看護師さんで、東京に転職したいという人はいませんか?
看護師の東京求人の数は多いものの、転職希望者もかなり多いため、転職難易度は高いです。
この記事では、東京の看護師転職事情や、看護師が東京で転職を成功させる方法について解説しています。
記事の最後には、東京転職するのに利用したい看護師転職エージェントも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
目次
各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。
担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する。
【看護師】東京で転職するメリット・デメリットとは
東京は日本最大の都市。人口が多いぶん病院の数も多く、看護師の転職先もたくさんあります。求人情報の数が多いほど希望の条件に合った病院を見つけやすくなるので、東京での転職成功率は高いと言えるでしょう。
しかし、東京での転職は必ずしもいいことだけではありません。
大都市だからこそ発生する転職の難しさもあり、「看護師の誰もが東京で就職すべき」とは言えません。ここからは東京で看護師として転職する際のメリットとデメリットについて、それぞれ解説していきます。
東京で転職するメリット
東京近辺に在住の方はもちろん、地方に住んでいても「東京で転職したい!」と考える方は多いでしょう。
看護師の求人に限らず東京にはいろいろな職業の選択肢があります。そのため地方だと条件に当てはまる勤務先を見つけられなかった…という方も、東京でなら希望に合った求人に出会えるかもしれません。
多くの人を引き付ける東京。東京で転職するとどのようなメリットが得られるのでしょうか?
看護師向けの求人が多い
東京にはたくさんの働き口があり、転職エージェントで出されている看護師求人も全国最多です。2018年10月現在、看護師専門転職エージェントの「マイナビ看護師」で確認できる公開求人数は
東京都の求人数 | 5501件 |
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神奈川県の求人数 | 2206件 |
大阪府の求人数 | 2620件 |
愛知県の求人数 | 2787件 |
となっています。
全国2位の求人数となっている愛知県と比べても、東京都はその2倍以上。東京で転職活動をすればたくさんの看護師向け求人情報を比較、検討することができます。
平均年収が高い
東京都は全国で最も平均賃金が高い都市です。総務省の統計によると看護師含む東京都の平均年収は612万円。全国の平均年収が422万円であることを考えると、かなり高い数値だと言えるでしょう。
後の「東京なら高収入?東京で働く看護師の生活事情」で詳しく説明しますが、東京で働く看護師についてもその平均年収は全国平均より高く、金額だけで見れば東京が「もっとも稼げる地域」だと考えられます。
遠方でも通勤可能
東京近辺は交通網が発達しているので、勤務先と自宅に距離があってもスムーズに通勤することができます。
突然の出勤がある看護師にとって、「すぐ使える交通手段がある」ことはとても重要。夜中でなければ電車は動いているので、車やバイクを持っていなくても遠方の病院に向かうことができます。
また、東京近辺の電車やバスは比較的料金が安く、定期券など割引の制度も充実しています。そのため、遠方に住んでいる方も交通費を低く抑えることができるでしょう。
プライベートも楽しめる
東京で働けば、プライベートの時間を楽しむことができます。もちろんどの都市にも楽しい過ごし方はありますが、話題のお店やイベントなどが好きな方にとって東京は夢のようなところでしょう。
また、東京では駅の近辺にスーパー、コンビニなどがたくさんあり、看護師として忙しく働く中でも簡単に買い物を済ませることができます。
他にも東京には便利なサービスが多数そろっていますので、生活の利便性や遊びの充実度で考えれば非常に良いエリアであると言えます。
東京で転職するデメリット
ここからは東京で働くデメリットについて見ていきます。東京は多くの人が憧れる大都市ですが、人口が多いぶん看護師として働く際に不便を感じることもあるでしょう。
東京での看護師転職を考えている方は一度、これらデメリットに目を通しておくことをおすすめします。
忙しい病院が多い
東京にある病院の数が多いのは、そのぶんたくさんの患者さんがいるから。病院の種類にもよりますが、大学病院などの大きな病院は、患者数の多さからしてとても忙しい労働環境だと言えるでしょう。
そのため、もし何も条件を付けずいきなり転職すると、残業代も出ないのに労働時間ばかりが長い「ブラック病院」「ブラッククリニック」に遭遇してしまう可能性があります。
もし忙しい医療機関を避けたいのであれば、初めから「残業少なめ」「定時で帰れる」などの条件を付けたうえで仕事探しをした方がよいでしょう。
求人が多すぎて決められない
東京にはたくさんの看護師求人がありますが、求人が多すぎて逆に勤務先を決めきれないケースもあります。
例えば看護師向け転職エージェント「看護のお仕事」で「託児所あり」を条件に検索すると東京だけで268件。そのすべてを自分一人でチェックするのは非常に大変です。
また、希望に合った病院が見つかりすぎると勤務先を選ぶ基準が分からなくなり、転職先決定まで時間がかかることもあります。
自分できちんと希望の病院を選べる!という方は大丈夫ですが、転職先についてあまりこだわりを持っていないという人は東京での転職に苦労するかもしれません。
家賃・物価が高い
東京の家賃、物価は日本一高い水準となっています。地方に暮らしたことのある方であれば、東京の生活費用の高さに不満を持つ可能性は非常に高いでしょう。
もちろん東京と言ってもエリアによって物価や家賃は大きく変わります。しかし、ある程度の生活をしようとすれば他の地方よりもお金がかかってしまうのは事実。
なるべく暮らしにお金を掛けたくない、という方にとって東京で働くのはストレスになるかもしれません。
通勤が大変
勤務先が東京でも、家賃の高い都心を避けるため東京以外の首都圏に住んでいる人も大勢います。しかし東京から離れるほど通勤に時間がかかってしまい、プライベートの時間が減ってしまいます。
また、満員電車や駅の混雑も、慣れていない方にとっては大きなストレス。仕事よりも通勤がつらい!という理由で地方に移る人までいます。
すでに首都圏に住んでいるという方でなければ、毎日通勤で想像以上のストレスを味わうかもしれません。
東京で看護師をするべき人とは?
東京で働くメリット・デメリットを見れば、「東京で看護師をすべきなのはどんな人か」考えることができます。ここからは東京で転職すべき看護師さんの条件について見ていきましょう。
東京に働きたい病院・クリニックがある方
「この病院、クリニックで働きたい!」という希望がある方は、真っ先にその医療施設の求人を探すべきです。
東京には独自のコンセプトや考え方を持つ医療施設がたくさんありますので、「自分の考え方に近い病院で働きたい」という希望をお持ちの看護師さんもいるでしょう。
すでに転職したいところが決まっているのであればその医療施設に直接相談するか、その施設とつながりを持つ転職エージェントに相談し、自分の希望を実現してくださいね。
東京近辺に在住の方
すでに東京近辺に在住の方は、多くの求人と出会える東京での転職がおすすめです。長く首都圏に住んでいるのであれば家賃や物価の高さ、満員電車の苦労は一通り経験済みですので、新しくストレスを感じることは少ないでしょう。
もちろん住んでいる場所の近くに勤務したい病院があれば、その病院の求人を探すことをおすすめします。しかし希望条件とのマッチ率だけで考えれば、求人件数の多い東京で転職先を探す方がよいでしょう。
もしエリアや病院などに対するこだわりが無ければ、東京での転職を検討してみてくださいね。
多くの患者さんと出会いたい方
東京は人口が多いぶん、一つの病院に多くの患者さんが来るケースも多くなります。
患者さんにも一人一人、個性や考え方があります。そのため「もっと多くの患者さんと話し、看護師としての経験を積みたい」という方にとって東京は良い環境だ言えるでしょう。
働き方や環境にもよりますが、東京の、特に大きな病院などであれば今まで以上に多くの患者さんと出会うことができるでしょう。
キャリアアップを目指している方
東京には、看護師のキャリアアップにつながる仕事、職場がたくさんあります。
すでに看護師関連の資格を持っている方であればそれに応じたハイレベルなお仕事にも出会えますし、これから経験を積んでいきたいという方におすすめのお仕事もあります。
看護師でいうキャリアアップにはっきりとした定義はありませんが、一般的にはより高い資格・能力を身に着け、責任のあるお仕事に就くことだと言われます。
なんだか難しそう…と感じる方もいるかもしれませんが、「今よりもっとお給料が欲しい」「もっとたくさんの知識・技術を身に着けて患者さんの役に立ちたい」というのも立派なキャリアアップの動機。
もし今後、看護師としてもっとハイレベルなお仕事に挑戦したい!と考えているのであれば東京での転職がおすすめです。
東京なら高収入?東京で働く看護師の生活事情
ここからは東京で看護師として働く人の年収について見ていきます。東京都で働く看護師の平均年収は全国一位ですので、単純に金額だけで考えれば東京よりいいエリアは無いと言えるでしょう。
しかし年収が高いからと言って今よりいい暮らしができるとは限りません。仕事内容がほとんど同じであれば「給料は低くても東京以外で働く方がよかった…」というケースもあり、収入だけに飛びつくのは危険です。
まずは東京で働く看護師の平均年収や、東京での生活事情などについて、事前にチェックしておくことをおすすめします。
東京で働く看護師の平均年収
看護師向けの求人を多数紹介している転職エージェント「医療worker」の調べによると東京で看護師として働く人の平均年収は597万円。
看護師年収の全国平均が498万円であることを考えると、東京で得られる収入はやはり他のエリアと比べて著しく高くなっています。
特に年収が高いのは病院勤務の675万円。また、夜勤のみ常勤で働く人の年収は1435万円と特筆して高い数値です。
年収だけで見れば東京の病院で夜勤をするのが一番だと考えられますが、看護師として働くだれもがこの条件で仕事をできるわけではありません。
「給料さえ高ければいい」という人はごく少数かと思いますので、まずは自分の希望する働き方、労働条件について考え、その中で年収の高いところを検討していく方がよいでしょう。
高年収の病院は激務の可能性あり
看護師の持つハイレベルな能力、技術を期待して高年収求人を掲げる病院もありますが、単に労働時間が長いという理由で高い年収を提示しているケースもあります。
実際どれほど忙しいのかはその病院次第。駅から遠いクリニックが激務のこともありますし、逆に都心の大学病院でも案外ゆっくりと働けるかもしれません。
しかし、忙しい労働環境、または人手不足のため、使い捨て出来る人材を高年収で釣ろうと考えている病院もあります。
そういった病院で実際に働き始めると「求人情報に出されていた内容と違う」、「残業なしと書いてあったのに毎日残業している…」など、様々な問題が出てくるかもしれません。
求人情報に書かれている年収や月収だけを見て、転職先を決めてしまうのはとても危険です。その病院に勤める人が実際にどんな働き方をしているか、必ず事前にリサーチしておきましょう。
年収=豊かさではない!東京ならではの生活事情
一般的に、同じ仕事をするのであれば東京で働く方が高年収となります。しかし東京の平均年収が高いのは、それに応じて家賃・物価が高くなるから。
そもそも最低賃金はその地域の物価によって決まります。そのため東京で働く看護師の年収の高さも、「高年収な分だけ、生活にお金がかかる」という事実の表れだと考えておく方がよいでしょう。
また、お子さんがいらっしゃる方にとって、東京での勤務は非常に大変です。首都圏全般にも言えることですが、昨今「待機児童問題」がますます大きくなり、値段の安い公立の保育園に入ることがどんどん難しくなっています。
いくら年収が高くても、その分生活にお金がかかるなら他のエリアと実態は変わりません。もし年収だけを目的に東京で転職しようと考えているなら、もう一度転職先について考え直すことをおすすめします。
東京で看護師が転職する前にチェックすべきポイント
デメリットなんて気にならない!どうしても東京で転職したい!という方。看護師としての転職を成功させるため、いくつか事前にチェックすべきポイントがあります。
ここからは求人情報の見方や、事前に見ておくべき労働条件の項目など、看護師として転職するなら知っておきたい情報についてお伝えします。
初めての転職で不安という方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
知っておくべき看護師求人の見方
まずは基本的な求人情報の見方についての確認していきます。自分で想像していた労働条件と違った!ということが無いよう、事前に基本的なところを確認しておきましょう。
給与
求人票に書いてある給与は、「基本給+主要な手当金」の合計額。中には基本給のみを求人票に書いているところもありますが、詳しい情報を得るまでは「給与には手当金も含まれている」と考えた方がよいでしょう。
この「主要な手当」とは夜勤手当や資格手当、住宅手当などを含むことが多く、夜勤なし、資格なしなどの場合は、書いてある金額より月収が大きく下がる場合もあります。
気になる病院の給与に関しては必ず「手当が含まれた金額なのか」「どんな手当が給与に含まれるのか」「基本給はいくらか」を確認するようにしましょう。
賞与
賞与と一口に言っても、どのような形で求人票に明記されているかによってその実態は大きく変わってきます。
基本的には夏と冬、2回分を合わせた金額が「昨年度実績〇カ月」として求人票に明記されています。
実績5カ月の場合、基本給×5が年間の賞与全額となりますが、一部医療機関では(基本給+諸手当)×5が年間賞与となるところもありますので、この点は事前に確認しておいた方がよいでしょう。
しかし転職サイトや病院によっては「賞与:2回」などとしか書かれていないケースもあり、これでは一体いくら貰えるのか分かりません。
賞与を見る際は「実績〇カ月」と書いてある病院を積極的にチェックし、何かわからない点があればすぐに転職エージェントやその医療機関に聞いてみましょう。
勤務時間
看護師の勤務時間は基本的に2種類。2交代制と3交代制です。2交代制の場合「日勤と夜勤(当直)」、3交代制の場合「日勤、準夜勤、夜勤(深夜勤)」に一日を分け、交代で病院に勤務します。
細かい時間帯などは病院によって異なりますが、一般的な2交代制の場合
- 日勤→朝~夕方まで
- 夜勤→夕方~翌朝まで
3交代制の場合
- 日勤 →朝~夕方まで
- 準夜勤→夕方~夜0時くらいまで
- 深夜勤→夜0時くらい~朝まで
という勤務体系になっています。日勤のみを希望している方であれば2つの勤務時間の違いは大きくありませんが、夜勤も考えている方にとっては重要な問題でしょう。
2交代制と3交代制、どちらがいいかは人によって違いますが、準夜勤の場合終電が無くなるので、遠方に住んでいる方にとってはそこが大変なポイントです。
どちらにせよ夜勤をするなら生活が不規則になることは避けられません。ですが24時間看護を行う病院で働くならこの勤務体系が不可欠です。
休日
看護師向けの求人票には「週休2日」、「完全週休2日」、「4週8休」という三つのバリエーションがあります。まずはその意味について押さえておきましょう。
- 週休2日 →週2日の休みが、月に1回以上あること
- 完全週休2日→週2日の休みが、毎週必ずあること
- 4週8休 →4週間につき8日の休みがあること
週休2日と完全週休2日の大きな違いは、「最低でも手に入る休日の日数」です。
完全週休2日であれば毎週2日間、必ず休みを取ることができますので、4週間で8日の休みが約束されています。しかし週休2日の場合、月に貰える最低の休日数は5日。
週休2日という制度で考えると、月に1度、2日間の休みがあれば問題はありません。そのため3週間は週1日の休み、月に1度だけ2日間休める週がある、という勤務体系で働くこともできてしまいます。
この場合、月に貰える休日の日数は5日。かなり少ない…と感じる方も多いかと思いますので、「週休2日」という条件には注意する必要があります。
一方4週8日の場合、一か月に貰える休日が必ず8日あります。しかしこの8日の休日、1月の中であればどこが休日になっても構いませんので最初に8日間休み、その後20日間は毎日働く、という勤務体系も可能になってしまいます。
さすがに20連勤が毎月行われている病院は少ないかと思いますが、もし20連勤になる月があっても、4週8日の労働条件に一度合意してしまうと、制度の改善を求めるのは大変です。
働くうえで、自分のプライベートを楽しむのも重要なこと。後悔のないように、それぞれの勤務体系について比較、検討することが大切です。
休暇
さきほど説明した「休日」は最低限得られる休日の日数。多く病院ではこれに加え、夏季休暇や年末年始休暇などが設定してあります。
休暇をチェックするうえで一番大切なのは「年間休日」。例えば4週8休(年間休日110日)と書かれた求人の場合、通常の休日(8×12=86日)に加え、特別な休暇が24日あるということになります。
年間休日は全職員一律に与えられる休日の日数ですので、事前にこの項目をチェックしておけば休日・休暇についてのミスマッチを減らすことが出来るでしょう。
しかし、休暇・休日についてほとんど書かれていない求人票も中にはあります。実際どれくらい休めるかは転職先選びで非常に重要なことですので、遠慮せず転職エージェントや病院に聞いてみましょう。
こんな宣伝に注意!求人票に潜む落とし穴
求人票の中には「プライベートも充実!」「有給99%消化」など、聞こえの良いキャッチコピーを出している病院もたくさんあります。
もちろんその宣伝が正しい場合もあるのですが、キャッチコピー通りにその病院を見てしまうのは危険です。ここからはよくある宣伝と、その注意点について解説していきます。
研修制度も充実
研修制度について書かれた求人はたくさんありますが、具体的にどのような研修を行っているか、求人票を見ても分からない病院には注意が必要です。
例えば、「資格取得に補助金が出る制度」はキャリアアップをめざす看護師から好評ですが、その実態は聞いてみるまで分かりません。
転職前の段階で「様々な資格取得をサポート!」と言っていたのに、実際には限られた数個の資格にしか補助金は出ず、他の資格は自費取得となってしまった…というケースもあります。
また、研修を実際に受けた人の感想などが無ければ、どれくらい効果のある研修なのかわかりません。「研修制度が充実した勤務先がいい!」という方はその実態について、あらかじめ調べた方がよいでしょう。
ワークライフバランス◎
ワークライフバランス◎と書いてあるのに、具体的な制度や休暇などについて全く触れていない病院もあります。ワークライフバランスの良さというのは、休日の多さ、福利厚生や残業の少なさなどから総合的に判断されるもの。
ワークライフバランスが良いと書いてあっても、病院の勤務条件について詳しく書かれていない場合は注意が必要です。
残業ほぼなし
「残業ほぼなし」というキャッチコピーを掲げる病院は多数ありますが、その言葉に反してほぼ毎日残業をしている医療機関も存在します。
また、「月残業5時間以内」などと書いてあっても、それが当てはまるのは限られた部署だけ。その病院に勤めるほとんどの人は長時間の残業をしている、というケースも十分考えられます。
残業の少ない職場で働きたい場合、「その部署に勤めている人」が「月何時間残業したか」を必ず聞いておくようにしましょう。
【東京】看護師向けおすすめ転職エージェント3選
東京で転職する際のメリットとデメリット、注意点になどついて解説してきましたが、ここからは具体的な転職活動について解説していきます。
東京で転職エージェントを選ぶポイント
転職活動を一人でこなすのはどれだけ慣れた方でも大変です。
より便利に、より早く転職活動をするには転職エージェントの利用がおすすめ。まずは東京で転職する場合、転職エージェント選びで見るべきポイントについて解説していきます。
労働条件について確認できるか
転職サイトで出されている求人の中には「言われていた条件と実際の仕事が違う」「聞いていたよりも労働時間が長く、休めない」など、広告と実態に大きな差があるものもあります。
残念ですが東京は求人情報が多い分、こういったトラブルに出会う可能性は高いです。
そのため、「あらかじめ労働条件について確認できるエージェント」、または「労働条件や待遇について交渉をしてもらえる転職エージェント」を選ぶことが特に大切だと言えます。
自分に合った求人を見つけてくれるか
東京は求人数が多い分、一体どの病院を選べばいいか迷ってしまいがち。そんな時、あなたの希望をきちんと聞き、転職をより良い方向へ導いてくれるエージェントは非常に大切です。
東京で転職をするならなるべく対面での相談、サポートをしているエージェントを選ぶとよいでしょう。
遠方に住む人へのサポートがあるか
現在この記事を読んでいる人の中には、「今は首都圏以外に住んでいるけど転職は東京でしたい」と考えている看護師さんも多いでしょう。そのような場合、上京する人向けのサポートが充実したエージェントを選ぶことをおすすめします。
エージェントによっては、担当者が出張しての直接面談、面接時の交通費補助などを行っているところもありますので、ぜひ地方在住の人向けのサポートについてもチェックしてみてくださいね。
東京で転職!おすすめエージェント3選
ここからは「転職エージェントを選ぶポイント」を踏まえ、東京で転職を考えている方におすすめのエージェントを3つご紹介していきます。
①看護ルー(看護roo!)
看護ルーでは、東京の求人を6,986件扱っています。
看護ルーの最大の特徴は、転職に関するサービスが充実しているところです。
転職エージェントとしてのサービスはもちろん、看護師同士で悩み相談や、質問ができるナースカタリーナや、看護技術を動画で確認できるサービスなど、あらゆる看護師におすすめのサービスが揃っています。
シフトが管理できるアプリや、看護用語辞典などのサービスも充実しており、非常におすすめです。
看護ルーを実際に利用した人は、
36歳 女性 正看護師
38歳 女性 正看護師
など、扱っている求人数の多さや、サポート力の高さについて評価していました。
看護ルー(看護roo!)の公式サイト看護ルー(看護roo!)の評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 看護ルー(看護roo!)の評判は?500人の口コミ調査の結果②看護のお仕事
看護のお仕事では、東京の求人を7,675件扱っています。
看護ルー以上に、豊富な求人を扱っているので、こちらも非常におすすめです。
看護のお仕事の特徴は、スピーディに転職を行うことができるところです。
電話でカウンセリングを行ってから、最短1週間で転職した人がいるようです。
もちろん、転職に必要なサポートはしっかり行ってくれますし、LINEで気軽にやり取りができるので、その点もおすすめです。
看護のお仕事を実際に利用した人は、
36歳 女性 正看護師
29歳 女性 正看護師
など、対応の良さ、早さについて評価していました。
看護のお仕事の公式サイト看護のお仕事の評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 看護のお仕事の評判は?500人の口コミ調査の結果③マイナビ看護師
マイナビ看護師では、東京の求人を6,211件扱っています。
こちらも業界の中でトップクラスの求人数を扱っており、東京転職を考えたら、まず利用したい転職エージェントです。
全国に22ヶ所の相談会場があり、東京では新宿と立川にあります。
プライバシーマークを取得し、職業紹介優良事業者にも認定されているマイナビグループが運営しているので、安心して利用することができるでしょう。
マイナビ看護師を実際に利用した人は、
27歳 女性 正看護師
37歳 女性 正看護師
など、サポート力の高さ、求人数の多さについて評価していました。
マイナビ看護師の公式サイト【東京】看護師の転職まとめ
いかがでしたでしょうか。
東京で看護師として働くことにはメリット、デメリット両方がありますが、「寮あり」「託児所あり」「残業なし」など希望の条件にあう勤務先が見つかればそのデメリットを補うことも可能です。
東京での転職はキャリアアップの近道。
看護師としてより高い技能を身に着けたい、より高い給与が欲しい、という方は「おすすめ転職エージェント」を参考に東京での転職活動を進めてくださいね。