転職先としておすすめなのはどこ?業界や職種・正しい選び方を紹介

転職を考えています。ですが、細かい業界までは決まっていません…。おすすめの業界などはありますか?
転職の成否は「業界選びが要」と言っても過言ではありません。業界全体としてブラックなものもあるので、慎重に選ぶようにしましょう。

キャリアコンサルタント

そうなんですね…。分かりました。
この記事では、そんな転職先の業界選びについて詳しくまとめています。おすすめの転職エージェントもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

キャリアコンサルタント

転職を考えている人の中には、「転職したいけれど、どの業界を選んでいいのかわからない」と悩んでいる人もいるかと思います。

世の中にはさまざまな業界がありますが、中には慢性的に残業が多いなど、肉体的や精神的な負担が大きい業界もあります。「できればきつい仕事はしたくない」というのが本音ではないでしょうか。

そこで、この記事では

  • ライフ・ワーク・バランスがとりやすい
  • 成長が期待できる
  • 高収入が望める

3点から見た、転職におすすめの業界を紹介します。また、業界を選ぶ上でのポイントや、自分に向いている業種はどうやって選べばいいのかも合わせて紹介します。

もちろん、その業界へ未経験でも転職できる方法までしっかりと説明しますので、ぜひ参考にしてください。

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おすすめの転職先はどこ?業界や職種人気ランキングトップ5を大公開!

転職を考えるとき、最初に考えなければいけないことの一つは「どの業界に転職するか」です。

もちろん、人には向き不向きがありますので、一概に「この業界が良い」と決めることはできません。しかし、さまざまな人に幅広くおすすめできる業界は確かに存在します

おすすめの業界は、前述のとおり、以下の3つのポイントを観点に選んでいます。

  • ライフ・ワーク・バランスがとりやすい
  • 業界全体の成長が期待できる
  • 高収入が望める

それぞれのポイントを5段階、計15点満点で評価しながら、転職におすすめの業界を紹介します。

人気No.1 製造業(総合点:13点)

おすすめの業界に製造業が入っているのを不思議に思う人もいるかもしれませんが、製造業は老舗企業が多い優良業界です。では、3つのポイントを確認してみましょう。

ライフ・ワーク・バランス:★★★★★

製造業の企業は、他の業界と比べても比較的残業が少なく、休みが取りやすいなど、働きやすい環境が整っていることが多いです。

ノルマが厳しい企業も比較的少ないので、無理をせずに長く働きたいと考えている人にはおすすめの業界です。

業界の成長:★★★★★

製造業は老舗の企業が多いだけでなく、業界そのものの歴史も深く、人々の生活に密着していることから、今後も長く続いていくことが期待できる業界です。

特に、そこでしか作れないような製品を製造している企業や、何十年も愛されるロングセラー商品を製造している企業は、将来性が十分に見込めます

給料:★★★

製造業の給料は、勤務している会社の規模や製造している商品の種類によっても異なりますが、全業界の平均よりも高い水準にあります

dodaの平均年収ランキングでも、メーカー業種(製造業)の平均年収は465万円と、全体平均の418万円より高くなっています。意外にも給与水準が高いのが、製造業の魅力です。

人気No.2 公務員(総合点:12点)

「安定している職業」というと、真っ先に思い浮かぶのが公務員ではないでしょうか。さっそく3つのポイントを確認しましょう。

ライフ・ワーク・バランス:★★★

公務員は定時で帰れると思っている人も多いかもしれませんが、実はそうではありません。残業の有無は部署によって大きく異なり、月100時間超の残業を強いられる部署もあります。

とはいえ、3年程度で異動があるので、激務が続くわけではありません。さらに、自治体では福利厚生が充実し、育休や産休、時短勤務なども取りやすいというメリットもあります。

業界の成長:★★★★★

自治体は営利企業ではないので、この項目では「将来的に仕事がなくなる可能性があるかどうか」を評価します。

公務員は一度採用されれば、景気が悪くなったり、自治体が合併したりすることになっても職を失うことがありません。定年までの雇用が原則的に約束されているのは、大きな魅力です。

給料:★★★★

公務員は毎年昇給があるだけでなく、年2回のボーナスの支給も確実で、各種手当や退職金も充実しています。景気に左右されずに給料をもらうことができるというメリットがあります。

とはいえ、給与水準は抜群に高いというわけではありませんし、副業が禁止されています。とにかく稼ぎたいという人には不向きかもしれません。

人気No.3 IT業界(総合点:12点)

今や私たちの生活に欠かせない情報技術を扱うIT業界は、今後も成長が期待される業界です。3つのポイントを順番に見ていきましょう。

ライフ・ワーク・バランス:★★★★

IT業界では、働き方改革を推進する企業が増えています。たとえば、インターネットを利用して、自宅などの遠隔地から仕事ができる「テレワーク」の導入などが挙げられます。

とはいえ、「IT業界はきつい」というイメージどおり、ブラック企業が存在するのも事実です。IT業界に転職するには、働き方改革を進めているホワイト企業を探す必要があると言えます。

業界の成長:★★★★★

情報技術は現在でも幅広い分野で利用されていますが、今後は電子化がさらに進み、ますます需要が高まると想定されます。

急成長を遂げている業界のため、慢性的に人手不足であり、未経験者でも歓迎される傾向にあります。未経験でも将来性のある業界に転職できるのは、大きなメリットだと言えるでしょう。

給料:★★★

IT業界の給料は、dodaの平均年収ランキングによると466万円です。飛び抜けて高いわけではありませんが、全業種の平均が418万円であることを考えると、比較的高水準と言えます。

IT業界では、特に習得しているスキルで給料に差が出ます。スキルは自分で学ぶことで身につけることができるので、努力次第で給料アップが望める業界だと言えます。

人気No.4 医療業界(総合点:12点)

健康を保つために欠かせない医療業界は、高齢化の進展に伴い、今後も成長が期待される業界です。さっそく3つのポイントをチェックしましょう。

ライフ・ワーク・バランス:★★★★

医療業界と聞くと、「救急患者がたくさん来て大変そう」というイメージがあるかもしれませんが、実は医療業界は残業の少ない企業が多い優良業界と言えます。

薬局や小規模なクリニックなどは残業が少なく、休日も多いので、ゆとりを持って働くことができます。働きやすさを重視する人は、休暇日数や残業時間を確認して転職先を選びましょう。

業界の成長:★★★★★

景気が良くても悪くても、医療は人にとって欠かせない存在です。したがって、医療業界は景気に左右されずに今後も存続することが期待される業界だと言えます。

一口に「医療業界」と言っても、全てが薬を扱う専門性の高い仕事ではありませんから、未経験でも将来性の期待できる業界に転職できるのが魅力です。

給料:★★★

dodaの平均年収ランキングによると、メディカル業界(医療・介護業界)の平均年収は453万円で、平均の418万円よりも少し高い程度です。

しかし、医療業界にはさまざまな企業があり、その中でも医療機器メーカーなどの高収入の企業に転職できれば、より高収入を望むことができます

人気No.5 介護業界(総合点:10点)

高齢化の影響で、年々需要が高まっているのが介護業界です。人手不足が続いており、未経験者には資格取得のサポートをしてくれる企業もあります。さっそくポイントをチェックしましょう。

ライフ・ワーク・バランス:★★★

介護の仕事は体力を使うことが多く、24時間365日続くので、肉体的・精神的に負担がかかるのは事実です。しかし、年休が110日以上など、休みの多い職場も現在では増えています

また、介護業界の職種には、相談員やケアマネージャーなど、高齢者に直接介護をしないものもあります。職種によっては、勤務時間が比較的短くなるため、肉体的な負担を少なくできます。

業界の成長:★★★★★

少子高齢化が進み、日本の人口は縮小傾向にありますが、当面は高齢者が増え続けると考えられるので、介護業界は今後も需要が高い業界だと言えます。

国が「介護離職ゼロ」を進めていることもあり、より一層介護サービスが充実していくと予想されます。介護業界は、今後も安定して成長していくことが見込めます。

給料:★★

「激務で薄給」という一般的なイメージどおり、給料はあまり高くありません。ですが、介護業界には数多くの資格があり、これらの資格を取得すれば給料が上がる可能性は十分にあります

また、国が介護職の待遇改善を目指していることから、平成30年の改定に続き、今後も介護報酬が引き上げられる可能性があります。今後の待遇改善が期待できる業界です。

転職先の業界や職種選びは慎重に!ホワイトな業界か見極めるポイント3つ

ここまで5つの業界を紹介してきましたが、「どれもやりたいこととは違うな…」と思った人もいることでしょう。

その気持ちは正しいもので、業界選びには欠かせません。業界選びで最も大切なのは、「自分が何をしたいか」だからです。

では、自分がやりたいことが決まっていて、興味のある業界が見つかった場合、その業界が本当に転職すべきかどうかを見極めるにはどうしたらいいでしょうか。

ここでは、未経験から転職可能な、働きやすくて将来性のある「ホワイト業界」を見極めるためのポイントを紹介します。

今後の需要がある

AIの発達により、現在人間がしている仕事が将来的にAIに奪われるという話を聞いたことがある人もいるかと思います。時代の流れでなくなる仕事があるように、廃れていく業界があるのも事実です。

将来的になくなってしまうかもしれない業界を選ばないためにも、転職する業界を選ぶ際には、今後の需要があるかどうかを見極める必要があります

業界そのものがなくなるとまではいかなくても、衰退傾向にある業界に転職してしまうと、業績不振で給料が減額されたり、会社が倒産してしまうおそれがあります。

今後の需要がある業界かどうかを見分ける方法の一つに、市場規模を調べることがあります。ここ10年の規模が増加傾向にある業界は、将来性があると考えていいでしょう。

離職率が低い

離職率とは、ある職場で働いている人が一定期間のうちにどれだけ退職したかを表す数字です。この数字が高ければ高いほど辞めていく人が多く、ブラック業界の可能性が高いと考えられます。

厚生労働省が行った平成29年雇用動向調査によると、離職率の平均は14.9%です。この数字よりも低い離職率の業界は、働きやすいホワイト業界の可能性が高いです。

雇用動向調査では、産業ごとの離職率も公表していますので、気になる業界がある人は一度確認してみることをおすすめします。

未経験者を多く受け入れている

未経験の業界に転職する場合、その業界が未経験者を多く受け入れているかどうかは重要なポイントです。未経験者を多く受け入れている業界は、未経験者が働きやすい環境が整っているからです。

未経験者の転職が少ない業界では、未経験の転職希望者は企業から歓迎されないことも多く、転職できたとしても、フォローが少なく苦労することにもなりかねません。

実際にどんな業界が未経験者を多く受け入れているかは、dodaの「中途採用の実態調査」など、転職支援サービスを手がける企業が行っている調査から確認できます。

転職先として自分に合っている業界や職種の選び方

働きやすい業界の探し方を紹介してきましたが、「でも、まだどの業界がいいかわからないし…」と思っている人もいるのではないでしょうか。

やりたいことが見つからずに、目先の条件のみで転職する業界を決めてしまっては、後悔する可能性が高くなってしまいます。転職で大事なのは、自分に合った業界をじっくりと選ぶことです。

ここでは、転職すべき業界が決まらない人や、どの業界に転職すればいいか分からない人のために、後悔しない業界の選び方を紹介します。

選び方① 未来を想像するより過去の経験を整理する

転職する業界が決まらない人の多くは、「これからどこに転職すべきか」など、未来のことばかり考えています。未来を想像するのも必要ですが、大切なのは過去を振り返ることです。

未来は誰にも分からないので、どんなに想像しても答えは見当たりません。それよりも、過去の経験を振り返る方が、自分の進むべき道が見えてきます。

たとえば、「達成感を感じたこと」、「楽しかったこと」を洗い出せば、自分がどんなことにやりがいを感じているのかが見えてきます。

自分が大事にしてきたことや譲れないことを振り返ると、それがそのまま業界を選ぶ条件になることもあります。

このように、過去の経験を整理することで、本当に自分がしたいことが見えてきます。未来を考えるのも必要ですが、悩んだときは過去を振り返るようにしましょう。

選び方② 適職診断を利用する

「自分に向いている業界がわからない」という人におすすめなのが、適職診断です。自分の考えに近い選択肢を選ぶだけで、自分に向いている業界や職種を知ることができます。

適職診断はインターネット上で無料で利用できるものが多数あります。気軽に利用できるので、気になる人はまず使ってみることをおすすめします。

とはいえ、適職診断の結果は機械的に算出されたもので、ある程度参考にはなりますが、本当に向いているとは考えられない結果が出ることもあります。

適職診断の結果に納得できなかった人は、転職のプロに相談することをおすすめします。そのためには、転職エージェントを利用するといいでしょう。詳しくは後述します。

選び方③ 転職エージェントを利用する

自分の力だけで進むべき道を決めることは、とても難しいことです。周囲に相談できる人がいればいいですが、さまざまな業界に精通した相談相手が身近にいる人はほとんどいないでしょう。

そんなときにおすすめなのは、転職エージェントを利用することです。転職のプロに相談することで、自分がどうするべきかが見えてきます。

自分の思い込みで転職してしまうと、転職に失敗する可能性が高くなってしまいます。プロの意見を聞くことが、転職においてはとても重要です。

転職エージェントについては、次の項で詳しく紹介していますので、ぜひ確認してください。

転職先の業界や職種が決まらない人でも使える!おすすめ転職エージェント3選

ここまで読んできた皆さんの中には、「自分が転職したい業界はわかったけど、未経験でも大丈夫かな…」と考えている人もいることでしょう。

実は、マイナビ転職のデータによると、全求人の88.0%が業界未経験者歓迎の求人です。つまり、未経験の業界にも転職できるのです。

とはいえ、未経験の業種に転職するのは不安なものです。そこで役に立つのが転職エージェントです。

転職エージェントを利用すれば、業界全体や個別企業の詳しい情報を教えてくれますし、未経験者でも内定がもらえるようにサポートしてくれます。サービスは全て無料なので、使わない手はありません。

転職したい業界が決まっていない人には、転職のプロが相談に乗ってくれるので、業界選びから始めることが可能です。

ここでは、未経験の業界への転職でも手厚くサポートしてくれるおすすめの転職エージェントを、独自に収集した口コミと合わせて紹介します。

なお、転職エージェントは、複数を同時に利用することでさらに効果が増します。ぜひ複数のエージェントを利用し、希望の業界への転職を成功させてください。

サポート体制が手厚いパソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは特にサポート面での評価が高い転職エージェントです。

業界最大手のリクルートエージェントやdodaと比べると求人数は少なめですが十分な量がありますので、転職先に迷っているという方にもおすすめだと言えるでしょう。

パソナキャリアはキャリアアドバイザーによる親身なサポートが人気です。

パソナキャリアを実際に使用した人に対して、当サイトが独自に調査を行ったところ

45歳男性

履歴書から職務経歴書の添削を大変丁寧に教えて頂きました。事務所以外に自宅パソコンでやり取りができるのも良かったです。面接対策も私に合った的確なアドバイスがあったと思います。

25歳女性

履歴書や経歴書の添削を始めとした面接対策を、面接の前に都度することが出来たのは良かったです。給与についても、最初に企業から提示した金額から少し金額を交渉して上げてもらえたことも良かったです。

など、特に転職エージェントの履歴書や面接に関する添削や対策に対して評価する声が多数ありました。

履歴書や職務経歴書と言った必要書類の作成や、面接が不安な方は登録しておくとよいでしょう。

サポートをしっかりしてもらったうえで転職活動を行いたいという方は登録をしておくとよいでしょう。

様々な転職者におすすめのリクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは業界最大手とも言われる大手転職エージェントです。

求人数は全国トップクラスで幅広い年代、キャリアに対応しており、全国各地で転職の相談をすることができます。

また、求人の90%が非公開求人となっていますので、好待遇な求人をチェックしたいという方には特におすすめです。

リクルートエージェントを実際に使用した人に対して、当サイトが独自に調査を行ったところ

31歳男性

人との会話の中で相談に乗ってくれます。相談した中で求人を探してくれるので、自分では気付かない求人を探してくれるのはすごく助かりました。

24歳女性

転職時の仕事がなかなか不規則で直前まで予定がわからないような状態の時もあったので企業とうまく交渉をしていただかなければ悪印象になってしまったと思い1番メリットだったと思います。

など、特に転職エージェントのスキルや求人に対して評価する声が多数ありました。

転職活動を行う上で企業との交渉や転職エージェントとしっかり連携して転職活動を行いたい方は登録しておくとよいでしょう。

しかし、より幅広い求人をチェックするという意味でも他の転職エージェントと併用することをおすすめします。

大手転職エージェントのマイナビエージェント

マイナビエージェント

利用者との対話を重視しているマイナビエージェントでは、面談によるサポートが充実しています。

面談には回数制限がありませんし、利用者の都合に合わせて夜間や土曜日の面談も可能です。

もちろん、拠点が遠くて面談に参加できない場合には、これらのサポートを電話で受けることができますので、地方在住者や忙しい主婦にも便利です。

マイナビエージェントを実際に使用した人に対して、当サイトが独自に調査を行ったところ

24歳女性

面談が充実しており、希望の求人条件をしっかり共有した上で転職活動を行えました。面接対策が充実してました。

21歳女性

転職エージェントの方からも私の強みを伝えて下さり、面接もスムーズでした。就職後も職場に対して不安な事など相談にのっていただけました。

など、特に面談によるサポートやアフターフォローを評価する声が多数ありました。

マイナビエージェントでは、再就職までのサポートはもちろんのこと、就職後の不安なことを相談できるといったアフターフォローも充実しています。

主婦の再就職の場合、内定を貰うまではもちろんのこと、就職後も何かと不安が多いものです。

そんな不安を解消できるアフターフォローは、まさに主婦の味方と言えます。

転職活動の第一歩、業界や職種選びや業界研究は焦らずじっくりと!

転職先を見つけるときにまず考えなければならない「業界」ですが、しっかりと調べずに思い込みで選んでしまっては、転職が失敗に終わる可能性が高くなってしまいます。

この記事で紹介したとおり、業界選びは焦らずに、時にはプロの力を借りながら、じっくりと進めることが成功への第一歩です。皆さんの転職が成功することを願っています。