「ホワイト企業に転職したい!」「ホワイト企業で働きたい」と思っている人は多いと思います。
しかし、どこがホワイト企業なのか、ホワイト企業の求人はどうやって見つけるのか、分からない方も多いでしょう。
ホワイト企業は、
- 3年後定着率が高い
- 求人を出す頻度が少ない
- 休みが多く代休もしっかり取れる
など、いくつか特徴があります。
この記事では、ホワイト企業とはどういう企業のことを言うのか、ホワイト企業への転職を実現させるにはどうすれば良いのかについてご紹介します。
記事の最後には、ホワイト企業に転職する上で欠かせない転職エージェントも紹介しているので、合わせて確認してみてください。
目次
各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。
担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する。
そもそもホワイト企業ってどういう会社?
そもそもホワイト企業に「明確な定義」が存在するわけではありません。
「残業やノルマが多く、働きづらいブラック企業とは違う」という意味から「働きやすく、ストレスの溜まらない会社」がホワイト企業という風に捉えられています。
人によって「ホワイト企業」は違う
ホワイト企業とは、言わば「自分自身が働きやすい環境で働ける企業」のことです。
そのため、人によっては一般的に言われているホワイト企業とは少し違うかもしれません。
例えば、上図のAさん・Bさん・Cさん、それぞれにとっての「ホワイト企業」「ストレスの溜まる企業」は、次のようになるでしょう。
ホワイト企業 | ストレスの溜まる企業 | |
---|---|---|
Aさん | 好きな仕事じゃなくても、定時で帰れる会社 | 休日がほとんどなく、勤務日は確実に残業になってしまう会社 |
Bさん | 自分の好きな仕事を思う存分やれる会社 / 少人数で構成される会社 | 自分に合わない仕事しかない会社 / 好きな仕事でも残業禁止でできない会社 |
Cさん | みんなが知っているような大きな会社 | 誰も知らないような小さな会社 |
どんなに「ホワイトな会社だ」と言われている会社であっても、自分に合わない(ここではストレスの溜まる企業)のであれば、長く働くことは不可能です。
ですから、自分にとってホワイト企業とは、どういう会社なのかを、しっかり考えることが大切です。
- 自分に興味関心のある仕事内容か
- 年収はどのくらい欲しいか
- 休日や休暇をしっかりもらい、プライベートも大切にしたいか
- 自分のスキルにマッチし、向上したいと思っているか
- 残業はあってもよいか、許容範囲はどのくらいか
などを考え、それにマッチする企業を選ぶようにすると、自分にとってのホワイト企業へ転職することができます。
ホワイト企業だから働きやすいとは言えない現実
先程もお伝えしたように、一般的に「ホワイトな企業だ」と言われている企業に入れても、一生会社に対して不満を持つことなく働けるわけではありません。
本人にとってホワイトだと実感できる企業でないと、転職に成功したとは言えないのです。
世間的にホワイトだと言われる企業に入って後悔してしまう例として、
- 仕事は楽だけどキャリアアップしたいと強く感じるようになってしまった
- もっとバリバリと緊張感を持って働きたい
- 仕事内容自体が自分に向いていない
と、不満を持ち始めてしまうケースはいくらでもあります。
また、同僚や上司などとの人間関係がうまくいかないという理由から、ホワイト企業であっても、不満を持ってしまう場合もあります。
人間関係までは保証することはできないのです。
ホワイト企業と言われる企業は実は多い
大企業だけではなく、中小企業にも目を向けてみると、意外にホワイト企業は多いことに気づくと思います。
Aさんのような「定時で帰りたい」「残業は嫌だ」の場合でも、その条件だけなら、名前こそ有名ではないものの、いくつか候補は出てくるはずです。
大切なのは「自分にとってホワイトな企業とはなにか」を明らかにすることです。
「これだけは譲れない」という条件だけなら、意外に候補は見つかることを実感してみてください。
「ホワイト企業=優良企業」とは限らない
求人票を見ていると、「優良企業」というのを目にすることもあると思います。
「優良企業だからホワイト企業だろう」というのはちょっと違います。
優良企業とは、業績が良い会社のことで、そこで働く社員が働きやすいかどうかというのとは全く別物です。
転職におすすめなホワイト企業の見分け方
ここでは、一般的なホワイト企業の見分け方をご紹介します。
これらの特徴について、詳しく見ていきましょう。
① 労働基準法を忠実に守っている
ホワイト企業は、労働基準法を守ることは当たり前で、それにプラスアルファして労働者が安心して働ける環境を整えています。
労働基準法は、労働者として働く私たちにとって、最低限守られている法律(労働時間や残業時間、休日など)で、企業側は守らなくてはいけない法令のひとつです。
ブラック企業はこの法令を守られていることはありません。
例えば、残業時間ひとつをとっても守られていることはまずありません。
一方、一般的な企業は労働基準法で定められている法令は守っているものの、それ以上でもそれ以下でもありません。
ホワイト企業かどうかを見る、分かりやすい指標の一つだと言えます。
② 3年後定着率が高い
3年後定着率が高い企業は、ホワイト企業であると言って良いでしょう。
この「3年後定着率」というのは、東洋経済新報社が調査し「CSR抑率企業総覧」に掲載している情報で、同社の「就職四季報」には「3年後離職率」を掲載しており求職者にも人気があります。
3年後定着率は入社した人が3年後も変わらずに在籍している割合のことを言い、逆に3年後離職率は、入社した人が3年後に離職している割合のことを言います。
離職率が低く、定着率が高い企業は、社員が辞めない企業なので、ホワイト企業と言って良いでしょう。
③ 残業時間が少ない
今現在、毎日夜遅くまで残業に追われているという人にとって、残業時間が少ないだけでもホワイト企業と感じると思うかもしれません。
厚生労働省の調査によると一般的な残業時間の平均は10.2時間と言われています。
しかし、多くの口コミサイトによると、残業時間の平均は47時間で、厚生労働省との調査には開きがあるのが気になります。
残業時間のみでホワイト企業かどうかを判断するのは難しいですが、判断基準のひとつとして把握しておくことは大切です。
④ 休みが多く代休もしっかり取れる
残業時間以上にどのくらい休日があるのかというのは、働く私たちにとってはとても重要です。
厚生労働省の調査によると、一般的な会社の平均年間休日数は113.7日と言われていますが、ホワイト企業の年間休日数は、
- 完全週休二日制による年間104日
- 1年間にある祝日15日
- お盆休み、お正月休みとして6日
の、125日と言われています。
一般的な年間休日日数と比べると、12日も多く休日がある計算となります。
休日の取り方は、その企業の業務内容によっても違いが出てくるかもしれませんが、どのような取り方でも年間休日数が120日以上ある企業の場合、ホワイト企業であると考えて良いでしょう。
⑤ 福利厚生が充実している
福利厚生には、どの企業も導入しなければいけない「法定福利厚生(健康保険や介護保険、雇用保険などを保障)」というのがあります。
しかし、ホワイト企業は、この「法定福利厚生」ではなく「法定外福利厚生」も充実しています。
「法定外福利厚生」の例として、
- 慶弔
- 共済会
- 住宅、医療
- レクリエーション
- ライフサポート
などがあり、これらがどれだけ充実しているのかによってホワイト企業かどうか判断することができます。
それ以外にも
- 住宅補助
- 家族手当などの手当
- 保養施設
などが充実しています。
福利厚生は、仕事だけではなく、プライベートにも良い影響を与える結果となるので、ホワイト企業かどうかの判断基準として重要視したい部分です。
⑥ 女性が働きやすい環境が整っている
女性が働きやすい環境が整っているかどうかも、ホワイト企業かどうかを判断する上ではとても重要です。
女性にとって最大のライフイベントとなる妊娠・出産は、その人の人生はもちろん、働くうえでも大きな影響を与えてしまいます。
そのような時期に適切に産休や育児休暇をとり、復帰できる環境を用意されているかは、ホワイト企業かを判断する重要なものとなるでしょう。
⑦ 求人を出す頻度が少ない
求人を定期的に見ていくと、いつ見ても求人が出ている企業が存在します。
そういった企業は、何かが原因となり常に人材不足の状態が続いているのです。
その人材不足となっている原因には、社員が定着しない要素があるかもしれないので、注意が必要です。
キャリアコンサルタント
しかし、「求人を出す頻度が少ない会社がホワイト企業だったら、転職できないじゃん!」と思った方もいるでしょう。
ホワイト企業は、求人を出す頻度は少ないですが、非公開求人を出している可能性があります。
求人を非公開にする理由としては、「応募の殺到を防ぎたい」「本当に優秀な人材を集めたい」などがあります。
そして、そういった求人を扱っているのは「転職エージェント」なので、転職エージェントを利用して確認してみましょう。
⑧ あまり言いたくない情報も隠さずに教えてくれる
ホワイト企業の場合、業務内容の詳細はもちろん、それに伴って繁忙期はどうなるのかというような、一見「ブラック企業なのでは?」と思わせる業務内容に関しても、包み隠さずに情報提供してくれる場合が多いです。
とにかく入社してほしいという姿勢よりは、色々な情報を知ったうえで、当社を選んでほしいという思いがあるのです。
また、求人票にある給与や賞与が、大雑把な金額ではなく、1円単位で記載されている企業は、お金の管理を厳しく徹底しているため、残業に関する意識も高い傾向にあります。
残業がある場合は、1円単位で残業代は支払われるでしょうし、残業についてもシビアに管理している場合が多いです。
⑨ 社員教育が充実している
新入社員をはじめとする若手社員や女性社員のサポート体制が万全なのも、ホワイト企業の特徴です。
特に、新人社員研修に時間をかける企業は、新人育成に力を入れているホワイトな企業だと言えます。
「メンター制度」という先輩社員が新人社員へ行う指導や、育成を行うもの、従業員同士の交流を目的とした「社員交流セミナー」などを積極的に行っている企業はホワイト企業と言えます。
また、出産や育児の時期にあたり女性社員には、産休やフレックスタイム制などを導入し、働きやすい環境を整えているような企業も安心して働く環境を整えているホワイト企業と思って良いでしょう。
ホワイト企業に転職するためのポイント
では、ホワイト企業へ転職するためのポイントについてご紹介します。
上記で解説した特徴に加えて、次の3つのポイントを押さえれば、確実にホワイト企業へ転職することができます(※クリックすると項目の詳細に飛びます)。
会社の評判を見る
気になっている会社がホワイト企業かどうかは、その会社で実際に働いている人の口コミ・評判を見るのが有効です。
例えば「キャリコネ」という会社の評判サイトがあります。
キャリコネでは、約60万もの会社の評判を扱っており、その評判もかなり信憑性が高いです。
簡単な登録を行うだけで「無料で」利用することができるので、『公式ページ』からひとまず登録してみることをおすすめします。
そこで、自分が気になっている会社の評判を見て、「大丈夫だ」と思ったら、次のステップへ進みましょう。
※キャリコネの評判については、こちらの記事で詳しく解説しています。
キャリコネの評判は?500人の口コミ調査の結果転職エージェントを最大限活用する
キャリコネで会社の評判を見て、「この会社に転職したい!」と思ったら、無料で利用できる転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントを利用するメリットは、大きく2つあります。
- 非公開求人を扱っている
- 手厚い転職サポートを受けることができる
まず1つ目は、「非公開求人を扱っている」という点です。
先程もお伝えしましたが、ホワイト企業が求人を出すとしたら、非公開求人として出す可能性が非常に高いです。
転職エージェントでは、そういった非公開の求人を扱っていますし、登録しておけば、求人が出た瞬間にお知らせしてくれます。
2つ目は、「手厚い転職サポートを受けることができる」という点です。
転職には、履歴書作成や職務経歴書作成、転職先企業との面接セッティングや給与等の交渉など、面倒な手続きが盛りだくさんです。
ですが、転職エージェントでは、そういった面倒な手続きをすべて代行してくれ、さらに転職アドバイスもしてくれます。
次章では、登録して間違いない転職エージェントを3つご紹介しているので、ぜひ登録してみてください。
気になる企業には実際に足を運んで雰囲気を見る
転職エージェントを利用したとしても、気になる企業には、実際に足を運んで雰囲気を見ることが大切です。
キャリコネや転職エージェントがいかに信用できるとしても、実際に足を運んで確かめるという方法には敵いません。
ずっとホワイト企業だと思っていた会社であっても、実際に訪れてみると「そこまで働きたいと思えなかった」となるかもしれません。
逆に、今まで思いもよらなかった会社でも、いきいきと働いている人がたくさんいて、「私もここで働きたい!」と思えるかもしれません。
本命の会社は、一度足を運んでみてください。
ホワイト企業に転職したいなら転職エージェントを活用しよう
ここでは、ホワイト企業への転職を成功に導くことのできる転職エージェントを厳選してご紹介します。
※「転職エージェント」については、こちらの記事で詳しく解説しています。
転職エージェントとは?最高の転職を実現するための完全マニュアルサポート力が高評価のパソナキャリア
パソナキャリアは、ホワイト企業へ転職する際に、必ず利用すべき転職エージェントの一つです。
まず、パソナキャリアのアドバイザーは、扱っている求人の企業について、熟知しています。
内部の様子や、社風、またはその企業へ転職者がいれば、その人の転職後の様子など、どの企業がホワイトかどうかを判断する材料を豊富に扱っています。
また、交渉力が非常に強いので、希望の条件で転職できるケースが多いです。
実際に利用した人の中にも、
37歳 女性 生命保険企画
25歳 女性 ITエンジニア
など、パソナキャリアの交渉力の高さについて評価している人が多くいました。
パソナキャリアの公式サイトパソナキャリアの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 パソナキャリアの評判は?629人の口コミ調査の結果様々な転職者におすすめのリクルートエージェント
リクルートエージェントは、国内で最も規模の大きい転職エージェントです。
扱っている求人数は、公開求人だけで17万件を超えており、自分に合った転職先を探すのには、うってつけの転職エージェントです。
リクルートエージェントでは、求人情報以外にも、あらゆる企業の社員の様子や、社風、転職者の情報についても豊富に扱っており、ホワイト企業かどうかを判断したい人には、非常におすすめです。
実際に利用した人の中にも、
30歳 女性 美容関係
39歳 女性 営業
など、求人・情報量の多さから、ホワイトなど、自分が求める条件に合う企業を探せる点を評価している人が多くいました。
リクルートエージェントの公式サイトリクルートエージェントの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 リクルートエージェントは評判が悪い?500人の口コミ調査の結果外資系やグローバル企業転職に強いランスタッド
ランスタッドも、ホワイト企業を探している人はおすすめな転職エージェントです。
本社がオランダにあり、世界でも人材紹介を行っています。
そのため、外資系やエグゼクティブなどのレベルの高い転職にも対応しており、サポート力が高評価されています。
実際に利用した人の中にも、
29歳 女性 マスコミ関係派遣社員
41歳 男性 食品製造販売業
など、紹介してくれる求人の質が高い点を評価している人が多くいました。
ランスタッドの公式サイトランスタッドの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 ランスタッドの評判は?500人の口コミ調査の結果よくあるホワイト企業に関するQ&A
最後に、よくあるホワイト企業に関するQ&Aをご紹介します(※クリックすると項目の詳細に飛びます)。
Q. どの業種にホワイト企業は多い?
ホワイト企業が多いと言われている企業を業種別に見てみると、
- 公務員
- インフラ業種
- 元国営企業
- 航空・海運業界
- 輸送機器業界
となっており、公務員、公務員に準ずる業種にホワイト企業が多い傾向にあります。
残業の少ない業種は?
残業時間が少ない企業は、ホワイト企業と言われることが多いので、ホワイト企業を探すうえではとても重要となります。
業種的に残業時間が少ないところは、
- スポーツ、ヘルス関連施設
- 薬局
- 信販系、クレジット会社
- 医療機関
- 専門店または小売店
などがあります。
医療系などの業種は、シフト制の場合が多いからか残業時間は少ない傾向にあります。
休日が多い業種は?
休日の多さもホワイト企業かどうかを判断するためには重要なものです。
休日をしっかりとることのできる業種としては、
- 自動車、輸送機器メーカー
- 電子、半導体、電気部品メーカー
- 医療機器メーカー
- 機械、電気機器メーカー
- 設備関連、ブランドメーカー
などがあります。
どの業種も下請ではなくメーカーに休日が多い傾向があります。
Q. ベンチャー企業ってホワイトなの?
ベンチャー企業は、発展途上中の企業ということもあり、仕事内容が過酷で残業なども多くあるようなイメージを持つかもしれません。
しかし、実際のところはそうでもない企業も多くあります。
大きな企業とは違い、規模が小さいからこそ個人の意見が反映されやすいという側面も持っています。
仕事はしっかりと、プライベートも楽しむ余裕を持つなど、オンとオフをしっかりしている働きやすいホワイト企業も多くあります。
Q. 高卒でもホワイト企業へ転職できる?
大卒など学歴がないとホワイト企業への転職はできないのでは?と思う人も多いかもしれません。
しかし、高卒でもホワイト企業への転職は可能です。
もちろん、ホワイト企業は人気企業である場合が多いので、倍率は高くなってしまいます。
誰もが知っている大企業のホワイト企業への転職は厳しいかもしれませんが、中小企業のホワイト企業なら転職できる可能性が高いです。
「ホワイト企業は大企業」というイメージがあるかもしれませんが、中小企業でも業績を上げ、安定しているところも多くあります。
Q. 未経験の職種でもホワイト企業へ転職できる?
希望の職種的に未経験だから転職は難しいのでは?と思う人も多いかもしれません。
結論から言うと、どのような職種かによります。
職種によっては、未経験可な求人が多くあるものもありますし、企業全体として未経験の人に寛容なところもあります。
ホワイト企業と言われているところは、社員の教育にも時間をかけて力を入れているところも多いので、まったく不可能ということはありません。
まとめ
- 労働基準法
- 3年後定着率
- 残業
- 休日
- 福利厚生
- 女性
- 採用頻度
- 情報公開量
- 社内教育
「転職するなら次こそはホワイト企業へ転職したい。」そう願って転職しようと決断したら、自分にとってのホワイト企業とはどういうところなのかをまずはしっかり明確にしてみましょう。
そのうえで、自分の理想とする企業を見つけるべく、転職エージェントを有効活用することで、ホワイト企業への転職を成功させることができます。
この記事が、少しでもお役に立てることを祈っています。