キーエンス年収最新情報!年代別データ・高い理由を徹底解説

キーエンス

キーエンスはセンサー、測定器、画像処理機器、制御・計測機器などの開発・製造・販売を手掛ける東証一部上場企業です。

宣伝広告をほとんど行わず知名度は高くありませんが、年収が高いと言われる商社やマスコミをしのぎ、上場企業年収ランキングで常に上位にランクインする超高年収企業です。

この記事では、キーエンスの超高年収の最新情報を解説し、キーエンスへの転職を検討している方に向けて、転職成功のコツを伝授いたします。

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キーエンスの最新年収・年収推移・高い理由を解説!

キーエンスの2019年度社員平均年収は全上場企業中2位と、前年の1位の座を明け渡しましたが、それでも約2,000万円の高い年収を誇っています。

ここでは、キーエンスの年収推移から実態を探りながら、キーエンスの高年収の理由を解き明かします。

そもそもキーエンスの仕事内容って?

キーエンスは一般消費者とは直接接点のない、BtoBが中心の企業です。一般の知名度は高くはありませんが、年収ランキングでは1、2位を争う超高収益の上場企業です。

キーエンスはFA(ファクトリー・オートメーション)用センサーをはじめ、生産現場の生産性・品質向上につながる機器を製造販売しています。

キーエンスは自社工場を持たないファブレス企業で、製品開発は行いますが、製造は外部委託です。これが高効率・高収益を実現しています。

委託生産された製品は営業社員が内外25万社におよぶ自動車、半導体、電子・電気機器、通信、機械、化学、薬品、食品などの取引先に販売しています。

製品の研究開発、委託先の管理、製品の販売や販路拡大がキーエンス社員の主な仕事です。

キーエンスの平均年収・平均年齢推移【2020最新】

キーエンスの有価証券報告書から過去5年間の平均年収、平均年齢の推移を表にしました。過去5年間も2,000万円前後の高い年収を維持しています。

キーエンスの賞与は業績連動のため、平均年収は年度ごとにバラツキが見られます。

キーエンスの社員の平均年齢は35、36歳前後で推移し、平均勤続年数も他企業と比べて短いことから、社員の入れ替わりが激しいことがうかがえます。

年度平均年収平均年齢平均勤続年数
2019年1,839万円35.6歳12.0年
2018年2,111万円35.8歳12.1年
2017年2,089万円35.9歳12.2年
2016年①1,862万円36.1歳12.4年
2016年②1,756万円35.3歳11.7年

※2016年は決算期変更があり、有価証券報告書が複数ある。

後ほど説明しますが、キーエンスには退職金がありません。在職年数の短さを考慮すると生涯年収はそれほど高くない可能性もあります。

キーエンスの年収・年代別

キーエンスの平均年収が非常に高水準であることは分かりましたが、年代別の年収はどうでしょうか。以下の表は社員口コミ (77件)を基に算出した年代別年収です。

20代前半で年収は800万円を超え、30代で2,000万円に達することからも、キーエンスが超高年収企業であることが分かります。

40歳以上の口コミはなく、年齢は40歳までとしています。

年代年収
新卒・1年目638万円
3年目905万円
~25歳852万円
~30歳1,286万円
~35歳1,625万円
~40歳2,100万円

キーエンスの年収が高い理由はなぜ?

キーエンスの基本給は同業他社と比較して、ほぼ同水準です。キーエンス社員の口コミから分析すると、以下のことが分かります。

  • 毎月の基本給に前月業績を考慮した月例賞与が加算される。
  • 年4回、6月、9月、12月、3月に賞与が支給される。(6月と12月は年間賞与の1/3、9月と3月は1/6が支給される)
  • 四半期ごとの営業利益の約10%程度が賞与として配分される。
  • 年収公開者のうち、残業手当を公開している24名の平均は12.5万円/月と、非常に残業が多い

以上がキーエンスの年収が高い主な理由です。

残業代が高額な理由を分析すると、口コミによると平均出社時間は7時半、退社時間21時です。現在は21時半以降の残業は原則禁止です。

採用情報を見ると8時半~17時15分が定められた勤務時間です。17時15分~17時45分の30分は休憩時間として残業計算から除外されます。

しかも、「30分未満の残業は切り捨て計算する」との口コミもあり、仮に21時まで残業しても、残業時間は3時間と計算される恐れがあります。

ただし、30分未満の残業を常に切り捨て計算するのは違法の可能性が高いため、働き方改革が叫ばれている現在では是正されている可能性もあります。

キーエンスの年収・職種別

キーエンスは自社工場を持たないファブレス経営です。このため、生産現場に立つ職種はなく、職種はビジネス職とエンジニア職、S職の3つです。

  • ビジネス職:各事業部の営業、販売促進、商品企画、Webマーケティング、人事、海外事業担当
  • 技術職:商品開発、生産技術、コンサルティングエンジニア
  • S職:営業事務、販売促進、人事、総務、経理、購買などのスタッフ職

口コミから得られた年収データをこの3職種に集約して表にしました。

職種平均年齢平均年収
ビジネス職28.3歳1,308万円
エンジニア職30.4歳1,280万円
S職26.3歳983万円

S職は事務職で残業が少ないことから、他より平均年収が低くなったと考えられます。それでもかなりの高年収であることに違いはありません。

キーエンスの年収:役職別・社長年収も破格?

キーエンスの代表取締役社長は2019年12月に就任した中田有氏です。有価証券報告書に記載された中田氏の年収は役員時代のものしかなく、山本晃則前社長の年収をここで紹介します。

山本晃則前社長の役員報酬は1億5,000万円です。(2019年度有価証券報告書より)

キーエンスの役職別年収のうち、課長の年収データは社員口コミが見当たらなかったため、推定年収とします。

キーエンス役員の平均年収を有価証券報告書から試算すると、約2500万円です。一方、これには「使用人報酬」が含まれておらず、実際には3,000万円を超えるとみられます。

一般企業では、課長の年収は社員平均年収の1.5倍、部長は2倍程度です。これをキーエンスに当てはめて試算すると、部長級は4,000万円近い報酬をもらっていることになります。

役職推定年収
リーダー1,300万円
係長1,700万円
課長2,000~2,500万円
部長(兼役員)2,500~4,000万円
社長1億5,000万円

キーエンスの2019年度ボーナスは?

キーエンスは工場を持たないファブレス経営が強みです。工場要員がおらず、売上規模に比べて少数の社員で構成され、営業利益率50%超の高収益を実現しています。

2020年3月期の経常利益は2803億円、その約10%を賞与の原資とした場合、約280億円です。これを2,388名の従業員に分配すると、一人当たり平均で1,198万円です。

この半分は月例の業績給に、半分が年4回の賞与に配分され、2019年度の平均賞与は約600万円です。

キーエンスの退職金は?

2020年3月期有価証券報告書によると、キーエンスは「前払退職金制度」と「確定拠出年金制度」を採用しています。

一般企業にある「退職慰労金制度」はキーエンスにはありません。前払退職金とは、退職金相当額を月給に含めて支給する制度です。

キーエンスの社員口コミによれば、「退職金は確定拠出年金のみ」です。

日本で有数の超高年収企業のキーエンスは、退職金の支給はありませんが、前払退職金として年収には退職金相当額が含まれています。

平均年収2000万円近いキーエンスですから、退職金が支給されないと不満を漏らすような社員は少ないでしょう。

キーエンスの年収ランキングは今年も1位?

「就職四季報2019年版」(総合版)で平均年収が公開されている1113社の中で、平均年収の最高はキーエンスの2,111万円でした。

2020年6月の有価証券報告書では、キーエンスは業績ダウンのため、平均年収は1,839万円になり、1位の座は3,109万円のM&Aキャピタルパートナーズに譲りました。

キーエンスへ高年収で転職する方法

キーエンスは高収益・高年収の優良企業として、就職希望者には大変人気の高い企業です。

中途採用情報を見る限り、コーポレートサイトからの応募は可能です。とはいえ募集は常にあるわけではないようです。

転職サイトへの登録、もしくは転職エージェント経由の応募を検討するべきでしょう。

キーエンスの中途採用情報は?

キーエンスのキャリア採用は、開発職、技術職、事務職が中心です。基本的に営業職は募集をしていません。営業職は新卒採用から適性を判断し、自社内で育成する方針です。

キャリア採用職種は以下の通りです。

開発職
  • ソフトウエア関連
  • ハードウエア関連
  • デザイン関連
技術職
  • ソフトウエア関連
事務職
  • マーケティング関連
  • データ分析関連
その他
  • マーケティング関連
  • データ分析関連

キーエンスの転職難易度は?

キーエンスは社員の平均年収が日本トップクラスで、憧れる人も少なくありません。

社員数は2,500名程度と比較的小規模なうえ、営業が主の企業でありながら、営業職の中途採用は原則行っていません。このため、中途採用の求人数は少なく、転職難易度は高いです。

採用情報を見ると、キーエンスの技術職はある程度求人がありますが、中途採用者は応募要件として5年以上の開発経験が求められ、未経験者の転職は非常にハードルが高いです。

さらに、口コミによるとキーエンスの採用は一風変わっており、転職希望者が面接官を説得する「説得面接」を採用しています

キーエンスが求める社員像は、決められた事をこなす社員ではありません。創造性と説得力が求められ、転職を成功させるにはコツをつかむ必要があります。

キーエンスへの転職成功率を高める方法

人気企業で、変わった面接をするキーエンスの転職難易度は、最上クラスと想定されます。

キーエンスの採用面接をクリアするには、内部情報をつかんで求める人材像を分析し、それに適う面接練習を繰り返さなければなりません。

キーエンスが大切にしている考え方の一つに「考動熱」があります。

それは「主体的にえ課題解決策を明らかにする、目標を設定し責任をもって行する、高い意欲と情を持ちチームで成果を最大化する」です。

このような内部情報に精通し、転職希望者に具体的な対策を指導するのも転職エージェントの役割です。

転職エージェントをおすすめする理由は以下の通りです。

  • 自分の希望に合致する好条件の求人を紹介してもらえる
  • 受験する企業との面接日時調整や、煩雑な手続きを代行してもらえる
  • 転職希望業界や会社の内情に詳しいコンサルタントの親身のサポートを受けられる
  • 年収調整や年収交渉も代わりにしてもらえる

これらを全て無料でサポートしてもらえる転職エージェントを利用しない手はありません。

これからキーエンスへの転職に役立つ有力な転職エージェントを紹介します。複数の転職エージェントに登録し、ぜひ転職を成功させてください。

パソナキャリア

パソナキャリア

転職支援実績25万人、取引実績企業16,000社を誇るパソナキャリアは、パソナが運営する転職エージェントです。

実績が豊富なパソナキャリアは、手厚いサポートとフォローが強みで、利用者の満足度No.1を獲得しています。

25万人分の転職ノウハウを生かしつつ、転職希望者の転職活動をきめ細やかにフォローしています。転職後の年収アップ率67.1%と高く、多くの転職者がその結果に満足しています。

初めての転職で、手厚いサポートを受けたい人におすすめの転職エージェントです。キーエンスを希望する方は気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

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リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは転職者の8割が利用する業界No.1、国内最大手の転職エージェントです。求人数も業界一で、人気企業や大手企業の非公開求人を10万件以上保有しています。

「まだここにない出会い」をコーポレートメッセージとしており、転職希望者に対して新たな選択肢や価値の提供を重視しています。

数の強みを生かした幅広い業界・職種の提案が可能で、たくさんの求人案件の中から比較検討できるのも強みです。

面接対策、書類選考対策が充実しており、転職希望者に対する丁寧なヒアリングも高評価を得ています。

リクルートエージェントにはキーエンスの年収1,000万円超の公開求人・非公開求人が多数あり、自信を持って推奨できる転職エージェントです。

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ランスタッド

ランスタッド

ランスタッドは、外資・グローバル企業などのハイクラス転職に強い、外資系転職エージェントです。60年に及ぶ支援実績があり、世界39カ国と地域に人材ビジネスを展開しています。

グローバル日系企業や外資系企業を得意とし、金融・IT・メーカーなど幅広い業種、高年収案件を扱っています。利用者は30代までの若い人が多く、20代〜30代の高年収転職に強い点が特徴です。

超高年収で人気企業のキーエンスへの転職難易度は決して低くはありませんので、ハイクラス転職に強いランスタッドを併用して転職活動を進めることを推奨します。

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キーエンスの年収や評判をもっと詳しく!2chやSNSも調査

日本の企業で年収1、2位を争うキーエンスは、一方ではブラック企業との噂もあります。

キーエンスは超高年収の裏返しとして、激務との口コミも多く、「20代で家が建ち、40代で墓が建つ」と、激務ぶりを揶揄されることもあります。その真偽を確かめてみましょう。

キーエンスはどのくらい激務?

Twitterで「キーエンス 激務」で検索すると、多数のツィートがヒットします。キーエンスの社員は、激務の結果が超高収入だと、自ら納得して働いている様子がうかがえます。

https://twitter.com/izulnakata/status/1269998448696156160?s=20

https://twitter.com/Hira_Taca/status/1272851177223290880?s=20

次は5chの口コミです。

  • キーエンスの勤務時間は、定時は8:30~17:00です。朝会の作業報告の準備で8:00には出社します。仕事量が多く、退社は大体22時が平均、遅いときは2時まで残ります。
  • 時間的な激務ではなく、任される仕事の密度による結果的な激務です。残業強制はなく、結果を求められ、最適かつ効率的な働き方できないと、長時間勤務になります。

5chの口コミから見えてくるのは、キーエンスは残業を強いるのではなく、高年収に見合う成果や働き方を求める結果、激務となるようです。

一方、「働き方改革関連法」では月の残業時間は原則45時間、繁忙期でも100時間まで、年間最大720時間などと定めています。

高年収といえども法律は守らなければなりませんので、キーエンスの労働環境はこれから改善していくものとみられます。

キーエンスはクビになる人も多い?

Twitterで検索したところ、キーエンスをクビになった人のツイートは見当たりませんでした

5chには一部、結果的に退職に至った人の口コミはありました。

  • 営業職では結果を出せないと、若手であっても問答無用で 退職を勧められます。私は4年で退職しましたが、同期の営業のなかでは早いほうでした。

成果を出せないと退職を勧められ、キーエンスに居づらくなり、クビではなく自ら退職の選択をする社員はいるようです。

キーエンスの平均勤続年数の12年前後で、上場企業の中では短い方に属します。終身雇用で毎年一定数を採用すると仮定すると、平均勤続年数は20~25年となるはずです。

ちなみホンダの平均勤続年数は23.8年、パナソニックは23.3年です。

平均勤続年数が短いのは、高年収で預貯金を蓄えて脱サラや転職で辞める人がいる一方で、成果が出せず、退職を余儀なくされる人がいるからでしょう。

キーエンスの採用に学歴は関係ある?

キーエンスは就活生の間では高年収企業で有名です。

2021年卒業予定の男子学生が選ぶ就職注目企業ランキング(週刊ダイヤモンド)では第2位に入っています。

当然、一流大学からの志望者も多くなりますが、口コミを見る限り、学歴はほとんど関係ないようです。

https://twitter.com/Hira_Taca/status/1304990057153978373?s=20

5chの口コミも見てみましょう。

  • 駅弁大学も採用しており、下克上があります。学歴よりは頭の回転を重視しており、逆にインテリタイプはキーエンスには向いていません。
  • 学歴は関係ありません。営業職は文系が中心、技術営業職には理系出身もいます。

キーエンスの年収まとめ

この記事ではキーエンスの年収事情を中心に、超高年収企業の最新の実態に迫りました。ここでキーエンスの年収や勤務事情についてポイントをまとめておきます。

  • キーエンスは平均年収2,000万円前後と、国内トップクラスの超高年収企業
  • 業績連動型賞与のウエイトが高く、年収の半分以上は賞与
  • 基本給は一般企業並みで、退職金は毎月の給与の中に組み込まれる「前払退職金」
  • 残業の強制はないが、高年収に見合うだけの仕事や成果が求められる
  • 営業主体の企業だが、営業職の中途採用はないため、転職難易度は高い
  • キーエンスは自社工場を持たないファブレス企業で、卓越した技術力とアイデアで高収益を実現しています。

世界に販路を広げ、海外からも期待される企業のキーエンスには、高年収を得たい人にとって外せない転職先の一つでしょう。

キーエンスの転職難易度は高く、限られたチャンスを生かすためには転職のプロの力を借りるのがおすすめです。

この記事で紹介した転職エージェントを上手に活用し、転職活動を成功させてください。