人より案件数が少ない
  • 障害者への偏見が残る職場に就職すると、居づらい雰囲気を感じる
  • 任せてもらえる仕事が限られる場合がある

もちろん、一般枠もメリットとデメリットがあります。

【一般枠のメリット】

  • 求人数が多い
  • 様々な仕事を任せてもらえる可能性がある

【一般枠のデメリット】

  • 偏見の残る職場では、障害を隠して仕事をしなければならない
  • 通院や服薬に特別な配慮を得られない可能性がある
  • 苦手な仕事やできない仕事も受けなければならない

他にも、障害の程度が軽い方は「自分が応募すると、その企業の障害者雇用枠が減り、他の人の就業機会を奪うのでは」と考えて一般枠で応募する人もいます。

あるいは、職場の偏見や過剰な気遣いを受けたくないと考え、一般枠を望む人もいます。

いずれのケースでも、職場の不便さを解消し、問題なく勤務できるのであれば一般枠で応募してもよいでしょう。そうでない場合は、障害者枠で応募するほうが企業側も配慮しやすくなります。

障害者枠に応募することで、採用が不利になるわけではありません。どちらで応募する方が長く、心地よく働けるかを考えて応募しましょう。

発達障害専門の転職サイトってある?

発達障害を専門に扱う転職サイトは、いまのところありません。ただ、精神・知的障害向けの求人を多く取り扱っているなど、発達障害の方の利用が多い転職サイトはあります。

dodaチャレンジは障害種別に応じた専任のアドバイザーが在籍し、発達障害にも対応しています。あなたの話や状況を丁寧に聞き取り、適切な求人を紹介してくれるでしょう。

ほかにも精神保健福祉士法に基づいた専門的な支援をおこなっている転職エージェントが多数あり、転職に成功した発達障害者の方の声も多くあります。

発達障害の支援に力を入れているかどうかは、サイトに掲載されている求人数や実績からある程度把握できます。それらの情報を参考に登録するか判断するとよいでしょう。

ハローワークや就労移行支援事業所と転職エージェントの違いは?

就労移行支援事業所は、就職や転職に向けて必要なスキルを身につける場所です。仕事のスキルだけでなく、1人暮らしのために必要なトレーニングもします。

一方、転職エージェントとハローワークは求人の紹介がメインで、一般的にトレーニングなどは実施していません。

就労移行支援事業所は求人の紹介はせず、トレーニングを受けるのに料金が発生する場合もあります。

つまり、「職探しの前段階に利用するところ」が就労移行支援事業所で、実際に職探しをする際に転職エージェントやハローワークを使うことになります。

以下にそれぞれの特徴を簡単にまとめました。

【就労移行支援事業所】

  • 一般企業への就職を希望する障害者を対象に、感情のコントロールやビジネススキルなどを身につける職業訓練を実施する
  • 利用期間は最長2年で、一部プログラムは有料

【転職エージェント】

  • 障害者に求人を紹介し、転職活動を支援する人材紹介サービス
  • 利用期間に制限はなく、無料で利用できる
  • 職業訓練はないケースが多いが、基本的なビジネススキルは無料で教えてくれる

【ハローワーク】

  • 求職者(失業者)に求人を紹介する公的機関
  • 利用は無料
  • 障害者雇用専用窓口があり、状況に合わせて求人や支援機関を紹介してくれる
  • 履歴書の添削や面接日程の調整などのサポートはない

障害者におすすめの転職エージェントまとめ

転職エージェントは求人情報だけでは分からない企業の実情を教えてくれるうえ、利用者の状況に合わせて求人を紹介してくれる心強いサービスです。

不採用の場合もフィードバックをもらえるので、一人で転職活動するよりも効率よく内定を獲得できます。

障害者枠の求人は少なく競争率が高いため、障害者雇用枠で企業に入社するには転職エージェントの利用は不可欠です。

この記事では、身体・知的・精神の各障害に強いおすすめの転職エージェントを紹介しました。各社とも得意不得意が異なるため、複数を併用するのがおすすめです。

いま、「共生社会の実現」が叫ばれており、障害の有無にかかわらず活躍できる場はこれからますます増えていきます。

自分の能力を最大限発揮し、生き生きと暮らすには自分に合った仕事を選ばなくてはなりません。あなたの活躍を後押ししてくれる転職エージェントに登録し、輝ける仕事を探しましょう。