ZOZO(旧スタートトゥデイ)の年収が一律ってどういうこと?給料の仕組みを詳しくまとめ

株式会社ZOZO(旧社名:株式会社スタートトゥデイ)は、「一律同額の給料制度」や社員同士の交流を深める制度「FRIENDSHIP DAY」など、自由な発想の社風が話題を呼び、頻繁にメディアに取り上げられている企業です。

前社長の前澤友作氏も何かと話題になる人物で、世間が注目している企業の年収がどのくらいなのか、気になっている人も多いでしょう。

この記事では、ZOZO(旧スタートトゥデイ)の一律同額の給料制度の詳細を解説するとともに、他のファッションECサイト業界と年収を比較します。

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ZOZO(旧スタートトゥデイ)の年収は一律同額?実情を詳しくまとめ

近年は独自の給料制度を採り入れる企業が増加傾向にありますが、依然として年功序列が多く、成果報酬が一部で採用されている程度です。

ZOZO(旧スタートトゥデイ)が採用している「一律同額の給料制度」とはどんなものなのでしょうか。

ここでは、制度の詳細に加え、ZOZO(旧スタートトゥデイ)の平均年収や、役職別の年収額を詳しく解説します。

ZOZOとは

◆会社概要

社名

(2018年に社名変更)

株式会社ZOZO

(旧社名:株式会社スタートトゥデイ)

設立1998年
代表取締役社長

(2019年に前社長が退任)

澤田宏太郎

(前社長:前澤友作)

従業員数1,161名(平均年齢33.1歳)

※グループ全体(2019年12月末日時点)

ZOZO(旧スタートトゥデイ)はアパレルのショッピングサイト「ZOZOTOWN」を運営している企業です。

前社長の前澤友作氏は、1998年にスタートトゥデイを創業して2007年に上場を果たし、その10年後に時価総額1兆円にまで成長させた辣腕経営者です。

着用するだけで身体のサイズが測れるZOZOスーツの開発や、ツケ払い制度を導入するなど、斬新な取り組みで話題を呼びました。

若年層向けだったZOZOは2019年11月に「Yahoo!JAPAN」を運営するZホールディングス(旧ヤフー株式会社)の傘下に入りました。

ヤフー利用者の中心は40~50歳代で、今後ZOZOの顧客層の年齢幅が広がると期待されています。

ZOZOの平均年収

ZOZO(旧スタートトゥデイ)の有価証券報告書によると、2019年時点で社員の平均年収は516万円でした。

ZOZO社員の平均年齢33歳で、一般企業に勤める同年代の平均年収は439万円といわれているので、ZOZOの年収は他企業と比較して平均より高い年収であることが分かります。

◆口コミサイトから抜粋した、ZOZO社員の年収

年齢年収
35歳580万円
28歳452万円
28歳392万円
27歳448万円
27歳392万円
25歳434万円
23歳446万円

口コミの年収を比較すると、「給料は一律同額」とうたう割には年収にばらつきがあります。

では、一律同額の給料制度とは何を指すのでしょうか。以下で解説していきます。

ZOZOの「一律同額」の給料とは

「給料が一律同額」とは、正確には同職種・同役職の基本給と賞与の金額が一律であることを指します。

つまり担当する職種や、役職の高さで給料は変動します。残業代やその他手当も別途支給されるため、同職種でも年収に差が出ます。

◆口コミサイトから抜粋した、職種ごとの年収

職種基本給(手当含む)賞与残業代年収
総務30万円100万円60万円520万円
クリエイティブ25万円120万円80万円500万円
発送部門30万円80万円24万円464万円
フルフィルメント25万円80万円60万円385万円
営業20万円80万円24万円344万円

ZOZO(旧スタートトゥデイ)が給料を一律同額にした背景には、前社長の前澤氏が「社員の競争を避ける」狙いがあったといいます。

過度な成果報酬は社員同士の関係性が悪くなると懸念し、一律同額にしているのです。

社員の仲が深まるメリットの一方、従来の給料制度とは異なり勤続年数に応じて給料が上がるわけではありません。社員のモチベーション維持が難しい制度でもあります。

ZOZOの社長年収・役員年収・部長年収は?

役職に就くと、年収が大幅に増加します。以下、ZOZO(旧スタートトゥデイ)公式サイトに掲載されている、管理職候補求人の年収額です。(賞与額は業績に応じて変動)

役職基本給(手当含む)賞与定年収
管理職(部長クラス)75万円80万円980万円

一般社員の平均年収と比較すると、464万円も上回っています。ZOZOで高額年収を獲得するには、役職に就くことがひとつの手段です。

以下は有期証券報告書で公表されているZOZO社長と役員の報酬額で、非常に高額なことがわかります。

役職総額役員数1人あたりの報酬額
代表取締役社長1億8400万円
取締役4億1600万円8名5200万円
社外役員3600万円3名1200万円
監査役700万円

ZOZOテクノロジーズの年収も一律?

株式会社ZOZOテクノロジーズは、ZOZOグループの技術開発を担う企業で、エンジニア・デザイナー・アナリストなどの専門職が集まっています。

◆ZOZOテクノロジーズの求人に掲載されている年収額

採用枠基本給(手当含む)賞与想定年収
新卒25万円80万円423万円
新卒(ハイレベル採用)52万5000円~80万円710万円

ZOZOテクノロジーズも、基本給と賞与は一律同額です。ハイレベル採用枠は高い専門性を必要とするため、基本給20万円+職能給が追加支給される仕組みです。

中途採用求人の中には「天才枠採用」と呼ばれる特別枠があり、最大年収1億円と公表しています。

年齢が若くても、スキルがあり優秀な人材だと判断されれば、高額な年収を獲得できます。

ZOZOの年収は低い?ユニクロやファッションECサイトと比較!

2018年度のファッションECサイト売上高ランキングでは、ZOZO(旧スタートトゥデイ)が第1位にランクインしています。

売上高と社員の年収が比例しているのか、売上高ランキング上位5社を対象にファッションEC業界の年収を比較しました。

業界年収ランキング

◆ファッションEC業界の平均年収ランキング

売上高はネット販売のみの金額です。各企業の平均年収は有価証券報告書から抜粋しました。有価証券報告書がない場合、口コミサイトを参考に平均年収を算出しています。

順位企業平均年収売上高
第1位ファーストリテイリング(ユニクロ)900万円832億円
第2位ジュピターショップチャンネル604万円478億円
第3位QVCジャパン582万円576億円
第4位ZOZO(旧スタートトゥデイ)516万円1184億円
第5位ベルーナ513万円707億円

ZOZOは売上高トップにも関わらず、平均年収は第4位でした。どの企業も、エンジニアなどの専門職の年収が高い傾向にあります。

前社長の前澤氏は2018年に公式Twitterで、ZOZOにはエンジニアが不足していることを公表しています。現在もZOZOの公式サイトには技術者募集の求人が多数あるため、人材が足りていない状況と考えられます。

今後報酬の高い専門職が増加すれば、ZOZOの平均年収も上がると推測できます。

ZOZOは働きやすい?年収や職場環境の評判まとめ

社員同士の争いを避ける目的で一律同額の給料制度を採り入れているように、ZOZO(旧スタートトゥデイ)は社員が仲良く仕事できる環境作りを徹底している印象があります。

実際に働いていた社員はどのように評価しているのか、口コミサイトの情報をまとめました。

ZOZO社員の良い評判「社員旅行」はどこ?

口コミサイトによると、ZOZO(旧スタートトゥデイ)社員の良い評判は、職場環境面に集中していることが分かります。

カスタマーサポートに就いていた人の口コミは残業について言及しており、強制ではなく希望者のみが残り、予定がある人は帰宅できるなど自由度の高い様子が伺えます。

職場の人間関係にも、高評価の口コミが数多く見られます。研修段階で気軽に発言できる雰囲気があり、上司に質問しやすいので仕事のトラブルにもストレスが溜まりにくいなどの意見がありました。

2015年には社員旅行として、社長からハワイ旅行が社員全員にプレゼントされ話題となり、メディアにも取り上げられています。

他にも花火大会や部活動、忘年会などの社内イベントが豊富にあり、人と集まって交流を深めることが好きな人には、肌に合う企業だと予測できます。

ZOZO社員の不満「給料が安い」という口コミは多い?

ZOZO(旧スタートトゥデイ)社員が抱える不満では、給料面を指摘する意見が多くを占めました。

上記で解説したとおり、一律同額の給料制度を取り入れているため、ZOZO社員が給料を増やすには役職に就く方法がもっとも有力です。

役職の席は限られているので、多くの社員は昇給できず、長く会社にいても給料が上がらない状況に不満を抱いている口コミが多数ありました。

「上司に評価してもらっても給料に反映されなかった」「評価基準が曖昧で、社員が理解するには難しい」などの意見もありました。

ZOZO社員としてモチベーションを保つには、給料の金額ではなく、仕事そのものを楽しいと思えるかが重要です。

ZOZOTOWNの求人はやばい?採用情報を徹底検証

2019年にZOZOTOWNがアルバイトを2000人募集すると発表し、人件費を抑える目的で非正規雇用者の大量採用すると捉えられ、「ZOZOTOWNの求人はやばいのでは」と話題を呼びました。

前社長の前澤氏は、募集の背景に「夢があって正社員で働くことが難しい人に雇用を与えたい」との意図があると発言しています。

この求人に応募が殺到してすぐに締め切りとなった経緯からも、ZOZOは非常に人気の高い企業で競争率が高いと想像できます。

他の求人に「やばい」ものはありません。以下、ZOZO公式サイトに掲載されている採用情報です(現在は募集を中止しているものもあります)。

雇用形態採用枠基本給

(手当含む)

賞与推定年収

(残業含む)

正社員新卒25万円40万円420万円
  • コールセンター
  • BIスペシャリスト
  • データアナリスト
  • 新規プロジェクト推進スタッフ
  • データ分析担当スタッフ
  • ゴルフ事業スタッフ
  • 物流管理スタッフ
25万円80万円432万円
各職種リーダー45万円80万円723万円
知的財産・特許担当31万円80万円519万円
コールセンターナレッジ運営スタッフ26万円80万円446万円
マーケティングリーダー50万円80万円796万円
マーケティング管理職75万円80万円980万円
契約社員カスタマーサポート時給1500円
契約社員・

アルバイト

自社EC支援カスタマーサポートスタッフ時給1100~1300円
アルバイト商品管理スタッフ時給1100~1500円
カスタマーサポート(事務・メールスタッフ)時給1200円

厚生労働省の令和元年賃金構造基本統計調査によると、大学新卒の平均年収は350万円程度で、新卒入社の時点ではZOZOの年収は高額です。

非正規雇用の時給も、平均と比較して同程度以上の金額であるとことが分かります。

ZOZOTOWNの勤務地がある地域の平均時給は以下の通りです。

  • 千葉県 1200円
  • 茨城県 1080円
  • 宮崎県 970円

多様な働き方の求人があり、職場の人間関係も良好で、給料も高いZOZOTOWNの求人は「やばい」わけではないと判断できます。

ZOZOやECサイトへの転職を成功させる方法

ネット通販などのECの需要は年々高まっており、サービスも充実してきています。

BtoC(一般客向け販売)のEC市場は2019年度の19.5兆円から、2025年には1.4倍の27.8兆円まで拡大すると予想されています。

数々の企業がEC業界へ参入する中で、転職に成功するためには、多くの求人に触れて企業研究を行うことが大切です。

転職エージェント利用で「ブラック企業」への転職を回避

転職エージェントを利用してブラック企業を回避できる理由は、以下の3つです。

①業界に精通したキャリアアドバイザーがいる

EC業界や企業について詳しくアドバイスしてもらえるので、一人で転職活動するよりも企業研究がスムーズに進みます。

②ブラック企業の求人が少ない

社員の離職率が高いブラック企業は採用コストを抑えるため、転職エージェントを避ける傾向があるので、自然と優良企業が集まります。

転職エージェントも自社の評判に影響するので、ブラック企業の求人は集めません。

③入社後のアフターフォローが充実している

内定時に提示された条件と異なる場合などは、転職エージェントに相談すれば企業との間に入りサポートしてもらえます。

以下のおすすめの転職エージェントに複数登録して、なるべく多くの情報をチェックしましょう。

IT・Web系におすすめ①マイナビITエージェント

マイナビITエージェント

マイナビエージェントITは、大手人材広告会社のマイナビが運営するIT・Web業界に特化した転職エージェントです。

業界トップクラスの求人数を誇り、EC業界の求人も大量にあります。

◆マイナビエージェントITの参考求人

職種業務内容年収
システムエンジニア自社開発ECプラットフォームの設計・開発・運用・機能改善450万円~540万円
ITコンサルタント自社オリジナルECパッケージ(製品)のソリューション営業450万円~550万円

他にもサイバー攻撃やシステム障害に対応するセキュリティエンジニアや、マーケティング業務に携わるアナリストなど、EC業界に携わる様々な職種の求人が揃っています。

マイナビITエージェントの公式サイト

IT・Web系におすすめ②GeekOut

GeekOut

大手転職エージェント「パソナキャリア」が運営するGeekoutは、エンジニアの転職に特化した転職エージェントです。

オリコン顧客満足度調査転職エージェント2年連続第1位(2019年・2020年)を獲得した実績があり、面接のアドバイスや日程調整など、キャリアアドバイザーの対応に定評があります。

◆Geekoutの参考求人

職種業務内容年収
フロントエンドエンジニアECサイトの制作・更新・機能改善400万円~1500万円
データエンジニア
  • データ解析基盤の構築と運用
  • ECサイトのビッグデータ収集とIoT構築
580万円~1500万円

他にもアパレル系ECサイトのデータ分析をするプロジェクトマネージャーや、クラウドシステム導入のコンサルタントなど、ファッションECサイトの構築に携わる求人が数多くあります。

GeekOutの公式サイトGeekOutの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 GeekOut GeekOut(ギークアウト)の評判は?500人の口コミ調査の結果

IT・Web系におすすめ③レバテックエキスパート

レバテックエキスパート

レバテックエキスパートは、レバテックが運営するエンジニアとクリエイター職に特化した転職エージェントです。

元エンジニアなどIT職に詳しいキャリアアドバイザーが多数在籍しており、専門用語を交えた具体的なキャリアの相談ができる点が最大の魅力です。

非公開求人のみを扱っているため、登録後に求人の閲覧が可能です。年収800万円以上のハイクラス求人が多く、専門職で転職して年収アップを狙っている人におすすめしたい転職エージェントです。

レバテックエキスパートの公式サイト

企画・管理系におすすめ①パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは上記で紹介した「Geekout」を運営する会社で、様々な業種を取り扱う総合型の転職エージェントです。

Geekoutと同様にキャリアアドバイザーの丁寧な対応が好評の転職エージェントで、初めてEC業界への転職を検討している人に特におすすめです。

◆パソナキャリアの参考求人

職種業務内容年収
Web企画使いやすいEC機能の企画500万円〜700万円
プロモーション企画国内、海外ECのマーケティング責任者候補600万円〜800万円
パソナキャリアの公式サイトパソナキャリアの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 パソナキャリアの評判は?629人の口コミ調査の結果

企画・管理系におすすめ②リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは業界最大手の転職エージェントで、大手ならではの情報網を駆使して様々なキャリアプランを提案してもらうことが可能です。

地方の求人にも対応しているため、都心から離れた地域でEC業界への転職を検討している人にも、登録をおすすめできる転職エージェントです。

◆リクルートエージェントの参考求人

職種業務内容年収
プロダクトマネージャースマホアプリの企画・改善業務450万円~900万円
プロモーションディレクター候補通信販売売上の増加に向け、メディア戦略の 立案500万円~800万円
リクルートエージェントの公式サイトリクルートエージェントの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 リクルートエージェントは評判が悪い?500人の口コミ調査の結果

企画・管理系におすすめ③ランスタッド

ランスタッド

ランスタッドは、特にキャリアアップ転職に力を入れている転職エージェントです。公式サイトには、様々な業種でキャリアアップに成功した人の事例が掲載されています。

EC業界でキャリアップを目指して転職を検討している人には、要望にあった求人が見つかる可能性が高いです。

◆ランスタッドの参考求人

職種業務内容年収
Webマーケティング自社サイト・オンラインショップサイトの企画~運営強化430~650万円
物流管理通販事業のバックオフィス業務にかかる物流管理500~750万円
ランスタッドの公式サイトランスタッドの評判と口コミについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。 ランスタッド ランスタッドの評判は?500人の口コミ調査の結果

ZOZOの年収まとめ

  • ZOZO(旧スタートトゥデイ)の平均年収:516万円
  • ZOZO(旧スタートトゥデイ)で年収を上げるためには?:役職に就く・技術者として働く
  • ZOZO(旧スタートトゥデイ)の高評価:職場環境が良い
  • ZOZO(旧スタートトゥデイ)の低評価:給料が上がりにくい
  • ファッションECサイトの売上トップ企業:ZOZO
  • ファッションECサイトの平均年収トップ企業:ファーストリテイリング(ユニクロ)の平均年収900万円

ZOZO(旧スタートトゥデイ)のように売上がトップでも、社員の年収もトップになるわけではありません。

やりがい、働きやすさともに申し分のない企業ですが、年収を第一に考えるなら別の選択肢を検討した方がいいでしょう。

転職を成功させるには、企業ごとの特色を掴んで入社前後のイメージと実際のギャップを減らすことが大切です。

転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーに相談すれば、業界や企業の内情について詳しくアドバイスをもらうことが可能です。

EC業界に関わる様々な職種を知れるため、キャリアプランを見直すきっかけにもなります。ぜひ転職エージェントを利用して、理想の会社と出会えるよう、企業研究や自己分析を行ってみてください。