銀行員で、転職を考えている人はいませんか?
- よりキャリアアップ・スキルアップしたい
- 忙しすぎる
- 営業ノルマがきつい
など、転職理由はさまざまです。
この記事では、銀行員が転職を考えるときの転職理由や、おすすめの転職先、転職を成功させる方法について詳しく解説しています。
記事の最後には、銀行員が転職を成功させる上で利用したい転職エージェントも紹介しているので、合わせて確認してみてください。
目次
各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。
担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する。
後悔する前に辞めてよかった!銀行員が職場に見切りをつけてもいいタイミング
せっかく得た「銀行員」という地位。転職はしたいけれど、失うのはもったいない、と悩んでいませんか?一度きりの人生、悩んでいるほうがもったいないです。銀行員が「辞めてよかった!」と思えるタイミングを、転職経験者の話を基にまとめました。
入社してすぐのタイミング
「銀行員を夢見て入社したけれど、社風が独特で数か月で無理だと感じ辞めようと思った」という体験談はとても良く聞かれます。入社数ヶ月であれば、第二新卒の枠もあるので、上手に退職理由を伝えることによって転職は成功するでしょう。
退職理由の上手な伝え方については、後の章で紹介します。
上司が代わったタイミング
「上司との相性が悪く、命令に従えないと思い辞めることを決意した」という話もよく聞きます。配置換えや異動の多い銀行においては、割とよくある転職理由です。
転勤を命じられたタイミング
「出世していくために転勤が必要なのはわかるけれど、家族と離れることはできない」家族との時間は失ったら二度と取り戻せないものです。家族と離れるのが耐え難い人は、迷わず転職を決意すべきではないでしょうか。
心身共に限界が来たタイミング
「日々の残業や休日出勤など、体力的にも精神的にも限界と感じ辞めることを決意」銀行員として働くうえでは当たり前にこなさなくてはいけないことに対して、疑問を感じたり、これ以上は無理だなと思ったタイミングで辞める人は多くいます。
「君が必要なんだよ」「頼りにしているよ」そんな言葉に惑わされてはいけません。心身が壊れた銀行員を、会社は助けてくれないのですから。
銀行員が転職したいと思う理由は?面接ではこう伝えればOK!
社会人として働いている人が転職したいと思う理由やキッカケとなる事柄は人それぞれです。
それでも銀行員という職業だからこそ転職したいと思う理由は、共通している部分がいくつかあるようです。
転職エージェント大手の「リクルートエージェント」の調査によると、銀行をはじめ信託銀行や政府系の金融機関で働いていた人が転職を希望し転職エージェントへ登録した人が10年前と比べると10倍近くに及んでいると言います。
そのくらい、今銀行で働いている多くの銀行員が転職したいと望んでいるのです。ではなぜ多くの銀行員は転職を望んでいるのでしょうか。
転職理由① 仕事に対する考え方の変化と自分の生き方を考えての決断
10年前は「どのような仕事に就きたいのか。」という視点で職業を選択し、社会人として仕事が人生の中心となるような生き方をしている人が普通でした。
しかし現在は、これまでの仕事中心の仕事人間という意識よりも、自分の生き方のひとつとして仕事を捉えるように意識変化し、銀行という組織の中では生きづらいと感じる人が増えてきているようです。
自分の生き方と仕事のバランスを考え、銀行員という職業を辞めようという決意をする人が増えています。
面接では素直に「仕事だけではなく視野を広げた生き方をしたい」と伝えよう!
これから先の自分の人生を見つめなおした結果からの転職を希望する場合の面接では、これまでの仕事にどう取り組んできたのかを伝えつつ、転職した後の仕事に対する心構えと仕事以外のプライベートな部分とのバランスをとって人間らしく生きていきたいということを素直に伝えてみましょう。
例えば、「御社の取り扱っている〇〇にとても興味があり、仕事ではもちろんですが、プライベートの中でも活用してみたい。」という風に、興味のある職種や、取扱商品に対して仕事とプライベートの側面から取り組んでみたいと伝えてみるのもいいかもしれません。
銀行のような体質の会社ならば、素直な思いを伝えた場合、否定的に取られてしまうでしょうが、そのような会社かどうかを自分自身が面接の席で見極めることができると思います。
転職理由② 忙しすぎる銀行員の業務から解放されたかった
銀行員という職業は、銀行が違ったとしても過酷な勤務状況へと陥ってしまいます。
朝早く出勤し、銀行業務に追われながらの様々な会議や勉強会、平日の残業はもちろん、休日出勤は当たり前。
プライベートな時間を持つこともなくただ忙しい日々の毎日から解放されたいという思いでの転職を決意している人が多いです。
忙しすぎたことに対する思いは面接では「充実していた」とまずは答える
面接の席で、忙しすぎる銀行の業務に対して聞かれた場合、「忙しすぎて、辛くて、それが嫌で転職したいと思いました。」という風に答えてはいけません。
真剣に業務に取り組んでいた結果、忙しい中でも充実していたこと、しかし真剣に取り組み過ぎた結果、ただの風邪をこじらせてしまったことなどを伝えてみるといいですね。
そのうえで、「仕事には全力で取り組みたいと思っていますが、オンとオフを上手に使いコントロールできるようになりたいと思っています。」という風に、答えてみてはどうでしょう。
転職理由③ 家庭崩壊を覚悟しての出世に意味があるのかを考えた
何のために仕事をし、出世していくのかという根本的な部分は、銀行員として出世していくごとに考えさせられるという人がとても多いようです。
銀行員としてのステータスを上げていくということは、同時に家庭を顧みる暇がなく、転勤で家族から離れてしまうことも少なくありません。
家族との時間も共有できず、ただ銀行員として仕事をしていくというスタイルや出世に疑問を持ち、転職を選択する人も少なくありません。
家族に関する情報を面接では、具体的にわかりやすく伝える
家族に関する情報、例えば「小さな子供がたくさんいる。」「病気がちな子供がいる。」「受験を控えている子供がいる。」など子供の情報から、「介護の必要な両親がいて普段は妻が介護にあたっている。」などをわかりやすく、深刻にならない程度に自分の抱えている家族の情報を伝えてみましょう。
例えば、「まだ子供が小さいので、休日には家族と過ごす時間を大切にしたいと思っています。」という風に仕事だけではなく、家族も大切という意識を持ちつつ、そのうえでどう仕事と向き合い、家族と向き合っていきたいのかという自分が転職に踏み切る思いというものを伝えるとよいですね。
転職理由④ 営業ノルマのきつさに耐えきれなくなった
銀行員として営業にあたっている人の中には、営業ノルマが半端なくきついために耐えきれなくなって転職を考えたという人も多くいます。
営業ノルマ以外にも、顧客となる相手先へ本当に必要な融資などの提案を行うことができているかの自問自答も含め、自分の意思とは関係のない営業活動に疑問を感じ転職を決意する人がいます。
自分にとっても会社にとってもプラスとなる仕事をしたいと伝える
営業ノルマがきつくて耐えられないから転職したいと思ったという風に面接の席で言うのは、相手によってはマイナスとなってしまうので気を付けなくてはいけません。
例えば、「自分にできる最大限の努力と、会社にとってはもちろん自分にとってもプラスとなる仕事をしていきたい。」という風なことを伝えるようにしましょう。
転職理由⑤ マナーはもちろん身だしなみがきつすぎる
お金を取り扱うという職業柄、どんな人に対しても正しいマナーはもちろん、好感度と信頼度を得るための服装が求められます。
銀行員として働く人にとっては、当たり前として対応できる人は多いですが、この徹底されたマナーや身だしなみがきつすぎるという人もある一定数います。
このマナーや身だしなみのきつさは、毎日のことなのでやっぱり耐えられないと転職を考える人もいます。
銀行独特の風習が自分には合わなかったと伝える
社会人としてのマナーや身だしなみが身についていることは当然のこととしながら、面接では「銀行だからこそのルールやマナー、身だしなみに充分気を付けて勤務していましたが、正直そこまで必要なのだろうかという疑問もあり、苦悩しながら毎日生活していました。」と伝えてみてもいいと思います。
そのうえで、「銀行とは違う企業とはどういうものなのかを知りたいと思っています。」という風に、これから先の企業に対する希望を伝えてみてはどうでしょう。
転職理由⑥ 体育会系の古い気質についていけない
銀行は、古い体育会系の気質を代々受け継いでいるところがほとんどなので、特に若い人を中心にその気質についていけず、転職を考える人が多いです。
古い体育会の気質とは、
- 上司の発言は絶対
- 社内の飲み会などの行事への出席は必須
などで、今でこそパワハラは少なくなっているものの、まだまだ完全になくなっているものではありません。また出世競争も激しく、腹の探り合いや、足の引っ張り合いなどもありうんざりして転職を考える人もいます。
体育会系の気質に違和感を感じてしまったと素直に伝えてみる
もともと自分自身が体育会系ではないことと、その気質が色濃くある銀行だったということを素直に伝えてみるといいでしょう。
そうしたうえで「御社は、古い体育会気質のある会社ではないということを伺っており、人間関係もとても良いと聞きましたので、働くことができたら有難いと思っております。」という風に話をしてみてはどうしょう。
転職前に確認しておきたい!大手銀行の社風を紹介
銀行での仕事は、どこの銀行で勤務しているのかによって社風というものに違いがあります。
銀行自体のカラーはありますが、職場にいる支店長の性格によっても独特なカラーを出すことが多いです。
社風は今現在、支店長クラスになっている人のタイプや昇進スピードの速い人を見るとどのような雰囲気の銀行かということがわかります。
大手銀行の社風についていくつか紹介していきます。
三菱UFJ銀行
エリート主義の強い空気のある銀行で、東大卒や慶応卒が多く学閥色がとても強いです。特に海外との取引を積極的に行っていきたいという人にとっては働き甲斐のある銀行です。
三井住友銀行
体育会系の強い銀行として有名です。住友系の銀行員は、大阪商人の色が濃いため独特な空気感のある銀行です。
営業ノルマなどは、メガバンクの中でも一番きついと金融業界では有名です。
みずほ銀行
官僚的な組織づくりが特徴的な銀行で、派閥などは統合前の風潮が色濃く、古い体制がとても風通しの悪いものとなっています。
りそな銀行
銀行内は、アットホームな雰囲気を感じさせつつも、メガバンクに対する劣等感は相当なものです。中途半端な立ち位置にある銀行ということもあり、そこで働く銀行員の意識も統一感がありません。
銀行員に人気の転職先は?メーカーや公務員も歓迎される
仕事だけではなく、自分自身や家族を大切にしながら自分の人生を生きていきたいと考える銀行員が増えてきている今、銀行員はどのような職業を選択し、転職先を選ぶのでしょうか。
30代以上の銀行員は金融業界を選ぶことが多い
30代以上の銀行員が新たな転職先として選ぶ先は、外資系の金融機関や、クレジットカード会社、保険会社、証券会社などの金融業界です。
このように銀行ではないものの金融業界を転職先として選ぶ理由は、家庭があることから安定性を求めての職業選択と、銀行員としてのスキルを活かし即戦力として働くことのできる環境を求めた結果からきています。
20代の銀行員は、金融業界以外への転職が多い
20代の銀行員が新たな転職先として選ぶ先は、金融業界以外の企業です。
コンサルティング会社やメーカー勤務、不動産業界、IT業界など選ぶ職種や企業も人それぞれです。
20代の銀行員は、銀行の将来性を不安視し、早い段階で見切りをつけて転職に踏み切る人が多いという特徴があります。
特に26歳以下の経験の浅い銀行員の転職は、ほかの企業から大歓迎されるともいわれています。銀行で勤務していたという経験は、
- 高学歴であることが多いこと
- まだ銀行のカラーに染まっていないこと
- 勤勉でマナー等社会人としての基礎的力を持っている
- ストレス耐性があるので根気強く仕事に取り組む姿勢がある
などという風にみられるため、転職先を選ぶのも困らないと言われています。
女性銀行員は事務職に人気
女性銀行員として働いていた人は、事務処理が丁寧で正確だろうというイメージが強いため、各企業での事務職という職業に就ける人を大歓迎している場合が多いです。
そのため、男性以上に女性銀行員は転職しやすいとも言われています。
実は公務員を選ぶ人も
銀行での仕事を行う中で、ノルマがすごかったり、出世争いなどの人間関係に疲れてしまい転職を決意する人の中には、公務員を選ぶ人も少なくありません。
公務員になるためには、試験に合格しなくてはなりたくてもなれません。
一般の人たちにとっての公務員試験はハードルが高く感じてしまいがちですが、銀行員として働いていた人は、普段の業務と合わせて様々な資格取得のための学習をしているので、それほどハードルを感じることなく挑戦することができます。
銀行員が転職に成功するためにやるべきこと3つ
銀行員が実際に転職活動をして希望の職場へと転職するためには、これから紹介する3つのことを実践してみましょう。
銀行員として持っておくと転職に役立つ資格を取得する
銀行員としての知識や経験を活かす転職先を探すのも転職を成功させるためには大切です。しかし、さらにプラスアルファして取得しておくと、より一層転職に役立つ資格というものもあります。
金融業界への転職に役立つ資格
銀行から銀行とは別の金融業界への転職を希望する場合は、これまでの経験と知識にプラスして、
- ファイナンシャルプランナー
- 証券外交員
という資格を取得しておくと転職先の幅が広がったり、転職後に就ける職種もより専門性が高くなるので、待遇面でも期待できます。
不動産業への転職に役立つ資格
銀行からの転職先として銀行員に密かに人気のある業界として不動産業があります。この業界への転職に役立つ資格は、なんといっても宅地建物取引士という資格です。
資格を取得しておくと、待遇面ではもちろん即戦力として活躍することも可能です。
事務職や管理部門への転職に役立つ資格
業種を問わず、各企業での事務職や管理部門への転職を希望する場合は、
- 行政書士
- 簿記
- 会計士
- 税理士
などの資格を取得しておくと、企業への転職だけではなく、将来独立開業も視野に入れて働くことも可能となるので、取得しておくとよい資格と言えます。
転職を成功に導くために転職エージェントを利用する
転職エージェントの利用は、ただ単に多くの求人を利用するというだけではありません。
転職エージェントを利用することで、一般に出回っている多くの求人はもちろん、非公開となっている求人を多く取り扱っているので、普通に転職活動を行っている中で出会うことのない求人に出会う可能性が広がります。
また、転職しようと思ったキッカケや、希望する転職先に対する思いを専任のエージェントがより具体的になるように導きつつ、適性を見極め理想的な求人の提供を受けることができます。
転職エージェントを利用するメリットは?
銀行員が転職する場合に転職エージェントをおすすめしますが、なぜおすすめするのか。実際に転職エージェントを利用した場合のメリットは、
- これまでのキャリアの棚卸をしてもらえる
- 転職に対する思いを言語化してもらえる
- 銀行員から転職した人の生の声を聞くことができる
というように、ただ優良な求人を提供してもらい、面接の調整や合格のためのノウハウをもらえるだけではなく、自分自身で見つめなおさなくてはいけない今後のことを、自分の意思と合わせてプロの目からのアドバイスを受けることができるのです。
何かと不安を感じる銀行員からの転職を、いち早く実践し成功させた先輩からの声も聞くことができれば、それだけで勇気づけられ、自信を持って転職活動を進められるようになることが、転職活動で転職エージェントを利用する最大のメリットと言えます。
転職エージェントを最大限活用するために自己分析を行う
銀行員という仕事を辞めて転職活動をしようという場合は、まず自分自身の考えをしっかりまとめてみるようにしましょう。
- なぜ銀行員を辞めて転職したいと思ったのか。
- 転職したあと、自分はどんな風に何を大切に生きていきたいのか。
この2点をしっかり踏まえたうえで、その希望に叶う職場探しを行うようにしましょう。
仕事に対するやりがいとはどういうものかを考える
転職するにあたって、銀行員として働いてきたというこれまでではなく、転職後仕事に対してどのようなやりがいを求めていきたいのかをしっかり考え、それが叶うような業種や職種、企業を選ぶことが大切です。
仕事に対するやりがいは、「お給料をたくさんもらいたい。」「少しでも出世したい。」という以外にも、「好きな仕事に携わりたい」「社会に貢献できるような仕事に就きたい」ということもやりがいに繋がっていくと思います。
自分にとって仕事のやりがいはどこにあるのかを考えてみるとよいですね。
転職に対する意思を家族と共有し、応援してもらえるようにする
銀行員として働いている場合の待遇面は、家族にとっては何不自由のない生活を送ることができていると思います。そのような環境から一転、転職した場合、同じような生活を送れる保証はどこにもありません。
家族の中には、転職に反対する人がいるかもしれませんので、なぜ転職したいのかという思いを家族に伝え、理解してもらえるような努力をすることはとても重要です。
転職したいという思いを理解し、応援してもらえるようにすることは、安定した精神状態の中での転職活動に欠かすことのできないものとなるのでしっかり家族の理解を得ることができるようにしましょう。
銀行員の転職に最適な転職エージェント3選
転職エージェントと言っても、いざ利用しようと思うと思った以上に多くの転職エージェントがあることがわかります。
転職エージェントは1社だけを厳選して利用するのではなく、2社~3社を同時に利用し、その中から一番しっくりくるエージェントをメインに利用していくようにしましょう。
銀行員が転職するために利用したい転職エージェントをいくつか紹介します。
※「転職エージェント」や「利用の流れ」についてきちんと理解したい方は、こちらの記事を参照してください。
転職エージェントとは?最高の転職を実現するための完全マニュアルサポート力が高評価のパソナキャリア
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銀行員が転職する場合、実は他の職種とは違い、歓迎されることが多く転職を有利に進めることができると言われています。
なぜ、銀行員が転職する場合転職に有利に働くのでしょうか?その強みについて説明します。
社会人としてのマナーがしっかり身についている
銀行は、他のどの企業や職種と比較しても社会人としてのマナーをしっかりと教育されている傾向が強いです。
それは、取り扱う商品がお金ということから、だらしがないというイメージを相手に与えることがないようにと、知識や立ち振る舞いに最大限配慮することを求められているからこそ身につくものと言えます。
銀行からの転職者は、転職後に改めて社会人としての基本的な部分の教育を行う必要はありませんので、どの企業・職種からも好まれることが多いです。
特に、20代で銀行の教育をしっかり受けたという人は、どの企業も欲しい人材となるため、転職活動もスムーズに進むことが多く、銀行で勤務していた時の待遇よりもより良い条件で転職することも可能です。
知識や経験が高く、お金を取り扱っていたという信用度の高さ
銀行員として働いていた人は、常に通常業務を行いながら、自分のスキルアップや資格取得のための努力を強いられている場合が多いので、学ぶ姿勢というものができあがっている人がほとんどです。
そのため転職にあたってその業界の経験値や知識が低くても、努力しすぐに戦力となるだろうという期待をかけられることが多いです。
また銀行内の上下関係などが厳しい点から見ても、転職先での人間関係も努力によってスムーズに行うことができるだろうという期待も寄せられることが多いです。
銀行員は転職先で使えない?後悔することも
銀行員の転職は、他の職種の人に比べて転職しやすく、転職先からも歓迎されやすいということがわかりました。しかし、100%大歓迎されるのかと言ったら残念ながらそうとは言い切れません。
銀行員だから使えないと言われることもありますし、実際に転職した銀行員が後悔するケースもあります。
なぜ銀行員は転職先で使えないと言われる?
女性や若い銀行員の転職は、転職しやすく企業からの歓迎を受けることが多いのですが、40代以降となると銀行の体質が良い意味でも、悪い意味でも染みついているため、銀行員は使えないと言われることが多くなります。
特に、より専門性を求められる40代以降という年齢が銀行員に限らず、転職する場合のネックとなってしまうのは致し方ないのかもしれません。
40代以降で転職したいという場合は、これまで銀行員として働いていた人脈を生かした転職活動も視野に入れて行うようにすると実現できる可能性も広がります。
銀行員が転職して後悔することとは?
銀行員が転職して後悔することも少なくありません。なぜ転職して後悔してしまうのでしょうか。銀行員が転職して後悔したということで多いのは、
- プライベートも充実できると思ったら、すごく忙しい仕事だった
- 安定しないところへ転職してしまった
- のんびりしすぎている会社で刺激がなく退屈
- 転職したために昇給が遅くなりお給料が上がらない
- 出世しづらくなった
となっています。銀行員として働いていく中で、辛くてきつい思いをしていたからこそ、そうではない職場を求めて転職したのはいいけれど、実は銀行員としての体質が染みついていたということに気づく人もいます。
また、転職してからの自分の立ち位置に対する考え方の甘さから、昇給や出世などが思うようにいかず、焦りを感じてしまい後悔したという人もいます。
せっかく転職するのですから、転職した場合のリスクなどもしっかり理解したうえで、後悔のない転職を実現させるようにしましょう。
銀行員の強みを生かして転職に成功させよう!
銀行員が転職する場合、銀行員として働いてきたという強みを生かして転職活動を行うことが重要です。
どのような人材が求められるのかは、転職先となる企業によってさまざまですが、銀行で身についた礼儀正しさや、勤勉さを大切にしつつ自分らしく働くことのできる環境を求めてみてはどうでしょう。
銀行で働いていたときよりも、良い条件でプライベートも大切にしながら働くこともできると思いますので、ぜひ転職エージェントを有効活用しつつ転職活動を成功させましょう。