年収の計算はどうやって行う?正しい計算方法やツールなどを紹介

ローンの審査やクレジットカードの申し込みなど、年収を答えなければならないシーンは日常でも多くあります。

年収は私たちの生活に身近な存在ではあるものの、「正しい年収の計算方法がわからない」、「自分の年収をよく知らない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

この記事では、年収の正しい計算方法や、年収を計算する便利なツールなど、年収を知るうえで必要な情報に加えて、年収を上げる方法まで紹介します。

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年収計算ってどうやって行えば良い?正しい年収の計算方法

年収とは、所得税や住民税などの税金や健康保険料、厚生年金保険料などが差し引かれる前の年間の総支給額を指します

いわゆる「手取り」とは異なり、給与明細では「総支給金額」の欄に記載される金額です。

月収から計算する場合、「額面月収×12カ月+額面ボーナス」で求められます。

たとえば、天引き前の月収が25万円、同じくボーナスが80万円の場合、年収は25×12+80=380万円です。

ただし、残業代や成果給などが月ごとに大きく変動するケースでは、12カ月分を足し上げた方が正しい金額を算出できます。

【新卒でも分かる】手取り19万の年収はいくら?年収計算を手取りから行う方法

手取りの月収しか分からない場合、年収を計算するには、天引き前の総支給金額を求める必要があります。

総支給金額が分からないときは、税金などの天引き額が総支給金額の約2割と言われていることから、手取り金額を0.8で割るとおおよその総支給額を求められます。

したがって、手取り月収が19万円の場合の年収は、19万円×12カ月÷0.8=285万円に、ボーナスを足した額だと計算できます

この数字はあくまでも概算です。正確な年収を求める際は、給与明細や源泉徴収票を確認する必要があります。

年収の計算は、バイトの場合はどうやって行えば良い?

アルバイトの場合も、年収を計算する際には、所得税などが天引きされる前の金額で計算する必要があります。

正社員と異なり、働いた月によって給料が異なることが多いため、単に月収を12倍するのではなく、12カ月の月収を足し上げて計算する方が正確です。

見込み年収を計算する場合、給料が高い月の月収を12倍するのではなく、1年の平均月収を12倍して見込み年収を求めると良いでしょう。

なお、ボーナスを受け取っている場合は、正社員の年収の計算と同様、年収の金額に加える必要があるので注意が必要です。

年収計算についてよくある質問

ここまで、年収の計算方法を簡単に紹介しましたが、「どこまでを年収に含むのか分からない」など悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

ボーナスや残業代を含むのかどうかや、年収を計算する際の期間まで、年収計算についてよくある質問とその答えを紹介します。

年収にはボーナスも含む?

年収を計算する際は、ボーナスも含める必要があります。

年収は1年間に支給された給与の合計を指すため、ボーナスも当然含まれます。年収を計算する際には、ボーナスも計算に含めましょう。

クレジットカードや住宅ローンの申し込みをする際にボーナスを除いた額で申請すると、実際の年収よりも低いと判断され、審査で不利になるおそれがあります。

年収を計算する際は、ボーナスを忘れずに計算に含めましょう。

年収は残業代も含む?

年収には、残業代も含まれます。残業代も企業から支給される給与の一部です。年収計算の際には、ボーナスと同様に計算に含める必要があります。

住宅ローンを組む際も、残業代を含めた額で申請して問題はありませんが、残業代の割合が高い人は注意が必要です。

残業代を含んだ年収でローンを組むと、残業が少なくなった際に年収が落ちてしまい、ローンの返済が苦しくなる可能性があるからです。

ローンを利用する際は、残業代込みの年収で申請するデメリットに注意しましょう。

年収を計算する場合には、交通費も入れる?

交通費(通勤手当)はボーナスや残業代と同様、会社から支給されるお金です。ただし、年収計算では扱いがボーナスや残業代とは異なります。

交通費(通勤手当)を年収に含まれるかどうかは、ケースによって異なります

社会保険料の計算をする場合は、交通費を年収に含めます。社会保険料算出の元になる「標準報酬月額」は、通勤手当が含まれた金額で計算するためです。

このほか、クレジットカードの申請など、自己申告の場合は交通費を年収に含めても構いません。

一方、住宅ローンの審査はクレジットカードよりも大きな金額が動くため、源泉徴収表の「支払金額」に交通費(通勤手当)が含まれていない場合は、年収にも含みません。

源泉徴収票のどこを見れば、年収などが分かる?

源泉徴収票を見れば、年収だけでなく、1年間の手取り額や社会保険料の額も分かります。

年収は、源泉徴収票の「支払金額」の欄に記載される金額を指します。

支払金額の隣の欄に記載されている「給与所得控除後の金額」は、所得税や住民税などを計算するための金額であり、年収とは異なります。

給与所得控除後の金額から求めた所得税などの金額は「源泉徴収税額」に、雇用保険や厚生年金などの社会保険料の金額は「社会保険料等の金額」にそれぞれ記載されています。

1年間の手取り額を知りたい場合は、「支払金額」から「源泉徴収税額」と「社会保険料等の金額」を引けば求められます。

年収って何月から何月までの期間のことを言う?

年収は、その年の1月1日から12月31日までの期間で計算します。その年に受け取った給与の合計を年収として求めます。

とはいえ、「12月に働いた給料が1月に支払われた場合、この給料はどちらの年収に入れればいいのか分からない」などと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

年収は1年のうちに受け取った給与の合計を指します。その年に働いた分の給料を翌年受け取った場合、その年の年収には含まれれず、翌年の年収として計算します。

扶養に入ってアルバイトをしている場合、年収が基準を超過すると扶養から外れるため、厳密に計算する必要があるので注意しましょう。

年収の計算ができるおすすめツール・アプリをご紹介

年収の計算方法が分かっても、「面倒な計算はしたくない」と考える人は多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、年収の計算ができるツールやアプリです。

月収などの必要な情報を入力すれば年収を簡単に計算してくれるので、面倒な計算も必要ありません。おすすめのアプリやツールを紹介します。

簡単!ザックリ手取り給料計算機

簡単!ザックリ手取り給料計算機

簡単!ザックリ手取り給料計算機は、基本給やボーナス、残業時間などを入力すると、手取りの給料額を計算してくれるツールです。

額面の年収と実際の手取りの年収の額が分かるだけでなく、残業時間による年収の増減や、翌年度の住民税額も簡単に計算できます。

基本給と手取りの違いがはっきりと分かるため、新卒などの給与計算に慣れていない人に特におすすめです。

ただし、これらの計算は概算であり、年末調整などの正確な計算が求められる場合は利用できないので注意が必要です。

給与ねっと

給与ねっと

給与ねっとは、給与明細から給与額を計算できるツールなど、年収に関するさまざまな計算ができるツールを提供するサイトです

前述の「簡単!ザックリ手取り給料計算機」とは異なり、正確な数字を計算できるのがメリットです。給与明細や源泉徴収票などの書類を手元に用意することをおすすめします。

給与額、所得税、手取りの金額に加え、退職金の手取り金額まで計算できるなど、さまざまなツールが用意されています。

各種ローンの借り入れ可能額や借入金返済額も計算できるため、ローンを組もうと考えている人に特におすすめのサイトです。

年収シミュレーション

年収シミュレーションは、年収を入力すると、税金や各種社会保険料の金額、手取りの年収額を計算してくれるツールです。

給与収入のみの会社員だけでなく、個人事業主や自営業の人向けのシミュレーションツールも用意されています。

住民税と所得税の金額をはじめ、健康保険や年金保険料の金額も細かく知れるため、税や保険料はもちろんのこと、手取りの金額を知りたい人にもおすすめです。

給与手取り計算

給与手取り計算

給料手取り計算は、給与額や交通費、住んでいる都道府県や年齢などを入力すると、税金などの控除額や手取り額を計算してくれるツールです。

計算結果を印刷できる給与計算ソフトも用意されているため、計算結果を確認したうえで印刷して保存しておきたい人におすすめです。

月収計算ツールのほかにも、ボーナスや退職金の手取り額や時給を計算できるツールなどもあるので、さまざまな雇用形態の人が利用できるのもメリットです。

年収を上げるためにはどうすれば良い?

年収を計算してみると、「思ったよりも年収が少ない」、「もっと年収を上げたい」などの考えが浮かんできた人もいるのではないでしょうか。

では、年収を上げるにはどのようにすれば良いのでしょうか。年収を上げるための主な方法を紹介します。

役職を上げる

現在働いている会社で年収を上げる方法の一つに、役職の位を上げることが挙げられます。役職が上がれば基本給が上がることが多いため、年収アップが期待できます。

役職を上げるためには、こつこつと実績を積み重ね、時には我慢しながら、周囲の信頼を得る必要があります。

一朝一夕に成し遂げられるものではありませんが、現在の会社で年収を上げるためには、出世は確実な方法だと言えるでしょう。

ただし、管理職になると残業代が支給されなくなるなどの理由で手取りが減ってしまうおそれもあるので、注意が必要です。

副業をする

働き方改革の一環として、正社員であっても副業を許可する企業が増加しています。手っ取り早く年収を増やしたいのであれば、副業はおすすめの年収アップ方法です。

副業の中でも特におすすめなのが、ネットでできる副業です。ネットショップの運営やクラウドソーシング、アフィリエイトなどは、スマートフォンで気軽に行えます。

ただし、社員の副業を禁止している会社もあるので、会社の規則をしっかり確認してから副業を始めましょう。

転職する

社内で出世して年収アップを狙う方法のデメリットは、時間がかかることです。それに対して、転職は手っ取り早く年収を上げられる可能性があります。

とはいえ、転職をすれば必ず年収が上がるわけではなく、自分の強みを見極め、目先の年収に惑わされず「本当に稼げる会社」を選ぶ必要があります

そこでおすすめなのが、転職エージェントを活用し、プロのサポートやアドバイスを受けながら転職活動を進めることです。

年収を上げるために活用したい転職エージェント

年収を上げるために転職するのであれば、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントは、利用者にしか紹介しない質の高い「非公開求人」を多く保有しているほか、転職のプロが面接練習などのサポートをしてくれるため、転職の成功率が上がります。

数ある転職エージェントの中でも、特に年収アップにおすすめの転職エージェントを紹介します。

パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは、株式会社パソナが運営する転職エージェントで、利用者想いの親身なサポートに定評があります。

公開求人数は、2020年1月現在で40,695件と、業種や職種、地域を問わず、さまざまな求人を豊富に保有しています。

公式ホームページによれば、転職後の年収アップ率は67.1%と、およそ3人に2人が転職による年収アップを実現させています

転職して年収を上げたい人の中でも、転職が初めてで不安な人など、サポートをしっかりと受けたい人におすすめの転職エージェントです。

パソナキャリアを運営する株式会社パソナは、もともと主婦の再就職支援事業から始まった会社であるため、女性の転職支援に強いのが特長です。

女性ならではの悩みに寄り添ったサポートはもちろん、女性向けのセミナーやイベントも数多く開催されているため、女性は利用して損がない転職エージェントです。

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リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界最大手のリクルートグループが運営しており、規模を生かした求人数の多さとサポート力に定評があります。

2020年1月現在の公開求人数は159,950件、同時点での非公開求人数は154,080件と、業界トップクラスの豊富な求人数を誇ります。

公式ホームページによれば、転職後の年収アップ率は62.7%で、利用した人の6割以上が転職による年収アップを実現させています。

リクルートエージェントの利用者が年収アップを実現できる理由の1つに、担当者の交渉力の高さが挙げられます。

リクルートエージェントには、転職のノウハウが豊富に蓄積されているだけでなく、企業との信頼関係も構築されているため、交渉が成功する可能性が高いのです。

豊富な求人の中から自分に合った仕事を選び、年収アップも実現させたい人におすすめの転職エージェントです。

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ランスタッド

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ランスタッドは、オランダに本社を持っており、外資・グローバル企業への転職が強みです

いわゆるハイクラス転職が可能なので、年収アップも期待できます。

ランスタッドは、全国60以上の場所に拠点があり、それぞれで面談等が行えます。

世界での実績を含めた、転職のエキスパートがサポートしてくれるので、ランスタッドも合わせて利用してみてください。

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正しい年収の計算方法を知って、自分の年収を計算してみよう

年収は、日常会話でもよく用いられる言葉であるものの、正しい計算方法を知らなかった人もいるのではないでしょうか。

特に、ローンを組む場合などには正確な年収計算が求められます。誤った方法で計算し、不正確な金額を申告すると、思わぬ不利益を被ることもあります。

正しい年収を把握することは、ローンの申し込みなどに必要不可欠であることはもちろん、今後のキャリアプランを考えるうえでも重要です。

正しい年収の計算方法を知り、自分の年収を正確に計算しましょう。