TOEICが転職で有利に働く点数の目安は?

TOEICが転職で有利になる点数はどのくらいなのでしょうか?
企業毎その人の年代によって、どのくらいの点数が求められるのかというのは、変わってきます。

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そうなんですね。
この記事では、人気企業がどのくらいの点数の人を求めているのか年代別ではどのくらいの点数が求められるのかなどについて詳しくご紹介しています。

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ぜひ参考にしてみてください。

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グローバル化の進展に伴い、英語力は転職時の大きな武器の一つとなっています。そのような状況の中、英語力を測る指標として転職時に多く使われているのが、TOEICです。

しかしながら、合格・不合格がはっきりと分かれている他の資格と比べて、スコアで表されるTOEICは「何点から履歴書に書いていいのかわからない」という人も多いのではないでしょうか。

この記事では、さまざまな企業が基準とするTOEICのスコアや他の英語系資格との比較を通して、TOEICを転職で活かすための方法を検証していきます。

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TOEICが転職に有利に働くための企業別スコア目線

転職希望者の英語力を測る指標としてTOEICを利用する企業は、年々増加しています。英語力をアピールする武器となるTOEICのスコアですが、低すぎる点数を書くとかえって「英語力がない」と判断されてしまいます。

ここでは、転職市場において企業が評価するTOEICのスコアから、何点以上から履歴書に書けるのかを分析します。

企業が評価するTOEICのスコア

企業が何点以上のスコアを評価しているのかは、日本でTOEICを請け負っている一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が2013年に実施した「上場企業における英語活用実態調査」から推測できます。

調査の報告書によると、全社員に求めるTOEICスコアの平均は600点で、500点台と600点台を合わせておよそ半数を占めるという結果になりました。

それに対して、国際部門の社員に求めるTOEICスコアの平均は750点だったことから、高い英語力を必要とする部門ではより高いスコアが求められることが分かります。

また、中途採用社員に求めるTOEICスコアの平均は710点で、新卒社員の平均である565点と比べても高いことから分かるように、転職希望者には高いスコアが求められているようです。

人気企業の求めるTOEICスコア

では、人気の大企業が転職時の要件として求めるTOEICスコアは、どのくらいなのでしょうか。dodaに掲載されている求人の中から、TOEICの一定以上のスコアが必須となっている求人の一部を紹介します。

富士通株式会社(法人営業職)500点以上
三菱自動車工業株式会社(物流技術)500点以上
楽天株式会社(エンジニア)600点以上
富士フイルム株式会社(海外マーケティング)600点以上
株式会社カプコン(経理担当・管理職候補)700点以上
本田技研工業株式会社(海外マーケティング)730点以上
日立製作所(役員秘書)800点以上
ヨネックス株式会社(海外営業部)800点以上

前述の実態調査どおり、海外部門以外の求人では500点から600点以上を求める企業が多いという結果になりました。管理職候補の求人の場合、より高いスコアを求められることもあるようです。

海外部門の求人では、800点以上という高いスコアを求める企業も多く、中には「900点以上あると望ましい」という条件を提示する企業も見られました。

履歴書に書けるTOEICのスコア

以上を踏まえると、TOEICに書けるスコアは、高い英語力を求められる仕事であるかどうかによって変わることがわかります。

海外部門などではなく、そこまで高い英語力を必要とされない一般的な部署の求人であれば、600点以上あれば履歴書に書くことができると推測されます。

ただし、転職希望者の場合、新卒入社よりも高いスコアを求められる傾向にあるため、600点というスコアは最低ラインと言えそうです。

対して、海外部門など英語力が求められる仕事の場合、750点以上あれば英語力をアピールする材料にできると推測されます。

なお、これらの数字はあくまでも目安です。応募したい求人の条件に書いてあるスコア以上の点数が取れていれば、この点数に満たなくても履歴書に書く価値があります。応募前に条件を忘れずに確認してください。

TOEICが転職で有利に働くパターン別スコア目安

ここまで、転職市場全体で求められるTOEICスコアを検証しましたが、求められるスコアは、転職希望者の年齢や目指す業種・職種によってもさまざまです。それぞれのパターン別に、企業から求められるスコアの目安を検証します。

20代の場合

前述のとおり、「上場企業における英語活用実態調査」によれば、新入社員に求められるスコアの平均は565点、中途採用社員は710点です。加えて、中途採用の場合、期待するスコアの下限は610点です。

したがって、20代は600点から履歴書に書けると思われますが、そもそも近年のTOEICの平均スコアが580点前後であることを考えると、600点では平均程度の英語力だというアピールにしかならないことに留意する必要があります。

30代の場合

転職者の人口が増える30代では、企業が中途採用社員に求める平均の710点以上のスコアがあれば武器にできると考えられます。

もちろん、国際部門などの英語を使う仕事を希望する場合には、企業が求めるスコアの平均である750点以上のスコアが望ましいと言えるでしょう。

40代以上の場合

40代以上が英語力を武器にして転職をする際には、TOEICのスコアよりも、これまでの経験が重視される傾向にあります。したがって、「英語を使ってどんな仕事をしてきたのか」をアピールする必要があります。

TOEICのスコアはやはり710点以上が望ましいですが、それよりも英語を使って仕事をした経験や英会話の能力を重点的にアピールすることをおすすめします。

管理職を目指す場合

前述の実態調査によると、役職別に期待するTOEICのスコアは役員クラスでも平均で665点と、とびぬけて高いわけではありません。

しかし、回答した企業の約半数が「TOEICを今後昇進・昇格の要件にする可能性がある」と回答していることから、管理職を目指す場合、高いスコアを取っておいて損はないと考えられます。

外資系を目指す場合

「外資系」と言っても、中には英語を全く使わない仕事もあるため一概には言えませんが、英語を使う仕事に就きたいのであれば、海外部門の社員に求められる平均の750点以上は必須と言えるでしょう。

なお、外資系は英語に自信のある転職希望者が特に多いため、より高いスコアでないと差がつけられないことも考えられますので注意が必要です。

TOEICが転職に与えるインパクトは?他の英語系テストと比較検証

TOEIC以外にも、日本国内で受験できる英語系テストは数多くあります。「どれが転職に有利なのかな?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

ここでは、実用英語技能検定(英検)やTOEFLなどの他の英語テストと比較して、転職に有利なのはどのテストなのかを分析します。

TOEIC以外の主な英語系テスト

TOEIC以外のテストで、日本国内で多く使われているのは、実用英語技能検定(英検)です。筆記とリスニングだけでなく面接試験があり、準一級は大学中級レベル、一級は大学卒業レベルと高い英語力が求められます。

また、アカデミックな英語力を測るTOEFLというテストもあります。世界的に知名度の高いテストで、パソコンを使って四技能をテストし、TOEICのようにスコアで英語力が評価されます

企業が最も利用するのはTOEIC

実は、企業が結果を利用しているテストで最も多いのがTOEICで、使用率は60%を超えています。英検が6.6%、TOEFLが1.8%であることと比べると、いかに多くの企業でTOEICの結果が利用されているのかが分かります。

なぜなら、TOEICはそもそも日常生活やビジネスシーンで使用する英語力を測る試験であり、仕事で使う英語のコミュニケーション能力を測るのに適しているからです。

また、英検などの合格・不合格の二種類しか結果が出ないテストと比べて、細かく英語力を測れることも理由として考えられます。

そのため、転職で英語力をアピールする目的であれば、TOEICを選んでおくことをおすすめします。しかし、その他のテストの点数が求められる場合は、そちらも受験しておきましょう。

TOEICを転職に最大限活かすためには

転職で有利になるTOEICのスコアが分かったところで、実際に転職でスコアを活かすにはどうすればいいのかを紹介します。

TOEICのスコアがあれば安心だと思わない

転職のために資格を取得する人にありがちな失敗として、「資格を取ったことに満足してしまう」ことがあります。資格ももちろん重要ですが、転職ではスキルや経験も求められます。

高い英語力は武器になりますが、与えられた仕事を処理できることが大前提です。英語は仕事を行うための道具と考えた方がいいかもしれません。

TOEICで高いスコアを取ることができたからと言って、それだけで転職が成功するとは限りません。自己分析と企業研究をしっかりと行い、自分のスキルに合った求人を探すことが必要です。

実際の経験もアピールする

TOEICは、リーディングとリスニングの能力を測るテストであり、話す・書くといった技能を測ることはできません。そのため、これらの技能をアピールするためには、実際の経験をアピールすることをおすすめします

これまでの仕事で英語を使用した経験はもちろんのこと、海外生活の経験などもアピールポイントになります。TOEICのスコアにプラスして、英語を使用した経験があれば積極的にアピールしましょう。

英語力が活かせる転職に強い転職エージェントを利用する

前述のとおり、TOEICのスコアだけでは転職はできません。英語力を活かした転職を行うためには、転職エージェントを利用することがおすすめです。特に、英語力が活かせる転職に強いエージェントがいいでしょう。

転職エージェントを利用すれば、自分に合った求人を紹介してもらえるだけでなく、面接指導などさまざまなサポートをしてもらえます。サービスは全て無料で受けられるので、利用して損はありません。

次の章でおすすめの転職エージェントを紹介していますので、参考にしてください。

TOEICのスコアを活かした転職におすすめの転職エージェント

転職希望者の強い味方である転職エージェント。中でも、TOEICのスコアを活かした転職におすすめできるエージェントを、利用者の口コミとともに紹介します。

求人数を確保し、自分に合った担当者に出会える確率を上げるためにも、転職エージェントは複数利用がおすすめです。ぜひ複数のエージェントを併用し、転職を成功させてください。

サポート体制が手厚いパソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは特にサポート面での評価が高い転職エージェントです。

業界最大手のリクルートエージェントやdodaと比べると求人数は少なめですが十分な量がありますので、転職先に迷っているという方にもおすすめだと言えるでしょう。

パソナキャリアはキャリアアドバイザーによる親身なサポートが人気です。

パソナキャリアを実際に使用した人に対して、当サイトが独自に調査を行ったところ

45歳男性

履歴書から職務経歴書の添削を大変丁寧に教えて頂きました。事務所以外に自宅パソコンでやり取りができるのも良かったです。面接対策も私に合った的確なアドバイスがあったと思います。

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履歴書や経歴書の添削を始めとした面接対策を、面接の前に都度することが出来たのは良かったです。給与についても、最初に企業から提示した金額から少し金額を交渉して上げてもらえたことも良かったです。

など、特に転職エージェントの履歴書や面接に関する添削や対策に対して評価する声が多数ありました。

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様々な転職者におすすめのリクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは業界最大手とも言われる大手転職エージェントです。

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また、求人の90%が非公開求人となっていますので、好待遇な求人をチェックしたいという方には特におすすめです。

リクルートエージェントを実際に使用した人に対して、当サイトが独自に調査を行ったところ

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など、特に転職エージェントのスキルや求人に対して評価する声が多数ありました。

転職活動を行う上で企業との交渉や転職エージェントとしっかり連携して転職活動を行いたい方は登録しておくとよいでしょう。

しかし、より幅広い求人をチェックするという意味でも他の転職エージェントと併用することをおすすめします。

大手転職エージェントのマイナビエージェント

マイナビエージェント

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もちろん、拠点が遠くて面談に参加できない場合には、これらのサポートを電話で受けることができますので、地方在住者や忙しい主婦にも便利です。

マイナビエージェントを実際に使用した人に対して、当サイトが独自に調査を行ったところ

24歳女性

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マイナビエージェントでは、再就職までのサポートはもちろんのこと、就職後の不安なことを相談できるといったアフターフォローも充実しています。

主婦の再就職の場合、内定を貰うまではもちろんのこと、就職後も何かと不安が多いものです。

そんな不安を解消できるアフターフォローは、まさに主婦の味方と言えます。

TOEICを上手に活かして満足のいく転職を

TOEICのスコアは、自分の英語力を企業にアピールするうえで大きな武器となりますが、それだけあれば転職が成功するというものでもありません。

この記事を参考に、TOEICのスコアを上手に活かし、転職を成功させてください。