看護師で年収1,000万円を目指せる?職場ごとの平均と給料を上げる方法を解説

看護師や看護師を目指して勉強中の方は、看護師の年収はどの程度なのか気になりますね。

この記事では、厚生労働省の賃金構造基本統計調査の結果などを参考に、看護師の年収について詳しく解説します。

学歴や地域、男女の年収差や、職場による年収の違いを説明し、看護師が年収アップを図るための具体的な方法についても紹介します。

この記事を最後まで読んで、年収アップにつなげてください。

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看護師の平均年収はどのくらい?地域や条件による差を徹底比較

厚生労働省の「平成30年賃金構造基本統計調査」によると、看護師の平均年収は4,799,300円で、日本人の給与所得者の平均年収4,410,000円を389,300円上回っています。

職種別に見ると、最も平均年収が高いのは大学教授で10,279,000円、2位は医師の9,977,000円、3位は大学准教授の8,330,000円です。

看護師の平均年収は16位で、15位は獣医師、17位は各種学校・専修学校教員で、看護師の平均年収は他の職種と比べるとやや高いと言えるでしょう。

看護師の手取り額の平均

看護師の月額の手取り額は統計がないのでわかりませんが、手取り額は月給の75~80%であるため、看護師の平均年収から考えると月額26万円程度になると思われます。

ちなみに、手取り額は給料から下記の項目を差し引いた金額です。

  • 健康保険料
  • 介護保険料
  • 厚生年金保険料
  • 雇用保険料
  • 所得税
  • 住民税
  • 財形貯蓄など

新卒や20代の看護師の平均年収と昇給のイメージ

公益社団法人日本看護協会の「2018年病院看護実態調査」によると、高卒+3年課程卒の基本給与額は199,894円、大卒の新卒看護師の基本給与額は206,608円です。

勤続10年の看護師(31~32歳、非管理職)の基本給与額は244,445円ですので、10年間で給料は約18~22%アップします。

なお、このデータはサンプル数が少ないため、必ずしも実態を表しているとは限りません。

正看護師・准看護師の平均年収

厚生労働省の「平成30年賃金構造基本統計調査」によると、正看護師の平均年収は4,799,300円、男性の正看護師の平均年収は4,924,200円、女性の正看護師の平均年収は4,784,700円です。

准看護師の平均年収は4,056,800円で、男性の准看護師は4,316,900円、女性の准看護師は4,029,500円です。

准看護師よりも正看護師の平均年収の方が高く、どちらも女性よりも男性の平均年収の方が高くなっています。

大卒・短大卒・専門学校卒による年収の差

平成30年賃金構造基本統計調査と2018年病院看護実態調査によると、専門卒(高校+3年課程の看護学校卒)の看護師の基本給は月額199,894円、諸手当を含んだ給与総額は月額263,551円が平均です。

看護系大卒の看護師の基本給は206,608円、諸手当を含んだ給与総額は271,381円です。

看護系大学院卒の看護師の基本給は207,500円で、看護系大卒の看護師をやや上回る程度になっており、短大卒の看護師は専門学校卒と同程度と思われます。

平均年収は、専門卒(高校+3年課程の看護学校卒)の看護師は2,666,700円、看護系大卒は2,716,200円、看護系大学院卒は2,773,700円です。

地域による年収の差

平成30年賃金構造基本統計調査によると、全国平均の看護師の平均年収は4,799,300円で、最も平均年収が高いのは神奈川県で5,318,000円、最も平均年収が低いのは宮崎県で4,034,000円です。

東京の看護師の平均年収は5,165,000円で、神奈川県に次ぐ全国2位です。

大阪の看護師の平均年収は5,068,000円、静岡県は5,089,000円、愛知県は4,773,000円、福岡県は4,723,000円です。

総じて大都市圏の看護師の方が平均年収が高く、地方では低い傾向にあります。神奈川が東京より高いのは、東京は若い看護師が多く平均年収が低く抑えられているためとみられます。

看護師の年収は男性と女性で差がある?

看護師の平均年収は4,799,300円で、男性の看護師の平均年収は4,924,200円、女性の看護師の平均年収は4,784,700円です。

女性よりも男性の方が139,500円高く、看護師の平均年収は男性の方がやや高いです。

男性看護師の方が年収が高い理由は、男性看護師は数が少なく、そのほとんどは給与水準が高い大きな病院に勤務しており、家族手当などが多めに支給されるためです。

看護師の年収が高い職場ランキング

看護師の年収は職場によって違いがあり、給料が高めの職場と給料が低めの職場があります。

職場ごとの平均年収は厚生労働省の統計ではわからず、日本看護協会看護職の給与データ(2018年版)や求人サイトの求人内容などを参考に算定しています。

同じ職場(職種)であっても、運営母体や病床数、診療科目などによって平均年収は異なるので、このランキングの平均年収は参考程度に留めてください。

第1位 美容整形外科

美容整形外科や美容皮膚科の看護師の平均年収は不明ですが、求人サイトの求人内容によると、都心部で月給30万円~40万円が多く、50万円を超える場合もあります。

美容整形外科や美容皮膚科の看護師の平均年収が高い理由は、美容整形は保険診療ではなく、料金を病院の裁量で決められる自由診療であるためです。

患者数が多い美容整形外科であれば看護師の月給は40万円を超えることもあり、勤務先によって年収は違ってきます。

第2位 大学病院

大学病院の看護師の平均年収は約490万円で、他の職場の看護師と比べると給与水準はやや高めです。

大学病院の看護師の平均年収が高い理由は、大学病院での勤務は夜勤が多く、夜勤手当などの諸手当が高額になるからです。

特に、緊急を要する外科手術の補助を担当する看護師や放射線被ばくの恐れがある職場で働いている看護師は高額な手当が支給されるため、平均年収は500万円を超えることがあります。

第3位 社会保険関係法人が運営する大病院

社会保険関係団体(健康保険組合およびその連合会、共済組合およびその連合会、国民健康保険組合)が運営する病院で働いている看護師の平均年収は約490万円で、他の職場の看護師と比べると給与水準はやや高めの傾向があります。

社会保険関係法人が運営する病院で働く看護師の年収が高めになる理由は、社会保険関係法人が運営する病院は病床数が多い大病院が多く、高額な諸手当が支給されるからです。

看護師も年収1,000万円稼げる!年収を上げる方法とは

看護師の平均年収は約480万円ですが、年収1,000万円以上の高収入を得る看護師も存在します。

看護師が年収を上げる方法はいろいろありますが、ここでは、代表的な方法を3つ紹介します。

看護師が年収を上げる方法① 資格を取得する

看護師に限ったことではありませんが、仕事をするうえで役立つ資格を取得することは年収アップにつながります。

ただし、がんばって取得しても年収アップにつながらない資格もありますので、どの資格を取得するかが重要です。

看護師の年収アップにつながる資格は「専門看護師」と「認定看護師」です。

2017年の日本看護協会の統計調査によると専門看護師は全国で2,100人しか存在せず、看護師の資格の中では難易度が非常に高く、簡単に取得できる資格ではありません。

認定看護師は特定分野に特化した看護師の資格であり、循環器系の「体外技術認定士」や血液系の「臨床輸血看護師」、消化器系の「消化器内視鏡技師」などがあります。

これらの資格を取得すると認定看護師になり、年収アップにつながります。

看護師が年収を上げる方法② 副院長まで昇進する

看護師の主な役職には、次のようなものがあります。

総合病院

  • 看護職副院長
  • 看護部長
  • 副看護部長
  • 看護師長
  • 副看護師長
  • 看護主任

国立病院機構

  • 看護部長
  • 副看護部長
  • 看護師長
  • 副看護師長

総合病院に勤務する看護師の役職のトップは看護職副院長であり、院長は医師が務めるため、副院長が看護師の役職のトップです。

総合病院の副院長になると年収1,000万円を超え、国立病院機構の看護部長だと930万円程度の年収が得られます。

国立病院機構の副看護部長の年収は約800万円、看護師長は約700万円、副看護師長は約620万円で、役職が上位になるほど年収もアップします。

看護師が年収を上げる方法③ 転職エージェントを利用する

先に説明したように、看護師の年収は職場によって大きく違ってくるため、職場を変えることが年収アップの近道です。

年収アップにつなげるには高年収の職場を探すことが必要ですが、看護師は激務で働きながら転職活動をするのはとても大変です。

そこで頼りになるのが、転職エージェントです。

転職エージェントを利用すると、忙しい看護師に代わってキャリアアドバイザーが高年収を得られる職場を探してくれ、面接の段取りなども組んでくれます。

看護師の転職を成功させる鍵が転職エージェントであり、転職エージェントを最大限に活用することが年収アップの最短ルートです。

看護師が年収アップを目指すなら転職エージェントを活用しよう!おすすめランキング

看護師の転職を成功させるには転職エージェントの活用が欠かせませんが、どの転職エージェントを選ぶかが重要になってきます。

ここでは、看護師の転職に実績がある転職エージェントをいくつか紹介します。

転職エージェントは無料で利用できるため、自分に合った転職エージェントを複数選んで登録すると良いでしょう。

第1位 看護roo!

看護roo!

看護roo!(カンゴルー)は看護師のコミュニティサイトで、看護師の掲示板やコラム、ブログなどで看護師に関するあらゆる情報を収集し、看護師同士で情報交換もできます。

看護roo!は看護師の転職サイトや転職エージェントのサービスも行っており、看護師の転職をサポートしてくれます。

転職サイトは登録不要で無料で利用でき、登録すると転職エージェントのサービスを無料で受けられます。

キャリアパートナーの強みは、求人数が多いことと求人案件の提案力が高いことで、転職サポート以外のサービスが充実していることも看護roo!の強みです。

看護roo!の求人数は52,407件(令和元年12月25日現在)もあり、豊富な求人の中から高年収の求人を探せます。

求人数が圧倒的に多いので、転職活動をする看護師は必ず登録しておきましょう。

第2位 看護のお仕事

看護のお仕事は全国12万件以上の事業所情報があり、豊富な求人の中から希望に合致する求人を紹介してくれます。

看護のお仕事の強みは「職場の内部情報に詳しい」ことで、職場の人間関係や職場の雰囲気、離職率など、内部の者しかわからない情報が得られます。

求人票に掲載された情報だけではわからないことも、看護のお仕事のキャリアアドバイザーは熟知しており、求職者が本当に知りたい情報を教えてくれます。

看護のお仕事は、職場の詳細な情報を確認したうえで応募したい看護師に最適で、看護のお仕事を上手に活用することで雇用のミスマッチを防げます。

質の高い情報を得るためにも、看護のお仕事に登録することを強くおすすめします。

第3位 マイナビ看護師

マイナビ看護師は、転職サービス大手のマイナビが運営する看護師に特化した転職エージェントです。

マイナビ看護師の強みは「情報の質の高さ」で、求人先の医療機関にはキャリアアドバイザーが必ず足を運び、自分の目で医療機関の実情を確認しています。

そのうえで、キャリアアドバイザーが「紹介しても大丈夫」と判断した求人しか看護師に紹介しないので、ブラック的な要素がある医療機関への応募を防げます。

離職率が高い職場などは原則として紹介しないため、優良でホワイトな医療機関に転職できる可能性が高まります。

優良でブラック的な要素が少ない医療機関に転職したい看護師は、マイナビ看護師に登録することをおすすめします。

第4位 ナース人材バンク

ナース人材バンクは利用者満足度97%を誇る、看護師に特化した転職エージェントです。

17万件以上の公開求人に加え非公開求人も多く、求人数が多いことがナース人材バンクの強みです。

17万件以上の求人の中にはハローワークに寄せられる看護師の求人もあり、数多くの医療機関の中から希望に合致する職場を探せます。

医療機関だけではなく、介護施設や治験(CRC)などの求人も多いので、医療機関以外の職場も含めた幅広い求人の中から、最適な職場を探したい看護師に向いています。

給与の交渉や勤務時間の調整などはキャリアアドバイザーが全て代行してくれますので、交渉が苦手な看護師は登録しておくと良いでしょう。

第5位 ナースではたらこ

ナースではたらこは「逆指名制度」がある看護師に特化した転職エージェントで、他の転職エージェントにはないサービスを利用できることが、ナースではたらこの強みです。

「逆指名制度」とは、働きたい病院を看護師の方から指名できる制度で、働きたい病院が決まっている看護師は、憧れの病院で働けるチャンスが広がります。

ただし、求人を出していない病院には応募できない点にはご注意ください。

キャリアアドバイザーは転職相談・求人の紹介・履歴書の添削・面接対策・条件交渉などを行ってくれ、仕事で忙しい看護師を全面的にサポートしてくれます。

ナースではたらこは、働きたい病院が決まっている看護師におすすめです。

看護師で年収1,000万円は可能!転職エージェントを活用して年収アップを目指そう

看護師の平均年収は約480万円ですが、年収が高めの職場に勤務してキャリアを重ねると、平均年収以上の高年収を目指せます。

看護師が年収アップをするには職場選びが重要になり、そのためには転職エージェントの徹底活用が欠かせません。

年収アップを目指している看護師は、この記事で紹介した転職エージェントに今すぐ登録し、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら高年収が得られる職場を探しましょう。