銀行員の年収を年齢・役職・規模別に徹底調査!1000万円到達するのは何歳?

銀行は就職・転職先として人気の業界です。

東洋経済オンラインの「就職人気ランキング」(2022年卒・速報版)では、TOP50社に銀行が3社ランクインしています。

ダイヤモンドオンラインの「年収が高い会社ランキング2020年」でも、TOP100社に銀行が4社が入っています。

就職人気が高く、年収も高いと言われる銀行員について、年齢・役職・企業規模別に年収の実態を徹底調査していきます。

銀行員で年収1000万円に到達する年齢や役職なども紹介します。転職で銀行員を目指す方は参考にしてください。

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銀行員の年収は?年齢・役職・規模別にまとめ

高年収が期待できる銀行員の年収について、年齢・役職・企業規模・性別ごとに調査しました。

銀行員の平均年収や年収ランキングなども調査しています。転職で銀行員を目指す方は、銀行員の年収相場をチェックしておきましょう。

銀行員の平均年収

東京商工リサーチが毎年実施している国内銀行の「平均年間給与調査」の結果と、国税庁の「民間給与実態統計調査」で発表されている日本の全給与所得者の平均年収過去5年分の結果をまとめると以下の通りです。

平均年収の比較銀行員全給与所得者【万円】
2020年3月期609万円436万円
2019年3月期609万円441万円
2018年3月期609万円432万円
2017年3月期615万円422万円
2016年3月期622万円420万円

国内銀行の平均年収は過去5年間減少し続けていますが、依然として600万円を超えています。

これに対し、日本の全給与所得者の平均年収は420~450万円程度です。

銀行員の平均年収は足元の低金利による収益悪化で下がりつつあるものの、日本の全給与所得者の平均年収を200万円程度上回る水準です。

銀行員の年収・年代別

以下2つのデータを基に、銀行員と給与所得者の平均年収を年代別に比較しました。

  • 転職サイトのdodaが公開している「業界別平均年収ランキング」
  • 国税庁「民間給与実態統計調査」の年齢階層別平均年収
【年代別】平均年収の比較銀行員給与所得者平均【万円】
20代397万円330万円
30代595万円429万円
40代584万円489万円
50代以上663万円442万円

銀行員の年収を年代別にみると、20代~50代以上のどの年代でも日本の平均を大きく上回る年収を得られる可能性が高いです。特に20代~30代は200万円も年収が上がります

銀行員を目指す方は、自身の年代と比べた年収水準の参考にしてください。

銀行員の年収・役職別

ネットの口コミをもとに調査すると、銀行には以下のような役職が設けられているのが一般的です。

役職昇進する年代
係長クラス
(課長代理、部長代理、調査役)
20代後半~30代前半
課長クラス
(課長、上席部長代理、上席調査役)
30代前半~40代前半
次長クラス
(副支店長、副部長)
40代
部長クラス
(支店長、部長)
40代後半~50代

配属先により同ランクでも役職名が異なる場合があるようですが、基本的には係長・課長・次長・部長という役職のステップを踏んでいきます。

転職サイトの口コミをもとに、メガバンク3社の役職別年収事例をまとめました。企業により役職名が異なるため、同ランクの役職をまとめて記載します。

役職年収事例
係長クラス1,000万円(30代男性)・三菱UFJ銀行
800万円(20代男性)・三井住友銀行
800万円(30代女性)・みずほ銀行
課長クラス1,700万円(50代男性)・三菱UFJ銀行
950万円(30代男性)・三井住友銀行
1,200万円(30代男性)・みずほ銀行
部長クラス1,900万円(50代男性)・三菱UFJ銀行
1,900万円(50代男性)・みずほ銀行

年代・性別により個人差はありますが、メガバンクでは係長クラスで年収1000万円に到達する人が出てくるようです。課長・部長クラスともなると、1,500万~2,000万円の年収が狙えそうです。

銀行員の年収・規模(メガバンク/地方銀行)別

東京商工リサーチの国内銀行「平均年間給与」調査の過去5年分のデータをもとに、メガバンクと地方銀行の平均年収差を比較しました。

【メガバンク vs 地方銀行】平均年収の比較メガバンク地方銀行【万円】
2020年3月期763万円621万円
2019年3月期760万円621万円
2018年3月期758万円624万円
2017年3月期743万円632万円
2016年3月期754万円639万円

メガバンク・地方銀行ともに日本の平均年収436万円を大きく上回る水準です。一方で、メガバンクと地方銀行とでは直近のデータで140万円程度の年収差があります。

また、メガバンクの平均年収は増加傾向であるのに対し、地方銀行員の平均年収は減少傾向であり、メガバンクと地方銀行の年収差は今後も広がっていくことが予測されています。

これは、地方銀行の方が国債運用の収益に頼るケースが多く、低金利が続く中でなかなか収益が上げられないことが影響しているとみられます。

銀行員の年収・男性/女性別

大手転職サイトdodaの業種別平均年収ランキングでは、都市銀行の男女別平均年収は以下のとおりです。

性別平均年収
男性642万円
女性405万円
男女計507万円

男性銀行員の平均年収は600万円を超え、女性より240万円程度の年収が高いようです。

転職サイトの口コミからメガバンクに勤務する銀行員の男女別年収事例をまとめました。

男性女性
400万円(20代)・三菱UFJ銀行
600万円(20代)・みずほ銀行
1,000万円(30代)・三菱UFJ銀行
1,900万円(50代)・三菱UFJ銀行
400万円(20代)・三菱UFJ銀行
450万円(30代)・三井住友銀行
550万円(40代)・三井住友銀行

男性は30代から大きく年収が増加する傾向があるのに対して、女性は400万~550万円程度しか振れ幅がありません。

銀行員の男性・女性間の年収格差があるのは、入社時の職種の違いで男性は管理職として昇進していくケースが多いためです。

これに対し、女性は昇進がないか、スピードが遅いエリア限定職に就くケースが多かったり、出産・育児でキャリアを中断したりすることがあり、年収増のペースが遅いのでしょう。

銀行員の年収は高い?低い?年収ランキングをチェック

大手転職サイトのマイナビが公開している、業種別平均年収ランキングは以下のとおりです。

【業種別】平均年収ランキング万円
外資系金融1,515万円
専門コンサルタント775万円
不動産764万円
生命保険・損害保険723万円
環境関連設備685万円
金融総合グループ676万円
住宅・建材・エクステリア648万円
証券・投資銀行642万円
精密機器635万円
政府系・系統金融機関631万円
銀行617万円

銀行は惜しくもTOP10には入っていませんが、平均年収617万円で11位に入っています。平均年収617万円は、日本の平均年収436万円のおよそ1.4倍に相当します。

「銀行員の給料が安い」と言われることがありますが、これはTOP10の金融関連業種(外資系金融・保険・証券など)と比較した場合、給料が安いと感じるからでしょう。

とはいえ、銀行員の年収は他業界と比較して高い水準です。

銀行員で年収1000万円を狙う!銀行員になるには?

東京商工リサーチの調査結果によれば、銀行員は平均年収が600万円の高年収の職業です。

役職が付けば年収1000万円以上を狙えると言われます。以下では年収1000万円に到達する年齢や役職について調査していきます。

銀行員で年収1000万円到達するのは何歳?役職は?

メガバンクと地方銀行それぞれの年収1000万円程度の事例を、転職サイトの口コミからまとめました。

メガバンクの年収事例は、以下のとおりです。

役職年収事例
係長クラス1,000万円(20代男性)・三菱UFJ銀行
950万円(20代男性)・三井住友銀行
課長クラス1,300万円(30代男性)・みずほ銀行

早い人では20代後半で係長クラスに昇進し、年収1000万円に到達する人もいるようです。地方銀行の年収事例は以下の通りです。

役職年収事例
係長クラス1,000万円(30代男性)・静岡銀行
課長クラス1,000万円(30代男性)・千葉銀行
1,180万円(50代男性)・群馬銀行
1,000万円(30代男性)・横浜銀行
1,200万円(40代男性)・常陽銀行

地方銀行で年収1000万円に到達するのは、30代の課長クラスが多いようです。メガバンクと比較すると少し遅いようですが、30代で年収1000万円は充分狙えそうです。

銀行員の年収が高い銀行ランキング

プレジデントオンラインに掲載されている「平均年収が高い銀行ランキング」を以下にまとめました。

【銀行】平均年収ランキング万円
三井住友トラスト・HD1304万円
三井住友FG1155万円
三菱UFJFG1068万円
みずほFG911万円
りそなHD892万円

本社を東京都に置く大手銀行(メガバンク)がランキング上位を占めています。上位5社の平均年収は、日本の平均年収436万円の2倍を超える水準です。

地方銀行はTOP10に3社ランクインしています。

順位企業名平均年収
6位関西みらいFG820万円
9位静岡銀行746万円
10位スルガ銀行729万円

地方銀行の中でも上位の銀行は、平均年収で700万円を超えています。大手銀行と比較するとやや劣りますが、それでも高い年収水準を誇っています。

なお、最も規模が大きい地方銀行の横浜銀行は、東日本銀行と経営統合しているため有価証券報告書がなく、平均年収が分かりません。

参考までに、経営統合前の2016年3月期の有価証券報告書によると、横浜銀行の平均年収は761万円です。ランキングに当てはめると関西みらいFGの下に位置します。

銀行員になるには

銀行員になるために持っていると有利な資格はいくつかありますが、必須となる資格はないと言われています。

銀行員になるには、これまでの経験やスキルを活かして転職するのが一番の近道です。

転職活動を一人で完結させるのは膨大な時間と労力を要します。転職エージェントを上手に活用しましょう。

転職エージェントを活用するメリットを、ネットの口コミもとにご紹介します。

  • 職務経歴書や履歴書の書き方などについてアドバイスがもらえる
  • 企業の人事担当者へのフォローにより面接の通過率を高めてくれる
  • 年収や労働条件などの企業側との交渉を請け負ってくれる

以下では転職支援実績が豊富な転職エージェントを複数紹介します。転職活動を始める方は参考にしてください。

パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは、オリコン顧客満足度調査で1位を獲得している優良転職エージェントです。豊富な求人と実績で、多くのユーザーから信頼を得ています。

2020年12月時点の公開求人のうち、銀行関連の求人は370件紹介されています。その求人の一部を紹介します。

企業名仕事内容年収
千葉銀行法人融資500~1,200万円
群馬銀行証券運用500~1,000万円
ジャパンネット銀行Webマーケティング450~750万円
auじぶん銀行ローンセンター運営管理500~900万円
住信SBIネット銀行新規事業企画700~1,300万円

年収1000万円を超える求人が複数公開されています。パソナキャリアに登録して、さらに非公開求人を紹介してもらいましょう。

パソナキャリアの公式サイト

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界最多の求人数と転職支援実績を誇る大手転職エージェントです。非公開求人数は、10万件を超えると言われています。

2020年12月時点の公開求人のうち、銀行関連は353件の求人が紹介されています。その求人の一部は以下の通りです。

企業名仕事内容年収
肥後銀行法人コンサルティング営業400~1,000万円
鹿児島銀行個人営業400~700万円
第四銀行建築管理450~600万円
auじぶん銀行IT・DX推進400~600万円
紀陽銀行法人コンサルティング営業350~1,000万円

リクルートエージェントに登録すれば、上記以外に3,000件を超える銀行関連の非公開求人を紹介してもらえる可能性があります。

リクルートエージェントの公式サイト

ランスタッド

ランスタッド

ランスタッドは、オランダに本社がある外資系の転職エージェントです。外資系企業案件はもちろん、日系企業の海外勤務求人なども多数取り扱っています。

2020年12月時点の公開求人のうち、業種関連の求人は22件です。その求人の一部を抜粋しました。

業種職種年収
ネットバンクインフラエンジニア500~1,000万円
銀行法人渉外担当400~600万円
地方銀行法務・コンプライアンス420~700万円
地方銀行提案営業職264~470万円
地方銀行情報システム管理300~600万円

ランスタッドに登録をすれば企業名や求人の詳細が紹介されます。気になる求人を会員登録してチェックしてみてください。

ランスタッドの公式サイト

銀行員は年収に満足?2ch・SNSの口コミまとめ

就職・転職ともに人気が高く、高年収が期待できる銀行員ですが、2chやSNSでの口コミや評判はどうなっているのでしょうか。

以下では、銀行員の年収や職場環境に関する口コミを調査してまとめました。

銀行員の年収に関する口コミ

銀行員の年収について、2chに投稿されている口コミをまとめてみます。

  • 入行11年目、年収1,125万円。
  • 銀行も部署によるけど、今は在宅で大半サボりながらまったり仕事して年収1150
  • 次長になれば1500万は余裕で行く
  • 33歳、年収1,200万円程度
  • メガバンク勤務33歳、年収1,150万円
  • メガバン37歳でようやく1200万円いったぞ!
  • 大手行なら30代には1000万台にのせるでしょ。
  • 課長になると残業代が付かなくなって1400万前後。
  • 次長~部長・支店長で1400~1800万前後。
  • 50才頃に執行役員になれれば2000万の天井を突き抜ける感じだよ。

銀行の規模や配属部署などの背景は異なるものの、大手銀行(メガバンク)でれば、30代前半には年収1000万円を超えるケースが多いようです。

銀行員の職場環境に関する口コミ

Twitterに投稿されている、銀行員の職場環境に関する口コミをまとめました。

お金を取り扱うという仕事柄、ミスが許されない緊張感のある職場環境のようです。

配属や人事異動により職場環境が決まるとの意見が多く、上司のタイプに合わせて仕事を進める必要がありそうです。ただし、それはどの業界でも変わりません。

メガバンクに勤めても生涯安泰ではなく、昨今の経営環境の悪化から銀行も人材難に直面しています。職場環境の改善し、新たな姿に生まれ変わろうとする銀行もあるようです。

銀行員の年収まとめ

銀行員の平均年収は、日本の全給与所得者の平均年収を200万円程度上回る水準です。年収が高い企業ランキングでも複数の銀行が上位に入っています。

メガバンクなどの大手銀行では、20代後半~30代前半には年収1000万円に到達する可能性が高いです。地方銀行でも、相応の役職がつけば年収1000万円に充分到達できるでしょう。

高年収が期待できる銀行員は、就職・転職ともに人気がありライバル達との熾烈な争いが避けられません。

転職して銀行員を目指す方には、この記事で紹介した転職エージェントを活用することをおすすめします。

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