年収300万の生活レベルは?貯金・納税額・住宅ローン金額などを徹底調査!

日本で働く人のうち、17.0%(国税庁「民間給与実態統計調査」)は年収300〜400万円と全体で最も多く、年収300万円台は6人に1人の割合です

仕事を選ぶ上で「年収」は最重要視されるポイントの一つです。プライベートを充実させたり、将来のライフイベントのための貯蓄を考える上でも大切な要素です。

この記事では、年収300〜400万円の人を対象に、年収300万円の貯金・納税額などの生活レベルや、住宅ローンを組める金額について徹底調査していきます。

このページにはPRリンクが含まれています
転職の成功確率を劇的に上げる3つのSTEP
STEP1
ランキングの上位3社に登録する
STEP2
転職意欲をアピールする

各エージェントに「良い転職先があれば、すぐに転職したい」と伝え、優先的にサポートしてもらう。

STEP3
最も相性の良かった1社に絞る

担当者との相性を確認しながら本命のエージェントを1社に絞り、本格的な転職活動を開始する

転職エージェントマニュアル 転職エージェントとは?最高の転職を実現するための完全マニュアル

年収300万円の生活レベルを徹底解剖!

国税庁「民間給与実態統計調査(令和元年分)」によれば、日本の給与所得者全体の平均年収は436万円で、年収300万円台は平均より低い年収です。

年収300万円の人の年齢構成や収支構造などから、生活レベルを徹底解剖します。

年収300万円もらっている人の年齢構成は?

年収300万円台の人の年齢構成を検証します。

転職サイトdodaによる「平均年収(生涯賃金)ランキング2019」の集計結果から、20代〜40代の年収300万円台(年収300〜400万円未満)の人について、割合を表にまとめました。

20代

20代の平均年収346万円(男性:367万円/女性:319万円)
年収300万円台の割合38.5%

20代で年収300万円台の割合は38.5%で、全体で最も多い結果です。

30代

30代の平均年収452万円(男性:487万円/女性:382万円)
年収300万円台の割合27.4%

30代の年収300万円台の割合は27.4%で、平均年収よりも低い金額です。

40代

40代の平均年収528万円(男性:583万円/女性:413万円)
年収300万円台の割合20.7%

40代になると年収300万円台の人は全体で2番目に多い20.7%で、平均年収とは大きく差が開いているのが分かります。

20代~40代にかけて、年収300万円台の割合は徐々に少なくなり、平均年収が上がっていることがわかります。

【一人暮らし・未婚】年収300万円の収支構造

総務省の家計調査(2019年調査分)を参考に、「平均年収300〜400万円・一人暮らし・未婚」の平均的な月の収支構造を表にまとめました。

ここから示す「手取り収入」は賞与などの臨時収入を加えた年収を月額換算し、税と社会保険料を控除したものです。

「日用品費」には家具・家事用品、被服及び履物と医薬品などの雑費カウントしています。

額面年収300〜400万円
手取り収入(月額)267,809円
税金(所得税)8,004円
税金(住民税)8,731円
社会保険料30,520円
食費42,793円
日用品費19,031円
光熱・水道代11,071円
住居費24,029円
貯金78,690円

1人暮らしなら、年収300万円台でも月々7万円以上の貯金ができるようです。ただ、住居費は社宅なども含めた平均額なので、通常の賃貸住宅だともっと高くなります。

【既婚・子供なし】年収300万円の収支構造

総務省の家計調査(2019年調査分)を参考に、「平均年収300〜400万円・既婚・子供なし世帯」の平均的な収支構造を表にまとめました。

額面年収300〜400万円
手取り収入(月額)257,374円
税金(所得税)7,751円
税金(住民税)5,120円
社会保険料28,597円
食費60,227円
日用品費25,656円
光熱・水道代20,035円
住居費20,583円
貯金62,747円

世帯員数が増える分、食費や光熱費が上がり、それだけ貯金できる金額少なくなっています。

ただし、配偶者控除が適用されれば所得から控除される税金は減ります。

【既婚・子供あり】年収300万円の収支構造

総務省の家計調査(2019年調査分)を参考に、「平均年収300〜400万円・既婚・子供のいる世帯」の平均的な収支構造を表にまとめました。

額面年収300〜400万円
手取り収入(月額)318,499円
税金5,562円
住民税5,797円
社会保険料30,763円
食費59,226円
日用品費30,506円
光熱・水道代19,785円
住居費20,851円
教育費17,177円
貯金76,376円

子供のいる世帯では、扶養控除が適用されるので所得税額が減って手取り収入が増えます。一方、学費や食費の負担が増えるので月々に貯金できる金額は1人暮らしと変わりません。

年収300万円・年収300万円以下の子育ての実態は?

特に子育てはお金がかかります。年収300万円やそれ以下の場合、家計のやりくりに苦労するでしょう。節約など出費を抑える取り組みが必須です。

子どもがいると自家用車や持ち家が欲しくなる家庭もあるでしょう。ただ、車や家を買うなら年収をアップさせないと、生活が困窮してしまう可能性があります。

結婚する前から子供が生まれた後の生活を想定し、年収アップや貯金を検討しておかないと、結婚後に苦労することになります。

実際には経済的な理由から出産・子育てを諦める人たちも多いのが現実です。5ch(旧2ch)でも「低年収の子育て」はたびたび議論されています。

  • 「年収300万円台で子育ては無理」
  • 「子どもがいるのに、どうして年収を上げる努力をしないのか」

など、厳しい意見が目立ちます。

年収300万円で可能なこと

年収300万円台の世帯は、金銭的に余裕があるとはいえません。特に子育てをするなら節約や年収アップが必須です。

余裕のある暮らしをしたいなら、結婚や住宅の購入などのライフイベントに備えられる貯金・所得を確保しておく必要があります。

以降は、節税効果のある「ふるさと納税」、家族が増えたら検討したい「住宅ローン」「自動車ローン」、老後の「年金の受け取り想定」などについて調べていきます。

ふるさと納税はいくらまでできる?おすすめの自治体と金額は?

「ふるさと納税」は、自分の選んだ地方公共団体へ寄付を行うことで、寄付額の一部を除いた分が税金(住民税)から控除される制度で、返礼品をもらうこともできます。

寄付金額には年収や世帯人数に応じた上限があり、年収が高い人ほど上限額が高く設定され、高額な税控除と返礼品の受け取りができます

税金(住民税)の控除を受けるには、自分で「確定申告」を行うか、自治体に「ワンストップ特例制度」の利用を申請することが必要です。

年収300万円台世帯のふるさと納税の上限額(目安)は以下の通りです。

  • 単身者もしくは夫婦(配偶者控除なし):28,000円〜42,000円
  • 夫婦(配偶者控除あり):19,000円〜33,000円
  • 夫婦共働き(子供1人ー大学生):15,000円〜29,000円
  • 夫婦共働き(子供1人ー高校生):19,000円〜33,000円

返礼品の人気ランキングは以下の通りです。

《楽天ふるさと納税 すべてのお礼の品総合ランキング》(2020年11月15日時点)

  • 1位 北海道紋別市「オホーツク産 ホタテ玉冷大1kg/寄付金額10,000円
  • 2位 福井県敦賀市「カット生ずわい蟹1,000g」/寄付金額15,000円
  • 3位 宮崎県都城市「都城産豚「高城の里」わくわく3.6kgセット」/寄付金額15,000円

《ふるさと納税サイト『ふるさとチョイス』 ふるさとチョイス人気ランキング》

  • 1位 熊本県宇土市「九州産 こだわりのやきとり6種セット」/寄付金額10,000円
  • 2位 北海道紋別市「オホーツク産 冷凍ホタテ貝柱1.5kg」/寄付金額10,000円
  • 3位 北海道寿都町「新物いくら醤油漬420g」/寄付金額10,000円

北海道や九州の特産品が人気の返礼品のようです。寄付金額からすると、年収300万円台でも十分な恩恵が受けられるでしょう。

住宅ローンはいくらまで組める?

年収300万円台の人が組める住宅ローン金額を調査しました。

住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して取り扱う「フラット35」の住宅ローンシミュレーションを使い、次の条件で計算しました。

  • 返済期間35年ー毎月返済、ボーナス払いなし
  • 融資金利1.57%(固定金利)、元利均等方式
適用金利借入可能額毎月の返済額返済総額
1.57%2,422万円75,000円3,150万円

この条件で試算すると、年収300万円台の人が借りられる住宅ローンの上限は2400万円余です。

フラット35の金利は2%台であることも多く、実際に借りられる金額はもう少し少なくなるでしょう。

子供の教育費や、自分たちの老後の資金作りもしなければならないため、住宅ローンの返済は少しでも早く終えたいものです。

返済期間を短くするなら、毎月の返済金額を増やすと生活を圧迫することになるので、頭金を準備して借入額そのものを少なくする方が得策です

そのほか、地震保険や火災保険、固定資産税、団体信用保険の支払いも生じるため、住宅購入の際には住宅ローン以外の出費も念頭においておきましょう。

車を買うとしたらおすすめの価格帯は?

年収300万円の人が現金一括払いで自動車を購入するのは現実的ではありません。車の購入にはローンを組むことになるでしょう。

自動車ローンの上限額は年収の25%〜35%が相場といわれています。年収300万円台の場合、75〜105万円です。差額を頭金として用意するか、中古車の購入を検討するのが現実的です。

車のローンは消費者金融に比べて低金利とはいえ、借入であることに違いありません。生活を圧迫しない資金計画を立てましょう。

新車で75~105万円の場合は軽自動車の購入が精一杯です。中古車ならファミリーカーも購入も可能でしょう。

年金はいくらぐらいもらえる?

年金300万円台のまま定年退職すると、65歳以降の想定年金受給額は年間138万円(試算)です。月額にすると約11.5万円です。

60歳以降の厚生年金受給者の平均年金月額は143,761円で、年間では約35万円の開きがあります。現役世代の年収は、老後の年金受取額にも大きく影響してくるのです。

総務省の家計調査によれば、世帯主が65歳以上の世帯の毎月の消費支出は214,000円です。年金額より7万円ほど足りません。年金収入だけでは生活していけないのが現状です。

年金の不足分は貯蓄を切り崩して生活するか、パートで働くなどしていかないとなりません。老後は教育費などはかかりませんが、介護費用や医療費が増え、出費が嵩みます。

年金だけでは生活できないと想定して、現役時代にこつこつ貯金することが大切です。

男性・年収300万円の人との結婚はどう?(女性の意見)

年収300万円台の男性との結婚について、女性はどう思っているのでしょうか。まず、Twitterの書き込みを見てみましょう。

非常に辛辣な意見です。Twitterにはこのような意見は多く存在します。

結婚後の妊娠・出産で、無給か育休による収入減になることを考えると、年収300万円台の男性との結婚は不安なようです。

このような書き込みもあります。

年収の低さ=その人の能力の低さと見られることもあるようです。

では、女性たちは結婚相手にどのくらいの年収を望んでいるのでしょうか。

転職サイトtypeのアンケートでは、相手の理想の年収は500万円台が最も多く、次いで600万円台が多いです。

最後に、女性たちが集う掲示板(Girls Channel)の書き込みを紹介します。

  • 公務員なら300万円でもいい
  • 自分も働くので、400万円くらいあれば良い
  • 結婚したのが32歳。自分の年収が500万円だったからそれ以下は考えられなかった。自分より下は、子供を産んだ時に厳しくなるから嫌。

「自分より低い年収は嫌」と考える女性は多いようです。

女性・年収300万円の人との結婚はどう?(男性の意見)

反対に、男性の意見を見てみましょう。

転職サイトdodaの「パートナーに期待する年収」調査では、年代別に期待年収がまとめられていますが、全年代での期待年収の上位は以下の通りです。

  • 300万円未満
  • パートナーの年収には期待しない
  • 300万円〜400万円未満

以下が男性の意見です。

  • 「共働きすれば家計が楽になる」(29歳)
  • 「自分と同じくらいであって欲しい。相手一人でもやっていける人がいい」(28歳)
  • 「今はまだ子供が小さいので、家庭を優先してほしい」(37歳)
  • 「女性は家事が優先」(56歳)

口コミからは、特に年齢が高いほど「女性は家庭優先」との意見が多くみられ、性別役割分担意識が根強く残っています。

40代を中心にこのような意見も見られました。

  • 「金額よりも働く意味や、やりがいが大事」(46歳)
  • 「収入のためより、働いていること(社会的な接点)が大事」(42歳)

特に専業主婦になると、社会的な接点が「近所」や「ママ仲間」に限られ、疎外感を覚えたり人間関係が狭くなったりします。

収入が安定していることが多い40代男性の中には、パートナーの女性に自己実現を求めたり、社会参加を促したりする意見が多いようです。

年収を300万円以上にする方法

年収300万円の人は、結婚して自動車や家を買うのは難しい現状を見てきました。生活レベルを上げるためには、年収をアップさせる必要があります

年収を300万円以上にするための主な方法は、以下の3つです。

  • 昇進する
  • フリーランスを目指す
  • 転職する

現在の年収に不満があったり、今よりも良い暮らしをしたいと望む方に向けて、年収アップの方法を検証していきます。

そもそも現在の年収は適正?

年収アップを考える前に、自分の年収が適当か調べてみましょう。自分の市場価値を把握するのに最適なサービスが、転職アプリの「MIIDAS(ミイダス)」です。

MIIDAS(ミイダス)では、自身の経歴や経験・スキルなどを登録すると、自分の市場価値を分析して、実現できる想定年収を表示してくれます。

さらに、170,000社以上の企業の中から面接確約(書類選考は合格済み)の直接オファーを受け取れます。

これまでの経歴やスキルだけでなく、行動特性やパーソナリティーを分析した上でオファーが届くため、面接時のミスマッチを減らせます

ほかにも、MIIDAS(ミイダス)に登録すると、通常は有料配信されている「日経バリューサーチ」の業界情報を無料で読めます。

自分の市場価値が分かり、転職に必要な情報が入手できるMIIDAS(ミイダス)にぜひ登録しましょう。

会社で昇進を目指す?

年収を上げるには、今いる会社で着実に昇進していく方法もあります。会社で昇進を目指すメリットは以下の通りです。

  • 同じ会社で働ける
  • 会社内でのキャリアが無駄にならない

一方、デメリットもあります。

  • 昇進するまでに時間がかかる
  • 年功序列の企業だと、昇進するチャンスが少ない
  • 昇進しても思ったより年収アップしない場合がある

年功序列の給与制度を採用している企業では、昇進までに時間がかかったり、昇進のチャンスが少ないことがあります。

さらに、企業によっては昇進しても年収が思ったほど上がらなかったり、昇進することでむしろ年収が一時的に下がるところもあります。

特に中小企業は大企業よりも昇給ペースが遅い傾向があります。また、管理職になると残業代が付かなくなるので、昇進してかえって年収が下がる事態もあり得ます。

出世レースに巻き込まれストレスの多い会社生活を送ることになったり、努力して昇進したものの年収がなかなか上がらなかったりと、必ずしも昇進が良い結果を呼ぶとは限りません。

フリーランスに転身する?

現在の会社で昇進や昇給が望めない方は、副業を検討してみてはいかがでしょうか。ある程度の成果が出てくれば、フリーランスとして稼ぐ選択肢もあります。

クラウドソーシングが一般的に知られてきたこともあり、フリーランスとして活動する方は増えてきています。

フリーランスのメリットは以下の通りです。

  • 働く時間、場所、仕事の種類を自分で選べる
  • 対人関係によるストレスが緩和される
  • 仕事内容によっては収入アップも期待できる

フリーランスのデメリットは以下の通りです。

  • 収入が安定しない
  • 国民年金や国民健康保険などの社会保険が手薄
  • 確定申告を行う必要性がある
  • 有給休暇がない
  • 社会的な信用が会社員に比べると低い

企業に所属することと、フリーランスで働くことの最も大きな違いは、税金や、年金・健康保険料などの社会保険料の納付手続きを自分で行わなければならない点です。

特に社会保険料は、企業に所属していれば半額負担(労使折半)で済みますが、個人で事業を行う場合には全額が自己負担です。

転職する?

年収300万円台から脱出し、満足のいく年収を手に入れるには転職が最も現実的な選択肢です。

転職で年収を上げるメリットは以下の通りです。

  • 自分のスキルや経験が活かせる
  • 交渉次第で大幅に年収アップが可能
  • 在職しながら転職活動を行えば、リスクを低減できる

「昇進する」「フリーランスを目指す」と見てきましたが、それぞれデメリットが存在します。最もリスクが少なく、おすすめなのは「転職」です

「MIIDAS(ミイダス)」を使うなどして把握した自分の適正年収が、現在の年収より高い場合、転職して年収アップすることは十分可能です。

会社員の立場を続けることになるので、社会的信用を保てるうえ、収入も安定します。

良い転職先の情報を入手し、内定先と年収アップの交渉を上手に進めるには転職エージェントの活用を検討しましょう。

転職活動では、求人先の昇給制度や福利厚生についても知ることが大事です。転職エージェントを活用して情報を入手し、後悔のない転職をしましょう。

年収を300万円以上にしたい人におすすめの転職エージェント

転職が初めての方は不安なことも多いでしょう。企業探しには、転職エージェントへの登録がおすすめです。

転職エージェントへの登録の際は、以下の点を重要視しましょう。

  • 質の高い転職サポートを受けられる
  • 公開・非公開の求人情報が豊富
  • 転職者の支援実績が多い
  • 複数登録し、自分に合った転職エージェントを見つける

ここでは、いずれも無料でサービスを受けられ、評判がよい転職エージェントを紹介します。転職初心者でも安心して利用できるコンサルタントが見つかる3社です。

パソナキャリア

パソナキャリア

まずご紹介するのが、パソナキャリアです。人材サービス事業大手の株式会社パソナが運営する国内最大級の転職エージェントです。

経験豊富なキャリアアドバイザーの質の高さが評判で、2020年オリコンの顧客満足度調査で転職エージェント部門2年連続で第1位を獲得しています。

累計25万人の転職成功実績に裏づけされた、転職サポートを無料で受けられます。専任のキャリアアドバイザーが、丁寧に面接対策や年収交渉を行なってくれます。

年収300万円台からのキャリアアップ、年収アップを目指した転職におすすめです。

東京・大阪・名古屋などを中心に業種・職種ごとのセミナーや転職相談会を定期的に行なっているため、登録後は活用してみるのもいいでしょう。

パソナキャリアの公式サイトパソナキャリアの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 パソナキャリアの評判は?629人の口コミ調査の結果

リクルートエージェント

リクルートエージェント

続いてご紹介するのが、株式会社リクルートキャリアが運営する日本最大の転職エージェントのリクルートエージェントです。

2019年度に52,000名の転職成功実績があり、求人情報数は業界最多です。2020年11月10日時点で公開求人数101,590件非公開求人数113,796件があり、総求人数21万5,000件を誇ります。

多くの求人情報を参照することは、転職活動ではとても重要です。同じ業種や職種でも、年収や福利厚生などで自分に合った企業が見つかりやすいです。

非公開求人数の多さは、求人募集をする企業の信頼の証でもあります。より多くの企業情報を探すことで、年収300万円台以上を目指した転職活動が可能です。

リクルートエージェントの公式サイトリクルートエージェントの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 リクルートエージェントは評判が悪い?500人の口コミ調査の結果

ランスタッド

ランスタッド

最後にご紹介するのが、オランダに本社を置く外資系転職エージェントのランスタッドです。世界38の国と地域に拠点があり、日本には93ヵ所の拠点があります。

事業規模では世界最大の人材サービス・転職エージェントで、80%以上の求人情報が企業名を非公開にした募集です。

若手の転職から年収800万円以上の高年収求人まで幅広く取り扱い、外資系企業の求人にも強みがあります。300万円台と言わず、平均を大幅に超える年収を目指す人へおすすめです。

世界中で年間約20万人の転職をサポートしている実績があり、各業界に精通した経験豊富な専任コンサルタントが専門性の高いアドバイスを提供します。

ランスタッドの公式サイトランスタッドの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 ランスタッド ランスタッドの評判は?500人の口コミ調査の結果

年収300万円の生活レベルまとめ

日本の給与所得者全体の平均年収(436万円)からみて、年収300万円台は低い金額です。

結婚や出産、住宅や車の購入などのライフイベントを考えると、300万円台の年収では不足しているのが現状です。

年収を上げるには今いる会社で昇進や昇給を目指したり、フリーランスになる選択肢もありますが、時間がかかったり収入が安定しないなど無視できないデメリットがあります。

安定して年収アップを実現したい人におすすめなのは、転職です。現職を続けながら転職活動をすれば、収入を途絶えさせることなく、年収アップが実現できるでしょう。

転職を検討する際には、この記事でおすすめした転職エージェントを使って十分な情報とサポートを受けましょう。後悔のないように転職活動を進めてください。