富士通の年収は低い?年齢・職種・役職別に徹底調査!

富士通

富士通は、通信システムや電子デバイスなどの開発・製造・販売・保守運用を総合的展開するITサービス企業です。国内ITベンダー企業売上高1位、世界の売上高7位の世界的企業です。

日本が誇る大企業の1つである富士通は、転職先としても高い人気があります。

本記事では、富士通の公式資料や口コミなどを徹底調査し、年収や転職難易度について解説していきます。

富士通社員の口コミも紹介します。富士通に転職を考えている人はぜひ参考にしてください。

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富士通の年収は?年齢・職種・役職別まとめ

IT業界で転職を考えている人は「富士通の年収は低いのか、高いのか」気になりませんか。

ここでは、富士通の年収を年齢・職種・役職別に解説します。

富士通の新卒年収、富士通子会社の年収も解説します。ぜひ参考にしてください。

富士通の平均年収・平均年齢推移

富士通の2019年度有価証券報告書によると、社員の平均年収は約804万円です。

国税庁「民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は441万円であるため、富士通は日本の平均より1.8倍も高い平均年収であることが分かりました。

過去5年間の富士通の年度別年収・年齢推移は下記の通りです。

年度従業員数平均年齢平均勤続年数平均年収
2019年32,568人43.6歳19.5年804万円
2018年31,827人43.2歳19.2年799万円
2017年32,969人43.3歳20年790万円
2016年33,095人43.1歳20年797万円
2015年24,112人43.3歳20.3年810万円

富士通の過去5年間の平均年収は、790万円~810万円で推移しています。

2015年度から16年度にかけて、平均年齢の低下とともに平均年収も若干下がったものの、2019年度には平均800万円を回復しています。

2019年度は平均勤続年数が15年度より0.8年短いのに、年収が同水準なのは注目すべき点です。実力主義が採用されているか、年収水準の底上げがされている可能性があります。

富士通の新卒年収

富士通の2021年度新卒採用情報に掲載された初任給から、新卒の年収を推定したところ、下記の通りとなりました。

卒歴初任給(月給)年収
修士了24万円432万円
大学卒22.5万円408万円
高専卒19万円352万円

平均年収の試算には、残業代を月4万円、ボーナス(賞与)は4ヶ月分として計算しました。

厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」によると、日本の平均初任給は「修士了は23.9万円、大学卒は21万円、高専卒は18.4万円」です。

一方、国税庁「民間給与実態統計調査」によると、日本の平均年収は441万円です。

富士通の新卒月収は日本の平均と大きく変わらないものの、ボーナスなどの条件が良く、大卒以上で新卒から日本の平均年収に到達するようです。

富士通の年収・年齢別

富士通社員の口コミを基に、年齢別年収を推定しました。富士通の年収は年功序列で、年齢が上がると順調に年収も増加します。

年齢平均年収
20代480万円
30代640万円
40代860万円
50代1,050万円
60代850万円

富士通は55〜57歳に「役職離任制度」を設けていることから、年齢別年収は50代がピークで60代は減少傾向です。

富士通の役職離任後の給料は、離任前の100%、85%、55%〜85%のいずれかになります。現状では、離任前の75%の給料となる人が多数を占めているようです。

富士通は年功序列である一方、管理職から離れた50代後半以降に年収が下がることが分かります。

富士通の年収・役職(グレード)別

富士通の昇進はグレード制を採用しています。口コミを調査した結果、G4から上の平均年収は以下の通りです。

役職(グレード)平均年収
本部長1,950万円
統括部長1,150万円~1,500万円
部長1,100万円~1,200万円
マネージャー900万円~1,100万円
SP890万円~1,000万円
G4650万円~750万円

富士通のSP以上のグレードは年収1,000万円を超えるケースが多く、「富士通は管理職の年収が高い」との口コミもありました。

富士通の管理職には若手枠も設けられ、35歳〜40歳でも昇進できます。

富士通のグレードは基本的に年功序列で昇進し、30代後半から成果主義の人事評価によって昇進する傾向があるようです。

富士通の年収・職種別

口コミを基に算出した富士通の職種別年収は、以下の通りです。

職種年収
ソリューション&サービスエンジニア(SE)350万円~1,450万円
セールス&マーケティング350万円~1,300万円
プロダクト企画380万円~1,150万円
研究開発350万円~1,100万円
事務300万円~900万円

富士通の中でソリューション&サービスエンジニア(SE)は、最も多様な働き方をしている職種であることから年収の振れ幅が大きいです。

「30代前半のSEの総合職で年収が約650万円」との口コミもありました。

富士通の30代の推定平均年収は640万円であるため、富士通SEは社内平均よりも若干高い年収が得られるようです。

一方、事務職は他職種よりも少し年収が低めです。

各職種とも年収の下限値と上限値の差が激しく、富士通では職種よりもグレードや在籍年数が年収の高さに大きく影響するようです。

富士通の年収・子会社

富士通には2019年度時点で391社の子会社が存在し、「富士通グループ」として国内外で協力してビジネス展開しています。

ここでは、富士通の代表的な子会社6社の平均年収を紹介します。

子会社名平均年収
新光電気工業716万円
富士通フロンテック706万円
富士通ゼネラル694万円
富士通エフサス584万円
FDK543万円
富山富士通535万円

富士通子会社の平均年収は500万円~700万円台で、富士通本体の平均年収804万円と比べると低いです。

とはいえ、日本の平均年収441万円と比較すると、富士通子会社の平均年収は依然高水準です。

富士通子会社で平均年収が高めの「新光電気工業」「富士通フロンテック」「富士通ゼネラル」の3社はいずれも上場企業です。

数ある富士通子会社の中でも、高年収を狙う人は上場している子会社がおすすめです。

富士通で年収4,000万円もらっている人がいる?

2019年8月、富士通の時田隆仁社長は「AI分野に強いスキルを持つ優秀なIT人材を年収最高4,000万円で採用する」と発表しました。

富士通の年収は年功序列でしたが、年齢にとらわれない成果主義を導入する背景には、昨今の目まぐるしいAI分野の発展が関係しています。

富士通は自社の優秀なIT人材が、海外大手IT企業のGoogleやAppleなどに引き抜かれるのを危惧しています。

優秀な人材を引き留めるだけではなく、優秀な人材を新たに採用するためには「年収4000万円」という目立つ施策を打ち上げる必要があったのです。

世界展開する富士通は、人材獲得競争も世界を相手に戦っています。高いスキルの人材なら年収3,000万円〜4,000万円も実現できるのです。

富士通の年収は低い?年収ランキング・年収偏差値を調査

東洋経済新報社が集計した上場企業3,242社を対象とした平均年収ランキングで、平均年収804万円の富士通は269位でした。上場企業の中で上位約8%に入る平均年収を誇っています。

平均年収と平均年齢などを基に「年収偏差値」を算出したところ、富士通の年収偏差値は58.1でした。情報通信業界に絞って富士通の年収偏差値を算出すると57.3でした。

年収偏差値は50を基準としており、58.1や57.3の富士通は「やや高い」レベルです。同業他社と比較しても、富士通の平均年収は高いレベルであることが分かります。

富士通で働く人は給料に満足している?2chやTwitterの書き込みを調査

富士通で働く人は給料に満足しているのか、2chやTwitterを徹底調査したところ、以下の口コミがありました。

https://twitter.com/minminmink/status/1116078051924660224

富士通は部署によって忙しさ偏りがあり、多忙な部署に所属すると残業代が増え、年収が高くなるとの口コミが多く見られました。

激務に加え、1分単位で支払われる残業代で稼ぐモデルで、基本給が少ない点に不満を持つ社員が少なくないようです。

一方、ポジティブな口コミも多く見られました。

  • 基本給料は低いが、高卒50代で年収780万円と、自分の一般的な評価以上に貰えていると思うからありがたい。
  • 夏のボーナスで一般社員でも100万円を超えている。
  • ボーナスが高くて嬉しい。この会社で頑張ろうって気持ちが湧いてくる。

富士通では学歴を問わず年功序列で年収が上昇するので、給与水準に満足する口コミも多数ありました。

富士通のボーナスは業績連動で支給され、好業績の年はボーナスが高いと評価する口コミも多数を占めていました。

富士通は基本給を一般的な上場企業と同水準に抑える一方、残業代とボーナスによって結果的に高い平均年収を実現しているようです。

富士通の平均勤続年数は約20年で、国税庁の民間給与実態調査によると日本の平均勤続年数は12.1年です。

年功序列の富士通は長く在籍するほど年収が上がるため、平均勤続年数が長く社員の満足度が高いことが見受けられます。富士通社員の給料に対する満足度は総じて高いようです。

富士通に高年収で転職を成功させる方法

富士通は世界中でビジネス展開し、やりがいと高年収が両立できる企業です。転職市場でも高い人気を誇っています。

ここでは、富士通の転職人気や転職難易度を解説しながら、富士通に高年収で転職を成功させる方法を紹介します。

富士通の採用情報

富士通は公式HPの採用情報ページで、新卒、第二新卒、転職者向けの採用情報を掲載しています。

富士通はIT分野の競争激化に備えて、実力主義の人事制度を導入し始めていることから、意欲的な転職者を積極的に受け入れています。

2020年8月時点のキャリア採用の情報は以下の通りです(一部のみ)。

職種仕事内容
セキュリティエンジニアサイバー攻撃対策などサイバーセキュリティ技術に関する研究開発
ソリューションセールス首都圏の百貨店向けアカウント営業
AIエンジニアAIの判断理由の理解を可能にする技術の研究開発
ハードウェアエンジニア5Gモバイル無線基地局装置のFPGA開発
プロジェクトマネジメント公共工事のフィールドマネジメント(現場代理人、主任技術者)
ビジネスプロデューサー保険業界における最新技術を活用した新規ビジネス商談対応
コンサルタント製造業における計画業務のシステム構築・導入の推進、コンサルビジネス
アプリケーションスペシャリストAIを活用した製薬企業向け薬事・安全性システムの設計・構築

公式HPによると、富士通のキャリア採用は年齢・性別・キャリアなどの条件を特に設けていません。完全に実力・能力に応じて採用する姿勢が分かります。

より多くの募集内容を知りたい人は、富士通公式HPや転職エージェントのサイトもチェックしてみましょう。

富士通の転職難易度

平均年収が高く、名の知れた大手企業の富士通は、転職難易度が高いです。

大手転職エージェントのdodaの「転職人気企業ランキング2020」によると、富士通はメーカー(機械・電機)部門10位、総合40位に入っています。

富士通は人気企業で競争率が高いうえに、中途採用で求めるスキルのレベルも高く、転職難易度は相当高いです。

一方で、富士通はIT人材不足の影響を受けて、IT未経験者も積極的に中途採用して社内で育成しています。

未経験者でも応募可能な求人がある点は「やる気を見せれば転職できそう」と思える明るい材料です。

ただし、未経験者枠は競争率がさらに高く、富士通に転職を成功させるには、事前に入念な準備が欠かせません。

富士通の転職成功率を高める方法

高度人材に年収4000万円をも提示する一方、未経験者も採用する富士通に転職するには、転職エージェントの活用が鍵を握ります。

転職エージェントとは、担当のキャリアアドバイザーが転職者の要望を汲み取り、転職へ向け様々なサポートをしてくれる人材紹介サービスです。

転職のプロであるキャリアアドバイザーが応募書類の添削・面接練習、内定・入社まで転職者のサポートを行います。

中には富士通への転職支援実績がある転職エージェントもあり、富士通の転職へ向けて有意義なアドバイスを受けられるでしょう。

ここでは、富士通の転職におすすめの転職エージェント5社を紹介します。

パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは、大手人材サービス企業であるパソナグループが運営する転職エージェントです。

パソナキャリアは「2020年オリコン顧客満足度1位」を獲得した質の高いサービスが特徴で、取引実績企業16,000社以上を誇ることから、幅広い層に登録をおすすめできます。

2020年8月時点で、パソナキャリアの富士通の公開求人は約150件もありました。システム開発から、企画・営業に至るまで幅広い富士通の求人を扱っています。

パソナキャリアは全体求人数の約80%を非公開求人が占めており、実際の富士通の求人数はこれより多いでしょう。

書類の書き方や面接対策に細かいアドバイスが受けられるので、特に未経験で富士通にチャレンジしたい人は手厚いサポートが受けられるパソナキャリアがおすすめです。

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リクルートエージェント

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リクルートエージェントは、業界大手のリクルートグループが運営する国内最大級の総合型転職エージェントです。転職支援実績No.1を誇り、全体求人数は約202,000件を超えます。

2020年8月時点で、リクルートエージェントの富士通グループの公開求人数は約420件です。

富士通子会社の求人も多数保有しているので、子会社への転職を検討している方にもおすすめです。

幅広い選択肢の中から自分に合った求人を厳選できるのに加え、豊富な転職支援実績を元にした手堅いサポートにも定評があります。

富士通を含め、IT業界の求人を幅広く見たい人はリクルートエージェントに登録しましょう。

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ランスタッドでは「キャリアアップ転職」と「プロフェッショナル転職」の2つのコースを選択できます。

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2020年8月時点で、ランスタッドの富士通グループの公開求人数は約30件です。

自分の状況に合わせてコースを選び、最適な条件で富士通への転職を考えるならランスタッドはおすすめです。

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大手マイナビグループの情報網から、取引社数15,000社以上を誇り、IT業界トップクラスの求人数を扱っています。

2020年8月時点で、マイナビエージェント×ITの富士通グループの公開求人数は約100件です。

IT転職に特化した専属のキャリアアドバイザーが、丁寧なヒアリングを行い、応募書類の添削や面接練習など転職成功へ向けた対策をします。

大手マイナビグループのノウハウを活かしたサポートが受けられます。若手で富士通のSEとして活躍をしたいと考えている人に、おすすめできる転職エージェントです。

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GeekOut(ギークアウト)はパソナグループが運営するIT・WEBエンジニアに特化した転職エージェントです。2020年8月時点で富士通の公開求人数は約60件です。

GeekOutのサービス「GeekOut Feed」を利用すると、登録時の転職者のプロフィールや志向性を元に、マッチした求人がフィードに届きます。

面倒な求人探しをAIが代行してくれるので、忙しいエンジニアの転職活動に特におすすめです。

GeekOutは「GeekOut Feed」の利用のみで登録することも可能です。今すぐに転職するつもりがない人でも、登録しておけば情報収集に役立ちます。

もちろん、一般の転職エージェントと同じように、キャリアアドバイザーのサポートを受けることもできます。

今すぐ転職を考えてる人のみならず、将来的に富士通に転職を考えている人にもおすすめできる転職エージェントです。

富士通の年収まとめ

この記事では富士通の年収事情を徹底検証してきました。富士通の平均年収804万円と、日本の平均年収の2倍近い高さで、年功序列で年収が上がる傾向があることが分かりました。

富士通は日本が誇る大企業の1つで、事業は世界中に広がっています。

世界で戦える体制にするため、富士通は2020年4月から、幹部社員を対象に年功序列を廃止し、成果主義である「ジョブ型」人事制度を導入しました。今後は一般社員にも広げていくと発表しています。

採用面では、未経験者を積極的に採用する一方、高年収を提示できる人事制度改革も断行するなど、今後IT分野でさらなる発展が期待できる企業です。

若いうちから活躍して高年収を目指す人にとって、富士通は有力な転職先の一つとなるでしょう。

高年収を狙え、活躍の場も広がる富士通には、転職の競争率がますます高まることが予想されます。富士通の転職を目指す際は、転職エージェントへの登録をおすすめします。

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