残業時間の平均って何時間?年代・職業・業種別ランキングまとめ

仕事が終わらず残業せざるを得ない状況は誰にでもあります。残業ばかり続く方も少なくありませんが、自分の残業時間が他社に比べて多いか少ないか、気になる方も多いでしょう。

ここでは日本の平均残業時間はどのくらいなのか、男女別、年代別ごとにみていきます。

また、世界の平均残業時間に比べ日本の平均残業時間は多いのか、平均残業時間が長い職業、短い職業をランキング形式でご紹介します。

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残業時間の一日の平均時間はどれくらい?月の残業時間は?

厚生労働省や総務省の調査では、残業時間の一日平均は約30分ほどです。これらの調査によれば、平均残業時間は月約11時間です。

ただし、民間調査では全く異なる結果が出ています。月平均残業時間は、

  • 2012年:47時間
  • 2018年:28時間

国と民間の調査で隔たりがあるのは、国は企業に対する調査のため、少ない時間数を申告しているからです。一方、民間調査は実際に働いている人に聞いています。

残業時間の平均時間が長い年代は?性別ごとも調査

残業時間の平均について、産業全体の月平均残業時間は約10時間ですが、世代別や男女別では平均残業時間は異なってきます。ここでは国の調査を基に、残業時間の平均時間がどの程度になるのかを男女別・年代別でご紹介します。

男性

男女別の平均残業時間をみていきます。男性の平均残業時間は月に約14時間です。産業全体の平均残業時間は11時間ですので、男性の平均残業時間はそれを上回っています。

男性の方が育児で時短勤務や休暇取得をすることが少なく、また企業で役職に就いているのが一般的に男性の方が多い傾向にあるため、残業時間が長くなっていると考えられます。

女性

女性の平均残業時間は月に約8時間で、男性平均の6割程度となっています。女性の平均残業時間は産業全体の平均残業時間の10時間より少なく、全体的にみても残業時間が短い傾向にあります。

女性の場合、育児休暇や時短勤務もあり、重要部署などに配置されることが少ない傾向にあることが要因の一つではないかと考えられます。

20代

年代別でも残業時間の平均時間は変わります。20代以下の平均残業時間は月約13時間ほどで、全年代の平均の中で最も長いです。

 20代のうちは覚える仕事も多く、上司からの期待に応えるためにと考え、残業が多くなる傾向にあります。会社の中で残業が必要な仕事を任されやすいのも、要因の一つといえます。

30代

30代の残業時間の平均は約12時間です。20代の残業時間よりも少ないとはいえ、産業全体の平均よりも多いです。20代~30代は全世代の中でも特に残業時間が長くなる傾向にあります。

20代が覚える仕事の多さや時間のかかる仕事を任されて長時間残業になるのに対し、30代は中堅として責任ある仕事を任せられて仕事がきつく、残業が避けられなくなります。

40代

40代の残業時間は平均約9時間です。これは産業全体の平均残業時間よりも若干少ない時間です。

また、20代~30代に比べ、一気に残業時間が減っています。40代は管理職になる年代で、管理職は残業時間をそもそも測りません。また、管理職でなくても仕事がベテランの域に達しており、残業が減ってきているのも原因の一つでしょう。

50代

50代の残業時間の平均は約7.5時間です。産業全体の平均残業時間よりも少ない時間になり、女性の平均残業時間よりも少なくなります。50代は企業の役職が最も高くなる高い世代です。課長や部長、専務など管理職となれば、残業時間の計測対象外になりますし、そもそも残業しないで自分のペースで仕事が管理できるようになります。

【2019年】平均残業時間が長い・短い職業ランキング!

平均残業時間を男女別、年代別にみてきました。それぞれ平均残業時間が異なり、さまざまな特徴が背景にあることが分かりました。また平均残業時間は職種によっても異なります。

平均残業時間が長い職業と短い職業には、どんな職業があるのでしょうか。ここでは平均残業時間が長い職業と短い職業をそれぞれ、ランキング形式で紹介します。

残業時間が長い業種・職業ランキング

平均残業時間が長い職業には、メディア関係の業種がランキング上位に来ています。膨大な情報量をスピーディーに処理し、的確な内容で扱わなければならないメディア業界は時間を問わず働かなければならない業種の一つです。

1位 広告

平均残業時間が長い職業の第1位は広告です。広告業界は、日々めまぐるしく変わる世の中の先を行く必要があり、膨大な情報と毎日闘っています。そのため広告業界にいる人は、日々時間に追われて仕事をしています。

広告業界は華やかな世界に見えますが、実際は残業が多く、過酷な職業だといえます。

2位 新聞

平均残業時間が長い職業の第2位は新聞です。新聞は常に日々起こる事件や出来事をスピーディーに読者に伝えなければならない職業です。時間に関係なく、ニュースを早く正確に伝えることに集中しており、結果として残業が当たり前の状態になります。

新聞業界では近年、日々の取材活動に加え、スマートフォンなどへの速報配信も求められ、昼夜問わず精力的に働くことを求められているのも、残業が長くなる要因です。

3位 コンビニエンスストア

平均残業時間が長い職業の第3位はコンビニエンスストアです。コンビニエンスストアは24時間営業のお店がほとんどで、最近の人手不足で長時間労働を余儀なくされる人が増えています。

そのため、コンビニエンスストアではオーナーをはじめ、親会社社員など、同じ人に長時間労働を強いる傾向が高くなります。

残業時間が短い職業・業種ランキング

平均残業時間が短い職業には、ヘルスケア関連や薬局など店舗を構え消費者にサービスを提供する職種が上位を占めます。決まった営業時間で残業する必要性も低いためです。以下、残業時間が短いランキングをご覧ください。

1位 スポーツ/ヘルスケア関連施設

平均残業時間が最も少ない業種は、スポーツ/ヘルスケア関連施設です。スポーツジムやヘルスケア関連の店舗では、決まった営業時間に消費者にサービスを提供しています。

利用が予約制だったり、施設利用が営業時間内に限られたりするため、残業してまで消費者にサービスを提供することはまれです。そのため、スポーツ/ヘルスケア関連施設の平均残業時間は通常よりも短くなっています。

2位 薬局

平均残業時間が少ない業種の第2位は薬局です。薬局も店舗を構えて、病院が出した処方箋に従って薬をそろえたり、患者に飲み合わせのアドバイスをしたりします。

薬局の場合、それぞれ時間帯は異なるものの、店舗ごとに営業時間は決まっており、それを超えて残業することはあまりありません。処方箋を出す病院の開業時間も決まっており、残業の必要性があまりない職業だといえます。

3位 クレジット/信販

平均残業時間が少ない業種の第3位はクレジット/信販です。クレジットや信販も、店舗を構えて営業時間内に借り入れしたい客が訪れるスタイルのため、残業することは少ないです。

また、クレジットや信販系の会社の場合、時間外はネットで借り入れの申し込みを受けることが多いため、残業の必要性が低いと考えられます。

残業時間の平均ってどうやって出せば良い?エクセルでできる計算方法を紹介

残業時間の平均を求める場合、どう計算すればよいのでしょうか。計算式は「一人あたり平均残業時間=計測対象の労働者の残業時間合計÷働いた期間÷労働者数」で求めることができます。

エクセルでは、計算式を「/」(スラッシュ)で作れるため、上記の式に当てはめて計算してみましょう。また、計測対象の労働者の残業時間合計は、全社員の残業時間合計のため、扱う数値が多くなりますが、エクセルですぐに計算できます。

求人にある「平均残業時間」は嘘!?見破る方法を解説

求人にある平均残業時間は、実際に働いてみると全く違うことがあります。残業時間5時間というと残業が少ないイメージがありますが、繁忙期は40時間以上の残業があっても、年間平均で残業時間を出す場合もあります。

求人票に書けるギリギリの残業時間は40時間です。このため、残業時間40時間の求人には注意が必要で、実際はそれを越す可能性は高いです。働き方改革関連法では、残業時間の上限は原則月45時間と定められています。残業時間の嘘を見破るには、その企業に行って直接調査するしかありません。

平均残業時間についてよくある質問

求職中に求人票で平均残業時間を見るとき、残業時間が月20時間だったり40時間だったりする場合があります。残業時間は少ないに越したことはありませんが、数十時間となれば、この平均残業時間は一般的に多いのか少ないのか悩む方は多いでしょう。ここでは平均残業時間に関する疑問についてみていきます。

残業時間20時間って多い?

平均残業時間が月20時間と聞くと多いと感じる方もいるでしょうが、一般的な平均からすれば普通の残業時間です。1日あたりでは1時間になります。また、近年の働き方改革によって企業全体の残業時間は減少傾向にあります。

民間の調査で2012年に月約47時間だった平均残業時間は、2018年に約28時間に減少しています。平均残業時間20時間はやや少ないといえます。

残業時間40時間って多い?

月の残業時間40時間というと残業時間が多いと感じるでしょう。1日あたりにすると2時間です。しかし、結論からいえば月の平均残業時間が40時間というのは平均的であり、多くの会社であり得る残業時間数です。

2012年の民間調査では、平均残業時間は47時間。40時間はその平均を下回っています。ただし、上記の通り、2018年調査では平均残業時間が28時間に減少しており、近年では多いともいえます。

残業時間の平均を世界で見るとどう?日本だけ圧倒的に多い?

日本人の残業時間は、世界と比較すると長いのでしょうか。OECD(経済協力開発機構)の2016年の調査で、世界の主要38カ国(OECD加盟国)の労働時間ランキングで、日本は22位の年間1713時間でした。

調査は「労働時間」で、残業時間ではありません。年間勤務日を250日として1日に換算すると6.8時間ですが、パート勤務など含めた労働時間数です。パート勤務を除くと、もっと上位となり、日本の残業時間は世界的に見れば多いといえます。また有給取得率は世界でワースト1位という結果も出ています。

残業時間の平均が長いと感じたときの対処法

ここまで日本の平均残業時間について紹介しました。自分が勤めている会社の残業時間を見て、一般的な残業時間より多いと感じた方もいるのではないでしょうか。そんな方へ、対処法を以下にご紹介します。

転職する

残業時間が長いと感じた場合の対処法の一つに、転職が挙げられます。現在勤めている会社で残業時間を減らそうとしても、一人で変えることは難しいですが、転職であれば一人でもできます。

ただし、転職活動の際は応募する企業の残業時間がどの程度なのか、きちんとリサーチする必要があります。求人に書かれている平均残業時間だけを鵜吞みにせずに、実際にその職場に足を運んだり、口コミを見たり、調査しておきましょう。

残業時間が長いことで転職したいときに利用したい転職エージェント

残業時間の平均時間をみてきましたが、残業時間が長いとお悩みの方は転職を考えてみてはどうでしょうか。ここでは残業時間が長く転職したいという方に、参考にしてほしい転職エージェントをご紹介します。

パソナキャリア

パソナキャリア

残業時間が長く転職を考えている方におすすめの転職エージェントとして、パソナキャリアがあります。パソナキャリアは、大手総合人材企業「パソナ」のグループ会社であるパソナキャリアカンパニーが運営している転職サイトです。

以前は派遣中心の人材サービスを行っていましたが、現在では転職サービスに力を入れており、女性や若者、シニアなど幅広い人材の雇用を紹介しています。

求人数は業界トップクラスで、大手優良企業の非公開求人も多く取り扱っています。さらに、専任のキャリアアドバイザーが転職を無料でサポートしてくれますので、残業時間が短くしたいなど相談がしやすいです。

リクルートエージェント

残業が長く転職を考えている方におすすめの転職エージェントの2つ目は、リクルートエージェントです。

リクルートエージェントは、リクルートグループであるリクルートキャリアが運営し、登録者数も34万人で累計35万人の転職を成功に導いた業界トップの実績を誇ります。

リクルートエージェントは、大手優良企業の非公開求人も数多く取り扱っています。取引実績企業数も約17万社と多く、年収アップ実績も約63%となっています。また全国に展開する拠点数は16か所もあります。

キャリアアドバイザーとの面談も平日の昼はもちろん、平日夜や土日なども行っており、働きながら相談しやすい仕組みを整えています。

マイナビエージェント

マイナビエージェント

残業が長く転職を考えている方におすすめの転職エージェントとしてさらに、マイナビエージェントがあります。マイナビエージェントは、業界に特化した専任キャリアアドバイザーが全面的にサポートしてくれます。

キャリアアドバイザーは、応募に関する手続きや面接対策、スケジュール調整、応募書類一式の客観的アドバイスをしてくれます。

また、企業への応募や交渉手続きもキャリアアドバイザーがすべて代行してくれ、非公開求人も非常に多く扱っています。マイナビエージェントは、今は勤めているので効率よく転職活動をしたいという方に、おすすめの転職エージェントだといえます。

まとめ

いかがでしたか。月の平均残業時間は産業全体では国の調査では約11時間でしたが、民間企業の調査では28時間と開きがあり、実際には民間の調査内容が実情に近いことを示しました。

また、平均残業時間はエクセルを使えば簡単に計算できることも紹介しました。もし残業時間が長いとお悩みの方は、上記の転職エージェントを参考に活用しましょう。