20代の年収目安はいくらでしょうか?
20代は社会人として駆け出しから中堅に位置し、キャリアの幅が広い特徴があります。就職したばかりの人から、すでに仕事で結果を出し、責任ある立場に就く人まで様々です。
そのため、年収目安を探るには、多様な角度から分析する必要があります。
この記事では、20代の年収について徹底的に調査します。年収を上げる方法も紹介するので、現在の年収が適正か気になる人、もっと年収を上げたい人はぜひ参考にしてください。
目次
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20代の年収を徹底解剖!平均・中央値・都道府県別データまとめ
20代の年収を把握するために、平均値・中央値を調べました。さらに都道府県や学歴によって、年収に違いがあるかどうかも検証しました。
若くても年収の高い企業は存在します。20代で年収が高い業種・職種を知り、年収を上げるヒントにしてください。
20代の平均年収・中央値
国税庁「民間給与実態統計調査結果」をもとに、20代の過去5年の平均年収を表にしました。
年齢・性別 | 2019年 (万円) | 2018年 (万円) | 2017年 (万円) | 2016年 (万円) | 2015年 (万円) | |
20歳~24歳 | 男性 | 278 | 284 | 279 | 275 | 271 |
女性 | 248 | 249 | 243 | 241 | 233 | |
全体 | 264 | 267 | 262 | 258 | 253 | |
25歳~29歳 | 男性 | 403 | 404 | 393 | 383 | 383 |
女性 | 328 | 326 | 318 | 309 | 306 | |
全体 | 369 | 370 | 361 | 351 | 352 |
2019年の平均年収は、20代前半で264万円、20代後半で369万円です。5年前と比較すると20代前半、後半ともに、10万円以上上昇しています。
厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」を用いて推定した、2019年の20代年収における中央値は以下の通りです。
年齢・性別 | 中央値(万円) | |
20歳~24歳 | 男性 | 273~294 |
女性 | 267~287 | |
25歳~29歳 | 男性 | 340~364 |
女性 | 317~339 |
中央値とは、データを数値の低い方(または高い方)から並べた時に、真ん中に位置する数値を指します。年収が極端に多い・少ない層の影響を受けずに年収相場を推定できます。
男性の場合、20代前半では平均年収と中央値の差はありませんが、20代後半では平均年収の方が中央値を上回ります。
業種によっては、20代後半で役職に昇格し年収が大幅に増加するケースがあります。その影響を受け、平均年収額が押し上げられていると考えられます。
20代の年収分布
「令和元年賃金構造基本統計調査」から作成した、20代の年収分布は以下の通りです。
年収(万円) | 男性(%) | 女性(%) | ||
20歳~24歳 | 25歳~29歳 | 20歳~24歳 | 25歳~29歳 | |
~201 | 1.7 | 0.7 | 2.4 | 2.1 |
202~317 | 60.8 | 28.3 | 64.6 | 41.9 |
318~403 | 32.4 | 47.7 | 28.1 | 40.2 |
404~518 | 4.4 | 18.4 | 4.5 | 12.8 |
519~647 | 0.6 | 3.3 | 0.4 | 2.2 |
648~ | 0.2 | 1.3 | 0 | 0.7 |
20代前半では、男女とも年収202~317万円の割合が多く、次いで年収318~403万円が続きます。
20代後半は、男性では年収318~403万円の割合がもっとも多く、女性では202~317万円と318~403万円がほぼ同じ割合です。20代の年収は400万円以下が大半だと分かります。
年収400万~500万円は、20代前半では男女ともに4%台ですが、20代後半になると男性で18.4%・女性で12.8%に上ります。
年収500万円を超える人は20代後半でも少ないですが、男性の割合のほうがやや高いです。
20代の平均年収・学歴別
学歴別平均年収について、「令和元年賃金構造基本統計調査」をもとに検証します。
学歴 | 年収(万円) | |||
男性 | 女性 | |||
20~24歳 | 25~29歳 | 20~24歳 | 25~29歳 | |
大学卒・大学院卒 | 319 | 397 | 312 | 372 |
高専卒・短大卒 | 293 | 357 | 292 | 346 |
高校卒 | 282 | 348 | 259 | 295 |
20代前半の男性では、大卒・院卒の年収と高卒の年収差は37万円です。20代後半になると差は49万円まで広がります。
女性の場合はさらに差が大きく、大卒・院卒と高卒では20代前半で53万円、20代後半では77万円の違いが生じます。大卒・院卒と比べると高卒のほうが、男女の差が大きいのも特徴です。
大卒・院卒の男性だと、20代後半で年収400万円も見えてきます。
20代の平均年収・都道府県別
「令和元年賃金構造基本統計調査」をもとに、20代の都道府県別平均年収を検証します。(年収の単位:万円)
北海道・東北地方 | ||
都道府県名 | 平均年収(20歳~24歳) | 平均年収(25歳~29歳) |
北海道 | 280 | 337 |
青森 | 251 | 288 |
岩手 | 259 | 304 |
宮城 | 282 | 350 |
秋田 | 260 | 310 |
山形 | 257 | 292 |
福島 | 273 | 316 |
関東地方 | ||
都道府県名 | 平均年収(20歳~24歳) | 平均年収(25歳~29歳) |
茨城 | 295 | 352 |
栃木 | 290 | 352 |
群馬 | 297 | 344 |
埼玉 | 292 | 358 |
千葉 | 304 | 362 |
東京 | 318 | 408 |
神奈川 | 309 | 391 |
中部地方 | ||
都道府県名 | 平均年収(20歳~24歳) | 平均年収(25歳~29歳) |
新潟 | 270 | 316 |
富山 | 285 | 343 |
石川 | 276 | 348 |
福井 | 281 | 339 |
山梨 | 290 | 341 |
長野 | 285 | 342 |
岐阜 | 298 | 351 |
静岡 | 287 | 347 |
愛知 | 296 | 373 |
近畿地方 | ||
都道府県名 | 平均年収(20歳~24歳) | 平均年収(25歳~29歳) |
三重 | 287 | 368 |
滋賀 | 290 | 363 |
京都 | 295 | 365 |
大阪 | 305 | 379 |
兵庫 | 298 | 366 |
奈良 | 300 | 355 |
和歌山 | 287 | 341 |
中国地方 | ||
都道府県名 | 平均年収(20歳~24歳) | 平均年収(25歳~29歳) |
鳥取 | 262 | 309 |
島根 | 270 | 318 |
岡山 | 288 | 340 |
広島 | 290 | 350 |
山口 | 283 | 340 |
四国地方 | ||
都道府県名 | 平均年収(20歳~24歳) | 平均年収(25歳~29歳) |
徳島 | 272 | 324 |
香川 | 280 | 341 |
愛媛 | 261 | 312 |
高知 | 261 | 308 |
九州地方 | ||
都道府県名 | 平均年収(20歳~24歳) | 平均年収(25歳~29歳) |
福岡 | 284 | 346 |
佐賀 | 264 | 317 |
長崎 | 262 | 315 |
熊本 | 268 | 316 |
大分 | 283 | 325 |
宮崎 | 264 | 297 |
鹿児島 | 265 | 309 |
沖縄 | 246 | 291 |
20代前半の平均収入上位3都道府県は以下の通りです。
- 1位 東京都(318万円)
- 2位 神奈川県(309万円)
- 3位 大阪府(305万円)
首都の東京に続き、大都市の神奈川・大阪が上位3位で、いずれも年収300万円を超えます。最下位の沖縄(246万円)、46位の青森(251万円)と東京では約70万円違います。
20代後半の平均収入上位も、20代前半と変わりません。
- 1位 東京都(408万円)
- 2位 神奈川県(391万円)
- 3位 大阪府(379万円)
20代後半では、東京は400万円を超えます。最下位の青森(288万円)、46位の沖縄(291万円)と東京では約120万円も違い、年齢とともに年収の地域差は大きくなります。
ただし東京と地方では、家賃や食費など、かかる生活費も異なります。東京は年収高い分、生活費も高く、田舎に比べて都会のほうが生活が豊かとは一概には言えません。
20代の平均手取り月収・男女別
20代の平均手取り月収について、「令和元年賃金構造基本統計調査」掲載の6月の平均賃金額から検証します。
性別 | 平均手取り月収 | |
20歳~24歳 | 25歳~29歳 | |
男性 | 17.1万円 | 20.1万円 |
女性 | 16.6万円 | 18.6万円 |
手取り月収とは、給与明細の総支給額から社会保険・税金などを引いた残りの額(差し引き支給額)を言います。総支給額のおよそ8割が目安です。
20代前半で男性のほうが5,000円多かった手取り月収は、20代後半になると15,000円まで男女の差が広がります。
女性は男性に比べ非正規雇用の割合が高く、正社員の多い男性との賃金差が生じるためと考えられます。
正社員の場合、20代後半で昇格し収入が増えるケースが増えます。おのずと正社員が多い男性のほうが手取り月収が上がります。
20代の年収が高い業種ランキング
「令和元年賃金構造基本統計調査」をもとにした、20代の業種別平均年収のランキングです。
順位 | 業種 | 平均年収(万円) |
1 | 電気、ガス、熱供給、水道業 | 366 |
2 | 鉱業、採石業、砂利採取業 | 364 |
3 | 学術研究、専門・技術サービス業 | 356 |
情報通信業 | ||
5 | 不動産業、物品賃貸業 | 346 |
6 | 建設業 | 342 |
7 | 金融業、保険業 | 341.5 |
8 | 医療、福祉 | 340.5 |
9 | 教育、学習支援業 | 334 |
10 | 運輸業、郵便業 | 328 |
11 | 卸売業、小売業 | 327 |
12 | サービス業(他に分類されないもの) | 317.5 |
13 | 生活関連サービス業、娯楽業 | 312.5 |
14 | 製造業 | 309 |
複合サービス事業 | ||
16 | 宿泊業、飲食サービス業 | 297 |
1位は「電気、ガス、熱供給、水道業」の366万円です。2位は「鉱業、採石業、砂利採取業」の364万円、3位は「学術研究、専門・技術サービス業」「情報通信業」の356万円です。
ランキング最下位(16位)は「宿泊業、飲食サービス業」の297万円で、1位との差は69万円です。
ランキングの傾向から、インフラや技術関連の業種は年収が高く、サービス業の年収が低いと分かります。
20代の年収が高い職種ランキング
20代の年収が高い職種について、doda調査のランキング(年代別・年齢別 平均年収情報【最新版(2019年)】)を紹介します。
順位 | 職種 | 平均年収(万円) |
1 | 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人) | 475 |
2 | 企画/管理系 | 391 |
3 | 技術系(電気/電子/機械) | 383 |
4 | 営業系 | 375 |
5 | 技術系(IT/通信) | 373 |
6 | 技術系(建築/土木) | 367 |
7 | 技術系(メディカル/化学/食品) | 347 |
8 | 金融系専門職 | 335 |
9 | クリエイティブ系 | 318 |
10 | 事務/アシスタント系 | 300 |
11 | 販売/サービス系 | 296 |
近年、収入の高さで注目を浴びるコンサルティング職が、475万円と頭一つ抜けています。以下、企画・管理系(391万円)と続き、ランキング上位は技術職が目立ちます。
一方、下位(11位)は販売・サービス系の296万円で、1位との差は179万円です。業種ランキングでのサービス業の順位と連動し、職種ランキングにおけるサービス系の順位も低いです。
20代の年収が高い企業ランキング
20代の年収が高い企業について、「キャリコネ」を運営するグローバルウェイが調査したランキングは次の通りです。
順位 | 企業名 | 平均年収(万円) |
1 | アクセンチュア | 610 |
2 | 日立製作所 | 562 |
3 | トヨタ自動車 | 548 |
4 | 三菱UFJ銀行 | 546 |
5 | 三菱電機 | 528 |
6 | デンソー | 527 |
7 | ソフトバンク | 526 |
8 | 大和証券 | 513 |
9 | 三井住友銀行 | 498 |
10 | 東芝 | 496 |
第1位のアクセンチュアは、アイルランドのダブリンを本拠とする外資系の総合コンサルティング会社です。以下、大手上場企業が名を連ねています。
コンサルティング会社・技術系メーカー・IT通信業・金融系の順位は、上記で紹介した20代で年収の高い業種・職種とほぼ一致しています。
ただし、高年収の業種で第1位だったインフラ関連は企業別ではランク外です。インフラ関連は平均年収が高いものの、抜きん出た高年収の20代が少ないためと考えられます。
20代で年収を上げたい人がすべきこと
20代前半にくらべ、20代後半になるとスキルや実績によって収入の差が広がり、30代以降はその傾向がさらに強くなります。
将来の収入を上げるためには、気力・体力の充実した20代で何をすべきか見定め、行動する必要があります。
ここでは20代のうちに収入を上げるポイントを探ります。
そもそも現在の年収は適正?
年収を上げるために、まず今の年収に向き合いましょう。自分の市場価値に対して、年収が適正かどうか知ることが大切です。
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会社で昇進を目指す?
20代で年収を上げるために、今の会社で昇進を目指す選択肢があります。
生活・就業環境を変えずに、落ち着いてスキルを取得し年収アップを目指せます。短期的な年収の変動は少なく、規模の大きな会社であれば安定した暮らしができます。
じっくり腰を据えてスキルを上げ、長期的に収入を上げたい人に向いた方法です。
ただし年功序列の会社では、役職の席が空かないと昇進できず、時間がかかるケースが考えられます。
予想外の部署異動があれば、自分の思い描くキャリアプランを練り直す必要が生じます。会社の方針や人材配置が、思わぬ障壁になるケースも念頭に置きましょう。
フリーランスに転身する?
フリーランスへの転身は、年収を上げる方法として近年注目されています。
自由に仕事ができ、実力次第では収入アップに限りがありません。自分の市場価値に見合う収入を得るだけでなく、自分の裁量で労働時間と収入をコントロールできるメリットがあります。
実力を試す毎日はやりがいに溢れ、刺激的です。実際にフリーランスで年収1,000万円を超える人もいます。
スキルが即、収入に反映される一方、スキル不足・営業不足で収入が減る点は注意が必要です。フリーランスに転身するなら、現在のスキルでどのくらい稼げるのか見極めましょう。
経済情勢の影響を受けやすく不安定なため、フリーランスで生き残り、収入を上げるには多様なスキルが必要です。熟練した多くのスキルを持つ人向けと言えます。
転職する?
今の会社で昇進する方法、フリーランスに転身する方法のメリットを併せ持つのが転職です。転職ならば、安定した収入を確保しつつ、自分のペースでスキル取得が可能です。
自分自身でキャリアプランを立て、計画的にスキルアップできる転職先を選びましょう。今持つスキルを活かし転職でキャリアアップすれば、自分の市場価値に合った収入も狙えます。
希望の企業に上手く転職できるかが肝心ですが、転職エージェントを活用すれば不安は払拭できます。転職エージェントへの登録には、以下の利点があります。
- 優良な公開・非公開求人への応募
- 自分に合った企業を、キャリアカウンセラーとの面談で発見できる
- 職務経歴書や履歴書作成時のフォロー、実践に役立つ面接対策
- 企業との交渉における、専門家のアドバイス
30代以降の暮らしを見据え、20代のうちに転職で年収をアップさせましょう。
年収を上げたい20代(前半)におすすめの転職エージェント
年収アップのため転職するなら、複数の転職エージェントに登録しましょう。多くの転職エージェントに登録するほど、優良な求人に出会える可能性が増えます。
転職エージェントにはそれぞれ特徴があり、力を入れている分野も異なります。ここでは20代前半の人におすすめの転職エージェントを紹介します。
DYM就職

新卒で就職したものの、適正な収入やスキルを得られないなど、企業とのミスマッチで転職を考える人におすすめなのがDYM就職です。
第二新卒の転職を得意とし、早期に退職した人をより条件の合う企業へ転職させた実績が豊富です。第二新卒や既卒・フリーターの就職成功例は5,000人を超えます。
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ハタラクティブ

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リクらく
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20代の年収まとめ
本記事では、20代の年収を前半と後半のステージに分け、多角的に調査しました。
社会人のスタートを切ったばかりの20代前半の平均年収は264万円、キャリアを積んだ20代後半の平均年収は369万円です。
20代前半は年収の個人差が小さく横並びなのに対し、20代後半になるとスキルや実績によって個人差が大きくなります。
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