「私、この仕事向いてないかも・・・」と悩んでいる方はいませんか?
どんなに努力しても、なぜか仕事がうまくいかないと、「この仕事向いていないんじゃないか…」と思ってしまうでしょう。
この記事では、「この仕事に向いていない」と感じたらチェックしたいポイントや、対処法について紹介しています。
記事の最後には、良き相談相手になってくれる転職エージェントも紹介しているので、合わせて確認してみてください。
目次
各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。
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「仕事向いてない」と感じたらまずチェックしたいポイント6つ
今の仕事が向いているかどうか、自分の気持ちと照らし合わせてまずは判断してみましょう。
次の6つのチェック項目で、当てはまるものを数えてください。
- 今の仕事に対して楽しいと感じる場面や、やり遂げた感を感じる瞬間がある
- 今一緒に働いている先輩を見て、数年後自分もこうなりたいと思ったり、成長している自分をイメージすることができる
- 今の仕事の取り組み方や、仕事の進め方を改善したいと思うことがある
- 仕事だけではなく、プライベートを楽しむ余裕がある
- 教育システムは充実しているし、パワハラなどはない
- 尊敬したり憧れる先輩や上司がいる
この6つの項目にひとつでも当てはまるようなら、「今の仕事に向いてない」と悩む必要はあまりありません。これから解説する対処法を実践すれば、もっと前向きに仕事に取り組めるようになります。
「1つも当てはまらなかった…」という方でも、心配しないでください。この後の章で、勤続年数・ケース別に「仕事向いてない」と感じてしまう人の対処法を解説します。
「仕事向いてない」と感じる理由をケース別に解説
仕事が向いていないと思っていても、誰にも相談することができずにひとりで抱え込んでしまっている人もいると思います。
仕事が向いていないと感じるのは、あなただけではなくほかにも同じように思って過ごしている人も多いので、まずは自分だけではないと少しだけ気持ちを軽くしてみましょう。
就職してどのくらい?勤続年数別・仕事に向いてないと感じる理由
仕事に向いていないと感じるのには、仕事を始めてからどのくらい経過したかによっても違いがあるようです。時期別にどのように感じている人が多いのかをまずは紹介していきます。
今の仕事に向いてないと感じる時期(3ヶ月目)
就職して働き始めて3ヶ月目に突入。会社の雰囲気や仕事にも慣れてきた時期で、少し周りを見渡す余裕も出てきます。
多少のミスはするものの、仕事に慣れてきた自分にホッとする時期のはずなのに、なぜか仕事に向いていないと感じることが増えてくることがあります。
ひと昔前は、同じ仕事は最低でも3年働かなくては向いているかどうかはわからないと言われていましたが、本当にそうでしょうか。
仕事を教えてもらいながら日々の業務を行っていく中で、3ヶ月も経過すれば、仕事に向いているかどうかは自分の感覚でわかると思います。
- 仕事を覚えられない
- ミスばっかりしてしまう
- 仕事していても、もっと頑張ろうという気持ちになれない
など、向いていないというハッキリとした理由や原因がなく感覚で何かが違うと感じるのは、ちょうど3ヶ月目の頃かもしれません。
今の仕事に向いてないと感じる時期(半年)
半年頑張って働いてきたけれど、やっぱり向いていないと思ってしまう人と、就職して数ヶ月で向いていないと感じながらも、もう少し頑張ってみようと思って半年が経過したという人がいると思います。
やっぱり今の仕事に向いていないと感じて仕方がないという場合は、3ヶ月目で感じていた気持ちよりも、ハッキリと向いていないと感じてしまう時期です。
今の仕事に向いてないと感じる時期(1年目・2年目・3年目)
就職して1年目~3年目になって、今の仕事に向いていないと感じてしまうキッカケの多くは、
- 今までよりも責任のある仕事を任せられた
- 一緒に入社した同僚との格差を感じた
- 後輩に抜かれてしまいそうな危機感
などが原因となる場合が多いのではないでしょうか。
仕事に向いていないなと思いながらも、転職するキッカケがなく続けてきた人は特に、強く感じてしまう時期かもしれません。
今の仕事に向いてないと感じる時期(5年目)
就職して5年目ともなれば、社内では中堅どころとなっている人もいると思います。
就職してちょうど5年目くらいにさしかかる人が仕事に向いていないと感じるキッカケは、
- 自分の通常業務以外の仕事も任せられるようになる
- 後輩の指導係として任されるようになる
- 中間管理職になった
など社会的立場があがることで、求められるものや責任も大きくなります。
これまでなんとか仕事をこなしてきたものの、それ以上の求められるものに対して思うように対処できないジレンマから今の仕事に向いていないと感じる人も多いようです。
今の仕事に向いてないと感じる時期(10年目)
入社して10年。
10年も同じ仕事を続けていれば、仕事に向いている向いていないという自問自答する時期はとっくに過ぎている時期です。
- 今まで仕事に向いてないと感じながらも10年たってしまったという人
- 10年頑張ったけれど、もう限界を感じているという人
- 10年頑張ったから新たな仕事に就いてみたいという人
もいると思います。仕事に向いていないと感じつつも10年を過ごすことができたという人は、この先どんな仕事もやりがいを持って行うことができそうですね。
頭を使う仕事が向いてないかもと感じてしまう
仕事には、職種によって体を使う仕事と、頭を使う仕事があります。
頭を使う仕事といえば、事務系の仕事をはじめとするデスクワークが中心となりますが、頭を使う仕事が向いていないと感じてしまう理由としては、
- 毎日のルーティーンとなっている書類書きや整理などをこなすのに時間がかかってしまう
- 入力ミスなどの小さなミスが多い
- 仕事の効率が悪いと上司などに言われてしまう
などがあります。頭をつかう仕事は、営業などの人と接する仕事や、製造業など手先や体を動かして行う仕事以上に、向き不向きがある職種と言えます。
ミスばかりしてしまうことで仕事が向いていないと感じてしまう
大きなミスではないけれど、同じような小さなミスを何度も繰り返してしまうことってありませんか?
例えば、
- 書類を作成しているときに誤字脱字や計算ミスがある
- メールや電話を入れる予定の相手先への連絡を忘れてしまった
など、毎日当たり前のようにやっていることなのにミスしてしまことが多く、あまりにもミスが続いてしまうことで、仕事が向いていないと感じてしまう人が多いようです。
上司に仕事が向いてないと言われたけどなぜ?
上司に急に仕事が向いていないと言われた経験はありませんか?
上司や仕事を教えてくれている先輩などが、仕事が向いていないと発する場合、あえてそのような言葉を発して奮起を促していることがあります。
上司や先輩に仕事が向いていないともしも言われてしまったら、
- その言葉の真意について考えたり、確認してみる
- 今何が求められているのかなど具体的に聞いてみる
というように、ひとりで抱え込まずに行動してみるといいかもしれません。
もしも、ただ単に感情的に発した言葉なら、真意ではないと思って気にする必要はありません。
仕事が向いてないと思うのは甘えではない!5つのケース別に対処法を解説
仕事が向いていないと思う気持ちは、
- 自分の仕事に対する甘えからきているのか
- それとも本当に向いていないのか
など、仕事にきちんと向き合っている人こそ思い悩んでしまうと思います。
ここからは、さらに具体的に仕事が向いていないと思ったときに考えるべきことと、行動すべきことなど、転職を視野に入れた仕事に対する考え方について説明していきます。
①仕事のミスが多いなら:心理作戦を上手に利用する
仕事のミスが続いたり、仕事の効率が悪くてイマイチ思うように仕事をこなすことができないという場合は、
- なぜミスを起こしてしまうのか
- どうしたら効率良く仕事を行うことができるのか
を考えてみましょう。そして、様々な方法をチャレンジして仕事の仕方を改善してみることで、ただ失敗して仕事が向いていないというネガティブな心理から抜け出すことができるかもしれません。
②仕事に対する達成感を得られないなら:自分の求める姿をイメージする
毎日の仕事で頑張っている自分や、プロジェクトなどに参加して達成感を得ることができたなど、何かを頑張りやり遂げたと思えるような場面に出会うことがなくて不満という人もいるのではないでしょうか。
達成感を得られないという思いから、仕事が向いていないと感じる人の傾向として、常に向上心を持って仕事に取り組みたいという人に多いと言われています。
そのような場合は、
- 仕事に対する達成感は、自分ならどういう場面で得ることができるのか
- 自分が仕事にどう関われば、達成感を感じることができるのか
をイメージしてみましょう。
それが今の仕事や職種ではないという場合は、転職を考えるべきです。
③同僚や後輩よりも仕事ができないなら:まずは比べるのを止めてみる
自分と他の人を比べて、何か劣っていると感じてしまうのは誰でも同じだと思います。
特に、些細なミスが続いていた直後に、同僚や後輩の仕事ぶりをみて、自分はなんてダメなんだろうと思ってしまうかもしれません。
しかし、それは仕事が向いていないということとはまた別の問題かもしれません。
自分のミスと同僚や後輩の仕事ぶりを比べるのは止めましょう。
まずは、
- 今目の前にある自分の仕事にミスがないように取り組む
- 自分が行っている仕事が少しでも良い形になるように考え行動する
- わからないことや迷っていることは、上司や先輩に相談や確認をする
など、自分が仕事に対してどう取り組み、努力していくのかを考え実践していくようにしましょう。
④すべての人におすすめ:部署移動を検討してみる
今の仕事が向いていないと思ったら、今の会社を辞めるという決断をする前に、上司や人事に部署を移動することができるかを相談してみましょう。
仕事を辞めなくても、やりたい仕事ややりがいのある仕事が別の部署にもしかしたらあるかもしれません。
⑤すべての人におすすめ:転職エージェントに相談してみる
今の仕事が向いていないと思ったら、すぐに仕事を辞めてしまうのではなく、まずは転職エージェントを利用してみることをおすすめします。
転職エージェントは、ただ単に求人情報を提供するというだけではありません。
これまでの経歴や面談などを行い、どのような職種や企業が向いているのかをプロの目線で見て、最適な求人を提供してくれます。
そのため、一度社会を経験した上で転職エージェントを利用した仕事選びの方が、新卒で仕事を選ぶよりもより向いている仕事に出会う可能性が高くなるかもしれません。
本当に転職するかどうかは別として、今の仕事が向いていないという気持ちのまま過ごすのではなく、転職エージェントを利用して、転職を踏まえた適職についての相談をしてみることをおすすめします。
仕事向いてない…という悩みに向き合ってくれる転職エージェント3選
もしも今の仕事が向いていないと思いながら仕事をすることが苦痛で辛くて仕方がないという場合や、転職することに対するリスクを追ってでも別の仕事に挑戦してみたいという人におすすめしたい転職エージェントを紹介します。
転職エージェントを複数社利用し、まずは職業選びからスタートさせてみてはどうでしょう。
サポート力が高評価のパソナキャリア
パソナキャリアは、求職者にとことん向き合ってくれる転職エージェントの一つです。
サポート力が非常に高く、現職の何が不満か、どんなことを楽しいと感じるかなど、徹底的に分析してくれます。
仕事が向いていないという悩みも、きっと解決することができるでしょう。
パソナキャリアを実際に利用した人も、サポート力の高さ、対応の良さについて評価していました。
45歳 男性 製造業
29歳 男性 事務員
様々な転職者におすすめのリクルートエージェント
リクルートエージェントは、パソナキャリア以上に転職実績・求人数が豊富な転職エージェントです。
そのため、どういう人が、どういう業種・職種に向いているか、判断することができます。
転職サポートも充実していて、書類添削や面接対策など、しっかり受けることができます。
リクルートエージェントを実際に利用した人も、
24歳 女性 電機メーカー経理
23歳 女性 美容系 エステサロン社員
求人数の多さ、サポートの充実さについて評価していました。
リクルートエージェントの公式サイトリクルートエージェントの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 リクルートエージェントは評判が悪い?500人の口コミ調査の結果外資系やグローバル企業転職に強いランスタッド
ランスタッドは、世界各国で人材紹介を行っている転職エージェントで、日本法人の転職実績も豊富です。
正社員のみならず、派遣や短期バイトの求人も扱っているので、より自分に適した働き方・求人を見つけることができます。
ランスタッドを実際に利用した人も、求人の質の高さ、対応の早さについて評価していました。
29歳 女性 マスコミ関係派遣社員
22歳 女性 販売 薬局
仕事が向いていないと感じたら、転職も視野に入れて前向きになろう!
仕事が向いていないと感じることは、自分自身も否定してしまうような感覚に陥ってしまったり、精神的に追い込まれることにも繋がりとてもツライことですよね。
仕事が向いていないと感じたら、一度冷静になって、仕事が向いていないと感じる理由や原因をしっかり見つめてみましょう。そして、本当にやりがいのある仕事を見つけてください。