【体験談】イベントナースで自由に働く!経験者の私がメリットデメリットを紹介

イベントナース

イベントナースとは、音楽やスポーツなどのイベントで、急に倒れた人を対処する看護師のことです

何もなければ待機しているだけですが、怪我人や病人が現れたら、速やかに対処することが求められます。

この記事では、イベントナースとして実際に働いたことがある看護師さんに、仕事内容や、実際に働いて感じたメリット・デメリットについて紹介してもらいたいと思います。

イベントナースについて少しでも興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

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イベントナースってどんな仕事?

イベントナースとは、マラソン大会や芸術祭、コンサートなどのイベントの救護がお仕事です。

イベントナースになるプロセス

イベントナースになるには、まず派遣会社に登録します。単発の求人から自分で応募し、先方が合格をだせばお仕事の契約を交わします。

事前に、次のことをメールで知らせてもらいます。

  • どんなイベントなのか?
  • どんな規模なのか?
  • 開催場所
  • 時間
  • 担当者の連絡先
  • 仕事内容

当日はその集合場所に行き、担当者と会い、実際に救護の場所へ連れて行ってもらいます。そして当日に簡単な説明があり、救急箱などの必要物質を確認し、時間となればお仕事を開始します。

イベントによって休憩時間は異なりますが、お昼休憩をし、また、お仕事を開始し、時間になれば終了です。それを派遣会社にメールして、期日になればお給料が振り込まれるという仕組みになっています。

仕事内容としては、イベント中に怪我をした方の怪我の手当てをしたり、体調が悪くなった方に適切な処置を行って、必要であれば医療機関へ誘導します。

イベントナースのメリットは?

イベント中に救護が必要な方が来ない場合は、勉強したり、読書したり、事務的なお仕事をしたりと自分の好きなことが出来ます。

また、いつもは病院という空間で閉鎖的ですが、野外イベントでは自然の中でお仕事が出来たり、スタッフの方とも交流が出来たりしてとても楽しいです。

そして空いた時間を有効活用出来ることもメリットの一つです。

別の所で常勤や非常勤をしていて、オフの日で空いた時間があり、ちょっとお小遣いが欲しい場合はイベントナースはオススメです。

また、イベントも種類が沢山あるので、自分の好きなイベントのお仕事をさせてもらったり、イベントの臨場感も味わえたりします。

イベントナースのデメリットは?

イベントナースは、もちろん楽しいことばかりではありません。デメリットもあります。

一人体制がほとんどで、責任が重い

イベント中に何もなかったら、その時間は自分のやりたい事が出来ますが、イベントに救護の必要があれば、速やかに正確に判断して処置を行わなければいけません。

ですから、臨床経験が必要になってきます。これは緊急性があるのか?それとも少し様子をみていいレベルなのか?受診を勧めた方がいいのか?また、救急箱にある限られた物品を使って処置をしていくので、応用が必要になります。

経験がないと、間違った判断をしてしまうことが考えられて、不適切な処置をしてしまう危険性があります。医師がおらず、一人体制がほとんどなので、責任が重いです。

またその日の天候や状況でたくさんの救護が必要になったりします。それを一人で診ないといけない。救急外来と少し似ていると私個人は思います。

救急外来とは緊急性が全然違いますが、その場で臨機応変に対応していかないといけない部分は同じだと思います。

競争率が高く、やりたくてもできないことがある

イベントナースは人気で競争率が高く、お仕事したくても出来ない場合も出てきます。毎日あるわけでもなく、お仕事の求人状況をマメにチェックしないといけません。

ほとんどの場合、派遣会社に登録して単発のお仕事から探すことになるので、少し手間がかかります。一度登録していれば、求人状況は派遣会社さんが毎日発信していくれているので、そこから探せばいいのです。

キャリアコンサルタント

イベントナースの求人が多いサイトはこちらです。興味がある方は一度登録して案件を見てみることがおすすめです。
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イベントナースは、ライフスタイルに合わせて働ける

私は看護学校を卒業してすぐに就職したのが大病院の病棟勤務でした。そして看護師のお仕事も病院で働くというイメージしかありませんでした。でも、働いていくうちに、看護師でも様々な働く場所があるということを知りました。

また、常勤にこだわることもなく、好きなことをやりたいから非常勤で働いている人など、今は看護師でも働き方が多様化しています。実際私も、非常勤で看護師をしながら自分のやりたいことをしています。

そんな多様化する中で強い味方となるのが派遣会社。女性のライフスタイルは流動的です。その状況に合わせて、条件にあった職場を見つけてくれたりしますので、転職で迷ってる場合は一度派遣会社に登録してみるのもいいかもしれません。私はオススメです。

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イベントナース経験者の看護師さんの体験談はいかがでしたか?

結婚・出産・介護…女性のライフスタイルは常に変化し、常勤では働きづらいことも多々でてくるでしょう。そんな時、イベントナースのお仕事は選択肢の一つになりそうですね。

今の働き方を変えたい!という看護師さんは、是非以下の記事からご自分に合った転職エージェントに登録してみてください。